ドラマ「テセウスの船」を見逃し配信でフル動画を無料視聴する方法!1話〜最終話のネタバレ・感想

2020年1月の冬ドラマ「テセウスの船」は、東元俊哉の漫画が原作のドラマです。

 

竹内涼真演じる主人公は、父親が無差別殺人事件の犯人。

亡き妻の残した言葉を胸に、父親冤罪の可能性を探ります。

過去へとタイムスリップし、真相へとたどり着いたときに待つ未来とは…

 

そんなテセウスの船を無料でご視聴いただける方法をご紹介いたします!

合わせてキャスト、ネタバレ、感想とともに詳しくまとめてみました!

目次

「テセウスの船」を見逃し配信で無料視聴する方法

「テセウスの船」の動画配信状況

動画配信サービス名配信可否無料期間備考
U-NEXT×31日間初回登録時600pt
FODプレミアム×2週間フジ系番組に強い
Hulu×14日間日テレ系番組に強い
Paravi2週間TBS,テレ東番組に強い
Netflix×なしNetflixオリジナル番組あり
Amazon プライム×30日間Amazon プライム独占配信あり
TSUTAYA DISCAS×30日間ジブリ系を見るならTSUTAYA一択
テセウスの船はTBSの番組ということもあり、Paraviのみで見逃し配信がされていますのでくれぐれも注意してください!

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「テセウスの船」をParaviで視聴するメリット

テセウスの船をご視聴いただけるParaviの特徴についてまとめてみました。

Paravi まとめ

  • 2週間無料体験キャンペーン中
  • TBS、テレ東の番組が充実
  • 毎月500円分のParaviチケットがもらえる
  • Paraviオリジナル番組が面白い

実際にParaviで「テセウスの船」をご視聴されている方達の感想を集めてみました

ParaviはTBS・テレビ東京のドラマが見放題!

テセウスの船のメインキャストある方の作品がParaviでは多数配信されています。

Paraviの「竹内涼真」出演作品一覧

Paraviで視聴できる竹内涼真さんの出演作品はこちら

  • センセイ君主
  • 下町ロケット
  • 時をかける少女
  • ラストコップ
  • 陸王

センセイ君主と言えば、竹内涼真さんのメガネ姿ですよね!

キュンとしちゃうこと間違いなしです。

竹内涼真さん好きにはたまらない作品がParaviにてたくさん配信されています。

 

Paraviの「鈴木亮平」出演作品一覧

Paraviで視聴できる鈴木亮平さんの出演作品はこちら

  • 宮沢賢治の食卓
  • 羊と鋼の森
  • 天皇の料理番
  • 結婚式の前日に

天皇の料理番と言えば、役作りのために鈴木亮平さんが20kgも痩せたと話題になった映画ですね!

テセウスの船ではガタイが元に戻っていますが、鈴木亮平さんの俳優魂が感じられますよ。

ぜひParaviの2週間無料体験で視聴してみてはいかがでしょうか。

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「テセウスの船」の作品情報

ドラマ名テセウスの船
ジャンルミステリー
出演者田村心: 竹内涼真
佐野 和子: 榮倉奈々
車椅子の男: 安藤政信
田村 鈴: 貫地谷しほり
佐々木 紀子: 芦名 星
長谷川 翼: 竜星 涼
田中 正志:(霜降り明星)
徳本 卓也: 今野浩喜
佐野 鈴: 白鳥玉季
佐野 慎吾: 番家天嵩
田村 由紀: 上野樹里(特別出演)
金丸 茂雄: ユースケ・サンタマリア
石坂 秀夫: 笹野高史
井沢 健次: 六平直政
木村 さつき: 麻生祐未
佐野 文吾: 鈴木亮平
プロデューサー渡辺良介
八木亜未
原作東元俊哉
脚本高橋麻紀
放送期間2020年1月19日~
放送時間毎週日曜夜9:00
音楽Uru:あなたがいることで

予告動画

 エンディングテーマ:Uru「あなたがいることで」

現段階では、エンディングテーマの映像は公開されていません。

デジタルシングルとなり、2月9日(日)にリリースです。

「テセウスの船」のキャスト情報

田中心役:竹内涼真

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okinawa photo by akinori ito #伊藤彰紀

竹内涼真(@takeuchi_ryoma)がシェアした投稿 –

平成元年に起きた無差別殺人事件の犯人を父に持つ。

そのせいで暗い過去を生きることとなるが、結婚し子供が生まれるも、妻は亡くなってしまう。

父の冤罪の可能性を信じ、音臼村を訪ねる。

田村由紀役:上野樹里

田村心の妻で、子供を出産するも、亡くなってしまう。

心の父親の冤罪を晴らすべく、過去の事件をノートにまとめていた。

田村鈴役:貫地谷しほり

田村心の姉で、事件が起きる前は”佐野鈴”

神社の階段で倒れた事で、頬に雪による凍傷の跡がある。

事件が起きる直前の小学生の頃は、明るく活発な女の子。

 

佐野文吾役:鈴木亮平

田村心の父で、後の無差別殺人事件の犯人とされる。

音臼村の駐在所で働く、人望の厚い警察官。

心を受け入れ、心と一緒に事件を防ごうと協力する。

 

佐野和子役:榮倉奈々

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#Tods @tods

榮倉奈々(@nana_eikura)がシェアした投稿 –

田村心の母親。

事件が起きる前は、天真爛漫で明るいが、事件後は子供に笑い顔を見せなくなる。

しかし、本当の和子は子供への愛が深い、子供の為ならなんでもするような人。

「テセウスの船」1話のネタバレと感想

「テセウスの船」1話のネタバレ

テセウスの船【1話ネタバレ】

父親・佐野文吾が無差殺人事件を起こした犯人として捕まり、暗い過去を過ごしてきた田村心は、妻・由紀が妊娠し、幸せに暮らしていました。

しかし、由紀が出産時に妊娠中毒症となり、帰らぬ人となります。

 

生前由紀は、心の父の事を調べており、「冤罪の可能性がある。心のお父さんだから信じたいの」と言っていました。

その言葉を胸に、廃校となり更地の状態の音臼小へ向かい、花を手向けると、まわりが霧に包まれました。

霧が晴れ、心が目を開けると、ないはずの音臼小がありました。

過去へとタイムスリップしてしまっていたのです。

 

無差別殺人事件が起きる前に来たことを知った心は、その事件に繋がる事件を防いでいきます。

しかし、未来を知る心にも防げない事件があり、少女が1人亡くなりました。

 

小さな村にいきなり現れた心に不信感を抱いている文吾は、犯人が心なのではと疑いの目を向けています。

反対に心は、まだ文吾が信じ切れず、文吾が犯人なのではないかと疑っていました。

 

しかし、次に起きた事件で、少女を助けようとした文吾は生死をさまようこととなってしまいます。

雪山の崖のわずかな場所に落ちてしまっていたのです。

 

心が2人の場所にたどり着くと、文吾は足を怪我していた為、少女先に助けて山を下りろと言います。

文吾を助けたいと言うも、子供を守らないとと言って、少女だけを助けさせたのです。

心は急いで少女を村へと連れて帰ると、文吾を助けに戻りました。

 

そのときには文吾は息も絶え絶えの状態で、あきらめかけていました。

そんな文吾に心は「俺はあなたに生きていて欲しいんだ」と言い、救い出しました。

 

この事がきっかけで、お互い相手を信頼し合うようになります。

そして心は、文吾に未来から来たと告げるのでした。

 

「テセウスの船」2話のネタバレと感想

「テセウスの船」2話のネタバレ

テセウスの船【2話ネタバレ】

心と文吾が通じ合い、協力して事件を防ごうとしていきます。

次の事件は村人の家での火災。

 

2人で見張ろうと家を訪ねると、詩が趣味だという家主のノートには不審な絵が見つかります。

1つ目は黒く塗りつぶされたウサギの絵。

これと同じように、次の日にウサギが毒殺されているのが見つかります。

 

もう一つ、2人の少女が並んでいる絵は、片方だけが黒く塗りつぶされています。

そして事件は起き、心の姉・鈴と少女が1人行方不明となりました。

村総出で探すもみつかりません。

 

心が何かノートを隠しているのを知った文吾は、鈴を見つけたいから見せてくれといいます。

しかし、そこには文吾の事件も載っているので見せられません。

その後鈴は見つかったものの、心は信頼を失い、もう一人の少女を一人で探します。

 

不気味な絵にあった竹とんぼのようなものを頼りに、無事少女が見つかりました。

しかし、捜索時になぜか不審な言動をしていた新聞配達員が遺体で発見されたのです。

 

 

「テセウスの船」3話のネタバレと感想

「テセウスの船」3話のネタバレ

テセウスの船【3話ネタバレ】

音臼小で次々と起こった事件により、心は逮捕されてしまいます

文吾が殺人犯となる未来が書かれたノートは、誰にも見られないよう逮捕寸前に放り投げました。

今後の事件に備えて動かないといけない心が内心汗焦っていると、突然釈放されました。

 

佐野家に戻った心が夕飯を共にしていると、電話が鳴りやみません。

「殺人犯を匿っている」という電話が佐野家にはずっと掛かってきていたのです。

申し訳なさそうな心に、文吾たちは味方だと言って明るい表情を見せてくれるのでした。

 

心の元へ、ノートと一緒に捨てたはずの免許証が戻ってきました

ノートに気づかれたのかと心は不安がります。

 

そして再び不審な絵があるのを見つけるのです。

Sと書かれたキーホルダーを目にすると、鈴が危ないと文吾に話します。

 

学校には”21”と書かれた入れ物に入ったオレンジジュースが届けられていました。

「飲むな!」と止めるも、1人の生徒が飲んでしまいましたが、異変は起きません

ノートが見られていると心は確信を持ちます。

 

過去が変わった為、もう無差別殺人事件まで時間がないと判断した心は、ついに文吾にすべてを打ち明けます

しかし、文吾は自身が殺人犯となる未来、そして心が息子だということが信じられません。

文吾は泣き叫び、心を家から追い出しました。

 

協力者がいなくなり、手詰まりとなった心は、金丸刑事にも全てを打ち明け、協力を仰ぎます。

しかし、また見つかった不気味な絵には、翼が死んだはずの神社が描かれていました。

 

急いで神社に向かうと、そこには青酸カリの瓶が落ちています。

それを見つけ手に取ると、何者かに突き落とされ階段を落ちてしまいました

心が神社に向かったと金丸に聞かされた文吾は、倒れている心を見つけ、追い出したことを謝罪します。

手を怪我した心は手当をしようと、神社から出ようとするとまた霧に包まれ、

心は現代へと戻されてしまいました

 

一方金丸は不審な動きをしています。

崖の上に立ち、「ここでいいのか?」と誰かに尋ね、崖を覗き込んだ瞬間、何者かに突き落とされました

 

現代へと戻った心は、無差別殺人事件が起きていないか確認しました。

ニュースでは佐野文吾が殺人犯のままです。

画面をスクロールするとその先に、事件後佐野家が一家心中し、母と慎吾が亡くなったという文字を見つけるのでした。

 

「テセウスの船」3話の感想

テセウスの船【3話感想】
Aさん

年代:30代

◆3話の感想◆
ついに心が過去の文吾らに対して自分の知っている秘密を暴露し、今後起きることに関して話していきますが、なかなか彼の思惑通りにはいっていないように感じました。
父親が今後起こすであろうとされている殺人事件を止めるためにきましたが、文吾本人は信じていない様子ですし。
それに心の目的を達成する前に再び現代に戻ってしまったため、殺人事件を実際に食い止める術がなくなってしまい、この先どうなるのか?というのが気がかりでした。

◆4話の展開と見どころ◆
現代に再びタイムスリップした結果、未来は変わっていなかったので、文吾が殺人を犯したとされている状況に変化がなく、振り出しに戻ったような状況と言えます。
ここから心は再びどのようにして立ち上がるのか?父親が殺人犯とされている事実を変える術は存在するのか?そういった点について注目ですし、先が読めないストーリーだけに、その先が読めないところがまた楽しみだと感じています。

Bさん

年代:50代

◆3話の感想◆
心が現代に戻ったのは、どんな意味があるのでしょうか。
さらに状況が悪くなっていることがつらいですね。
過去がどこでどう変わってしまったのか、それを心がこれから良い方向へ向けられればいいのですが。
佐野にすべてを話し、自分の思いを訴える心の姿に涙です。
最後、まだ混乱は残っていながら、心の話を受け入れた佐野にホッとしました。
金丸は意外に話の分かるいい人だったんですね。
彼は誰が犯人なのか見当がついたのかも。
金丸に危険が及びそうなのが怖いです。

◆4話の展開と見どころ◆
現代に戻った心が、佐野の面会に行って父子として向き合うことになりそうです。
佐野は、過去に心から聞いた話を全て信じ、ふたりの間に固い信頼関係が生まれるでしょう。
心は佐野から過去のことを聞き、新たな事実が判明するのではないでしょうか。
心はまた過去へ行き、そこで本来なかった事件が発生し、巻き込まれる展開になると思います。

Cさん

年代:30代

◆3話の感想◆
すっごいはらはらドキドキしました。見ている間ずっと、気分が高揚して面白かったです。どんな展開になるのか全く読めず、まさか父親にこんなに早くに自分のことをバラしてしまうなんて思わずびっくりしました。と思っていたらまさかのタイミングで過去から現代へと戻っていき、これからどうなるのと早くも次回が待ち遠しいです。こんなに興奮する1時間早々ないので、本当に面白いドラマだと思います。現代に戻ったときに過去を変えた影響で母と兄が自殺していたというのはものすごく衝撃的で、「そんなのってないよ!」と思いました。

◆4話の展開と見どころ◆
第4話はどうやら現代での話が軸になりそうなので、過去を変えた影響で起こった事実をしっかり見届けたいです。過去で出会った人達が今をどう生きているのか、そして犯罪者にされてしまった主人公の父親と面会するシーンがあるようなのでいったい何を話すのか、ものすごく興味深く次回が楽しみでなりません。どうして母が自殺したのかも気になるし、また過去にもう一度戻れるのか、戻るとしたらどれくらい前まで戻れるのか、それともここからは現代の話になるのか、とにかくどうなるか先が見えないのが楽しくてたまりません。次回以降も手に汗握って見られそうです。

 

Dさん

年代:30代

◆3話の感想◆

今回は見所が多く、ある意味クライマックスような感じで、とても面白かったと思います。
中でも、心が未来の事件のことを佐野に打ち明けるシーンが、情熱的で本当に良かったと思います。
そして、佐野が受け入れられないのも当然かなと思いました。
また、真犯人かなと思っていた金丸が、心に協力したのも意外でしたが、殺されたのも予想外でした。

◆4話の展開と見どころ◆
最後のシーンで、心が現代に戻ってくるというは衝撃的だったので、次回は心が現代で何をするのかが気になります。
過去で出会った人達を訪ねると思うので、どういう感じになるかが楽しみです。
中でも、佐野に面会に行くと思うので、二人がどういう感じになるかが気になります。
そして、色々と状況が変わっている感じで、心の妻である由紀が生きているみたいなので、上野樹里さんの活躍に期待しています。

 

 

「テセウスの船」4話のネタバレと感想

「テセウスの船」4話のネタバレ

テセウスの船【4話ネタバレ】

現代へとタイムスリップしてしまった心は、娘の未来がどこに行ったのか心配になって自宅へと戻ります。

しかし、自宅に未来も由紀の気配もありません。

 

由紀の実家へと行くと、後ろから声をかけられました。

「由紀!」と声をかけるも、心のことは知らないようで、音臼小事件を調べている記者だと名乗りました。

そして犯人が無実だと言っていることについてどう思うかと、逆に問い詰められてしまいます。

 

次に心は、拘置所にいる文吾を尋ねました。

年老いた文吾は心を目にすると「心さん」と、優しく微笑むのでした。

文吾は心の事をちゃんと覚えていました。

 

文吾は心がいなくなった後のことを話してくれました。

音臼小学校でのお楽しみ会は開催されてしまい、どうにか飲み物は捨てたものの結局事件は起きてしまったと言います。

青酸カリははっと汁の中に入れられ、後になって佐野の自宅から青酸カリが発見されたと告げました。

 

無実を証明するといった心に、文吾は再審請求をする気はないと言います。

全てがひっくり返るような証拠でもない限り冤罪の主張は無理なのです。

 

そして文吾のもとに、妊娠したという鈴が会いに来たと話してくれました。

文吾は心に、鈴に会いに行ってくれと言うと、2人に自分の人生を生きて欲しいと言いました。

 

文吾に言われた通り、心は鈴に会いに行きました。

鈴は施設に置き去りにしたことを謝罪すると、名前を変え整形したのだと言います。

そこへ車椅子の夫と義母がやってきました。

 

夫は音臼小事件のせいで足が動かなくなり、リハビリ施設で鈴と出会ったのだと言います。

そして義母は、音臼小学校で心と一緒に勤務していた木村さつきでした。

さつきは、文吾が一刻も早く死刑になるべきだと言います。

 

鈴はみきおと偶然リハビリ施設で会い、その後ずっと一緒にいて欲しいと言われたから結婚したと言いました。

心は文吾の無実を証明して、本当の名前で堂々と生きようと言います。

しかし鈴の決意は固く、もう文吾にも心にも会わないと言い、去っていきました。

 

心は由紀を呼び出すと、音臼小事件の被害者の会に行きたいと話しました。

被害者は文吾を恨んでいるのに、心が被害者に会いにいこうとする理由が由紀には分からないと言います。

心はタイムスリップ前の由紀が「心の父親だから信じてみたい」と言ってくれたのだと、目の前の由紀に話しました。

すると心の気持ちが通じたようで、由紀は情報を教えてくれました。

 

会場の扉の前で、心は戸惑っていました。

するとそこに由紀が現れ、心に話しかけます。

由紀と話していると、会場から鈴に来ないと聞かされていた木村さつきの声が聞こえてきました。

 

これでは心が文吾の息子だとバレずに冤罪を証明することは難しくなります。

鈴の生活も、また前のように追い回される辛い生活になる可能性があります。

心は鈴に、木村さつきが来たからあきらめると電話で伝えました。

すると、鈴は心に私は大丈夫だから行ってくれと言うのです。

 

被害者の会が終わろうとするも、心は扉を開けることはできませんでした。

苦しむ心の姿を見た由紀は決意し、心の代わりに扉を開けました。

 

文吾は本当に犯人なのかと、被害者たちに訴えかけました。

今まで調査した裁判には出ていない、文吾の人柄を明らかにします。

必死に訴えかけるものの、由紀は飲み物をかけられ罵倒されます。

しかし、由紀は負けじと情報を教えてくれと頭を下げました。

 

待っていた心の元に、由紀は怒られちゃったと明るく戻ってきます。

そして数日後、文吾の弁護士のもとに証言者が現れたと教えてくれました。

「テセウスの船」4話の感想

テセウスの船【3話感想】
Aさん

年代:40代

◆4話の感想◆
田村心が過去に戻ったことにより未来が変わり、母親と兄が死んでしまい由紀とも結婚していないまで未来が変わっているのには驚きました。由紀が生きているのは良かったが記者になって佐野文吾の事件を追っているというのも凄い運命のイタズラを描いているなと感じました。田村心の複雑で苦しすぎる胸の内が伝わってきました。

◆5話の展開と見どころ◆
田村心と由紀は結婚していない関係になっていましたが
由紀の前回での被害者の会での発言を聞いてまた2人は結婚するんだろうなと予想しました。第5話では田村心と由紀の2人が佐野文吾の無実を証明するために協力しあい真実に近づいていくんだろうなと思っています。見所としてはやはり真犯人の情報というのがもう少し知りたいです。

Bさん

年代:30代

◆4話の感想◆
現在に戻ってきたら、状況が悪化してジュースに青酸カリが入っていたのが、はっと汁に代わっていたり、心のお姉さんが名前を変えて好きでもない人と結婚してたりとかなりびっくりでしたが、親の子絆はちゃんとあって、猪木の真似を一緒にする父と娘の姿に涙がでました。未来が変わったことで心と由紀が結婚していないのも予想通りでしたが、この感じだとまた付き合いだすんじゃないかなって思いました。

◆5話の展開と見どころ◆
木村さつき先生がいかにも怪しいので、この感じだと真犯人ではなさそうですが、現状さつき先生が、心が姉に会う前から監視していた感じで、佐野の娘だと確信したさつき先生により姉が危機に陥りそうなので、心が姉をどう助けるのかが見どころだと思います。心だけだと空回りしている感があるので、由紀が結構助け舟をだしたりして危機を脱出できるのではないかと思います。

 

Cさん

年代:20代

◆4話の感想◆
たとえ歴史が変わってしまっても、由紀が音臼小事件の真相を探ろうとしていて、心の力にもなってくれるという展開に胸が熱くなりました。彼女には強い信念とか正義感といったものがあって、それは心と出会う前にずっと幼い頃からの生活で培われてきたものなのかもしれません。そうした生き方の根っこみたいな部分はちょっとやそっとの歴史改変ではビクともしないものなのかも?

◆5話の展開と見どころ◆
由紀が変わっていなかったように、真犯人の狂気も30年前からずっと変わっていなかったらと思うと恐ろしくなりますね。今のところ一番怪しいのは木村さつき先生ですが、あまりに怪しすぎて逆に真犯人ではないような気もします。かといって、次回予告で証言者として出てきてくれる様子の佐々木紀子もまた真犯人ではないのでしょうし……。こうなってくると他の村人達の現在も確認していきたくなりますね。次回で旧村人達がどんどん出てきてくれるのを期待しています!

 

Dさん

年代:40代

◆4話の感想◆
現代に戻ってきてしまった心は自分が過去を変えた事で、由紀とは結婚していなかったり子供も生まれていないということが分かり、由紀は生きているのでは?と確認しに行きましたが由紀に佐野の息子として被害者に対してどう思うかとインタビューされショックを受けていました。そんな心の気持ちを考えるとやり切れなくなりました。姉の鈴は名前も顔も変えて、好きでもない人と結婚し別人として穏やかな生活をしていますが、そうしたくなってしまう気持ちも理解できる気がしました。由紀は心の事を大切な人とは思っていないようでしたが、心の為に壇上に上がり水をかけられても被害者達に協力を訴える姿はスゴくカッコよくて素敵だなと思いました。

◆5話の展開と見どころ◆
木村さつき先生が藍は佐野の娘の鈴だという事を知ってしまったので、鈴に対して何をする気なのか展開が気になります。そして由紀が被害者達に協力を頼んだ事で、弁護士に「証言したい」という手紙が届いていると由紀が言っていたので、その内容やそれは佐野の冤罪を晴らせるだけの証拠になるものなのかという部分も見どころの1つだと思います。

「テセウスの船」5話のネタバレと感想

「テセウスの船」5話のネタバレ

テセウスの船【5話ネタバレ】

由紀(上野樹里)が証言したことにより、松尾という人から文吾(鈴木亮平)の弁護士に証言するという連絡が入ったと言います。

由紀から文吾に報告するのかと聞かれ、心(竹内涼真)は一緒に文吾に会ってもらえないかとお願いしました。

 

鈴(貫地谷しほり)は木村さつき(麻生祐未)に被害者の会でのことを聞かされていました。

由紀の事を、もしかすると文吾の家族かもしれないと言われ、鈴は戸惑います。

 

松尾という女性から心に連絡が入り、詳しいことは会って話すと言われます。

心はそのことを鈴に報告し、裁判でも証言してくれるということを聞かされた鈴は泣き出してしまいました。

その姿を室内の監視カメラから、木村さつきが覗き見ているのでした。

 

そして由紀と心は文吾に会いに行きました。

「松尾」という女性のことを話すと文吾は嬉しそうです。

由紀は心と一緒に音臼小事件のことを追っていきますと文吾に伝えました。

 

木村さつきが鈴の家を訪ねてきました。

するとさつきは音臼小時代の写真を手にとり、「素直な子がこんな大ウソつきになるなんて。佐野鈴ちゃん」と言ってきます。

そして鈴の正体を隠す代わりに、お願いがあると言いました。

 

心が自宅へ戻ると、再び松尾から連絡が入りました。

今回のことはなかったことにしてほしいと言われます。

 

鈴に報告すると、鈴はしょうがないからあきらめようと言います。

「結局これが運命なんだ」と話しました。

 

鈴に頼れなくなった心は、直接松尾の自宅を訪ねました。

しかし留守なのか会うことはできません。

家の前でずっと待っていると、雨が降り出してしまいますが、それでも心は動かず待っていました。

 

由紀が仕事を終えて松尾の家へ向かうと、心はうずくまっています。

心は「最後のチャンスだから、俺のことはどうでもいいから父さんを助けたい」と言うのです。

由紀が松尾の家のカーテンが動いたのを見て、私も諦めるつもりはないから立て直そうと説得しましした。

 

文吾のもとに、松尾(芦名星)が面会に現れました。

松尾の旧姓は佐々木紀子と聞いて喜ぶ文吾でしたが、紀子は娘が反対したから証言できないと直接文吾に話してしまいます。

しかし、文吾は紀子に「苦しかったですよね、自分を大切に幸せになってください」と優しく微笑みました。

 

木村さつきは、佐々木紀子の居場所を掴んでいました。

そして紀子の家へ鈴を連れて行くから証言するなと言いなさいと指示し、芋羊羹を手渡すよう言いました。

すると、鈴のもとに心が連絡をしてきます。

松尾が証言してくれると言ってきたとの連絡を見たさつきは、心より先に紀子に会いに行こうと先を急ぎます。

 

先についたのは心でした。

しかし、そこに鈴がやってきて一緒に話を聞くことになります。

 

長谷川翼に、「ある人に頼まれたから、青酸カリを持ってこい」と言われたと話し出します。

日々DVを受けていた紀子は恐怖におびえ、青酸カリを渡してしまいました。

そして明音の事件のあと、翼は「指示通りにできなかったから終わりだ」と言っています。

 

その後、残りの青酸カリを探したけれど見つからず絶望した紀子は死に場所を探しました。

音臼岳へ向かうと、金丸刑事が誰かと話していて、「未来のノートがある」ということが聞こえます。

そしてそのノートが落ちていたと崖下を金丸刑事が見たときに、何者かに突き落とされたのです。

怖くなった紀子はすぐに村を出ました。

 

犯人の姿を明確に見ることはできなかったけれど、心あたりがあると言って、犯人の名前を言おうとします。

その横では、鈴が何か薬のようなものを飲んでいました。

心は犯人の名前を聞き出そうとせかしていると、いきなり横にいた鈴が倒れてしまいます。

結局聞き出すことはできず、鈴を急いで救急車で病院に運びました。

 

その隙に木村さつきは、紀子に証言しないように言いますが、自分から逃げ出したくないと紀子は言います。

そして用意していた芋羊羹を紀子に手渡しました。

 

鈴は命に別状はなく、子供も無事だと報告を受けました。

すると由紀から連絡が入り、急いで紀子の家へと向かうと、木村さつきが救急車で運ばれ、紀子は亡くなったと聞かされました。

 

「やっぱりこういう運命なのかな」と心は弱気になります。

しかし由紀は「私は諦めません。心さんを1人にしないと決めたから」と言いました。

すると心は、由紀を泣きながら抱きしめました。

「テセウスの船」6話のネタバレと感想

「テセウスの船」6話のネタバレ

テセウスの船【6話ネタバレ】

鈴(貫地谷しほり)の容態が良くなったと連絡が入り、心(竹内涼真)と由紀(上野樹里)が見舞いに行きました。

鈴の病室には警察が出入りしており、鈴は松尾紀子(芦名星)殺害の犯人と疑われています。

 

何故なのか話を聞くと、鈴は木村さつき(麻生祐未)に文吾(鈴木亮平)の娘だとバレたと言いました。

状況を整理すると、心は「木村さつきが音臼小事件の犯人…?」と疑うのでした。

 

すぐにさつきの病室を訪ねた心でしたが、部屋に入るとさつきは亡くなっていました。

そばにはオレンジジュースがあり、殺されたと思われます。

このままだと犯人と思われると、心はすぐに病室から離れました。

 

自宅へと戻った心の元に郵便が届き、中に21人の人が書かれた絵が入っています。

由紀に無差別殺人事件のことを書いた絵だと言って見せました。

そこに知らない番号から着信が入ります。

 

着信の相手は加藤みきおで、みきおはさつきの家へと案内してくれました。

みきおは母のせいで辛い想いをさせて申し訳ないと謝罪します。

 

神妙な顔もちで、ある部屋へとみきおは2人を案内しました。

そこには音臼小事件に関係した絵がたくさん貼ってあるのです。

 

そして引き出しの中には事件に使われている「シアン化カリウム」の空き瓶もあったのです。

みきおは警察から事情を聞いてさつきが犯人かもしれないけれど、優しい母は共犯者に操られていたんだと言いました。

 

警察は、さつきの病室を訪れていたのは小柄で小太りな眼鏡をかけた男性だと言いました。

みきおに協力してもらおうと、心はさつきの交友関係が分かる手帳を借ります。

そして、その病室を訪ねた小柄で小太りな眼鏡の男性を一人ずつ探していきました。

 

しかし、なかなか見つかりません。

海岸へとやってきた2人が一休みしていると、心はタイムスリップ前の由紀との馴れ初めを話し始めました。

 

おばあちゃんの形見の指輪を無くしたと探す由紀に対し、心は諦めようとして怒られてしまいます。

後日再び探しに行こうと言って由紀を誘いだし、へたれながらも心は由紀に指輪をプレゼントしてプロポーズしました。

それを聞いた由紀は、心には初めて会ったという感じがしないと話します。

 

そこへ文吾の弁護士から連絡があり、文吾が話がしたいと言っていると言われて会いにいきました。

文吾は金丸刑事と話していた時に、明音の首についた痣について疑問を持っていると言っていたことを思い出したのです。

 

無差別殺人事件に絡む事件には金丸刑事ともう1人、森刑事も一緒に捜査しています。

森刑事の家を訪ねると森は亡くなっていましたが、その妻が資料を保管していました。

明音の首についた痣の写真を見つけましたが、金丸刑事の疑問については何もわかりません。

 

心は引き続き病室にきた男を探すと、田中正志(せいや)がそんな風貌だと思うという証言を聞き出せました。

急いでその足で正志の住むアパートを訪ねますが、インターホンでは出てきません。

すると、ドアが開いていることに気づき、声をかけながら中へ進むと、首を絞められて無くなっている正志がいました。

 

由紀が仕事をしていると、新着のニュースに田中正志死亡の記事を見つけます。

心は正志殺害の犯人だとして事情聴取されていました。

 

警察に正志の部屋を訪ねた事情を話すと、余計に疑われてしまいます。

警察の対応に腹をたて、心は「警察がちゃんと調べていれば31年前家族はバラバラにならずに済んだんだ!」といいます。

 

翌朝になると、心ではない何者かが映った監視カメラの映像により、心は釈放されました。

そのカメラの映像を見つけて抗議したのは由紀です。

 

釈放された心を待っていた由紀は、防犯カメラの映像に写った男について教えてくれました。

背は高くも低くもなく、フードを被っていたと言うと、まずはゆっくり休んでからまた探しましょうと言います。

 

由紀に言われた通り、自宅へ戻ると再び郵便が届きました。

差出人は木村さつきで、中にはまた絵が入っており、明日の日付「3月8日 END」という字の下に男性が血を流すかのような絵が描かれています。

 

この絵をみきおに見せると、「3月8日 END」の文字は恐らく慰霊碑の事で自分が殺される可能性があると言います。

するとみきおは「僕も同行します」と言いますが、心は鈴を想い来ないでくれと言いました。

 

夜になり、心は由紀を呼び出して「特大スクープ・タイムスリップした男の話」といって、自身の体験を話し出しました。

全てを聞いた由紀は、由紀は自分と心のことを話していると気づきます。

 

そして心は由紀に明日事件に繋がる大事な用があるから行ってくると言うと、2人とも最後の別れとなると感じるのでした。

由紀は心が去っていく後ろ姿に「また会えますよね?」と聞くと、心は「今度は上手い鍋を僕が作ります」と言って遠ざかっていきました。

 

次の日、慰霊碑の前へと心は1人でやってきました。

犯人を待っていると、そこにみきおがやって来て一緒に犯人を待つと言います。

 

犯人が来たらどうするのかと尋ねると、心は自首させると言いました。

すると、「そりゃ無理だよ心先生」と言ってみきおは立ち上がり、心にナイフで襲い掛かってくるのです。

 

ナイフは心の脇腹をかすめ、心は倒されて首を絞められます。

最後に一突きしようとみきおがナイフを振りかぶった瞬間、心はぎりぎりで体をはねのけました。

 

そして警察が来るから全てが明るみに出るというと、録音していたレコーダーを見せました。

それを聞いたみきおはその場から歩いて去っていこうとしたので、心は後を追おうとしますが、心は再び霧に包まれてしまうのでした。

 

再びタイムスリップした心が目を覚ますと、”1989年3月10日”事件まで残り2日の日にきていました。

病室で手当てを受けていたようでしたが、目の前にはオレンジジュースが置かれています。

 

そしてある部屋へと場面が変わると心の録音した声が流れ、レコーダーを持つ少年加藤みきおが映し出されるのでした。

 

「テセウスの船」6話の感想

テセウスの船【6話感想】
Aさん

年代:30代

◆6話の感想◆
由紀が心の話を信じてくれたというのが見ていてうれしかったですね。単に心の人柄から信用したというだけではなくて、ミルクティーとか祖母の指輪とか、そういった部分も彼女を信じさせる要因になったのかもしれません。そんな彼女に心は「絶対に戻ってきます!」と宣言したわけですが……この人がそういう発言をすると何かのフラグのような気がしてなりません! 心の言動はだいたい狙い通りにいかない事が多いですからね。心が過去の音臼村から帰ってこられなくなったら歴史はいったいどうなってしまうのか……。ドラマの結末がさらに気になってくるワンシーンでした。

◆7話の展開と見どころ◆
「犯人はみきお」と判明した状態で無差別殺人事件の当日に向かっていく展開になりましたが、みきおがどうして犯行に及んだのかという部分はさっぱり分からないのですよね。生まれつきそういう方面に興味があったとか、そんな周囲にはどうしようもなかった理由なのかもしれませんが、何か他に彼を突き動かす要因みたいなものがあったとしたら、そちらの対処もしなければいけません。次回は木村みきおの単独犯かどうかについて注目していきたいです。

Bさん

年代:50代

◆6話の感想◆
松本さんを殺したさつき先生も殺されてて凄く驚いた。やっぱりさつき先生も黒幕から操られて傷んだと思った。犯人から慰霊碑に呼び出された心だけど、車椅子の安藤が現われた時は驚いたと思う。しかも歩くことができていたし、音臼小事件の犯人で佐々木紀子・さつき先生・田中正志まで殺してた。でも心先生と呼んでいたのが不可解だった。安藤も現在と過去をタイプスリップしているの?って思った。今回、やっと心が安藤が告白した音声を録音していたことがよかったっと思ったけど、安藤が過去にもっていってた。小学生が音臼事件を本当に起こしたんだったら、恐ろしすぎると思った。

◆7話の展開と見どころ◆
みきおに襲われた心がまた過去のタイムスリップしたけど、みきおから切られたケガが心配ですね。安藤も音声データをもって過去にいってたみたいだし、みきおも心を排除しようと動くと思うから、心が阻止できるのかが見どころだと思う。二人が過去にタイムスリップしたことで、過去もまた変わるんじゃないかなと思う。みきおが計画を邪魔する心を殺そうと画策してるんじゃないかなと思う。次回の放送が待ち遠しいですね。

 

Cさん

年代:30代

◆6話の感想◆
心と由紀とのやりとりがとても感動的でした。過去を変えたことで現代の2人の関係性は変わってしまったけど、やっぱり運命が2人を結びつけるんだと感じました。また真犯人が判明した6話、その正体にかなり裏切られました。犯人は大人だとばかり思っていましたが、まさか当時小学生だった木村みきおだったとは衝撃です。現代で心が真犯人に呼び出された場所にやって来て車椅子から立ち上がったシーンではかなり恐怖を覚えました。

◆7話の展開と見どころ◆
せっかく木村みきおが真犯人である音声データを手に入れ追い詰めたのに、また心が過去にタイムスリップして、その証拠が当時小学生のみきおの手に渡ってしまったところまでが6話で描かれていました。小学生のみきおが自分が実行しようとしている犯罪がバレていることを知り、どういう行動に出るのか、さらなるサイコパスが発揮されること間違いなしです。またそれに対して文吾と心がどう対応するのかも見所です。

 

Dさん

年代:40代

◆6話の感想◆
心が由紀に過去の二人の出来事を打ち明けたシーンは、感動して心が温まりました。心に寄り添って困ったときにいつも助けてくれる由紀と再び出会えて、本当に良かったと改めて思いました。みきおは真犯人ではないかと少し予想はしていましたが、事件当時の年齢を考えると衝撃を受けました。どのような動機があって事件を引き起こしたのかということと、濡れ衣を着せる犯人になぜ文吾を選んだのか気になります。

◆7話の展開と見どころ◆
第7話の見どころは誰が真犯人なのか判明したものも、再び過去に戻った心がどのような行動を起こすのかという点です。現代で心が録音したデータは真犯人・みきおの手に渡ってしまったようなので、みきおは「音臼小無差別殺人事件」を起こす前に、心の存在や自分が犯人だと繋がる手掛かりを全て消すために行動すると予想しています。心と父親の文吾が協力し合って、事件が起きる前にみきおを止める展開になってほしいと期待しています。

「テセウスの船」7話のネタバレと感想

「テセウスの船」7話のネタバレ

テセウスの船【7話ネタバレ】

心(竹内涼真)の目が覚めると音臼小事件が起きる2日前でした。

そこに文吾(鈴木亮平)がやってきて、2日も眠っていた心を見つけたのは加藤みきお(柴崎楓雅)だったことを教えてくれます。

 

その名前を聞いた心は、文吾に犯人は加藤みきおだということを伝えました。

まだ小学生なのにと言う文吾に、木村さつき(麻生祐未)も共犯だったことを言います。

そして未来ではみきおがさつきの養子になり、音臼小事件もやはり起きてしまったことを教えました。

 

みきおさえ止めることができれば事件は防ぐことができまると、心はまず校長(笹野高史)に加藤みきおについて聞きました。

すると、一緒に暮らしていた祖母が亡くなって隣町の施設に行ったと教えてくれました。

そこにやってきた木村さつきにもみきおの居場所を尋ねると、施設を見に行ったら知り合いの家へ行くと言っていたというのです。

みきおの居場所は誰も知りませんでした。

 

お楽しみ会の準備を進める子供たちにもみきおの居場所を聞くと、電話が来たという生徒がいました。

その電話でみきおに「すごいお土産を持ってくる」と言われたというのです。

とにかくみきおを探さないといけない2人は、みきおの祖母の家を訪ねました。

 

みきおの部屋に入ると虫の標本や人体模型など不気味なものが並んでいます。

手がかりを見つけようとしていると文吾が「心先生へ」というフロッピーを見つけました。

すぐに読み込むと「お楽しみ会が待ちきれないや。僕を捕まえられるかな?」と挑発してくるのです。

 

部屋にこれ以上手がかりがないと判断し、次にさつきを訪ねました。

心はみきおが隠れていないかこっそり探しますが、みきおは見つかりません。

文吾はさつきにみきおのことについて尋ねると、さつきは「みきおくんのお母さんになりたいと思っている」と言いました。

 

みきおは4歳で母を亡くし、その後父を病気で亡くしていました。

唯一の身寄りだった祖母はみきおを可愛がってはおらず、さつきは時々相談に乗っていたようです。

心の言っていたことは本当だと文吾は驚きました。

 

結局手がかりを見つけられなかった2人は、佐野家へ帰りました。

久々の心の帰宅を全員が歓迎してくれて、心は思わず笑みがこぼれます。

 

そして和子(榮倉奈々)が心に報告があると言って、子供の名前が決まったことを教えてくれました。

家族会議で決まった名前は「心」です。

 

心は嬉しくて涙が出そうになりますが、そのことを鈴がみきおに話したと聞いて表情は一変しました。

詳しく事情を聞くと、子供は心という名前になったと聞いたみきおは「それ最高」といって大笑いしたというのです。

 

そして鈴はお楽しみ会でタイムカプセルを埋めるといい、30年後はどうしてるかなと楽しそうに話します。

和子もいろんなことを経験して大人になる2人の未来が楽しいものだと良いと言うのでした。

 

未来を見つめる家族を見た文吾は居てもたってもいられず、お楽しみ会を中止にしたいと言いますが、井沢(六平直政)と喧嘩になってしまいました。

駐在所へ戻った文吾は和子に詰め寄られますが、理由が話せず険悪になってしまいます。

 

その頃、みきおは田中義男(仲本工事)の家にいました。

そしてオブラートに薬のようなものを入れて義男へ渡すと、「学校のうさぎが亡くなったのは僕が毒を飲ませたからだよ」と言うのでした。

 

翌朝になり、駐在所に電話がかかってきました。

文吾が出ると子供の声で「田中のじいちゃんの様子がおかしい」と言われ、文吾は違和感を感じます。

この声はみきおじゃないかと心に話すと急いで田中家へ向かいますが、すでに田中は亡くなっていました。

 

メッセージが書かれた紙を見つけた心は、急いでみきおの家へ行きました。

しかしみきおはおらず、次に何が起きるか考えると今度は和子が危ないと気づき、急いで家へ帰ります。

 

和子の元気な姿にホッとしますが、和子はみきおが訪ねてきてスープの味見を頼まれたと言いました。

そこに鈴たちが帰ってくると、「やっぱりいい」といって帰ったと聞き、文吾と心は周囲を探して回ります。

それでも結局みきおは見つかりませんでした。

 

打つ手がなくなってしまい、文吾は家族を村の外に逃がそうとしますが、理由が言えないせいで喧嘩になってしまいます。

そんな家族を見た心は思わず声を張り上げ喧嘩を止めると、文吾は和子に頭を下げて「今回だけ頼みを聞いてくれ」と言いました。

その姿を見た和子は一大事なのだと理解し、子供たちを説得します。

 

翌日のお楽しみ会ができない代わりに、佐野家のお楽しみ会を開くことにしました。

プロレスごっこをして鍋を食べ、タイムカプセルも埋めることに決まります。

30年後に開けるから好きなものを入れようと言って、各自準備をしました。

 

心は佐野家の家系図を書くと、佐野家の子供の欄に自分の名前を書き、さらに由紀(上野樹里)と未来の名前を綴りました。

また会えるかわからないけれど、由紀と一緒だったという証拠のために結婚指輪も同封します。

箱にみんなの大切なものを入れ、佐野家の庭に埋めました。

 

事件当日の朝、約束通り和子と子供たちは車に乗り込み村を出ていきました。

文吾と心はこれから音臼小事件を止めるため、みきおを探さなくてはなりません。

 

お楽しみ会が始まる前にみきおを探しましたが、見つかりません。

そこへ生徒たちが楽しそうに登校してくると、突然放送が鳴り響きました。

 

「音臼小のお楽しみ会の3月12日になりました。みんなで楽しみましょう」とみきおの声が聞こえます。

急いで放送室へ向かうと、ついにみきおと対面することになるのでした。

「テセウスの船」7話の感想

テセウスの船【7話感想】
Aさん

年代:30代

◆7話の感想◆
あんなに小さいみきお君が一人で殺人なんて出来ないと思うし、誰かに言われてやっているような気がしました。これから産まれてくるであろう心と和子が毒を飲まされて死んでしまうかと思った時にはドキドキしたけれど、鈴たちのお蔭で何も起こらずに済んだ時にはホッとしました。犯人はどうして村の子供達を大量に殺して、文吾を犯人にしたいのか未だに全く分からないです。

◆8話の展開と見どころ◆
犯人たちの狙いが、今度は和子と慎吾と鈴に向けられていたので、無事でいて欲しいと思いました。どうして、和子たちが村を離れたことを知っているんだろう?と思いました。そして、みきおも毒を飲まされて倒れていたので、やはり犯人じゃなくて黒幕がいるのだなと確信しました。心達はこれ以上犠牲者を増やすことなく、事件を未然に防ぐことが出来るのかに注目したいです!

Bさん

年代:40代

◆7話の感想◆
みきおの犯行を食い止める為に田村心と佐野文吾が親子として協力しあっているのが印象的でした。前回、田村心が過去にタイムスリップした時より2人に親近感があるなと感じたのは、田村心が父さんと呼んでいるからだなと気付きました。みきおがタイムスリップを含めて田村心の存在を理解しきっていて和子を殺しに行ったのには驚きました。全てを理解しているみきおは何者なのかと思いました。

◆8話の展開と見どころ◆
みきおを放送室に追い詰めたが、田中正志の父親に毒を飲ませた犯人という証拠がないことから捕まえれず、監視しか出来ない展開になりそうだなと感じました。みきおが自分に目を向けさす中で田村心の母・和子をもう一人の犯人が狙っているみたいな流れが注目です。誰が和子を狙っているのか新たな犯人が誰なのか気になってしょうがないです。

 

Cさん

年代:20代

◆7話の感想◆
みきおとの攻防にハラハラしました。
しかし、子どもだから周囲からも疑いの目を向けられないだけでなく、心の音声データを奪取しただけあって、心達はだいぶ後手後手にまわっていてもやもやしました。
しかも、田中義男は、火事で死亡するのを防いだら音臼小お楽しみ会で死亡という未来になり、今度は、みきおによって毒殺。
気の毒ですが、なぜこういったこのように変わったのかも気になりました。
仲の良い幸せな佐野家を襲う未来が分かっているだけに、早く危険な芽は摘んでほしいです。

◆8話の展開と見どころ◆
みきおがとうとう動き出し、直接佐野家を追い込んでくると思うので、心と父の文吾でなんとか家族を守り切れるのかがキーになると思います。
また、過去は、事件を起こす真犯人しか事件が起きることは把握していなかったけれども、今回は知っている人間がいてかつ、佐野家は退避させているので、事実が変わっている中で、どちらが先手をきれるのかが注目すべきところだと思いました。

 

Dさん

年代:40代

◆7話の感想◆
みきおは誰かに操られているだけの被害者なんじゃないかと信じたい気持ちがあったけど、それを見事に打ち砕かれました。
みきおは10歳ながらに殺人を楽しんでいるし、かなりサイコパスな人間だなと感じました。
心たちを和子から引き離すために田中のおじいさんを殺すシーンが怖すぎました。
お楽しみ会の日も、あえて心たちの前に姿を表していたんだろうなとドキドキします。

◆8話の展開と見どころ◆
みきおが毒を仕込むのを心たちがどうやって防ぐのかが見どころだと思います。
昼ごはんの時間が来てしまうということなので、これはドキドキするシーンになりそうだなと思いました。
また、和子たちが危険な目にあうというのもとても気になります。
犯人はまだ心が生まれないようにするために和子を狙っていたのかもと怖いですが楽しみです。

「テセウスの船」8話のネタバレと感想

「テセウスの船」8話のネタバレ

テセウスの船【8話ネタバレ】

お楽しみ会当日、放送室にいた加藤みきお(柴崎楓雅)の元へ文吾(鈴木亮平)と心(竹内涼真)は向かいました。

心はみきおに「青酸カリはどこだ?人を殺すつもりだろ。」と言いました。

 

するとみきおは「そんな怖いことが起きるの?絶対にとめないとだね。」と笑顔で返しました。

2人はみきおがお楽しみ会に参加できないように移動させることにします。

 

みきおと共に移動していると、生徒と教師たちが前にいるのが見えてみきおは突然泣き出しました。

それを見た校長(笹野高史)と木村さつき(麻生祐未)が2人からみきおを離してしまったため、連れ出すことができなくなってしまいます。

みきおはお楽しみ会に参加するために教室へと入っていきました。

一方、和子は子供たちを連れて文吾の指示通りに村を出ようとしていました。

すると目の前に野菜の入ったカゴが置かれており、動かさないと先へは進めないので和子が1人動かしています。

 

その頃、外では村の大人たちの手によって、昼食が用意されていました。

文吾と心が外へみきおを探しに出ると、大人たちははっと汁をみきおが混ぜていたというのです。

もう遅かったのかと落胆した2人でしたが、いざとなったら火災報知器を鳴らそうと決めました。

 

すると教室からみきおの声が聞こえてきました。

「これを混ぜて飲むと美味しいよ」

その言葉が聞こえた心は急いで教室へ入ると、「飲むな!」と子供たちを止めました。

 

しかし、みきおは「この中に毒が入ってるっていうの?」と言って自分で飲んでしまったのです。

飲んだ後に倒れこんだみきおでしたが、起き上がると「嘘だよ」と言って挑発してきました。

 

お楽しみ会は進んでいき、校庭にタイムカプセルが埋められました。

その間に文吾は用意されていたはっと汁を捨てます。

心がみきおに近づくと、みきおは「人殺しになりたいわけじゃない。僕の計画は完璧だ。」と言いました。

 

そしてついに昼食の時間がやってきてしまいました。

はっと汁は捨てたから大丈夫だと安心していた2人でしたが、捨てた鍋の他に子供用に用意していた分があったのです。

 

急いで教室へ行きますが、すでに食事の準備が進んでいました。

文吾は覚悟を決めて火災報知器を押しますが、全く反応しません。

 

心は再び生徒たちの前へ行き「毒を入れたという脅迫状が届いたから飲まないでくれ」と頼むと、皆の手が止まりました。

しかし、みきおが「さっき僕が毒を持ってるって疑ったんだよ!」というと空気は一変します。

みんなから批判された文吾と心はどうしたら良いか悩みました。

 

そして意を決した心は、「先生も嘘だと思う。きっと毒なんて入ってない。だから先生が飲む」と言って飲んだのです。

結局毒は入っておらず、お楽しみ会は無事に終わりました。

 

生徒たちを見送った心と文吾でしたが、みきおの「計画は完璧だ」という言葉が頭から離れません。

みきおが2人の前にやってくると、さつきがみきおに家へ泊りにおいでといって2人からみきおを遠ざけました。

 

すると文吾に無線で路上にドアを開けたままの車両が駐車されていると連絡が入りました。

現場へ向かうと、そこには和子たちが乗っていたはずの車があります。

 

心が車内を見渡すと、中にいつもの犯行予告の絵が入っています。

和子たちは車で連れ去られてしまったと思われ、みきおの他に犯人がいることを裏付けているようでした。

 

駐在所へと戻った2人は、絵を見ながら犯人の計画について考えていました。

すると心は文吾が未来で死刑判決を受けたことから、犯人の狙いは文吾ではないかと気づいたのです。

みきおを問い詰めるために木村メッキ工場へと向かいます。

すると、さつきがみきおの名を叫んで探しており、みきおがいなくなったんだと言いました。

 

文吾と心は和子たちの姿を探してまわりました。

すると再び無線で「和子と子供たちが見つかった」と連絡が入ります。

 

ホッと胸をなでおろし、自宅へ戻ると3人と再会することができました。

しかし、和子はいきなりスタンガンで襲われており、子供たちも寝ていたため犯人の姿は見ていません。

3人は体育館にいて、みきおが助け出していたのです。

 

みきおの共犯者が誰かわからない心は、和子にお楽しみ会で起きるはずだった事件のことを言いました。

犯人たちがまた和子たちを危険な目に合わせるかもしれないから、もう一度村を出てくれとお願いします。

 

しかし、「村は出ない。警察官の妻としてあの人のそばで子供たちを守る」と和子は言いました。

廊下で聞いていた文吾が和子の元へ来ると「俺たちもこの村も俺が絶対守る。犯人の好きにはさせない」と答えるのでした。

 

拳銃を用意した文吾は、再びみきおと共犯者を探そうとしていました。

警察署へ行った文吾はみきおが犯人だから捜査してくれと頼みましたが、証拠もないので全く信じてもらえません。

 

その頃、心はお楽しみ会に参加していた大人が怪しいと順番に村を見て回っていました。

すると田中正志(せいや)と徳本卓也(今野浩紀)が桜の木の下で何かを話している姿が見えます。

 

一方、文吾が駐在所へ戻ると電話が鳴りました。

みきおからの連絡で、「ねぇ、僕を捕まえに来てよ。」といって住所を言ったのです。

 

その後、心が駐在所へと戻りますが文吾の姿はありません。

「俺が決着をつける」というメッセージを見た心は、その文字の下に何か書いた跡があるのに気づきました。

鉛筆でこすってみるとキャンプ場の住所が書かれていて、心は急いでキャンプ場へと走ります。

 

その頃、呼び出された文吾がログハウスの中に入ると、事件の日のことを書いた文章が印刷されたものが見つかりました。

そこへみきおがやってきて、文吾に「鈴ちゃんのためにやったんだ。正義の味方は僕1人でいい。邪魔者は消えてもらう」というのです。

 

さらに「まだ計画は終わってない。邪魔者は消えてもらう。」と言うと、文吾は後ろからスタンガンを当てられてしまいます。

しかし、スタンガンは文吾の次にみきおへも向けられました。

 

そして文吾を追ってやってきた心はがパトカーを発見し、中をのぞくと座席にみきおが倒れこんでいるのを見つけるのでした。

「テセウスの船」8話の感想

テセウスの船【8話感想】
Aさん

年代:30代

◆8話の感想◆
みきおの他に共犯者がいたという事実が判明し、さらに心はみきおとその共犯者は文吾の命を狙うことが最大の目的であると推理しました。
ただ、文吾が恨まれる理由に関しては本人も分からないようで、その点が気になりました。
命を狙うほどなので、相当な恨みがあるということになるでしょうけど、動機の部分に関して特に謎なだけに、そこが早く知りたいと思いました。

◆9の展開と見どころ◆
文吾が共犯者の人物にスタンガンを使って気絶させられてしまうシーンがありました。
共犯者が本当に文吾の命を狙っているならば、何かを仕掛けてくると思われます。
したがって、ここからストーリーがかなり大きく動く可能性があるので、そこが楽しみです。
また、共犯者の正体に関しても気になるので、そこに関しても少しでもヒントが出てほしいと思いますし、みどころになると思います。

Bさん

年代:20代

◆8話の感想◆
7話で、みきおが犯人だと確認していたのに、みきおは事件を起こさず、しかもラストシーンではみきおも共犯者に被害を受けることになり、共犯者が誰なのか、本当の目的は何なのか、ますます分からなくなりました。ですが、村の住人である田中と徳本が、木の下でしていた、親の話が、何かこの事件と絡んでいるのではないかと想像を膨らませました。

◆9話の展開と見どころ◆
キャンプ場で何者かに襲われた文吾は無事なのか?みきおがパトカーで見つかったことに対し、文吾に疑いがかけられるのか?犯人の本当の目的は、田中と徳本がしていた会話と関係があるのではないか?見どころです。そして、最終的に文吾はどうなっているのか?家族の未来がどうなるのか、また、みきおの将来の姿も見逃せません。次回が最終回ではないようなので、また新たに事件が起きるのかも見どころです。

 

Cさん

年代:30代

◆8話の感想◆
音臼村の大人達がみきお君を庇う方向で一致団結してしまうのが厄介ですね。まあ「自分達もよく知る小学生が大量殺人を犯そうとしている」なんて話をされれば「アンタいったい何言ってんだ?」となるので仕方ありませんが。毒物混入による大量殺人自体が滅多に起こるものではないですしね。村人に信じてもらうのは今後も難しいでしょう。そして、みきおは計画を変更していたので現行犯逮捕も叶わず、こうなるともう文吾と心さんはいったいどうやってみきお君を止めればいいのやら……。何か逆転に繋がるきっかけを見つけ出してほしいですね。

◆9話の展開と見どころ◆
音臼小では何も起こらなかったものの、文吾が別件で警察に逮捕されてしまうような予告映像が流れました。共犯者に裏切られてスタンガンを食らったみきお君ですが、そのみきお君を傷つけたのが文吾の仕業になってしまっているのでしょうね。目撃者が誰もいないので文吾の証言もほとんど認めてもらえないと思います。ただ、みきお君もかなり重症らしくて動けなくなりそうなのが不幸中の幸いです。心さんには村のどこかに潜む共犯者の捜索に専念してもらい、彼を捕まえる事で事件の真相を解き明かしてもらいたいですね。

 

Dさん

年代:40代

◆8話の感想◆
わざと心や文吾のことをからかって遊んでいたのかと考えたらかなり腹立たしいです。子供であることを利用したりして、あざとすぎます。

◆9話の展開と見どころ◆
ついに真犯人の存在が明らかになったけど、誰なのかがわからないのでそのヒントが明らかになることが楽しみです。みきおのことを襲った犯人として文吾が逮捕されてしまうけれど、心はこれからどうやって文吾の無実をはらすのかに注目したいと思います。みきおが目覚めてくれさえすれば真犯人はわかるけれど、どうなるんだろうかとドキドキします。

「テセウスの船」9話のネタバレと感想

「テセウスの船」9話のネタバレ

テセウスの船【9話ネタバレ】

文吾(鈴木亮平)の後を追って心(竹内涼真)がキャンプ場につくと、ドアの開いたままのパトカーがありました。

中をのぞきこむと加藤みきお(柴崎楓雅)が倒れています。

 

文吾はどこだと探そうとしたところ、パトカーが近寄ってきて「喧嘩だと通報がありました」と言ってきました。

警察官の馬淵(小籔千豊)が無線で文吾に呼びかけますが応答がなく、みきおが倒れていることを確認すると文吾が犯人だと決めつけたのです。

 

心は文吾の身が危ないとキャンプ場周辺を探しましたが、結局見つからず家へと帰りました。

そこに署の人間がやってきて、文吾に殺人未遂容疑がかかっていると言い、家の中を調べられます。

みきおは青酸カリによって意識不明の重体でした。

和子(榮倉奈々)は令状もないのに強行突破する警察に怒りをぶつけました。

しかし、馬淵に「警察官が殺人未遂を起こしたんです。佐野は正義の為なら手段を選ばない、そういう人間です。」と言われます。

家中を探し回った警官たちは、結局なにも見つからず帰っていきました。

 

翌朝、和子はマスコミに囲まれます。

文吾の殺人未遂を否定する和子を心はマスコミから引き離し、家の中へ入りました。

その頃文吾は目隠しされていました。

みきおに対して声をかける文吾に、犯人はテレビをつけて家に押しかけているマスコミの声を聞かせるのでした。

 

家では鈴が「悪い事したから帰って来れないんじゃないの?人殺しのお父さんなんて帰ってこない方がいい!」と怒っています。

和子も心も声をかけてあげることができませんでした。

 

マスコミの声は相変わらず家の中まで聞こえてきます。

心は意を決し、「佐野さんを容疑者と決めつけないでください!事件に巻き込まれた可能性もあるんです!」と言いました。

しかし、他人の意見はいらないとマスコミは心に見向きもしません。

 

そこに和子がやってきて、コメントをしました。

頭を下げるとマスコミに、「この度は主人がお騒がせして申し訳ありません。でも主人は正しくないと思うことは絶対しません。」と言います。

 

それでもマスコミは「信じているのは家族だけだ」と批判してきました。

その言葉を聞いた和子はマスコミに怒りをぶつけます。

 

「家族が信用しないで誰が信用するんですか!あの人は今も戦ってくれているはずです。証拠のひとつでも見つけて出直してこい!」

大声で和子に帰れと言われたマスコミは、ようやく諦めて帰っていきました。

 

文吾は和子の叫び声を聞き、嬉しそうに頬を緩ませると「いい嫁さんだろ!」と犯人に言いました。

すると再びスタンガンがあてられ、文吾は意識を失うのでした。

 

心は再び文吾を探そうと頭を悩ませますが、探す範囲が広すぎるのでひとまずみきおに会いに行くことにしました。

眠っているみきおに近寄ろうとすると、木村さつき(麻生祐未)が入ってきて心に「帰って」と言います。

結局聞き出せずに心は帰りました。

 

駐在所についた心は、デスクの上に封筒があるのを目にしました。

中を開けるとそこには由紀のノートと”音臼村祭”の紙が入れられてます。

 

犯人のヒントを必死に見ていると、下の方に校長(笹野高史)の名前があるのを見つけました。

罠かもしれないとわかりつつ、心は校長に会いに行くことを決意します。

学校についた心は校長にその紙を見せると、この日何があったのか尋ねました。

校長はこの祭りの日に出された出店のきのこ汁に毒キノコが混ざっていて、徳本の母が亡くなったと話してくれます。

 

今度は徳本(今野浩喜)が関係しているのかと心は急いで徳本の家へ向かいますが、徳本は家にいません。

しかし、徳本の家の外にパラコートの瓶があるのを見てしまいました。

 

徳本の家を離れた心は「早くしないと文吾が危ない」と思い、どうやって文吾を見つけようか考えていました。

すると、山の中に文吾の姿が見えたのです。

2人は再会を喜び、一緒に家族のもとへと帰りました。

 

そしてその日の晩、署に話をしてくると言って文吾はまた家を出ていきました。

事情を全て話し、文吾が捕らえられていた小屋を捜査するように言いますが、容疑が晴れていないといって留置所に入れられます。

 

翌朝になり、和子は文吾を迎えに行きました。

その頃、心は由紀のノートを見返し、自宅に青酸カリが隠されているかもしれないと家中を探し回ります。

しかし、結局見つからずホッとしていました。

警察官のもとに無線が入り、音臼村付近に不審なものが落ちていると通報があったことが伝えられます。

連絡をしてきたのは田中正志(せいや)で、三島明音の写真と、駐在日誌と書かれた割れたフロッピーが見つかりました。

 

その無線を聞いた馬淵は、駐在所へ来るとワープロを取り出し、駐在日誌というフォルダを開きました。

するとそこには犯人が書いていたはずの日記が見つかるのです。

さらに”今までの物証は全て捨てた。青酸カリも家の裏庭に埋めた”と書いてありました。

 

裏庭にまわった馬淵が庭を掘ると、そこにはビニールに入れられた青酸カリが見つかります。

そこに文吾と和子が帰ってきました。

2人の帰宅に子供たちは駆け寄り喜びました。

しかし、馬淵によって応援要請を受けたパトカーが多数押し寄せ、空気は一変します。

「佐野文吾、連続殺人の容疑で署に連行する。物証も見つかった。」と言って、文吾は再び署へと連行されてしまうのでした。

「テセウスの船」最終回のネタバレと感想

「テセウスの船」最終回のネタバレ

テセウスの船【最終回ネタバレ】

文吾(鈴木亮平)は、事件に関してみきおが犯人だと否定しました。

しかし、証拠がなく全く信じてもらえません。

文吾が拉致された小屋を調べても、テレビすらなく痕跡は全くなかったのです。

 

心(竹内涼真)は早く文吾を助けようと、警察へ話しをしに行きました。

すると、みきおの意識が戻ったからそのうち証言が出てくると聞かされます。

心は急いでみきおのいる病院へ向かいました。

 

病室に入ろうと手をかけますが、木村さつき(麻生祐未)が止めました。

さつきは「子供の未来を奪う奴は死刑にでもなればいい!帰れ!」と心を突き飛ばします。

結局みきおに会う事は叶いませんでした。

 

その日の晩、和子(榮倉奈々)は文吾との面談の日程が決まったと連絡を受けていました。

電話を切った和子は心に面会日を伝えますが、表情は暗いままです。

すると、鈴と慎吾がやってきて「正義の味方は勝つ!」と書かれた絵をお父さんに差し入れしてほしいと言ってきました。

 

翌日になり、心と和子が面会に行きました。

文吾と向き合うと、元気づけようと笑顔を見せますが、文吾は「みきおの共犯者は俺なんだ。」と言い出しました。

 

そして2人が声かけても聞き入れず、「鈴と慎吾に父親はいない、そう思ってくれと伝えてくれ」と言い、部屋を出ていきます。

面会を終えた和子は、鈴と慎吾を抱きしめると泣き崩れました。

 

自宅へと帰った家族の前には、再びたくさんのマスコミの姿が目に映ります。

家へ入ろうとしても、邪魔をされてなかなか入れません。

そこに徳本(今野浩喜)と井沢健次(六平直政)がやってきてマスコミを追い払ってくれました。

 

翌朝になり、朝食をとっていると鈴は「お父さんちゃんとご飯食べてるかな。」と心配そうにしています。

しかし、和子にそんなことはいいと言われ、怒った鈴は慎吾と共に学校へ行ってしまいました。

 

その頃、文吾は犯行理由について問われていました。

しかし、理由については一切答えず、「悪いのは俺だ。」の一点張りです。

 

和子の両親から実家に戻って来なさいと連絡が入りました。

その時、インターホンが鳴らされて学校の先生たちと共に鈴と慎吾が傷だらけで帰ってきます。

先生たちは2人が学校でいじめられたんだと報告を受けました。

 

そのことを聞いた和子は実家に戻ろうと決意しますが、鈴が和子に怒りました。

「私は前にお父さんのことを疑っちゃってすごい後悔した!お母さんはお父さんのこと信じてないの?」と言います。

和子は仕方なく文吾自信が犯人だと自白したことを子供たちに伝えました。

 

それでも鈴の意思は変わりません。

「ワープロの文字なんて誰でも一緒だよ。お父さんの汚い字らわかるけど。お父さんを信じたい!正義の味方だもん!」と答えます。

その言葉に心はハッとしました。

 

文吾自身が書いたものと言えばタイムカプセルがあったと気づき、みんなで掘り起こしました。

タイムカプセルの中の文吾の封筒には、30年後の鈴と慎吾に向けた手紙が入っています。

そして、最後に和子宛てにも手紙が入っていました。

 

「俺はお母さんと結婚できて、鈴と慎吾のお父さんになれて幸せだ。みんなと家族になれて本当に良かった。ありがとう」

 

手紙を読み終えると、やはり文吾が悪いことをしたとは考えられないとみんなの意思が固まりました。

そして和子は「今回は鈴たちに一本取られちゃったな。ここでお父さんを待っててもいい?」とやっと笑顔になるのでした。

 

夜になり、再び文吾が帰れるように心は決意をしてみきおのいる病院へ向かいました。

しかし、病院ではさつきがみきおの姿がないといって探し回っています。

その隙を見て病室に入り込んだ心は、ベッドの下にみきおからメッセージがあるのを見つけました。

 

メッセージを見た心が急いで学校へ行くと、そこにはみきおが待っています。

ついにみきおと対面し、犯行理由を聞き出すことができました。

 

転校当時のみきおはいじめられており、鈴だけがみきおの味方をしていました。

みきおはそんな鈴のヒーローになりって、そばで守ってあげると決めたんだと話します。

それなのに鈴から文吾が正義の味方だと聞き、「正義の味方は僕だけでいい。」と犯行を決意したというのです。

 

犯行理由を話し終えたみきおは「作戦変更!」と言って、新たな作戦を心にも教えました。

「今鈴ちゃんが一番喜ぶのは、佐野文吾が助け出されること。心先生にも役に立ってもらうよ。」と言います。

そして青酸カリの瓶を取り出して、自ら飲みました。

 

心はみきおに駆け寄りますが、みきおはぐったりとしてしまいました。

しかし、みきおは心が未来から持ってきたレコーダーに自分の犯行を話して録音してたのです。

みきおの作戦通り、心は警察にそのレコーダーを持っていくと文吾は解放されました。

 

解放された文吾は、心を見るなり抱き合うと「ありがとう。」と涙を見せました。

自宅へと帰り、文吾は家族の前で土下座します。

文吾が自供した理由は、差し入れされた本に罪を認めないと家族を狙うとメッセージがあったからでした。

 

それを聞いた和子も文吾に向かって土下座すると「疑ってごめんなさい!」と言い、2人でずっと謝り合っています。

すると突然慎吾が「元気ですかー!」と文吾のいつものセリフを言いました。

そして家族みんなで「1.2.3ダー!!」と叫ぶと、再び家族に笑顔が戻ってきました。

 

文吾と心は音臼村祭りのチラシについて考えていました。

12年前を思い出す文吾は、徳本の母親が亡くなった事件で毒きのこを入れてしまったのは正志(せいや)の母親だったことを思い出します。

そして駐在日誌にも気になることがありました。

この祭りには校長(笹野高史)の息子も来ていたけれど、その時喧嘩に巻き込まれて怪我をしたと書いてあります。

 

一方、青酸カリを飲んで再び病院に運ばれたみきおの横にはさつきと校長がいました。

そして校長は、「やっぱり忘れられるもんじゃないね。さっちゃん。」と話し始めます。

さつきは音臼村祭りの頃、妊娠4ヶ月となっていて校長に相談に乗ってもらっていました。

 

しかし、結局子供を産むことはなく、さつきは後悔から教師になって子供を守ろうとしていたのです。

さつきは当時を思い出し、みきおを目にすると「私はまた弱い子供を守ってやれなかった。」と涙を流しました。

 

心と文吾は 校長の息子について聞き込みをすることにしました。

すると、村を出たあとに就職した会社でいじめられ、10年以上生きているか死んでいるかもわからないと聞かされます。

急いで学校へ向かい、校長室に入った2人は机の上に黒く塗りつぶされた絵がたくさん並んでいるのを見ました。

 

そして文吾はさらに校長がいつも使っているナイフもないことに気づきます。

今度は校長の家へ行きますが、校長は不在でした。

文吾と心は手分けして探しますが、校長は見つかりません。

 

心が1人駐在所へ戻ると、駐在所のドアに封筒が挟まれていました。

中を確認していると文吾が帰ってきますが、心は文吾に見られないように封筒を咄嗟に隠します。

音臼村祭りのチラシの日付は明日に迫っていました。

 

文吾が離れた隙を見て、心は再び封筒の中を確認します。

そこには由紀のノートのコピーがあり、最後のページに家族が殺されるという見出しのスナップが自作されていました。

そして「家族が皆殺しされたくなければ、1人で音臼神社に来い。」と書かれていたのです。

 

翌朝になり和子が文吾を呼び止めると、心がいなくなったと文吾に伝えました。

文吾は急いで探そうとしますが、無線に心の特徴に似た男が倒れていると連絡が入ります。

急行しようとしますが、パトカーはタイヤがパンクさせられていて動きません。

 

その頃、心は犯人の指示通りに音臼神社に来ていました。

すると神社には村人たちが集まってきて、清掃をし始めたのです。

罠だったことに気づいた心は和子に電話を入れました。

一方、文吾は心を探して以前事件の起きていた小屋に来ていました。

文吾を探し回りますが見つかりません。

すると突然文吾は脇腹を刺されました。

 

文吾のことを刺したのは正志でした。

なぜだと聞く文吾に、「他人の人生を踏みにじっておいてまるで覚えていない…」と顔を歪ませます。

正志は文吾を恨んだ理由を話し始めました。

正志の母はきのこを鍋に入れただけで殺人犯とされ、父親と離れて苦労をしたことで身体を壊して亡くなりました。

正志には妹もいて、母が亡くなってからは一生懸命正志が妹を守ろうとしたと言います。

しかし、どこへ行っても殺人犯の子供だと言われて、結局妹はいじめを苦に自殺してしまったのです。

 

その後、大人になった正志は父親の介護のために音臼村に来ることになりました。

文吾の家の前を通った時に、文吾は正志を呼び止めると介護に通う正志に対して「家族は大事にしねぇとな。」と言っていたのです。

 

家族を壊した文吾が、家族を大事にしろと言ったことが恨んだ理由でした。

みきおはたまたま目的が一緒だったから利用されただけだったのです。

 

そして正志は文吾を挑発しました。

「田村心、あれ息子なんだろ。俺が殺した。泣きながら死んでいったよ。」と言います。

 

正志と文吾はもみ合いになり、ナイフを奪い取った文吾は正志にナイフを向けました。

すると「殺せ!」と再び正志は挑発してきます。

ギリギリのところまで振り下ろしますが、文吾は手を止めました。

 

文吾は「お前を殺したら、俺を信じて必死で戦ってきてくれた心さんを裏切ることになる。」と言ってナイフを下ろしました。

そして正志に「気づいてやれなくてすまねぇ。」と謝罪します。

そこへやっと心がやってきました。

 

2人の姿を見ると、心は文吾を呼びました。

正志に後ろ姿を見せてしまった文吾は、また正志に刺されそうになります。

心が2人の元へ走ってきてナイフを奪い取ろうとすると、心のお腹にナイフが刺さってしまいました。

 

心は倒れこみ、文吾に「父さん、母さん、姉ちゃん、兄ちゃんに出会えたから…俺は強くなれた。」と言いました。

息も絶え絶えな心に、文吾は「お前は俺の息子だ!死ぬな!」と泣き叫びますが、心は亡くなってしまうのでした。

 

―31年後の新しい未来

 

家族たちの前には、由紀(上野樹里)を連れた心がいました。

そして皆に笑顔でおめでただと報告をします。

 

文吾は心に生まれてくる子供の名前を提案してもいいかと聞きました。

そして「明るい未来へ進んでいけるように、”未来”と書いて”みく”」と言います。

すると心は目を輝かせて、「俺が考えていた名前と一緒だよ!」と言いました。

 

由紀も文吾に素敵な名前だと言うと、文吾はタイムカプセルに入れた過去の心が由紀と結婚していた証である指輪を見ました。

そして新しく佐野家に加わった由紀とともに、家族全員で祝杯をあげるのでした。

 

―生まれ変わり、古い記憶は薄れていく。でも俺たちはいつまでもずーっと家族だ。―

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