ドラマ「テセウスの船」6話、松尾の証言で木村さつきが狙われる？病室へ向かった男は真犯人？

ドラマ「テセウスの船」5話が放送されました。

松尾（旧姓佐々木紀子、演：芦名星）は犯人の証言をできぬまま、木村さつき（麻生祐未）に殺されてしまいました。

証言者を始末したはずなのにさつきの病室へ、オレンジジュースを手にした男が6話予告に映りました。

この男は真犯人なのか、さつきが狙われた理由は何かを考察したいと思います。

ドラマ「テセウスの船」松尾（旧姓佐々木紀子、演：芦名星）の証言

31年前に何を目撃した

5話で文吾（鈴木亮平）の弁護士に証言すると言ってきたのは「松尾」という女性でした。

心（竹内涼真）と連絡を取り合っていましたが、娘に反対されたという理由で一度は証言を辞めると言い出します。

しかし、文吾にも同じことを話した時に「自分から逃げたくない」と感じ、再び証言を決意しました。

松尾の旧姓は佐々木紀子（芦名星）で、木村メッキ工場で働いていたパートでした。

そして亡くなった長谷川翼（竜星涼）の元婚約者でもあります。

31年前の明音誘拐事件が起きる少し前、紀子は翼に工場から青酸カリを盗んでくるよう指示されます。

この時翼は「ある人に頼まれた」と話していました。

DVを受けていた紀子は恐怖心から青酸カリを盗み出しました。

この後に明音誘拐事件が起き、その後に翼は青酸カリによって自殺したとみられます。

翼が亡くなる直前、紀子に「指示通りにできなかったから終わりだ」と話していました。

翼が青酸カリで亡くなったことが分かった紀子は、残りの青酸カリを探しましたが見つかりません。

絶望した紀子は死に場所を探し、音臼岳を訪れました。

するとそこに誰かと話す金丸刑事（ユースケ・サンタマリア）の姿が見えます。

しかし、猛吹雪で声はとぎれとぎれしか聞こえませんでしたが、「未来のノートがある」と言っていたことが分かります。

そのノートが崖下に落ちていたからと金丸刑事がのぞき込んだ瞬間に、話していた相手が金丸刑事を突き落としました。

紀子は怖くなって村から逃げだしてしまいます。

その後になって、翼の言っていた「ある人」と金丸刑事を突き落とした犯人の予測がついたものの、言い出せなかったのです。

その犯人について名前を言おうとしましたが、結局心は聞けずに紀子が亡くなってしまいました。

ドラマ「テセウスの船」木村さつき（麻生祐未）を狙う人物は真犯人？

6話予告には木村さつき（麻生祐未）を狙う真犯人の姿

文吾（鈴木亮平）の無実を証明できる証言者、松尾（旧姓佐々木紀子、演：芦名星）を木村さつき（麻生祐未）は殺害しました。

殺害できたと確信したさつきは笑みを浮かべている姿もありました。

しかし、6話予告ではオレンジジュースを片手に木村さつきの病室へ向かっている男の姿が映されました。

この男が真犯人だということなのでしょうか？

#テセウスの船 夜なべ考察で何でも疑う病発症中⚠️

みきおくん、やたら心に協力的になってきたのが気になる🤔
いっしょに解決したいのか心の動向を近くで見たいのか？

何よりオレンジジュースを持ってる犯人らしき人物の足のアップが、犯人は歩けるんです！を強調しすぎてるようで逆に疑ってしまう🤔 pic.twitter.com/DOdFYdDHsj

— 銀田一 中年 (@aaNIahSeXD9TJHR) February 16, 2020

原作での犯人は加藤みきおです。

しかし原作とドラマが違うというのは公式が発表しているので、犯人ではありません。

でも車椅子にのる加藤みきおの靴と病室へ向かう男の靴が非常に似ています。

もし加藤みきおが歩けるのなら、加藤みきおは木村さつき同様に共犯者で、真犯人からさつきの殺害を指示されたのでしょうか。

病室へ向かう男が真犯人ならば、「テセウスの船」公式ツイッターでの犯人考察の一覧から考えると2人のどちらかだと予想できると思います。

#テセウス真犯人は誰だ🕵️‍♂️

物語は現代編へ突入‼️#竹内涼真 さん演じる心の前に、さつき先生、みきお、鈴…さらには31年前の目撃者👀⁉️それぞれの思惑は一体…謎が加速する #テセウスの船☃️皆さんの考察を引き続き募集しています🕵️‍♀️

原作ファンのみなさんも是非一緒にお考えください📖❄️#犯人考察 pic.twitter.com/8PcgKdTHTb

— 日曜よる9時『テセウスの船』【公式】 (@theseus_tbs) February 14, 2020

除外していいと思われるのが、佐野家と心と由紀です。

そして死亡している金丸刑事・佐々木紀子・長谷川翼は間違いなく除外できますね。

男で間違いないので、明音と木村さつきも除外できます。

そして残りの4人から年齢的に、音臼小学校校長・石坂秀夫（笹野高史）と井沢健次（六平直政）は除外して良いでしょう。

そうすると田中正志（せいや）か、徳本卓也（今野浩喜）の2人に絞られます。

2人ともドラマ内での出演シーンが少なく、裏でどう動いているのかがわからないので、事件を起こそうとすれば可能でしょう。

心のノートにあった田中家の火災が心と文吾のおかげで防がれています。

もし田中正志が介護疲れにより事件を起こしたかったと考えると、個人的には田中正志が怪しいのかなと思います。

今のところ明らかに怪しい人物は消えていっているので、あえて全く怪しくない人物の可能性もあるかなと考えます。

なぜ木村さつき（麻生祐未）は狙われたのか

文吾の無実を証言する松尾（旧姓佐々木紀子、演：芦名星）を、木村さつき（麻生祐未）は殺害しました。

もう真犯人がバレる可能性はなくなったのに、なぜ6話予告で狙われていると思われる映像があったのでしょうか？

これは木村さつき自身も食べた、紀子を殺害した芋羊羹と関係してくると思います。

あの家にいた2人が、鈴（貫地谷しほり）の置いていった芋羊羹により事件が起きていますね。

鈴はきっとこの後疑われることになるでしょう。

原作通りなら、加藤みきお（安藤政信）は鈴（貫地谷しほり）の正体に気づいているので、愛する妻の鈴が疑われるのは許せないはずです。

事件にオレンジジュースが関係していることも知っていますので、さつきを殺害することは可能でしょう。

原作とドラマで真犯人は違うので、病室へ向かう男は真犯人の加藤みきおではなく、共犯者の加藤みきおではないでしょうか。

今のところ、原作との違いはまだ少しだけなので、ベースとしては原作と同じ展開をしていくと考えられそうです。

そのことからも、加藤みきおが共犯でさつきを殺害するという可能性がありそうですよね。

木村さつき（麻生祐未）は狙われたわけではない

あの映像に映っていた怪しい男は、実は心（竹内涼真）ではないかという可能性もあると思います。

オレンジジュースを持っていたのは、木村さつき（麻生祐未）が何か知っていると鎌をかける為ではないでしょうか？

心はさつきに会っているので、お見舞いに行ってもおかしくはありません。

紀子宅でいきなり倒れた鈴（貫地谷しほり）の様子と、紀子宅から運ばれたさつきに違和感を感じたのでしょう。

鈴も命に別状はなかったので、さつきに正体がバレたと話せば、犯人を知っている可能性があると気づくかもしれません。

6話予告で「犯人はお前だったのか」と言っている心の声がありますので、さつきに犯人を聞いたのではないでしょうか。

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まとめ

今回は、ドラマ「テセウスの船」の松尾（旧姓佐々木紀子、演：芦名星）と木村さつき（麻生祐未）の殺害を狙う男について考察しました。

さつきの病室へ向かった男は、まだ真犯人ではないと考えます。

早くから公式ツイッターで犯人考察が出ていますが、いまだに真相は掴めませんね。

今後原作とドラマでどう展開を変えていくのか楽しみです。