「監察医 朝顔2」朝顔の母・里子は生きていた!? みゆきの電話相手の正体とは?

ドラマ「監察医朝顔2」8話のラストで衝撃的なシーンが流れました。

仙ノ浦食堂のみゆき（大竹しのぶ）が“里子”に電話をする場面です。

「行方不明になっていたはずの朝顔の母・里子が電話の相手なの？」

ドラマを見ていた人だれもがそう思ったに違いありません。

「監察医朝顔2」で、行方不明だった朝顔の母・里子は生きていたのか？そしてみゆきの電話相手の正体とは誰なのかを推理します。

みゆき（大竹しのぶ）の衝撃の演技とは

食堂の片付けをしていたみゆきが、万木平（時任三郎）に「震災の時、一番繋がった」と云っていた店の公衆電話にテレフォンカードを差込み、受話器を取って話を始めました。

「もしもし あたし みゆき………………..里子ちゃん　あのね………..」

ここで、8話のエンドロールが消えて、カメラと音声が遠ざかります。

この瞬間、SNSの画面には投稿が殺到しました。

えっ？里子さん生きてるの？😳 #監察医朝顔

— tvdaisuki (@tvdaisuki2) December 21, 2020

鳥肌やっば、、里子さんご健在なの？#監察医朝顔

— marina (@marina99483079) December 21, 2020

へ？ え？ 美幸さん今なんて？
里子ちゃんって言った？
生きてるの？ ちょ…#監察医朝顔

— ゆきんこ@LiSAッ子 (@yukinko_LiSA) December 21, 2020

おいおいマジかよ…
里子さん…

#監察医朝顔

— はまだ (@tayukemo) December 21, 2020

ラストシーンのたった1分で、みゆきを演じる大竹しのぶさんの演技がこれだけの衝撃を視聴者に与えたのです。

電話の相手は誰？

衝撃の次にやってきたのは、“電話の相手は誰？“という疑問でした。

10年も前の震災の津波で行方不明になっている里子が、みゆきが掛けた電話の相手なのでしょうか？

投稿された意見をまとめてみると、

・　みゆきは伝言ダイヤルに同級生の里子に対する声を入れていた。

・　震災で亡くなった人にする繋がっていない電話“風の電話ボックス”ではないか。

・　朝顔の母・里子ではなく、別のサトコさんへの電話。

といったコメントがほとんどです。

「里子ちゃん」って、災害伝言ダイヤル？#監察医朝顔

— くりぼー。 (@kuribou_) December 21, 2020

たぶん里子ちゃんに電話する妄想やろーな
だって、番号ちゃんと押してなくない？#監察医朝顔

— いちごぶた🍓🐷 (@_re_ri_ka_) December 21, 2020

#監察医朝顔
風の電話って事かなー？
里子ちゃん、と言ってるの聞いて、ゾワ〜っと背筋が寒くなったわ。

— ひらたひろえ (@yuriykkapple) December 21, 2020

津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町の高台の庭園にある
「風の電話」
がモチーフかな？

亡くなったり行方不明の家族や友人と、もう一度言葉を交わしたいと願う人々が受話器を握り「会話」をする
線の繋がってない黒電話

美幸は里子にどんな思いを話すのだろう…
平さんへの想い…？

#監察医朝顔 pic.twitter.com/cZ7szn9azh

— I une03 (@une06) December 22, 2020

え？里子ちゃんって言った？
留守電とかに入れてるの？
#監察医朝顔 #朝顔

— プリン好き🍮のメモ (@strawberrypud11) December 21, 2020

え！！里子ちゃん？
生きてんの？与論島で！？ #監察医朝顔

— moco (@Lncap7lFlDHx7DP) December 21, 2020

最後の投稿は完全にドラマを間違えていましたね（笑）

里子は生きていたのか？

東日本大震災からもうすぐ10年。

あの悲惨な災害を忘れたいという思いから、ドラマの中でも被災地域の埋め立てが進んでいる状況について、みゆきのセリフがありました。

「埋め立てによって忘れてしまいたいと思っている人もいれば、そうしても忘れられないと思っている人もいる」

家族を失い、辛い思いをした地元の方の実感でしょう。

一方で、津波が押し寄せた洪水の中、現実に海の中から救出され九死に一生を得た人もいたのです。

NHKアーカイブス「証言まとめ　津波にのみこまれて」

には、何日も海を漂い救出された人たちの実録が載っていました。

奇跡は起こり得るのです。

絶望からは何も生まれません。

たとえ、ドラマというフィクションの世界だけでも、生還への希望を捨てていない展開を考えたいではありませんか。

そこで、里子生存説を前提に「監察医朝顔2」の展開を推理してみましょう。

生存説の真実とは

みゆきが掛けたのが、生きている朝顔の母・里子への電話だったと仮定すると、新しい展開が見えて来たのです。

みゆきの電話の続きを再現してみると、

「あのね………..平さん、いい旦那さんね。　あなたにはもったいないわ」

里子は、震災の津波で流されて助けられ長い間療養生活を続け記憶喪失。

実は親身に世話をしてもらった男性と結婚をしていたのです。

しかし、数年の後、みゆきと再会した里子は少しずつ記憶を取り戻していましたが、平のことは断片も残っていなかったのでした。

だから、里子は平を“旦那“と言われても何のことだか解りません。

みゆきの話には先がありました。

「私、平さんが好きになっちゃったの　許してくれる？」

次回、9話ではこんな展開になることを期待しています。

まとめ

ドラマ「監察医朝顔2」8話のラストシーンのみゆきの里子への電話は、多くの視聴者に衝撃を与えました。

その直後からSNSへ「電話の相手は誰？」とむしろ疑う投稿が殺到します。

しかし、里子生存説を前提に推理すると、意外な展開が見えて来たのです。