ドラマ「七人の秘書」最終回視聴率を予測！

木曜ドラマ「七人の秘書」の人気が急上昇して来ました。

メガ銀行の頭取や病院長、警察幹部や都知事など社会のトップに君臨する人たちを支える秘書が、強大な力に押しつぶされそうな人たちを救うドラマ「七人の秘書」。

まさに勧善懲悪が好きな日本人が期待して見る物語になっています。

好調を維持する「七人の秘書」の視聴率は最終回にはどこまで伸びるのでしょうか？

ドラマ「七人の秘書」最終回視聴率を予測してみました。

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「七人の秘書」の視聴率が好調な理由

コロナウイルスの影響もあってなのか？秋ドラマとしては遅い10月22日のスタートになった「七人の秘書」。

12月の最終回までに何話が放送されるのかが心配ですが視聴率はここまで、

第1話　13.8%

第2話　13.7%

第3話　13.4%

第4話　14.8%

と好調です。

夜9時スタートの番組でNHKニュースセンターとも競合するためアメリカ大統領選挙報道に押され第3話は少し下げた感はあるものの、第4話では視聴率を大きく伸ばし健闘しています。

そのドラマ「七人の秘書」の視聴率が好調な理由を考えて見ると

・　悪人を懲らしめる手段が激烈で容赦しない制裁を加え視聴者をスカッとさせてくれる。

・　情報収集役の鰐淵五月（室井滋）が失敗したりするコミカルな演技が楽しい。

・　視点を徹底した女性中心のドラマにして視聴者層を絞っている。

・　1話完結型でありながら毎回ラストに伏線を散らし最終話の結末に期待を持たせる構成になっている。

ことが挙げられます。

テレビ朝日木曜9時枠ドラマの最近の傾向

「七人の秘書」の放送枠、木曜9時はテレビ朝日の看板ドラマを数多く放映してきました。

「ドクターX～外科医・大門未知子～」や「緊急取調室」、「黒革の手帳」がその代表作と言えるでしょう。

そのドラマに共通的する特徴は強い女性が活躍するドラマです。

米倉涼子、天海祐希、武井咲とそれぞれ個性は違いますが、インパクトのある主人公の役を魅力的に演じてくれました。

しかし、2018年に始まった木村拓哉主演の「BG～身辺警護人～」シリーズや2019年大森南朋主演「サイン-法医学者柚木貴志の事件-」辺りからは趣が少し変わってきた印象があります。

木村拓哉が演じる島崎章も、大森南朋が演じる柚木貴志もそれぞれの世界で卓越した実力の持ち主でしたが、上司と対立してドロップアウトしてゆく主人公。

シリアスな職業ドラマで男の生き方を象徴しようとする作品でした。

もちろん「七人の秘書」は、女性の活躍を描いた秘書軍団の物語で、“強い女”に分類するべきドラマですが、そこに光るのが江口洋介演じる萬敬太郎の存在。

萬敬太郎が元国会議員秘書で刑務所に入ったことのあるラーメン店主というのが気になります。

どうもこの辺りに、「BG」や「サイン」と共通する隠れたサスペンスを感じるのです。

こんな視点からも今後の展開が楽しみなドラマ「七人の秘書」です。

「七人の秘書」シリーズ化はあるのか

ドラマの続編を作るのに難題となるのが出演者のスケジュール調整です。

ドラマがヒットすればするほど出演していた俳優・女優は忙しくなるのは必定。

その上、「七人の秘書」は秘書のそれぞれが主役を張れる程の人気と実力があります。

さらに、韓国を本拠地に活躍している女優シム・ウンギョンは、「七人の秘書」の中ではSEのエキスパート・朴四朗として欠かせない存在。

照井七菜役の広瀬アリスも2021年1月からフジテレビで放送される連続ドラマ「知ってるワイフ」にヒロインで出演予定なので当面は難しいと思われるのです。

しかし、「七人の秘書」は中園ミホ氏らが脚本を書くオリジナルドラマです。

本作の結末次第ではいくらでも話は加えられます。

秘書のメンバーも初代のキャストに拘らなくてもドラマは作れます。

あとは需要があるかどうかという問題だけです。

その意味でも最終話の視聴率が決め手となる可能性があります。

最終回視聴率はどうなるの？

テレビ視聴率と言っても、普段は動画配信やビデオ再生でドラマを見る人が多い時代です。

本当の視聴率は、誰もが結末をリアルに知りたいと思う最終回でなければ判りません。

では、「七人の秘書」の最終回視聴率はどこまで伸びるのでしょうか？

視聴率予想をする前に、最終回がいつになるのかを考えておく必要があります。

全10話だとすれば12月24日になります。

この日は言わずと知れたクリスマス・イブ。

例年ですと、「七人の秘書」の放送開始時間には視聴者層は外出していて家にはいないのですが、今年は違います。

テレワークの影響も有るでしょうし、もしかすると新型コロナウイルス流行で外出自粛が呼びかけられているかもしれません。

家でドラマを楽しみにするしかない状況が想定されます。

結果、ドラマ「七人の秘書」のテレビ視聴率は大幅に上がり20％超の数字を出すことが想像されます。

ズバリ！20.2%。これが筆者の最終回視聴率予想です。

まとめ

ドラマ「七人の秘書」の最終回視聴率を予想する上で重要なのが視聴者層の動向。

「この恋あたためますか」「リモラブ」「恋する母たち」そして有村架純を投入した「姉ちゃんの恋人」までが大苦戦。

恋愛要素はドラマに要らないと考えている若い視聴者が増えてきているのが気になります。