ドラマ「テセウスの船」の最終回ネタバレ予想！真犯人やラスト・結末はどうなる？

原作コミックが注目を集め、ドラマ化された「テセウスの船」。

待望の1話が放送されましたが、現段階で謎だらけですね。

タイムスリップをし、過去に戻った心。

果たして無差別殺人事件を防ぐことはできるのでしょうか。

今回は原作の漫画に沿って、最終回がどうなるのかを予想していきます。

ドラマ「テセウスの船」の最終回ネタバレ予想！

父親が無差別殺人事件の犯人とされた、田村心が平成元年の音臼村へタイムスリップしました。

そして、妻・由紀から預かったノートを元に、無差別殺人事件へつながる事件を食い止めようとします。

心の周辺で、由紀のノートと同じ事件が発生していきます。

しかし、1つ事件を防ぐごとにノートにはない未来ができあがっていきます。

やはり、心の知らないところで何かが動いています。

裏で事件を操る人物とはいったい誰なのでしょうか。

ドラマ「テセウスの船」1度目のタイムスリップ

過去へ1度目のタイムスリップ

心は亡き妻・由紀の残した「心の父親を信じる」という言葉により、無差別殺人事件を調べなおします。

事件のあった音臼小学校へと向かい、花を手向けると、タイムスリップしてしまいました。

事件当時の平成元年にきた心は、最初に姉・鈴が神社の階段で倒れているところを救います。

心の知る鈴は頬にあざがあるのに、ここで心が助けたことにより、凍傷のあざが残ることはなくなりました。

妻が書いたノートと同じことが起きると考え、事件を防ぐことに決めます。

次の事件である千夏のパラコート（除草剤）殺人事件を食い止めようとします。

パラコートさえ千夏のそばになければ問題ないと、千夏宅にあったものを廃棄しました。

しかし、なぜか千夏はパラコートによって殺害されてしまいます。

次は男性が雪崩に巻き込まれるという事件です。

これは心の訴えによって無事防ぐことができました。

最後に千夏の姉・茜が失踪する事件が起きます。

本来起きる予定となっていた日より6日も前に起きてしまいました。

心の父・佐野文吾により、茜は無事に保護されます。

ノートによって未来を知っているはずの心でも、止められない事件がありました。

この時点で、止められなかった事件は千夏の事件のみです。

この事件では、新聞配達員が怪しいという疑惑が出ます。

同棲している彼女が鍍金工場で働くことから、のちに起きる事件の青酸カリを入手できるのです。

しかし、新聞配達員は三島明音ちゃんと遺体で発見されます。

この事件でも、ノートでは明音ちゃんの遺体は見つからないことになっており、近い未来も変わることがわかります。

これで無差別殺人事件との関わりがあると思われる人物はいなくなってしまいました。

現代へタイムスリップ

1カ月もの間、タイムスリップした過去で過ごしていた心ですが、再び現代へと戻されます。

自身が変えた過去により、未来は大きく変わっていました。

①無差別事件の後、心の母は1人で3人の子供を育てあげたはずでした。

しかし、この現代では一家心中を図り、母と兄・慎吾が亡くなりました。

②タイムスリップ前は妻・由紀と結婚し、子供も生まれていました。

でもこの現代では、由紀とさえ出会っていなかったのです。

もちろん子供も存在しません。

③姉の鈴が、無差別殺人事件で生き残った同級生木村みきおという男と結婚していました。

鈴は正体を隠して結婚しており、お腹に子供もいます。

④心の父・文吾の無実を証明したいと、本来亡くなっていたはずの女性が、心の元を訪ねます。

この女性は、新聞配達員の同棲相手でした。

青酸カリは彼女によって、犯人のもとへ渡ることになるのです。

⑤新聞配達員の同棲相手が殺されます。

元教師の木村さつきが犯人でした。

しかし、木村さつきも本来なら亡くなっているはずだった人物です。

ここで犯人が判明します。

木村さつきという人物は、木村みきおを養子にしていたのです。

文吾の無罪を証明しようとした女性が殺されたのは、木村みきおを守るためでした。

木村みきお、旧姓・加藤みきおが犯人だったのです。

ドラマ「テセウスの船」2度目のタイムスリップ

過去へ2度目のタイムスリップ

一度現代に戻ったことで、犯人がわかった心は、文吾とともに事件を食い止めようとします。

しかし、犯人である加藤みきおの居所がつかめません。

加藤みきおは両親がいないため、祖母と2人暮らしでした。

しかし、祖母が入院するため、施設へ行くことになっていました。

施設を訪ねると、叔父と名乗る人物が引き取ったと言います。

以前居所のつかめない加藤みきおでしたが、ここである事件が発生します。

村の住人・田中家から火の手があがるのです。

文吾と心が田中家へ駆け付けている間に、もう一つ事件が起きようとしていました。

心を妊娠中の母・和子の命が狙われたのです。

しかし、鈴がいたため、回避することができました。

その後安全な親戚の家へ身を移そうとしますが、2人は再び犯人に捕まってしまいました。

さらに、加藤みきおは協力者とともに、木村さつきを殺害します。

心は木村さつきがいないことに気づき、文吾へ連絡を入れました。

その頃、無差別殺人事件の舞台となった音臼小では、お泊り会が始まっていました。

心が校内にいる加藤みきおを見つけると、所持していた水筒の中身を廃棄します。

しかし、加藤みきおはすでに手を打ってありました。

子供たちに、水に溶かす粉末のジュースを渡していたのです。

それを知った心は、周囲に毒物混入を伝え、お泊り会は中止になりました。

その後、犯人の手がかりをもとに、心はある小屋へ向かいました。

そこへ行くと、千夏殺害に関するテープが流れています。

そのテープを聞いていると、背後から襲われ、気絶してしまいました。

目が覚めた心は、自身が縄で縛られていることに気づきます。

そして、目の前には大人になった加藤みきおがいました。

加藤みきおは、心をそのままに小屋に火をつけました。

心を始末した加藤みきおは、文吾の元へ向かいます。

パトカーに乗り込もうとしている文吾に襲い掛かりますが、そこに心が割って入りました。

心は生きていたのです。

文吾が加藤みきおを取り押さえますが、胸を刺された心はそのまま亡くなりました。

再び現代へタイムスリップ

再び現代へ戻ると、また未来が大きく変わります。

①加藤みきおは、無差別殺人事件に関連していた事件の犯人として、逮捕されます。

②佐野家では妊娠していた母・和子が無事出産し、文吾を助けた”心”の名を付けました。

心は夢だった教師になっていました。

文吾を守った”田村心”を家族4人で墓参りします。

③事件前タイムカプセルを埋めており、掘り起こすとそこには結婚指輪と家系図がありました。

そこには由紀という名前があります。

のちに2度目の現代で心が紹介する婚約者が、由紀なのでした。

ドラマ「テセウスの船」真犯人やラスト・結末はどうなる？

原作では、鈴をあまりにも愛したが故に加藤みきおが事件を起こしました。

そしてラストは、犯人である加藤みきおが文吾を襲い、文吾を守った心が亡くなっています。

しかし、過去には本来いないはずの田村心。

現実世界へと進むと「佐野心」は、幸せに暮らしているというハッピーエンドでした。

”父と子の奇跡”を描いているので、ドラマでもハッピーエンドでしょう。

過去には本来いないはずの、心と加藤みきお。

2人は戻った過去の中で消えないと、変えた先の未来がおかしくなります。

しかし、原作のように文吾を守って心だけが死んでしまう形ではない可能性もありそうです。

「テセウスの船」の意味を考えると、田村心とのちに生まれる佐野心。

この2人が共存する未来もあるのではと考えます。

しかし、そうなると31年後の未来で佐野心はどう生きているんでしょうか。

ドラマの続きが気になりますね。

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まとめ

以上、ドラマ「テセウスの船」の原作最終回ネタバレとドラマの予想でした。

原作と違う部分があると主演・竹内涼真が話していました。

ラストがどう変わってくるのか、原作ファンも見逃せませんね。

ドラマ「テセウスの船」は毎週日曜21時～放送中です。