ドラマ「知らなくていいコト」で乃十阿徹がケイトに「金を出せ」と言った真意は？

ドラマ「知らなくていいコト」の5話が放送されました。

再び乃十阿徹のもとを訪ねたケイトは、ついに話しかけます。

名刺を渡し、杏南の娘であると言うも、乃十阿徹は「金を出せ」と言い放ちました。

ケイトが「金を払えば話してもらえますか」と言ったところで、5話は終わります。

乃十阿徹が娘であるケイトに「金を出せ」と言った真意は何なのでしょうか。

ドラマ「知らなくていいコト」で乃十阿徹が「金を出せ」といった真意は？

悪役のままでいるため

20年という長い年月服役し、出所したばかりですが、乃十阿徹は事件について何も語っていません。

冤罪の可能性が高いと言われていますが、それならば何かを隠しているということです。

その隠し事が、ケイトに関係してくることだったら、どうでしょう。

これ、絶対犯人は幼き日のケイトでした、みたいな流れしか見えない
今日のエピソードがもはや伏線
#知らなくていいコト

— kenryu (@reireirei1230na) February 5, 2020

仮に幼いケイトによる不慮の事故だとしたら、普通の親子という関係になるわけにはいかないですよね。

意地でも隠し通そうとするはずです。

その隠し事のために、あえて嫌な父親だと思わせることで、ケイトと距離をとろうとしたのではないでしょうか。

また、自身が殺人犯だから、ケイトの周りでよからぬ噂が立たぬよう距離を置いたのでしょう。

娘なの知ってて

あえての金出せ…？💧#知らなくていいコト

— おいしいコーヒー (@MgxxEaGhBlDUQ6d) February 5, 2020

本当にお金が必要だった

出所間もない十阿徹は、単純にお金が必要だった可能性もあります。

割と辺鄙な場所にある自転車屋という感じだったので、収入的には見込めないでしょう。

生活費として、お金を出せという意味だったかもしれません。

また、ケイトが杏南の娘と名乗って名刺を渡しても、名刺をすぐに握りつぶしました。

これはケイトを娘だと本当に認識しての行動なのでしょうか？

もし違うのなら、記者に対して答えるから、金を出せってことですよね。

さらに他の可能性は、何者かにゆすられているということです。

例えば、敏腕記者として名の知れたケイトに敵意のある人物が、乃十阿徹までたどり着いた場合です。

「週刊イーストの敏腕記者は、殺人犯の娘」となれば、スクープは間違いありません。

この記事を出させないために金を出そうとするけれど、自身は持っていないからケイトに要求した可能性もありますよね。

または、春樹が事件の被害者遺族だった場合もありえそうです。

殺人犯の娘のせいで婚約破棄となっているのですから、あとから慰謝料と言われる可能性もあるかもしれません。

席隣子ちゃんハルくんに本気とは思えないんだけどなにがしたいの？ケイトに恨み？まさか乃十阿徹のこと知ってる被害者遺族？(深読みしすぎ)#知らなくていいコト #重岡大毅

— さゆ@ねこまみれ (@west16572425) February 5, 2020

職場で言うわけにいかないから、乃十阿徹を辿って、春樹が交渉したという可能性も0ではなさそうです。

しかし、ここまでいくと春樹は最低どころではないですね…

どちらにせよ、自身にお金がない、そして悪者でい続けようとしているというのは同じだと思います。

ドラマ「知らなくていいコト」で乃十阿徹は真実を語るのか？

5話の取材内容がヒント

ケイトの取材内容にリンクした形で、ケイトの心情が描かれています。

5話では、真実を隠そうとする犯人に近づきました。

そのことからも、乃十阿徹が真実を語るとは思えません。

取材時にケイトは、犯人の担当弁護士から弁護士の仕事について聞かされました。

沖田秀則はケイトが推理したことが事実であったとしても、認めない。

弁護士の仕事は真実を突き止める事ではない。依頼者の求めるものに、どれだけ添うことができるか。それが真実から遠くとも、作られたストーリーへ裁判を導けるか。第一、真実ってどこまでが真実なんだ？#知らなくていいコト

— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) February 5, 2020

乃十阿徹の弁護士も同様に、「依頼者の求めるものにそった」のでしょう。

だとすると、出所したからと言って、ここで真実を語っては意味がないですよね。

恐らく乃十阿徹自身が真実を語ることはなく、ケイトがつき止めると思います。

6話予告でも、「ケイトが求める真実って何？」と尾高に聞かれていました。

恐らく尾高が何かをまだ隠していて、それをケイトが聞いて真実を知るのでしょう。

そして6話の取材内容が不倫なので、もし尾高と不倫関係になれば、自分の父と母の気持ちがわかりますね。

それによって、ケイトの求める真実が見えてきて、真相にたどり着くのではないでしょうか。

ドラマの流れから予想

ケイトがお金を払ったとして、乃十阿徹が全てを話すことはないと思います。

6話の予告でも、ケイトはショックを受けている様子がありました。

やはり殺人犯の娘に間違いなかったというショックではないかと思います。

あとはドラマの”信じられないスクープ、は私自身のことでした。”というフレーズです。

この意味を考えると、乃十阿徹の冤罪が判明し、本当の犯人を探っていくことになる可能性もありますね。

よほど本当の犯人がケイトに近い人物でない限り、ここで真相を明かすのは時期尚早でしょう。

ドラマもまだ後半に差し掛かったところなので、真実はもう少し先だろうと予測しています。

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まとめ

今回は、ドラマ「知らなくていいコト」の乃十阿徹が「金を出せ」と言った意味について考えました。

今のところ完全な悪役といった感じですが、ヒューマンドラマなのでそれだけではないでしょう。

5話では、ケイトが自分の娘だと本当に思っているのかすらわかりません。

記者がやってきたから「金を出せ」という意味にも聞こえましたので、6話が気になるところですね。