ドラマ「知らなくていいコト」9話で乃十阿はなぜ真実を話す気になったか？

ドラマ「知らなくていいコト」8話が放送されました。

春樹（重岡大毅）がリークしたことにより、ケイト（吉高由里子）は乃十阿徹（小林薫）の娘だとバレてしまいます。

ケイトが記者として週刊イーストに残れるかが描かれましたが、8話が終わりを迎える頃、尾高（柄本佑）に呼ばれた乃十阿徹が出てきました。

9話では乃十阿徹が事件について語るようですが、一体なぜ今になって自ら語ろうとしているのでしょうか。

ドラマ「知らなくていいコト」8話の春樹（重岡大毅）のリークで乃十阿徹（小林薫）はどうなった

ケイト（吉高由里子）が刺された事件で、尾高（柄本佑）もケイトを庇って刺されました。

そのことに腹を立てた春樹（重岡大毅）は、別の週刊誌の記者に「ケイトの父親は乃十阿徹（小林薫）という殺人犯」とリークしています。

その記事が載った週刊誌が発売されると、乃十阿徹のもとにはマスコミが多数押し寄せました。

予告だけで尾高さんかっこいい。
あと、編集長も。#知らなくていいコト#知らなくていいこと#尾高さん#柄本佑#佐々木蔵之介 pic.twitter.com/aVqp2brbuK

— も。 (@monx0615) February 19, 2020

出所後は細々と自転車屋をやっていた乃十阿徹にとって、最悪の事態でしょう。

そんな中、尾高はケイトだけでなく乃十阿徹も助けようと、乃十阿徹を呼び出しました。

9話では尾高のスタジオで匿ってもらっている乃十阿徹が、ケイトと再会することになるようです。

3人で話したシーンのあとに、ケイトが「殺人犯の娘ではなかったっていうこと」と言っています。

乃十阿徹は一体何を話したのでしょうか。

ドラマ「知らなくていいコト」9話で乃十阿徹（小林薫）はなぜ真実を話す気になったのか

ケイト（吉高由里子）が巻き込まれたから

乃十阿徹（小林薫）はケイト（吉高由里子）が一度訪ねてきたときに、水をかけて追い返しています。

この時にケイトは「週刊イーストの記者です」と言って名刺を渡しました。

【5話視聴終了🥺✨】
終わってすぐにここまで見せていいの⁉️😳レベルの予告ですが、いいんです‼️😤見せます‼️なぜなら、6話の衝撃はこんなもんじゃないからです😱💥棋士と女優の不倫暴こうとあらゆる手段を使って取材🤫その先に待ち受けるのは…😨#知らなくていいコト #吉高由里子 #柄本佑 #重岡大毅 pic.twitter.com/OvRihtG0d7

— 「知らなくていいコト」【公式】第9話は3月4日‼️ (@shiranakute_ntv) February 5, 2020

世間では出所したとは言え殺人犯という過去は消えないので、恐らく乃十阿徹はあまり街を出歩くことはしないでしょう。

それでも自身の娘が記者という仕事をしていると知ったら、その週刊誌を見ることはしているかもしれません。

さらにケイトが刺された事件によりテレビでもケイトの名は聞こえてきます。

世間から叩かれているケイトを父親としては心配していたでしょう。

その矢先に今度はケイトが自分の娘だとバレてしまったのです。

乃十阿徹は冤罪で犯人とされているようなので、真実が分かればケイトを守れるのは間違いありません。

ずっと誰かを庇っていたかのような乃十阿徹でしたが、さすがに娘のケイトが追われているのを知れば気持ちも変わるでしょう。

父親としてケイトにしてあげられる最初で最後の事になるかもしれません。

ここでやっと決意ができたのではないでしょうか。

尾高（柄本佑）に助けてもらっているから

週刊誌の記事によって追われることになった乃十阿徹（小林薫）は、尾高（柄本佑）が助けてくれました。

自身のスタジオに乃十阿徹を呼び、ここで生活するように言ったようです。

尾高さん死ぬほどかっこいい
#知らなくていいコト pic.twitter.com/uInNxMM8Zm

— 黒崎 (@kamityannopiasu) February 26, 2020

ケイト（吉高由里子）が乃十阿徹のせいで同じような目に合っているにも関わらず、尾高は乃十阿徹も助けたのです。

尾高が同じ週刊誌に勤めている人だと知っている乃十阿徹は、感謝しかないでしょう。

尾高はケイトより先に乃十阿徹に真実を聞きに行って追い返されています。

それでもなお助けてくれる尾高に、もう話さないといけないと覚悟を決めたのではないでしょうか。

ケイト（吉高由里子）と尾高（柄本佑）が不倫関係だから

尾高（柄本佑）が乃十阿徹（小林薫）を助けたときに、恐らくケイト（吉高由里子）と不倫関係だというのは話したのではないでしょうか。

もしくは、自分のところに来たケイトが尾高と合流したところを見たかもしれません。

待ってましたよ、水10‼️
尾高タイムまであと少し❤️
新型コロナで精神的に疲れたので1時間癒してもらおー❣️#知らなくていいコト #尾高さん #尾高沼 #柄本佑 pic.twitter.com/eTEkpUJYzo

— ゆの (@sho50125) February 19, 2020

そうなると、尾高はかつての乃十阿徹と同じ立場にいることになります。

自分の娘であるケイトと、妻と子がいるのに不倫の愛に溺れている尾高を他人とは思えないでしょう。

事件により妻と離婚しているのか、もし事件がなかったらケイトの母と結婚したいと考えていたかは定かではありません。

しかし、自分の娘が自分と同じように不倫しているというのは、親として気になるのは間違いないです。

もしかしたら止めようとしているかもしれません。

不倫によって本当の愛が得られることはないと気づかせるには、事件のことを話さないといけないと思ったのではないでしょうか。

ドラマ「知らなくていいコト」乃十阿徹（小林薫）はやはり冤罪なのか

乃十阿徹（小林薫）が真実を話そうと思った理由は、事件を起こしたのが乃十阿徹の妻だったということで説明がつくのではないでしょうか。

乃十阿徹の妻が不倫されていることを知っていたとします。

もしかすると、事件のあった乃十阿徹がいるキャンプ場に不倫相手がいると考えたのではないでしょうか。

不倫相手と自分を裏切った乃十阿徹を殺そうと思って事件を起こしたのです。

それを知れば乃十阿徹が誰かを庇って事件の犯人となったというのも納得できますね。

しかし、もう事件は乃十阿徹が犯人とされており、乃十阿徹は刑期も終えています。

乃十阿徹の妻はドラマの中で一切姿を見せていません。

乃十阿徹が刑務所にいる間に亡くなっている可能性もあるかもしれません。

ケイトや尾高に真実を話さないのは、単純に知られたくなかっただけでしょう。

しかし、全てを話すしかケイトを守る方法がない、尾高との不倫を止めるすべもないと考えたら真実を話す決意をするのではないでしょうか。

ケイトが「私は殺人犯の娘ではない？」と言っている場面がありましたので、冤罪は間違いないと思います。

最終回でその真実が分かるのだと思いますが、本当の犯人は誰だったのでしょうか。

乃十阿徹が犯人を庇おうとした理由が気になりますね。

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まとめ

今回は、ドラマ「知らなくていいコト」9話で乃十阿徹（小林薫）が真実を話す気になった理由について考えました。

ケイト（吉高由里子）と尾高（柄本佑）との関係性を知っているというのが一番の理由な気がしますね。

9話でどこまで真実に近づくか楽しみです。