カンテレの火曜9時のドラマ「竜の道~2つの顔の復讐者~」の放映が7月28日から始まります。
人気俳優の高橋一生さんと玉木宏さんのW主演で、長い延期後の放送スタートだけに期待している方も多いことでしょう。
さて、ドラマ「竜の道~2つの顔の復讐者~」は、白川道氏の小説「竜の道」が原作になっています。
ところが、原作があるドラマなのに「竜の道~2つの顔の復讐者~」の結末は制作者以外、原作者すら誰も知りません。
ドラマ「竜の道~2つの顔の復讐者~」の結末をなぜ誰も知らないのか?その理由を解説し、そして最終回を大胆に予想してみました。
「竜の道 二つの顔の復讐者」は、家族を失った双子の兄弟が裏社会と表社会の両面から家族を奪った企業へ復讐します。 整形をしてまで裏社会に身を置く兄・竜一役を玉木宏さん、表社会で戦う弟・竜二役を高橋一生さんが演じます。[…]
原作者すら結末を知らない理由とは
ドラマ「竜の道~2つの顔の復讐者~」の原作小説『竜の道』は、2009年9月に『竜の道 飛翔篇』が講談社から出版されました。
しかし、その完結篇とも言うべき『竜の道 昇龍篇』が玄冬舎から刊行されたのは2015年10月。
実に、その間に6年もの歳月を要したのです。
『竜の道 飛翔篇』には原作者・白川道氏自身の知られざる驚くべき秘話が織り込まれているという事実があります。
白川道氏は、戦後間もなく中国で日本人の子供として生まれ、苦難の末に家族に連れられ故国へ引き上げてきました。
成長してからも、浮沈を繰り返しながら生きるために職歴を重ね、遂に自分が経営する株式投資顧問会社を立ち上げて巨額の金を動かす“兜町の顔”になります。
しかし、やがてインサイダー取引やマネーロンダリングと云った禁じ手をも駆使して資金を操作したことから司直の捜査を受けて捕まり実刑判決を受けることになったのです。
服役中に構想を練って出所後書いた小説「流星たちの宴」で、作家としての道を歩み始めた白川道氏。
その自分の兜町での貴重な経験を満載させた小説が『竜の道 飛翔篇』なのです。
しかし、白川道氏は、小説の後半部分『竜の道 昇龍篇』執筆中の2015年4月16日に作品の完結を待たずこの世を去ってしまったのです。
『竜の道 昇龍篇』は、未完のまま出版されました。
これがドラマ「竜の道~2つの顔の復讐者~」の結末を原作者の白川道氏すら知らない理由です。
ドラマ「竜の道~2つの顔の復讐者~」の短い筋書き
最終回の結末を予想するにあたり、ドラマの設定と筋書きを短く書いておきます。
ドラマ「竜の道~2つの顔の復讐者~」は、原作小説の「竜の道」とは異なり、主人公の竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)は捨てた実父母には憎しみを感じていても、育ててくれた養父母には恩義を感じているという設定です。
それ故、二人は養父母を自殺に追い込んだ巨大運送業者キリシマ運送の社長・霧島源平(遠藤賢一)を恨み続け、復讐を生涯の目的に置いたのです。
竜一は、別人の顔を得て株の世界で暗躍し、暴力団組長・曽根村始(西郷輝彦)の力を借りて巨万の富を得ます。
竜二は、資金援助を竜一から得つつ、東大から運輸省のエリート官僚の道を突き進みます。
しかし、竜二がコインの表なら竜一は裏、2人で誓った霧島源平への復讐を決して忘れることはありません。
そして、二人の計略は着々と進みます。
竜一は曽根村の養女・咲を妻に、竜二は霧島の娘・まゆみ(松本まりか)を妻にしてキリシマ運送を継がせる約束を霧島源平にさせるにまで、その企みを実現させていたのです。
しかしここに至り、竜一の力の背景でもあり、庇護者でもあった曽根村が脳梗塞で倒れます。
竜一と竜二の企ては貫徹できるのか?
そう危惧され始めたところで、原作者の筆は止まってしまったのです。
未完の小説『竜の道 昇龍篇』を刊行した編集者・有馬大樹さんは、文庫版の解説で白川道氏のデビュー作「流星たちの宴」に記された文章を引用して、
“真実なんてのは、いつだって時間の洗礼を受けなければ見えてきやしない。時間の渦中にいる以上、生きている今の真実など確かめようもない”
小説「竜の道 昇龍篇」有馬大樹氏解説より引用
と、(原作者から聞いていたかもしれない)結末を暗示するような示唆を与えています。
ドラマ「竜の道~2つの顔の復讐者~」最終回を大胆予想!
原作小説『竜の道 昇龍篇』は、ほぼ8割方執筆済で、結末への道程を残すのみとなっています。
未完の原作を基にしてドラマの結末どのようになるのでしょうか?
手掛かりは「竜の道~2つの顔の復讐者~」の番組ホームページの中で、プロデューサー・水野綾子氏が、“原作に無い「ある仕掛け」を用意している”と語っていることです。
キャスティングを担当するプロデューサーがそう言うからには、
通常であれば、
原作に登場しないキャラクター(新登場の俳優)をドラマに起用する。
ということ意味します。
しかし、「仕掛け」と言う以上、もっと視聴者が驚く展開を期待して良いと考えたいですね。
ここで、最終回の展開を大胆に予想します!
電撃的に最終回になって登場する人物は、2人の双子の主人公・竜一と竜二を捨てたの実の父親。
その人は、兄弟が憎み続け復讐を誓った相手霧島源平(遠藤賢一)だと一旦見せかけて、
実は、西郷輝彦演さん演じる“曽根村 始”だったという結末を予想します!
曽根村始は、白川氏の執筆が止まった時点ですでに脳梗塞で倒れ、意識不明の状態。
そのことを知り、竜一と竜二に伝えることができるのは、曽根村の養女・咲以外にはありません。
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まとめ
ドラマ「竜の道~2つの顔の復讐者~」の結末を原作者も知らない理由とは、原作を書いた白川道氏が、すでに亡くなっているからでした。
しかも、その原作小説も未完成で完結していなかったのです。
あとは筆者の最終回予想とは別に、結末までの脚本を担当する篠崎絵理子さんと守口悠介さんに面白いドラマにしてくれる様、期待するばかりです。
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