ドラマ「モコミ～彼女ちょっとヘンだけど～」を見逃し配信でフル動画を無料視聴する方法！あらすじも1話から最終話までまとめ！

清水萌子美（小芝風花）は、工場で不良品の検査を行うアルバイトをしています。
　
ぬいぐるみなどの感情を持たない物の気持ちを感じ取ってしまう不思議な能力を持っている萌子美。

周囲から浮いてしまうことを恐れ、能力を隠しながら、日々淡々と仕事を進めていました.

 

そんな中、萌子美は、窓が汚れていて悲しんでいることを感じ取ります。

窓の清掃について上司に相談したものの、応じてもらえません。

 

それでも、窓を放っておけない萌子美は、自ら窓の清掃を行います。

しかし、掃除中に足を踏み外し、脚立から転落してしまいます。

怪我はなかったものの、心配して駆け寄って来た同僚たちの作業を止めてしまいます。

 

萌子美の母親である千華子（富田靖子）は、萌子美が職場でトラブルを起こしたことを知り、落ち込みます。

萌子美から事情を聴いたものの、千華子は萌子美の考えを理解できず、勝手な行動を取らないようにと諭します。

 

そんな中、萌子美は誕生日を迎え、22歳になります。

千華子や萌子美の父親である伸寛（田辺誠一）、萌子美の兄である俊祐（工藤阿須加）も揃って誕生日を祝っていました。

そこに、突然萌子美の祖父である須田観（橋爪功）が訪ねてきます。

 

千華子は自分の父親であり、仲が悪い観が来たことを嫌がりますが、萌子美は観との久しぶりの再会を喜びます。

千華子に家に来た理由を尋ねられた観は、住んでいた家を追い出されたため、しばらく同居させて欲しいと話します。

千華子は、観と一緒に暮らすことに抵抗を示しますが、萌子美は一緒に暮らすことに賛成します。

 

千華子は、萌子美が観とあまり一緒に過ごしたことがないにも関わらず、同居に賛成したことに不満を持ちます。

さらに、萌子美に対し、千華子は会社を休んだことなど萌子美の欠点について指摘する言葉ばかりを掛けます。

ショックを受けた萌子美は自分の部屋に閉じこもってしまいます。

 

すると、観は萌子美と15年前に交わしたやり取りを明かします。

幼い萌子美は、観になぜ雨は降るのかを尋ね、観は丁寧にその仕組みを説明します。

さらに、人が亡くなった後どうなるかを尋ねた萌子美に、観は生まれ変わると答え、生きていても生まれ変わることができるとも話しました。

 

その後、部屋から出て来た萌子美は、家族に向けて、窓が悲しんでいたため掃除をしようとしていたことを涙ながらに打ち明けます。

懸命に話す萌子美に心打たれた家族は、萌子美の言葉を受け入れ、家族全員で集合写真を撮影するのでした。

清水萌子美（小芝風花）は一緒に暮らし始めた祖父・須田観（橋爪功）と仲を深めていきます。

萌子美の母親・千華子（富田靖子）は自分と仲が悪い観と萌子美が仲良くなることに不安を感じていました。

さらに、萌子美が窓の気持ちを感じ取ったと言っていたことについても、疑問を抱いていました。

 

一方、萌子美は観に勤務先の工場の窓が悲しみ続けているのを見過ごせないと打ち明けます。

観は、萌子美の話を聴き、自分に任せるようにと力強く言います。

 

ある日、萌子美は通勤の際に、いつものように兄・俊祐（工藤阿須加）が経営する花屋を訪れます。

そこで、俊祐が仕入れたというバラが、もうすぐ枯れてしまうかもしれないことに気づきます。

萌子美は、俊祐にバラの状態について知らせますが、俊祐は萌子美の言葉を信じ切れずにいました。

 

そんな中、萌子美は家族に俊祐の花屋で働きたいため、現在の仕事を辞めたいと考えていることを打ち明けます。

ところが、千華子は萌子美が工場でのアルバイト以外にできる仕事はないと考え、萌子美の夢に反対します。

萌子美の父親・伸寛（田辺誠一）は、家族に話すべきことがあるものの、打ち明けるべきか迷ってしまいます。

 

次の日、暗い気持ちを抱えながら歩いていた萌子美は、密かに気になっている青年・岸田佑矢（加藤清史郎）を見かけます。

そこで、佑矢が落としたイヤホンを拾った萌子美でしたが、佑矢に渡しそびれてしまいます。

 

萌子美は、観に連れられて一緒にラーメン屋に行きます。

観は、萌子美に千華子の言葉に縛られる必要はないと話します。

迷いを抱えていた萌子美は、観の言葉に元気をもらいます。

 

後日、萌子美は工場でのアルバイトを辞めます。

萌子美がアルバイトを辞めたことを知った千華子は、勝手な行動を取った萌子美を叱ります。

そんな千華子に萌子美は、自分が不安になるようなことを言わないで欲しいと、これまで言えなかった気持ちをぶつけます。

戸惑う千華子に、萌子美はこれからはもっと堂々と生きていきたいという気持ちを伝えます。

萌子美は、家族からの賛同を得て、俊祐の花屋で働くことが決まります。

 

そして、萌子美は早速花屋に出勤して、従業員の桜井真由（内藤理沙）と依田涼音（水沢エレナ）に挨拶をします。

真由と涼音に温かく迎え入れてもらい、萌子美の新たな日々が始まったのでした。

 

兄・俊祐（工藤阿須加）が店長を務める花屋で勤務を始めた清水萌子美（小芝風花）。

ところが、店の留守番を任された際に、イヤホンを落とした青年・岸田佑矢（加藤清史郎）を発見し、イヤホンを渡しに行ってしまい、利用客の対応をおろそかにしてしまいます。

 

従業員の依田涼音（水沢エレナ）は、俊祐に萌子美が働き始めたことを考慮して、自分の時給を上げて欲しいと話します。

俊祐は、涼音の話を聴きつつも、自らの強い希望で働き始めた萌子美の気持ちを優先させたいと思っていました。

 

その頃、萌子美の母親・千華子（富田靖子）は、萌子美に接客業は難しいため、元々務めていた工場でのアルバイトに復帰して欲しいと考えていました。

さらに、千華子は夫・伸寛（田辺誠一）が、税理士事務所を退職し、自宅でリモートワークを開始したことに不満を抱いていました。

千華子は、怒りが収まらず伸寛に昼食を作らず、自分一人で外に昼食を食べに行くようになります。

 

千華子の父親である須田観（橋爪功）は、千華子の自分勝手な行動に違和感を持っていました。

観は、伸寛に対し、千華子の行動に問題があると思ったら指摘したほうが良いと言いますが、伸寛は千華子には逆らえないと返します。

 

後日、萌子美は涼音からフラワーアレンジメントの手順を学びます。

萌子美は、花の声を聴き、居心地が良い場所に花を置きますが、涼音はフラワーアレンジメントの手順に従って、萌子美が置いた花の位置を変えます。

涼音に対し、自分の考えを伝えたい萌子美でしたが、上手く伝えることができません。

 

その後、萌子美は店の戸締りを担当することになります。

閉店に向けて片づけを進める中、石野伸二（庄野崎謙）という利用客がやって来ます。

初めて花屋にやって来たという石野は、開店初日が間近に迫っている自身の店に花を飾りたいため、フラワーアレンジメントをお願いしたい
と言います。

萌子美は、フラワーアレンジメントに不慣れなこともあり、依頼に答えるべきか迷います。

 

それでも、石野の役に立ちたいと思った萌子美は、売れ残っていた花を使ってフラワーアレンジメント
をします。

石野は、依頼に応じてくれた萌子美に感謝し、花を受け取って店を後にします。

 

どうにか一人で依頼に応じることができた萌子美。

しかし、俊祐と涼音は、の売れ残った花で作ったフラワーアレンジメントでは代金をもらうことはできないと言い、萌子美の行動を叱ります。

萌子美はショックを受け、何も言い返すことができません。

 

次の日、花屋に石野がやって来ました。

フラワーアレンジメントの代金を支払おうとした石野を、俊祐が萌子美はまだ見習いの立場であるため、代金はいらないと止めます。

石野は、代金を支払うことは止めたものの、自身の店で売っているというドーナツを差し入れ、フラワーアレンジメントをしてくれた萌子美に感謝します。

萌子美は、石野の力になれたことを嬉しく思います。

 

それから、萌子美は従業員の涼音や桜井真由（内藤理沙）に、協力してフラワーアレンジメントを作りたいと思っている
ことを伝えます。

涼音と真由は、萌子美の気持ちを受け入れ、萌子美は喜びます。

 

一方、一人で花の配達に出掛けていた俊祐。

そこで、萌子美のフラワーアレンジメントが飾られている石野のお店の近くを通ります。

そして、フラワーアレンジメントを褒めているお店の利用客たちを目撃し、驚くのでした。

 

岸田佑矢（加藤清史郎）に、落とし物のイヤホンを届けることができた清水萌子美（小芝風花）。

萌子美は、イヤホンが帰りたがっていたと話してしまいますが、佑矢は気にすることなく萌子美の言葉を受け止めます。

萌子美の兄である清水俊祐（工藤阿須加）は、萌子美が佑矢に自分から話し掛けたことを知り、驚きます。

 

後日、萌子美がフラワーアレンジメントを引き受けた石野伸司（庄野崎謙）が、花屋を再度訪れます。

石野は、フラワーアレンジメントを今後自分の店に定期的に配達して欲しいと持ち掛けます。

しかし、萌子美は見習いの立場であるため、フラワーアレンジメントは俊祐が担当することになります。

 

そんな中、萌子美の両親である伸寛（田辺誠一）と千華子（富田靖子）は、仲違いしたままでした。

ついには、萌子美と俊祐の前で喧嘩を始めてしまいます。

そこで、怒りを爆発させた伸寛が、千華子の父親である須田観（橋爪功）が高校教師として働いていた頃に、生徒と不倫をしていたことを暴露し、千華子を傷つけてしまいます。

 

伸寛は、千華子への不満を爆発させると、仕事部屋に閉じこもります。

一方、伸寛と同じように自分の部屋に引きこもった萌子美は、笑顔を浮かべ、長年一緒にいるぬいぐるみに話し掛けていました。

 

次の日、俊祐は石野の店に自分が手掛けたフラワーアレンジメントを届けに行きます。

しかし、他のフラワーアレンジメントにして欲しいと石野に言われ、フラワーアレンジメントを渡さずに花屋に帰ることになります。

 

同じ頃、萌子美はフラワーアレンジメントを、先輩である依田涼音（水沢エレナ）に確認してもらっていました。

不安な気持ちになる萌子美でしたが、涼音から独自の世界観を認められ嬉しくなります。

そこに帰って来た俊祐も、複雑な気持ちを抱えつつも萌子美のフラワーアレンジメントを褒め、萌子美はさらに喜びます。

 

その日の夜、俊祐はSNSに家族や同僚たちへの不満や悪口を投稿していました。

しかし、気分が晴れず携帯電話を放り投げて呆然とします。

 

後日、萌子美は子どもの頃から訪れている公園に出掛けます。

すると、佑矢と遭遇し、何をしているのかと質問されます。

萌子美は、水仙と会話をしていたと答え、佑矢は萌子美の言葉を素直に受け取り笑顔を見せます。

自分の言葉を信じてくれた佑矢に、萌子美も笑顔を見せるのでした。