ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官Season2」を見逃し配信で無料視聴する方法!あらすじネタバレ1話から最終話まで!


2020年8月放送開始のドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」

このドラマは主演・波瑠さんと鈴木京香さんが警視庁捜査一課・特命捜査対策班6係でバディを組み、文字を糸口に未解決事件を捜査するミステリードラマです。

今回はそんな「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」を全話無料で見逃し配信で見る方法と、詳しい作品情報を紹介します。

ネタバレは毎週更新ですのでブックマークして末永くお楽しみください!

 

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目次

「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」を見逃し配信で無料視聴する方法

「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」の動画配信状況

動画配信サービス名配信可否無料期間備考
U-NEXT31日間初回登録時600pt
FODプレミアム2週間フジ系番組に強い
Hulu14日間日テレ系番組に強い
Paravi2週間TBS,テレ東番組に強い
Abemaプレミアム2週間テレ朝系番組に強い
NetflixなしNetflixオリジナル番組あり
Amazon プライム30日間Amazon プライム独占配信あり
TSUTAYA DISCAS30日間ジブリ系を見るならTSUTAYA一択

※上記配信状況は日々変わりますので、最新情報を確認する場合は各動画配信サービスをご確認ください。

「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」はU-NEXTで配信されており、

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メインキャストである方の作品が多数配信されています。

U-NEXTの「波瑠」出演作品一覧

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波瑠出演ドラマ

    • あなたのことはそれほど
  • 恋空
  • 未解決の女 警視庁文書捜査官
  • BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係
  • グラスホッパー

波瑠さんは透明感のあるまっすぐな演技が魅力ですね。
主演の『あなたのことはそれほど』は大人のいびつな恋愛を描いているので
新たな魅力を是非観てください。

U-NEXTの「鈴木京香」出演作品一覧

U-NEXTで視聴できる波瑠さんの出演作品はこちら

鈴木京香出演ドラマ

    • セカンドバージン
  • ジャッジ!
  • ラヂオの時間
  • 食べる女
  • 男たちの大和YAMATO
  • 39 刑法第三十九条

鈴木京香さんは出来る強い女を演じられたら天下一品です。
主演されたセカンドバージンは鈴木京香さんの魅力満載で必見です。

U-NEXTの「沢村一樹」出演作品一覧

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沢村一樹出演ドラマ

    • おっさんずラブLOVE or DEAD
  • DOCTORS 最強の名医
  • DOCTORS2 最強の名医
  • DOCTORS3 最強の名医
  • 未解決の女 警視庁文書捜査官

沢村一樹さんはシリアスな役から愛らしい役まで多数演じられています。
おっさんずラブLOVE or DEADはシリアスから御茶目なところまで
魅力満載です。

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「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2の作品情報

 

ドラマ名「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2
ジャンルサスペンス
出演者矢代朋(やしろ・とも)役:波瑠
鳴海理沙(なるみ・りさ)役:鈴木京香
古賀清成(こが・きよなり)役:沢村一樹
岡部守(おかべ・まもる)役:工藤阿須加
桑部一郎(くわべ・いちろう)役:山内圭哉
多部和樹(たべ・かずき)役:飯島寛騎
宗像利夫(むなかた・としお)役:皆川猿時
国木田哲夫(くにきだ・てつお)役:谷原章介
財津喜延(ざいつ・よしのぶ)役:高田純次
草加慎司(くさか・しんじ)役:遠藤憲一
演出田村直己(テレビ朝日)
樹下直美(テレビ朝日)
ゼネラルプロデューサー横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー大江達樹(テレビ朝日)
西山隆一(テレビ朝日)
菊池誠(アズバーズ)
木川康利(アズバーズ)
脚本大森美香
放送期間テレビ朝日系:2020年8月6日
放送時間テレビ朝日系:毎週木曜21:00~(初回20:00~)

※放送時間は変更になる場合があります

主題歌いきものがかり「きらきらにひかる」

あらすじ

肉体派の熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、
文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)が
警視庁捜査一課・特命捜査対策班6係でバディを組み、
文字を糸口に未解決事件を捜査。

唯一無二の最強バディが立ち向かう、
一筋縄では行かない令和の未解決事件!

難解な事件に颯爽と立ち向かいます!

 

※ネタバレあらすじはこの記事の後半にあります!

予告動画

主題歌はいきものがかりの「きらきらにひかる」に決定!

「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2の主題歌は
いきものがかりの「きらきらにひかる」に決定しました。

ミステリアスな魅力もありながら、ドラマのクライマックスに
元気になれるとても素敵な主題歌との
ゼネラルプロデューサーの横地郁英さんのコメントです。

「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2のキャスト情報

矢代朋(やしろ・とも)役:波瑠

 

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警視庁捜査一課・特命捜査対策室第6係(文書解読係)の刑事。
熱血バカと言われ考えるより行動が先に出る肉体派。
文字を糸口に謎を解く捜査方法に夢中になっています。

演じられる波瑠さんは昨年はドラマG線上のあなたと私で
主演を演じて話題になりました。

前シーズンから引き続きの矢代朋役を演じることに
『また続編があるといいなと思っていた。また一層頑張らなきゃな』
とコメントされています。

鳴海理沙(なるみ・りさ)役:鈴木京香

警視庁捜査一課・特命捜査対策室第6係(文書解読係)の刑事。
口癖が『文字の神様が下りてきた!』と
わずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てる能力の持ち主。

演じるのは鈴木京香さん。
去年のドラマ・グランメゾン東京や
今年の行列の女神~らーめん才遊記~の主演で
話題になりました。

前シーズンから引き続き鳴海理沙役を演じることになり
『セットが以前と全く同じで
足を踏み入れた瞬間に時間の流れを忘れました』
とコメントされています。

古賀清成(こが・きよなり)役:沢村一樹

 

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警視庁捜査一課・特命捜査対策室の室長。
未解決事件専門の特命対策室を束ねます。
元捜査一課強行犯係で、結果を残して戻ろうとしています。

演じるのは沢村一樹さん。
ドラマ刑事ゼロ、白衣の戦士!、グランメゾン東京と
人気ドラマに次々と登場し大活躍されています。

草加慎司(くさか・しんじ)役:遠藤憲一

 

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警視庁捜査一課・特命捜査対策室第6係(文書解読係)の主任。
矢代朋が第6係に来てからは教育係として
文書が武器の捜査熱心な刑事として復活しています。

演じられる遠藤憲一さんは
悪役から天使まで演じられる名バイプレイヤーです。

岡部守(おかべ・まもる)役:工藤阿須加

警視庁捜査一課第5係の刑事。
第3強行犯捜査・殺人犯捜査を担当。
矢代朋と同期で協力します。

演じる工藤阿須加さんは
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-、教場など話題作に出演、
連続殺人鬼カエル男で主演されています。

「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2ゲスト情報

事件にさまざまな形で関わるキーパーソンを演じる
メインゲストが名前だけ公開されました。

石丸幹二(第一話ゲスト)、市原隼人(第六・七話ゲスト)、伊藤健太郎(第三話ゲスト)、落合モトキ(第五話ゲスト)、小野武彦(第四話ゲスト)、
北乃きい(第六・七話ゲスト)、久保田紗友(第四話ゲスト)、黒川智花(第一話ゲスト)、佐久間由衣(第五話ゲスト)、高梨臨(第三話ゲスト)、
永井大(第四話ゲスト)、野間口徹(第二話ゲスト)、長谷川初範(第四話ゲスト)、
松下由樹(第二話ゲスト)、矢野聖人(第五話ゲスト)、竜雷太(第六・七話ゲスト)
(五十音順・敬称略)

何話でどのような役を演じられるかは、まだ謎ですが、
今後、さらに豪華ゲストが続々発表されていくとのことです。

 

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「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」1話ネタバレあらすじ

未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2【1話ネタバレ】

今から5年前の2015年――。
人気弁護士の有田賢太郎が、不倫騒動でワイドショーを騒がせ『離婚寸前』となった二日後。

宿泊場所のホテルの近くで撲殺体として発見されました。

遺体の周辺に散乱していた破られた紙片を張り合わせると、『もーいちど ころす しょーしたい』という手書きの奇妙な文言になったのでした。

警察は有田の家族や勤務先の法律事務所、愛人の女優・遠山夏希へ聴取を始めましたが、有力な容疑者は特定できず、未解決のまま時は過ぎていきました――。

それから5年後――。
川辺で生きたまま燃えて人柱になっている人物をホームレスが発見。
事件は起きたのでした。

警視庁捜査一課・第三強行捜査・殺人犯捜査 第5係の刑事・岡部守が先日昇進の桑部一郎からの依頼を伝えに、特命捜査対策室・第6係を訪れます。
特命捜査室第6係とは未解決事件の文書捜査を担当する「文書解読係」な部署でした。

岡部が持ってきたのは、ある事件の被害者の部屋に残された奇妙な紙切れにあった文章を解読してほしいとの依頼です。

その人物は日雇い労働者として建築現場で働いていた幸坂達治。
現場から逃亡した男性に放火されたとみられ、指紋も取れないほどわからない焼死体で見つかり、彼の部屋から、『もーいちど ころす しょーしたい』と文字が打たれた紙が出てきました。

5年前の事件との関連性を疑い始める矢代と鳴海達。

普段「文書解読係」に難癖をつける特命捜査対策室・室長の古賀が珍しく捜査を許可します。
被害者の古賀と幸坂が高校の同級生の為でした。

理沙達はこの二つの文章の相違点に気付きます。

一方、古賀が検証現場で確認している中、朋が現場にやってきます。
強硬班の桑部が元部下の朋に気づき近寄ってきたところ、古賀の存在に気付き、表面上の挨拶で水面下の口論を始めます。

第一発見者のホームレスが、『サイレントなんとか』と何度も叫んでいたと思い出します。

『もう一度、殺す、焼死体』
連続殺人の予告かどうか、5年後につながる連続殺人があり得るのか、喧々諤々な文書解読班。
『しょーしたい』が『ショーしたい』の可能性を語る文書解読班の主任・草加慎司。

有田と幸坂の接点を探す強行班ですが、一向に見つかりません。

草加が幸坂の自宅のあるものに気付いたので、朋と向かいます。
それは水槽に何も入ってなかった状態でした。

幸坂の本棚の本を検証する朋。
ある本に挟まっている公演チケットを発見します。

それは5年前に殺害された弁護士有田の愛人・遠山夏希が在籍している劇団琥珀座の公演チケットだったのでした。
二つの事件に老舗劇団・劇団琥珀座が関係しているかもしれないと、劇団琥珀座を訪れます。

弁護士・有田との不倫騒動で脚光を浴びた遠山夏希。
スキャンダルを利用してハムレットの公演のオフィーリア役に抜擢されます。
有田が殺害されると、スキャンダル女優から悲劇のヒロインになり、そして劇団の看板女優になっていきました。

夏希の話では、幸坂は劇団で事務として働いていました。
有田と幸坂の接点を確認しますが、心当たりがなく、幸坂とは面識はあるが親しかったわけではないと話します。
続けて
「まさか焼身なんて。そんなの克子先輩と同じじゃない」と呟くのでした。

幸坂の従兄の岸川登が静岡から遺体を引き取りに警視庁を訪れました。

岸川の話では、幸坂の妻の克子は、かつて劇団の看板女優でしたが病気の為に続けられなくなり復帰するために禁煙していた矢先、煙草の不始末が原因で火災で亡くなっています。

克子も幸坂と同じく古賀の高校の演劇部員で、後輩でした。

5年前の火事が起きた日、夏希は克子を訪ねていました。
元看板女優だった克子がどの程度復帰しているのか、復帰したら看板女優の枠を取り返されるかもしれないと様子を見に行ったのでした。

理沙は、
夏希が克子の復帰を妨害の為に火をつけ克子を死に追いやり、有田や幸坂も殺害したと考え、
朋に指示をだし、夏希の犯行を自供させようとします。

夏希は犯行を一笑に付します。
火事の日、克子に一本だけ煙草を吸ったが、きちんと火を消した為、火事になる筈がないと混乱します。

その後の捜査で、夏希が幸坂に有田を弁護士として紹介し、家電製品による火事で克子を亡くした幸坂に協力的だったことが判明します。

病気になっても優しく後輩想いの克子を見て、夏希は自分の嫉妬心を恥じて悔いていました。

朋たちの捜査から、火事の原因が電化製品にあり、幸坂はその電化製品の会社を訴えようと動いていたことが判明してきました。

岡部が劇団を訪問すると、当時のスタッフより岸川が元々は定職につかず、幸坂に金の無心をしていたことが明らかになりました。

調査を続行するうち、朋と理沙たちは、
電化製品製造会社がコスト削減で不正に利益を得るために格安の部品に入れ替える行為『サイレントチェンジ』を行ったことに気付きます。

事実を知っている有田、サイレントチェンジによる電化製品の不具合の隠蔽により克子を失った幸坂が被害者になったと、二つの事件につながりがあると推理します。

幸坂の自宅で使われていた水槽ボンベが火事の原因であり、サイレントチェンジされた製品だということが判明します。

水槽ボンベの企業、共栄パーツの社長の息子、高柳を確保して、古賀が取り調べます。
有田は高柳をサイレントチェンジをネタに高柳を脅し、金を要求していました。

高柳は、幸坂に川に呼び出されて向かうと、幸坂は自身で油をかぶり火をつけたと供述します。

話がかわり、財津が定年退職すること、朋が特命捜査第6係に配属になったのは財津の提案だと初めて知った朋。
朋のまっすぐで熱心な若いパワーが即戦力になると考えたからと聞き感激します。

理沙は劇団の舞台のチケットを見て、糸口を見つけます。

幸坂の従兄弟の岸川が真犯人として浮上します。

5年前の『もういちどしょーしたいにしてころす』は、『もう一度、【コロス】のショーがしたい』という意味と判明しました。

古賀が以前見た舞台が『コロス』で、克子が生前演じたいと望んでいた公演、なき克子の後任は夏希が演じたことも思い出します。

幸坂と岸川は従兄弟であることを利用し、名前を入れ替えて今回の事件を共謀しました。

岸川こと幸坂は有田に、禁煙中の妻が火の不始末で火事になるわけがないと訴えていましたが、有田には伝わりませんでした。

本物の幸坂は、有田が嘘をついて事件を隠ぺいしようとしていることが、その為に克子がなくなってしまったことが許せず、有田を殺害してしまいました。

本物の幸坂は、自首しようとしましたが、本物の岸川に止められたのです。

一方、幸坂こと岸川は、克子が生前、親身になって再度舞台を作ることを勧められた時に、克子を突き飛ばしてしまい、その際に克子は頭を強く打ち首を痛めて病気になり、舞台女優の仕事を続けられなくなったことを悔いていました。

本物の岸川は自身が余命一か月の癌に侵されていることを知り、幸坂に名前を入れ替えて、克子の死の真相を暴くことを提案しました。

本物の岸川は、幸坂と名乗り、不正が判明した高柳と接触し、自ら自身に火をつけたのです。

幸坂はナイフを持ち自殺しようとしますが、係長があらわれ、自殺を止めます。
『奥さんにどんな顔をして会わせるんです。辛くても生きなきゃ』

古賀からの『今度は俺がお前を見届ける』の言葉を聞き、幸坂は涙していました。

強行班が記者会見をしています。
劇団で会見をスマホで見る夏希。

特命捜査対策室第6係。
財津係長の後任に元京都府警の国木田が係長として赴任してきました。
『係長として着任する国木田です。皆さん、よろしゅうお願いいたします』

「未解決の女 警視庁文書捜査官Season2」2話ネタバレあらすじ

未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2【2話ネタバレ】

10年前――。

国文学の権威だった板橋教授(佐渡稔)にある古書を定家本(藤原定家の直筆による写本)の贋作と言われる古書店・大蔵堂店主の倉木(合田雅吏)。

その10日後、板橋啓介が殺される。
大学での学生にはセクハラ、部下へのパワハラで評判は悪く、倉木が板橋に預けていたという定家本が消えていました。
警察は板橋に恨みを持つ者の犯行としたが、特定できず未解決になっています。

10年後――。

他殺体のスーツに癖のある書風で「藤原」と刺繍されているのを見た『特命捜査対策室』第6係の矢代朋(波瑠)。
文字のエキスパートの先輩・鳴海理沙(鈴木京香)に見せると、その書風は、理沙が大好きな鎌倉時代初期の歌人・藤原定家の筆跡を真似た『定家様』とわかります。

理沙は、被害者がただの藤原さんではないと言い、同時に10年前の板橋教授殺人事件と古書店店主の倉木が盗難届を出した定家本を思い出したのでした。

もし消えた古書が本物の定家本だったら、国宝級の大発見
それを聞いて古賀室長(沢村一樹)も興味を覚えます。

恋をしたかのように興奮した理沙は、通常は捜査の為に外に出るのを嫌がるのを、今回は率先して出かけていきます。

朋と一緒に10年前の事件で一時容疑者になった大学の国文学教授・真田誠(松下由樹)の自宅を訪問します。
10年前の話を聞きたいという二人に、誠の夫・学(野間口徹)は怒りをあらわにし、二人が困っている所に、帰ってきた誠は快く応対してくれます。

大学に戻って誠から話を聞きます。
古書店の店主が板橋が亡くなった後も何度も大学に定家本の返還を求めてやってきていたと、誠は話していました。

帰り道、理沙は、誠に一番聞きたかったことが聞けなかったと言います。

10年前、文学部女性教授候補第一号の誠を板橋教授が論文を横取りしていたことを理沙は言い、朋はそんなことがあれば誰でも恨みますよと返します。

その頃、被害者の身元が判明します。
刺繍が入ったスーツの被害者は8年前まで古書店・大蔵堂に勤務していた藤原伸一(おかやまはじめ)でした。

室長・古賀は『大胆な仮説』を立てます。
10年前の定家本が国宝級の本物と知って教授を殺して持ち出した人物が犯人だと。
犯人は今回殺された藤原であると。

元店主の倉木が最近になってそれに気付き、倉木が藤原を殺した、と。

藤原がスーツの刺繍を定家様で入れる文字フェチだから、そこまでして定家本を手に入れたいのだろう、と。

以上が古賀の仮説で、それにより二つの事件を正式に関連付けて捜査することを決定します。

朋も草加(遠藤憲一)も古賀の仮説に一理あると思いますが、理沙は全否定をします。

朋は定家を胸になくなった藤原さん、藤原定家の文字への恋心が理沙の勘を狂わせていると指摘します。

怒った理沙は自分のやり方で文書で単独捜査すると宣言します。

現在古書店は倒産し、タクシーの運転手に転職した倉木から話を聞く、古賀と強行班係係長の桑部(山内圭哉)。
10年前店に持ち込んだものの中に紛れ込んでたこと、藤原が古書を見た時に定家本ではないかと言いだしたこと、半年前に一度だけ藤原から電話があり、定価本がまだ見つからないかと聞かれたことが聞き出せました。

そんな時、鳴海から朋に、助けてと電話が入ります。

誠の大学研究室へ来たが、あまりにも久しぶりに人と一対一で話すので心細いので助けてと言い、一緒に話を聞いていて欲しいと、朋に依頼します。

朋もこの事件は定家本が盗まれたと考えると、犯人は古書の知識がある人物と考えると……。
ある人物が浮かび上がると、理沙に告げます。

いつもの逆で朋からイヤホンで指示が出て、理沙が話し出します。
大好きな定家のことを聞き始める理沙。

板橋教授は偽物と鑑定しましたが、誠はその古書をどのように鑑定されたのか聞きますが、誠は古書を見ていないと答えます。

理沙は誠が嘘を言っていると、価値があると知っているから見ないはずはないと熱く語ります。

ただの言いがかりだと、理沙に返す誠。

一旦理沙は第6係に引き返します。

もう一度、朋と理沙が誠に話を聞こうと自宅へ行くと、夫の学が倉庫から定家本を持ち出すのに遭遇します。

もみあいの末、学は定家本に火をつけ燃やしてしまいます。
『こんなものさえなければ……!』

その後、誠は捜査聴取室で、10年前の出来事を話し始めます。
夫の学から板橋教授を殺害したと電話があったこと。

学の殺害動機は、『板橋が誠を教授にしないと言ったこと』でした。
誠は学に『どうしてそんなことで殺したのか』となじります。
今までそんなことは沢山あり、立派な教授になりたいから耐えてきたのに、と。

夫が人殺しでは、もう教授になれない、と泣き崩れます。

誠は現場で証拠を片付け隠蔽することにしました。

学が板橋教授を殺しても罪の意識はなく、どこかで男尊女卑の考えを持つ人物はいなくなればいいと思っていたと話します。

定家本は間違って学が持ちかえってきたものでしたが、もし本物だったらと思うと誠はどうしても処分できず、自分たちがなくなった後に、学者が鑑定してくれればと望んでいました。

そんな中、藤原が誠を訪ねてきて、『定家本を持っているでしょう』と言います。
『良かったら一目見せてほしい』と言います。

それに気づいた学は、事件の発覚を恐れて、藤原を呼び出して殺害します。

「ただ文字が好きなだけの藤原さんを殺しておいて、夫が悪くないわけないでしょう!」
と怒る朋。

誠は涙を流し『すみませんでした』と頭をさげます。

炭になった定家本をみて気を落とす理沙。

「今回は先輩が恋にうつつを抜かしていたせいで文字の神様が下りてきませんでしたね」
と朋が理沙に告げます。

「でも今回はありがとう」と朋に言い、部屋にこもる理沙。

「ビックリした、先輩が自分にお礼を言うなんて。は~ドキドキした」
どことなく嬉しげな朋でした。

「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」3話ネタバレあらすじ

未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2【3話ネタバレ】
3年前――。

私立稜泉学園のバスケットボール部を全国大会初出場へ導いた熱心な指導の名物コーチ・片山彰(谷田歩)。
テレビ取材を受けた2週間後、何者かによって殺害されます。
犯人の特定が難航し、事件は未解決のまま、月日は流れてしまっていました。

3年後――。

参議院議員の公設秘書・上原望(沢井美優)が自宅リビングで殺害されているのが発見されます。
リビングのデッキに入っていたDVDディスクには、とても整った字で「稜泉学院バスケ部 木曜日」と書かれていました。
収録されていた映像は、3年前の未解決事件後、再び全国大会出場の切符を手にした稜泉学園高校男子バスケットボール部の特集番組でした。

何故か録画されていたのは番組途中から、ディスクについていた指紋も被害者のモノではありませんでした。

2つの事件のつながりがあると睨んだ矢代朋(波瑠)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーで、早速録画された番組の元映像を草加(遠藤憲一)が入手し、最初から見直します。

そこに収められていた3年前に片山が指導している映像の中に、何故か望の姿が映りこんでいることが判明します。
他に国語教師・藤沢さおり(高梨臨)が映りこんでいました。

望は昔、稜泉学園の広報をしていました。

手がかりを探しに、唐木田議員の自宅を強行班係が訪れます。
唐木田夫妻に片山の写真を見せると、面識がないが覚えているとのことでした。
公設秘書の望が殺害された件と、片山の関係があるのかと尋ねられます。

朋たちが稜泉学園校長に元広報の望が殺害された件を告げると、全国大会前なので事を荒立てないでほしいと言われてしまいます。

稜泉学園を訪れた朋は、3年前にバスケ部のキャプテンだった教育実習生の唐木田玲一(伊藤健太郎)が授業で国語辞典を使用したクイズをしているのを目撃します。

興味をもつ朋に、玲一は高校時代に感銘を受けた国語教師・藤沢さおりの授業の受け売りと明かします。

密かに玲一自身の行動が気になっていた朋。
玲一が持っていた高校時代の藤沢の国語辞典を使用したクイズの授業ノートを借り、文書捜査のエキスパートの鳴海理沙(鈴木京香)に見てもらうことにします。

玲一の父が唐木田議員、その公設秘書の死に関連を感じる国木田。

理沙は「自業自得」と出題された日付が、片山が殺された日で、どうしても拭えない違和感を覚えます。

朋は、片山と藤沢が不仲かどうかを確認しに稜泉学園高校の元教員を順番に訪れます。
他の教員に聞き込みをしたところ、片山は他の教員にいじめをしていますが、その件に関しては箝口令がしかれていました。

苛められていた教師が、殺された日の朝、シュレッダーの裁断くずに血がついていたと証言しました。

鑑識にシュレッダーの調査を依頼しました。

3年前の片山の金回りに不審な点があります。
3000万円で片山の母を施設に入手しています。

上原望にも1000万円の入金があり、マンションを購入しています。

唐木田議員の妻が片山コーチに多額の金を払ったのを認めました。
3年前、唐木田議員が前の公設秘書と不倫をしており、写真を5000万円で買い取れと片山から送られてきたので支払いました。

前の公設秘書・大野多恵は、先日のテレビで3年前に片山と上原が知り合いだったことが分かり、上原望に会いに行きました。

「私は唆されただけなんです」という望に、「私と同じ思いをしてもらう」と録音したデータを見せます。
阻止しようともみ合う大野多恵と上原望。
近くにあった花瓶で多恵は望を殴りつけてしまいます。

その時望の母から今から部屋に向かう電話が入り、多恵は慌てて部屋を逃げ出します。

朋は藤沢に会いに行きます。

朋は、3年前片山が亡くなった日に「自業自得」が答えになる質問を、藤沢が出題したのが引っ掛かります。

国語辞典の第5版の辞書から出題しています。

先生は事件の前日まで第6版からクイズを出題しています。
何故第5版に辞書をかえられたでしょうか。

第6版の辞書に血がついてしまったので、血が付いたページをシュレッダーにかけ
第5版の辞書を使用したのだと、朋は推理しました。

「片山先生が苦手で、鉄アレイで殴ったんです」
藤沢は自白します。

「馬鹿だな先生」
唐木田が訪れました。
片山コーチを殺害したのは自分だと自白します。
藤沢先生は自分をかばっていると。

唐木田が片山に向かって咎めます。
「コーチが父から金をゆすりとっていたなんて」

「親父が親父なら息子も息子だな。お前こそ朝から何やってんだよ。しかし意外だったな。藤沢先生、まさか生徒に手を出す淫乱教師だったとはな
片山に藤沢を侮辱されて、唐木田はカッとなり片山を殴打してしまいます。

呆然自失になりながら職員室の藤沢のもとへ行くと、座り込む唐木田。
唐木田を抱きしめる藤沢。
「大丈夫よ、大丈夫」

「片山コーチを殺したのは僕です。先生は関係ありません。」
「やめて、唐木田くん」
もう十分だよ。先生、本当に好きでした
唐木田は藤沢を抱きしめます。

「特命捜査対策室」第6係のメンバーで、事件の話をしています。
「唐木田くんはバスケも上手かったけど、国語の読解力や文章力もずば抜けていたそうです。藤沢先生は才能を伸ばしたくて、そうなったのか違うのか」朋が考えます。
国木田が呟きます。
「その苦しさが二人を結びつけてたのでしょうか」

「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」4話ネタバレあらすじ

未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2【4話ネタバレ】

17年前――。
「毎朝杯」決勝戦で「居飛車の貴公子(プリンス)」こと佐田貴雄(足立理)七段と「千駄ヶ谷の虎」こと西川悟(木瀬哲弥)五段との対局。

この対局で「二歩」を打って西川が反則負けをし、同日夜に暴力団員を殺害して姿をくらまします

全国に指名手配されましたが発見されず、事件は未解決のまま月日が流れました。

 

17年後――。
5年前の未解決事件で何者かに殺害された棋士「居飛車の貴公子」佐田の娘・彩子(久保田紗友)が、亡き父の後援会長で外食チェーンの経営者の山井英俊(長谷川初範)と一緒に、警視庁の相談窓口へやってきました。

今になって、先週佐田が殺害された際に盗難にあった将棋駒がネットオークションに出品され、1週間も経たないうちに出品が取り消されるという、不可解な出来事があり、捜査をしてほしいという依頼でした。

他の事件で他の係は忙しいとのことで宗像(皆川猿時)から話を聞いた矢代朋(波瑠)たち「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、事件を再捜査することになりました。

 

まずは出品された駒が本物かどうか確かめるために、朋は遠路はるばる山形へと向かいます。

朋が向かったのは、一番弟子の桜井歩(永井大)に伝統を継承しつつ、将棋駒作りに専念する職人の桜木正村(小野武彦)の工房です。

オークションに出品された駒は17年前の毎朝杯決勝戦で、ライバル棋士「千駄ヶ谷の虎」西川に勝った佐田に贈られたもので、正村の作品でした。

そして17年前の対局で二歩で反則負けした西川が、同日夜に暴力団員殺害後、行方不明になる事件が起こっていることが分かります。

 

5年前の「居飛車の貴公子」殺害事件と17年前の「千駄ヶ谷の虎」が起こした殺害事件。
2つの未解決事件の接点を探して、朋たち第6係は捜査を続行します。

捜査の中、後援会長の山井から、幼い頃から良きライバルとして切磋琢磨してきた佐田と西川がプロになってから同じ女性を好きになり関係がギクシャクしていたという話が出てきました。

 

その矢先、佐田の娘の彩子は父に届いた差出人不明の手紙の束を発見します。
その全てに不可解な謎の3文字が記載されていました。

 

第6係に戻った朋が報告すると、鳴海理沙(鈴木京香)は国木田哲夫(谷原章介)係長を呼び、17年前の対局を再現します。

当時は二歩の反則ばかりに注目され、見過ごされていたその前の佐田の手が負けるための手ということに気付きます。

佐田も西川も対局に負けようとしていたのでした。

 

そんな中、特命捜査対策室の捜査から後援会長の山井が17年前から反社会的勢力へ金銭を送っている事実が判明します。
もし八百長対局の斡旋をしていた金銭の流れだとしたら、手紙の文面『絶対に断れ。二度と手を染めるな』が合致します。

 

山井の捜索を開始します。

時すでに遅く、山井が階段から突き落とされ殺害される事件が発生します。

 

山井の自宅から、5年前佐田の自宅から盗まれた将棋の駒が見つかります。

山井の腕時計から佐田の血液の反応も出て5年前の佐田殺害事件の犯人だと特定されました。

 

山井殺害の犯人を捜そうとしますが、朋はネットオークションに出ていた将棋の駒が、山井が持ち逃げした将棋の駒とは異なることが気になり、将棋の駒を第6係に持ち帰ります。

朋が持ちかえった駒を見た理沙は、『と』の文字がオークションに出ていたものと別物と確認します。

山井宅から出た将棋の駒が正村作の本物、オークションに出ていたものがかなり精巧に作られた偽物だとわかります。

また、手紙将棋は17年前の毎朝杯の反則の一手手前からやり直されていることが分かります。

 

正村の元へ向かった朋と岡部(工藤阿須加)はオークションの将棋の駒が正村のものでないことを正村へ問い詰め、何故嘘をついたのかと尋ねます。

一番弟子の桜井歩が疾走した西川が整形した姿なのではないかと尋ねますが、
正村は口をつぐみます。

 

歩を探しますが、既に出て行った後でした。

西川の部屋で佐田からの手紙を見つけます。
手紙の隅に棋譜が書かれていました。
そして彩子の写真が同封されていました。

 

正村が昔のことを語り始めます。
昔見たことがない男が将棋駒を作るのを見せてほしいと訪ねてきたこと。
その男がじっと見ていた後、涙を流していたこと。
その男に「作ってみるか」と声をかけ、それからずっと作り続けていたこと。
そして弟子にしてやったこと。

佐田が訪ねてきて「棋士の西川が訪ねてきませんでしたか」と聞いてきた際に歩とすれ違ったこと。
それ以降、手紙が届くようになったこと。

 

歩こと西川の行きそうな場所を朋が正村に尋ねます。
知らないと正村は答えますが、今までも年に一度、今頃の季節、東京に行くことを思い出します。

朋と岡部は、彩子の「今頃の季節は父と母が亡くなった季節だから嫌い」と言っていたことを思い出します。

強行班係の桑部(山内圭哉)係長が西川が東京に来て、佐田を殺害した山井へ仇討を実行した可能性が高い、と西川への捜査を続行します。

第6係も西川が毎年8月19日に東京へ行く場所を探します。

 

手紙とオークションの将棋の駒の文字を見ていた理沙は『文字の神様が降りてきた!』と言い、古賀(沢村一樹)室長へ佐田彩子を探してほしいと依頼します。

西川が東京で会おうとしているのは彩子だと推理します。

朋と岡部は彩子を探すのに難航します。

 

朋は、捜査一課課長・大岩(内藤剛志)から捜査に出るすれ違い様に
『たった一枚の歩がある局面では金将よりも力をもつということだ』と言われたことを思い出します。

一歩千金の心で探せばきっと見つかるという朋に、岡部は彩子が幼い頃母と一緒に写ったひまわり畑の写真を思い出します。

写真の画像からひまわり畑を特定した草加と国木田から朋に連絡が入り、現場へ向かいます。

ひまわり畑につくと、彩子と歩こと西川を発見します。

西川は彩子とすれ違い、去ろうとしますが、彩子に止められます。

父に「毎年、母の命日に母の好きなこの場所でひまわりを見ようね」と言われ、何故父がそんなことを言ったのかずっと気になっていたことを打ち明けます。

 

「あなたは17年前に母と自分を捨てた、本当の父ですよね」と。
中学の時父から血は繋がっていないと聞きましたと明かします。

朋は推論を話します。
17年前山井から八百長を持ちかけられ断り、実力で決勝戦まで勝ち上がりました。
すると今度は佐田に八百長を持ちかけました。
山井は二人の友情を利用しました。

 

佐田は対戦に負けることで、西川とゆきこと二人の子を守ろうとしました
そんなことを知らない西川は、八百長にのった佐田を許せず、わざと反則負けをし、その為に殺人を犯し逃亡しました。

ゆきこの元にも戻れず、警察に捕まり八百長がばれたら、親友である佐田の将棋人生もなくなってしまうと思い、西川としての人生を捨てて生きることにしました。

その後佐田が西川を13年前に見つけだし、毎年彩子を遠目で見れる機会を与えてもらえました。

 

それなのに5年前、山井はまた佐田にかけ将棋を持ちかけました
西川は佐田を止めました。
佐田からの手紙の返事には、17年前のことを全て暴露して引退するつもりだと書かれていました。

その手紙が最後の1通となりました。

その直後に佐田が殺されてしまいました。

 

犯人を見つけたい西川は盗まれた将棋の駒と同じものを作り、オークションへ出品しました。

犯人から何らかのリアクションを予想していました。
案の定犯人から連絡がきました。

山井でした

 

そもそも西川が八百長を断ったから、殺人を犯すことになったという山井と揉みあいになり、階段から突き落としました。

彩子に父は佐田だけ、自分はただの殺人犯と話す西川。

「そうですね。でもお会いできてよかったです。さよなら」

悲しげに言う彩子を見て、岡部が西川に告げます。

「佐田さんが死んでしまってから彩子さんはずっとひとりぼっちだったんですよ」

 

朋が、「と」の字が彩子さんの字と将棋の字が一緒なのを見た先輩が、西川さんは彩子さんに会おうとしているのではないか、と気づいたと告げます。

「西川さんは一年に一度のこの日だけを楽しみに生きてきたのではないでしょうか」

それを聞いた彩子は西川に応えます。
「あなたは死なないでください。いつかまた会おうね、お父さん」

西川は頷き、岡部に連れられ出頭するのでした。

「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」5話ネタバレあらすじ

未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2【5話ネタバレ】
12年前――。

専門学校生の麦野奈津(水谷果穂)が帰宅途中に何者かに刺殺され、地面にダイイングメッセージ・漢数字の「三」が書かれているのが発見されます。

容疑者と思われた、奈津につきまとっていた同じアルバイト先の店員・名前に「三」が入っている三田良平(佐藤祐基)のアリバイは完璧にありました。

当時担当だった刑事・草加慎司(遠藤憲一)は、奈津の父が経営する児童養護施設で育った河本直也(矢野聖人)から、
必ず犯人を逮捕してほしいと懇願され、犯人逮捕を誓います。

必死に捜査しますが、三田のアリバイは崩れず、他に犯人の特定も難航し、事件は未解決のまま、月日は流れてしまっていました。

 

12年後――。

閉店間際の銀行に三人組の男たちが押し入り、立てこもります。

人質の中には、特命捜査対策室・第6係の草加の娘、三年前に妻とともに家を出た美里(佐久間由衣)もおり、犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求してきました。

防犯カメラに向かって、漢数字の「三」が書かれた紙を持たされる美里と、犯人のうちの一人の顔を確認した草加は、12年前の事件を思い出し、息を飲みます。

その男は12年前の事件で、犯人逮捕を懇願してきた河本直也でした。

 

草加は立てこもり犯の指示に従って、電話をします。

直也は約18時間後の翌朝10時迄に奈津を殺害した犯人を逮捕するように要求し、出来なければ美里も含め人質の命はないと脅します。

 

草加は自分のせいで起こった事件と、自責の念に駆られますが、人質の家族は捜査に直接かかわれず、直接自分で決着をつけられません。

 

直也以外のたてこもり犯も、同じ養護施設で育った高村青斗(落合モトキ)と竜崎健一(山根和馬)で、3人とも同年代で奈津と仲が良かったことが判明します。

 

矢代朋(波瑠)は12年前の事件当日、直也の施設卒業を祝う会の為に奈津が用意した寄せ書きを入手します。

そこに書かれた『麦』の文字に、文書捜査のエキスパートである鳴海理沙(鈴木京香)は引っかかります。

 

その矢先、人質の一人が持病を発症し、直也は急病人を交換する人質として、「草加の同僚の不健康な方の女性刑事」理沙を指名します。

覚悟を決めた理沙は、朋と草加に容疑者の三田が当日映画館で出したアンケート用紙の文字にも違和感があったと告げて、銀行に入っていきます。

 

朋と草加は、三田のアリバイを崩す再捜査の為、映画館に行き、替え玉とトイレで入れ替わって殺害現場に行き、殺害後戻ってきて映画鑑賞後アンケートを出して帰ったという仮説を立てます。

 

直也は、養護施設経営の先生・奈津の父が末期癌で余命わずかとなり、生きている間に、先生と奈津の為に、奈津を殺した犯人を逮捕してあげたいと犯行に及んだことを明かします。

働くところもなく、生きる希望もないが、ただ今日まで生きてこられたお礼に先生と奈津の為に、奈津を殺した犯人を捕まえてあげたい、と。

その為には時間がなく、失敗したら美里を殺し、草加にも家族を殺された苦しみを味あわせると直也は告げました。

 

美里は美沙に、父である草加が家族を顧みずずっと捜査に当たっているので離婚になったことを話します。

美沙は草加が実直で捜査一筋で、今も人質のみんなと犯人まで救おうと走りまわっていて、一番救おうとしているのは美里ではないかと話します。

 

三田のアリバイが崩れ逮捕しに店に向かった所、中で草加と三田が乱闘中でした。

三田を逮捕し取り調べを行いますが、三田は替え玉と入れ替わり、奈津に会いに行ったが、奈津は別の男と会っていて、その男に殺されたと供述します。

朋は美沙の言っていた違和感、奈津が「麦」と書いている色紙の文字の書き順が三と書いた後に縦棒を書いていること、それと同じだとすると、「三」ではない可能性があることを告げ、犯人が別にいることを示唆します。

 

期限の朝10時を目前に控え、草加は犯人の説明をするために銀行の中に入ります。

三田のアリバイが崩れ逮捕をしたが、真犯人は他にいると告げます。

三田の供述は、奈津に会いに行ったがすでに別の男と会っていて、その男に殺された、と。

 

奈津が地面に残した字は、三という文字の上に点が入っていました。

三を書こうとしていたのではなく、続きを書く途中で力尽きた可能性があると。

「青」ではないか、と。

青斗が12年前の当日、直前まで部屋で寝ていたことを直也たちが思い出します。

青斗は犯行を認めます。

「全部奈津が悪いんだよ」

ずっとボディーガードをしていて、奈津も想ってくれていると思い告白したら断られたと。

「お兄ちゃんだと思っていた。ずっとここにいる人たちを家族だと思っていた」

卒園パーティーの準備をしている奈津をみて、奈津が直也を好きなことが分かり、事件当日、奈津に問い詰めます。

直也が卒園後、告白するつもりと答える奈津に、「そんなのどこが家族なんだよ」と激高し青斗は奈津を刺殺してしまいまったのでした。

 

青斗の告白を聞き、糾弾する直也に、青斗は銃を発射します。

間一髪で草加が直也を助け、腕に銃弾がかすめます。

次に青斗は美沙を盾にかかえたところ、背後から朋が近づき拳銃を蹴り飛ばし、青斗を確保・逮捕します。

草加は青砥に叫びます。
「謝れ、奈津さんに。彼らに。先生に。お前を家族だと思っていたすべての人たちに。謝れ」

青斗に思い出があふれ、涙を流します。

 

草加に美里が話します。
「3年ぶりに会うのがこんなところなんて。でもちょっと安心した。」

朋が美沙に告げていた人質の極意により助かったと告げる美沙。
「極意はトイレにチャンスあり、です」

トイレに向かった際に、窓を開けておいたおかげで、朋が中に侵入できたのでした。

 

朋と美沙のやりとりをみながら、美里は草加に今度食事に行く約束をし、母の待つ場所へ向かいます。

草加は笑みを浮かべ、第6係の面々の所へ向かうのでした。

「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」6話ネタバレあらすじ

未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2【6話ネタバレ】
5年前――。

人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)が
新店舗オープンのパーティーに参加していました。
その左手には奇妙な文字のような刺青。

翌日手足が縛られた状態で、新店舗の冷凍施設に閉じ込められて
凍死しました。

犯人の特定も難航し、事件は未解決のまま、月日は流れてしまっていました。

 

5年後――。

成功のノウハウをまとめた自著「億りびと」を上梓したネット長者の
西松文也(渡辺邦斗)が手足を結束バンドで縛られ、
ホテルのバスタブで溺死していました。

その遺体を見た「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)は
くるぶしに入っている奇妙な刺青に目を止めます。

文字の捜査のベテラン、鳴海理沙(鈴木京香)はその刺青の文字は梵字だと告げます。

5年前の被害者である入沢の腕にも梵字の刺青が彫られていました。

2つの事件にはつながりがあるとし、朋は捜査に乗り出そうとします。

 

その矢先、「特命捜査対策室」の室長・古賀(沢村一樹)を介し、
警視庁刑事部のナンバー2の参事官・小野塚(筧利夫)から呼び出されます。

小野塚の肝いりで新設された「捜査情報係」に所属の刑事が
3日前から行方不明の為、朋に捜査してほしいと言います。

行方不明の刑事は、朋が新人時代にお世話になった冨野康彦(市原隼人)。

新人たちから「ミスターパーフェクト」を名づけられたエリート刑事で
朋も慕っていた人物でした。

朋が富野の自宅に向かいますと、鍵が開いたまま、室内も荒らされていることが
気になります。

更に部屋の固定電話が留守録ボタンが点滅していることに気付きます。

留守録に録音されていたのは、楽器店に勤める富野の恋人・
杉山貴子(北野きい)からのメッセージでした。

朋は貴子に会いに行きますが、富野が3日程連絡がとれないことはよくあり、
貴子にも居場所の心当たりがないと言われます。

一方、5年前の事件を洗い直していた第6係の草加慎司(遠藤憲一)と国木田哲夫(谷原章介)は、
入沢と西松がかつて年配者を狙った詐欺商法でつながっていたとの情報を入手します。

次にその詐欺商法で弁護をした若林弁護士に話をしに行きます。
2人が亡くなったことを告げますが、顔色一つ変えませんでした。

草加は、弁護士事務所のパンフレットに警察OBの牧野孝蔵(竜雷太)が映っているのを見つけます。

牧野といえば、理沙の過去に関わりのある人物でした。

かつて理沙が追っていた事件で

理沙を拉致し捜査終了を告げ、全く関係のない部署へ異動させられました。

 

朋が富野の捜索報告をしている中、
理沙が富野の自宅にある本の表紙に試し書きがされているのを
見つけます。

その最中、古賀から朋へ連絡が入り、
西松殺害の捜査線上に
富野の名前があがってきたと知らせが入ります。

朋が強行班係に赴くと、
犯行場所の防犯カメラに写っており、
柔道五段の腕の富野なら浴室にて手足を拘束されての
犯行なので可能なのではないかとの推論でした。

古賀室長よりの話で富野が拳銃を持ち出しているということが分かります。

強行班係が西松殺しの重要参考人として詐欺商法の関係者、加川啓介を確保しました。
本人は容疑を否認しています。

 

小野塚参事官に朋は弁護士事務所で発見した秘書の試し書きが
富野の自宅にあった本の表紙にあった試し書きと一致することを報告します。

若林弁護士が富野の失踪に関与していることを
小野塚参事官に報告しますが、
余計なことを考えずに捜索しろと言われます。

第6係の面々は、小野塚参事官と若林弁護士と関係があると推測します。

小野塚参事官は、知られたくない事実を富野に知られ、
それを隠すために捜索しているのではないか、と。

 

参事官の西川と古賀が会食をしています。

富野を確保したら自分に教えてほしいと古賀に告げます。

小野塚参事官の過去の不正について、富野に聞きたいとの事でした。

 

室長の古賀はとある倉庫に富野に呼び出され、
銃弾を受けて倒れました。

 

同じ頃、小野塚参事官が杉山貴子の店を訪れて声をかけます。

 

そんな中、室長補佐の宗像から第六係へ連絡が入ります。

「古賀室長が……!?」

「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」7話・最終回ネタバレあらすじ

未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2【7話ネタバレ】

5年前――。

人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)が
手足が縛られた状態で、新店舗の冷凍施設に閉じ込められて凍死しました。

 

5年後――。

成功のノウハウをまとめた自著「億りびと」を上梓したネット長者の
西松文也(渡辺邦斗)が手足を結束バンドで縛られ、ホテルのバスタブで溺死していました。

二人の体には梵字とよばれる奇妙な文字のような刺青。

2人の弁護士だった若林は警視庁幹部・小野塚参事官(筧利夫)と裏でつながっていました。

「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)は、失踪している刑事・冨野(市原隼人)を
捜索するように小野寺参事官から密かに依頼されていました。

「特命捜査対策室」室長の古賀(沢村一樹)が撃たれて病院にいると一報が入り
第六係の面々は病院へ直行します。

 

朋と第6係の草加慎司(遠藤憲一)と国木田哲夫(谷原章介)、更に強行班係の岡部(工藤阿須加)が
病院に駆けつけると、古賀室長は軽傷でベッドにいました。

古賀は昨日の夜、第六係が不在の為、冨野からの電話に出て、
朋に重要な書類を渡したいと聞きます。

10年前、企画係にいた小野塚はある男を無実と知りながら殺人の罪で書類送検しました。

 

企画係が殺人の捜査をするのは異例です。
しかも小野塚は冨野の恋人に自ら会いに行き、冨野の行方について情報があれば
捜査一課でなく小野塚に連絡しろと告げていました。

 

一週間前、この冤罪を明るみに出そうとした冨野は
捜査情報係の記録保管庫からある証言の書類を持ち出しました。

10年前に小野塚が取り調べに同席した記録係の大川が
8年前当時の参事官に詳細に証言した記録の書類です。

冨野は文書捜査担当の朋を思い出し、連絡したということです。

古賀に書類を渡そうとして、渡す時に古賀は撃たれたのでした。

 

冨野は射撃の名手なので、
あえて急所を外して古賀を撃ったのではないかと朋は推測しました。

若林の秘書が来ているのに気づき、
2人とも殺されるのを恐れた冨野は、
書類を渡して古賀も消されてしまうのを防止するために
あえて急所を外して古賀を撃ちました。

若林の秘書は裏で小野寺参事官とつながっていると推測しました。

更に10年前冤罪で逮捕された被疑者は
刑務所に送られ懲役15年が確定した1年後に
獄中で自殺していました。

 

問題は古賀が受けた冨野の場所が、何故若林の秘書に分かったかという所です。

 

第六係に戻った面々は盗聴器を見つけます。
犯人が頭を引っ込めるのを防ぐため、
あえて盗聴器をのこしたままにしておくことにします。

 

強行班係・係長の桑部(山内一哉)から連絡が入り、
殺された西松の金の流れを追っていると弁護士の若林から多額の振込があったと言います。

5年前の入沢にも若林から多額の振り込みがあったと草加は調べます。

 

池内参事官のもとへ国木田が訪れ、
8年前に小野寺の取り調べの件で大川の証言から書類を作成したのは
池内参事官ではないかと尋ねます。

池内は認め、確証が足りず不十分なので
持ち出された書類を取り返してほしいと依頼します。

警察官として、小野寺の冤罪取調べの件を
明るみに出したいと訴えるのでした。

 

朋は小野寺に呼び出され、
古賀が撃たれた責任を問われ、
冨野の捜査から外れるように命じられます。

 

もとの10年前の事件を鳴海理沙(鈴木京香)と朋は
捜査し直そうとします。

ヒイラギ製薬の経理担当・釘本洋介(桜井聖)は
小野寺に同僚を殺害したとして逮捕されます。

会社が購入した医療用麻薬の原料の横流しで3000万円を得て、
その取り分をめぐり
同僚の野田を殺害したとされています。

新薬を失敗している会社が粉飾決済していると
かなり不審な点が多い事件である
とみていると、
ある重大な事実が浮かび上がります。

ヒイラギ製薬の顧問弁護士は若林だったのでした。

 

理沙はある決意をして、
若林が構える法律事務所の相談役を務める警視庁の超大物OB・牧野孝蔵(竜雷太)に
会いに行きます。

 

ヒイラギ製薬の株を大量に所持していた牧野は
新薬失敗で株価が暴落し多額の損失になるのを恐れ、
粉飾決済をさせました。

その間に手持ちの株を売り切ったのです。

不正に良心の呵責に耐えかねた経理の釘本と野田は
明るみに出そうとします。

それに気づいた牧野は若林に依頼し、
入沢と西沢をつかって野田を殺害。

小野寺を使って釘本に罪をかぶせました。

牧野は理沙の話を聞き、証拠があるのかどうか、
何故逮捕状を持ってこないかと言います。

理沙は今度来るときは逮捕状を持って現れるので
待っていて下さいと牧野に告げます。

 

そんな中、
小田原のネットカフェで冨野が見つかったと草加から電話が入ります。

再度逃亡していますが、このままでは小野寺の手に渡ってしまうと恐れた
朋は、朋と富野しか知らない場所に
富野を誘導することを思いつきます。

そして盗聴している相手を誘導する為、第6係室内で住所を理沙に話し、
冨野にはメールで知らせるのでした。

 

店に現れたのは若林の秘書でした。
朋と草加で乱闘の末に若林を確保しました。

冨野とも無事再会し、第6係にて話を聞くことが出来ました。

冨野が朋に預けようとした証言記録を渡します。

 

桑野と古賀が若林弁護士を取り調べます。

秘書が若林に冨野の持っている文書を回収するように命令されたと供述したと言います。

無罪にしてあげた入沢と西沢に金を払って野田を殺させ、小野塚参事官と組んで
その罪を釘本になすりつけます。

若林から金を貰った事業を始めた二人はそれぞれに事業を成功させたが、
度々若林を揺すったので、若林は二人を殺害した、というのが桑部の推理でした。

 

若林が持ち出した記録書には克明に事件が記述されていました。

10年前、釘本は野田にメールで呼び出されビルの屋上へ行くと、
腕に入れ墨をした入沢と西松に気絶させられます。

釘本が目を覚ました時、側には胸から出血して死亡している野田の姿があり、
自らの手に血まみれのナイフを握らされているのでした。

狼狽えている釘本は、誰かを呼び叫びます。

 

警察署で釘本は当時の小野塚に取り調べを受けます。

小野塚は無実を主張する釘本に、殺人の動機として危険ドラッグの原材料になる薬の横流しなど、
釘本が身に覚えのない容疑をかけます。

取り調べに同席した大川刑事は、被害者を刺殺した直後にもかかわらず釘本の着衣には血液が付着していなかったのを
不審に思い、小野塚に尋ねましたが、「状況から野田を殺害したものは釘本しかいない」と取り合ってもらえませんでした。

 

その被疑者釘本は、冨野の彼女の父親でした。

釘本は刑務所で自殺したと告白した彼女に対し、冨野は真相が知りたくて調査を始めます。

彼女の父には何の罪もないコトを突き止めます。

週刊誌に記事にならないか持ちかけますが断られ、その夜に男が家に乱入してきます。

出版社と小野塚が繋がっており、若林の秘書が文書を奪還する為に動いたと草加は推理します。

冨野もそう思い、すぐに拳銃を持ち出しました。

そして帰国した西松に会いに行こうとしますが、既に西松は殺害されていました。

冨野は「出頭する前に貴子に会いたい、出頭する前に少しでいい、直接お父さんは無実の証拠があると直接告げたい」と
懇願します。

草加は、先程強行班係から連絡が入り、貴子が行方不明だと連絡が入ったことを告げます。

 

岡部と朋が訪れた杉山貴子の部屋には、
父と母との家族写真の中に、腕に梵字が刻まれた写真が混ざっておかれていました。

 

第6係に写真を持ちもどった朋が説明すると、
写真の刺青のクオリティの違いを指摘した鳴海が
「文字の神様が降りてきた!」と何かがわかります。

その時、電話が入ります。
「小野塚参事官も消えた?」

 

廃ビルの中、手足を縛られて転がっている小野塚に
スタンガンを持った貴子が近づいていきます。

 

事件時、釘本は若林から入れ墨の男や粉飾決済などを聞かずに服役しないと家族が危なくなると脅され、
やむなく服役します。

釘本は同じ刑務所内に彫師の男が居てるのが分かり、梵字を彫ってもらいます。

獄中で命を絶てば、そのまま遺体は家族の元へ返されます。

誰かが腕に見覚えのない梵字を不審に思い、調べてくれるのではないかと釘本は思ってたのではないか、と推理します。

 

冨田は貴子が小野塚を呼び出したと推理しますが、どこに呼び出したのか考えます。

 

貴子はナイフで小野寺を脅していると、朋と岡部が廃ビルに突入します。

5年前、ネットで腕に遺体の父と同じタトゥーを入れた入谷を見つけ、
パーティーに潜り込み、スタンガンで気絶させ、
冷凍庫へ閉じ込めて殺害しました。

その際に西松が殺害したとの入谷の言葉で、5年後に西松を探し当てます。

偶然にあった男が警視庁の刑事でお人よしだったので付き合うことにし、
熱心に探してくれたと言います。

そして貴子は探し当てた西松をスタンガンで気絶させ、浴槽に沈めて溺死させます。

貴子は張本人は小野塚だとわかり、小野塚のせいで父は命を絶ったのだと言います。
小野塚を監禁し、殺害するのだと語ります。

 

朋は貴子に語ります。

「参事官が、いえ警察が、貴子さんのお父様に犯した罪を考えれば
復讐をやめてくれなんてとても言えません。

でも復讐を果たしたらあなたは命を絶とうとしていますよね。
それはやめてください。
貴子さんが居なくなったら我々は誰に謝ればいいのですか

「謝る……?」

「警察はなかなか謝りません。

不正を暴き、事件を解決することが任務の警察の内部で
欲と正義をはき違えたのだとしても、
市民を不幸にしたとしても謝らない。

謝ることは権威の失墜につながるから。

でも自分は権力を持つ者こそ
間違った行いをしたら頭を下げるべきだと思います。

誰からも信頼されなくなってしまう。

信頼を失った警察に、不正を暴くことなんてできない。
お願いです。謝罪の機会を与えてください。

どうか、どうかお願いします」

銃を置いて深々と頭を下げる朋と、それに倣う岡部。

小野塚から「本当に悪かった」と詫びの言葉を聞き、
貴子は泣き崩れます。

後からやってきた古賀が貴子を逮捕し連行します。

 

第六係の朋以外の面々は事件の解決を知り、
国木田は若林から渡された証言記録を、池内参事官に渡すと言います。

この8年間の記録を元に、池内参事官は小野寺参事官の不正を暴くと言っていたと告げます。

8年間、という言葉で「文字の神様が降りてきた」と理沙は叫びます。

「ホルスを呼んできて!」

 

小野寺が古賀と警察へ戻ってくると、古賀が取調室に連行します。

 

池内参事官の元へ訪れる古賀室長と第6係の面々。

朋と理沙が告げます。

「危険ドラッグ」という言葉は2014年7月に制定されました。

証言記録のなかの「危険ドラッグ」という言葉は10年前には存在せず、
その頃は「脱法ドラッグ」と言っていたと突きつけます。

この文書は2014年7月以降に小野塚参事官を陥れる為にねつ造された文書だと
突きつけます。

国木田はこの証言記録を警視総監に提出すると言い、
古賀は「池内参事官。公文書偽造は大罪だ。この組織から叩き出されるのはあなたの方だ」と告げます。

 

貴子と面会する冨野。

「一緒に暮らす気もなかったのに一生懸命に家を探すなんて馬鹿よ……」と貴子は顔をゆがめます。

「俺は君を愛してる。こんな形でしか真実を見つけられなかったけど。俺は貴子に会えてよかった。
許されるならこれからも君を支えたいと思っている。一緒に位置から始めてみないか」

貴子は頷き、冨野も笑顔を見せます。

 

冨野は朋に「久しぶりに会ったけど、いい刑事になったな」と伝えます。
「ありがとうございます」朋は頭を下げます。

 

第6係に戻った面々。

冨野の情状酌量で依願退職が認められたという話で
古賀を撃ったのによく依願退職ですんだと突っ込む理沙。

古賀が自ら発砲は自分の命を守る為、と申告したと言います。

調査を担当した幹部にいいところを見せたかったからだろうと推理する理沙。

国木田が副総監候補で当たりと言います。

 

国木田は草加に理沙と古賀の仲について質問します。

朋から財津が一番詳しそうだったのに秘密を抱えたままいなくなったと答えます。

理沙が「ただの同世代だって言ってるでしょ」と告げます。

 

そこへ岡部が絶品豚カツのお店に朋を誘いにきます。

国木田が自分も一緒に食べに行くので
奢るからみんなで行きましょうと誘います。

おごりと聞いてテンションが上がる朋。

「せっかく二人きり……」岡部は肩を落とします。

行く準備をした理沙に、朋は尋ねます。

「先輩、今回学んだのは愛は素晴らしいということです。
自分もいつかあんな愛を学ぶのでしょうか」

「さあねえ、随分遠そうだけど」

「行きましょう、新しい未来へ出発です」
朋が理沙を引っ張って出かけます。

「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2まとめ

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