ドラマ「テセウスの船」9話、音臼村祭りの案内の紙に黒幕のヒントが？！田中正志の母に何があった？

ドラマ「テセウスの船」8話が放送されました。

黒幕がいるのは分かりましたが、なかなか正体が掴めずもやもやしますね。

実際に事件が起こるはずだったお楽しみ会は終わり、別の計画が立てられているようです。

そのヒントとなるのが1977年に行われた音臼村祭ですが、一体この日に何があったのでしょうか？

ドラマ「テセウスの船」9話、音臼村祭りで起きた事件に田中正志（せいや）の母が関係？

田中正志（せいや）と徳本卓也（今野浩喜）が話していた意味

桜の木を見つめながら、田中正志（せいや）と徳本卓也（今野浩喜）が2人で話していました。

正志が「おふくろとよく来たんです。きっとむこうで喜んでる」というと、徳本は「俺の母ちゃんも好きだった」と言います。

これは母親が亡くなっていることを意味しているのは間違いないでしょう。

そしてこの後に徳本は「あんなことが無ければ」と言っているのです。

9話の予告で音臼村祭りの紙が由紀（上野樹里）のノートから出てきているので、その祭りで事件が起きたことを示していますね。

「あんなことが無ければ＝事件で母が亡くならなければ」という意味なのは間違いないでしょう。

1977年の祭りで、キノコ汁で何人か死んだんか？本当は毒入り殺人だったのに、毒キノコ混入として事故として父ちゃん解決しちゃったんか？
徳本と田中の母ちゃんと、あ、校長の娘か息子もとか。真犯人ほぼその祭りで家族亡くした村人説。#テセウスの船 pic.twitter.com/4BDKXrNd7w

— しぃたけ (@shii_take_) March 8, 2020

あの音臼村祭りの案内の紙で気になるのは、「キノコ汁」の出店です。

これは音臼小無差別殺人事件と同様にキノコ汁に毒物が混ぜられたということなのでしょうか。

しかし、展開としては読みやすすぎますよね。

次に気になるのは案内の紙の絵です。

これは校長の石坂（笹野高史）が書いたもので、祭りに男の子と母親が手をつないで歩いていますね。

この絵にまたしても意味が隠されている気がしてなりません。

祭りの場所が神社だから狐の面なのは分かりますが、楽しそうな祭りに見えない気がします。

どちらかというと、神隠しにあう手前に見えませんか？

この祭りで何人かの大人たちが失踪したということも考えられないでしょうか。

ドラマ「テセウスの船」9話、1977年の音臼村祭りが黒幕からのヒント？

音臼村祭りの事件で文吾（鈴木亮平）が表彰されている

9話予告で文吾（鈴木亮平）が警察に表彰された時の写真が映し出されました。

これもヒントだということでしょう。

真相は何個もの事件が複雑に絡み合ってると仮定して、まずミニみきおは原作通り鈴ちゃん目当ての犯行。黒幕はこの予告の佐野さんが表彰された事(黒幕からしたら賞賛に値しない事だった)に対する復讐かなと！#テセウスの船 pic.twitter.com/ba33umiWOu

— 綾木舞美∞maimi ayaki∞ (@maimin0729) March 8, 2020

音臼祭りの事件には警察が大きく絡んだのでしょうか。

一番単純な推理としては、文吾が冤罪で誰かを逮捕してしまい、その人物が亡くなっているということでしょう。

冤罪なのに逮捕した文吾（鈴木亮平）に恨みがある

冤罪説が一番有力だと話題になっていますが、やはり可能性としては捨てきれません。

文吾（鈴木亮平）が音臼小事件で冤罪で逮捕されることも気になりますね。

冤罪だったということを分からせるために、同じように罪を被せた可能性もあります。

しかし、31年後の文吾に聞いても、平成元年の文吾も全く冤罪という言葉に反応しませんね。

これで本当に冤罪からの恨みだったら、冤罪の可能性を全く疑わない文吾にちょっと疑問を感じます。

自分が犯人の狙いだったというのは考えているはずなので、可能性は低いと思います。

ドラマ「テセウスの船」黒幕は誰なのか、狙いはなにか

黒幕の狙い

音臼村の大人たち（主要キャスト）の家族が全く出てこないというのが気になりますよね。

やはり、音臼村祭りで神隠しのように多くの人がいなくなり、その犯人を文吾が逮捕したのではないでしょうか。

文吾が狙われる理由は祭りの事件に関わっているのは確かでしょう。

黒幕が実はこの祭りの段階で文吾を犯人として逮捕させるということを計画していたと考えられませんか？

黒幕の狙いは和子かもしれません。

12年前となるとちょうど鈴が生まれる前ですね。

結婚していたかは定かではありませんが、和子のことを好きだった人物が黒幕ではないでしょうか。

親の反対を振り切って結婚している和子ですが、殺人犯の妻となれば確実に結婚することは避けられますよね。

しかし、12年前は失敗して逆に文吾が表彰されてしまったのです。

今も黒幕は音臼村にいるのですから、この時文吾が逮捕した人物は黒幕の共犯者でしょう。

幸せそうに暮らしている文吾をずっと恨んでいて、機会を狙っていたのです。

何か弱みを握ったり、うまく誘導して再び村人達を共犯者にしていき、やっと舞台が整ったのだと思います。

黒幕は徳本卓也（今野浩喜）

和子を好きだったと仮定するとやはり年齢の近い人物の方が怪しいですね。

それを考えると徳本卓也（今野浩喜）だと思います。

和子さんたちを誘拐した時、野菜が置いてあったよね。
徳本は農業してるけど、こんなわかりやすい伏線貼るかなぁ？「あんな事がなければ……」とか言ってたけど、何かの事件でお母さん亡くしてる？#テセウスの船 pic.twitter.com/QmrtHj4Smz

— え ぬ こ (@gude_mocho) March 8, 2020

31年後の加藤みきおと木村さつきが黒幕を隠していることから考えて、31年後も生きている人物でしょう。

田中正志（せいや）は31年後に殺されていますので除外、そして校長（笹野高史）は年齢的に除外できます。

佐野家の家族が黒幕でない限り、もう徳本以外に考えられる人物はいない気がしますよね。

そして音臼村祭りの絵が怪しいことについては、この当時から校長は共犯者だった可能性があります。

もしかしたら和子が許嫁だったか、見合いをさせる予定だった可能性もあるのではないでしょうか。

校長も文吾が邪魔だったから協力したのです。

黒幕は徳本だと思われますが、この計画に関わっているのは村人のほとんどでしょう。

全く事件と関係がないのは佐野家の家族だけだと思います。

和子の車の邪魔をしたのが野菜の入ったカゴだったことも徳本黒幕説を裏付けていますよね。

実際に拉致されたものの、和子たち3人は無傷で戻ってきました。

今まで犯人がヒントとして書いてきた絵の中で、実行されていないものがあります。

「和子のお腹の心を狙う絵」「女の子の上にホチキスでSと書いた絵」

どちらも和子たちに絡んでいると思われる絵だけが実行されません。

絵がいつも不気味で怖いんだけど
今回の絵もすっごく不気味😥

これは女性だよね？
お腹の辺りの丸い形は おぼん？
じゃぁ、それに乗ってる、左の黒いのは何？
右のは伸ばした手みたい…

これらの絵の意味も、最後には分かるのかな？

過去が変われば、絵も消えるかもだけど #テセウスの船 pic.twitter.com/ftQBUPF6S7

— Saku (@ImamotoSaku) February 9, 2020

これは共犯者の加藤みきおが鈴を好きなことと、黒幕は和子が好きだいうことが関係していそうですよね。

和子の元にみきおが来て味見させようとしたのは、あくまでも挑発ではないでしょうか。

村人全てが共犯者で、黒幕は徳本だったという可能性が高いと思います。

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まとめ

今回は、ドラマ「テセウスの船」9話で、音臼村祭りの案内の紙が出てきたことについて考察しました。

この祭りが今回の事件の発端となっているようです。

意味深な発言をした正志（せいや）と徳本（今野浩喜）にも注目ですね。