ドラマ「テセウスの船」6話、加藤みきおは犯人ではない？木村さつきの養子になった理由は？

ドラマ「テセウスの船」5話では、佐々木紀子（芦名星）に犯人を聞き出せないまま、さつきの羊羹を食べて亡くなってしまいました。

木村さつき（麻生祐未）も犯行を隠すために羊羹を食べ、紀子宅から救急車で病院へ運ばれました。

木村さつきは生きていましたが、加藤みきお（安藤政信）は6話予告で犯人に対して怒りを露にしています。

原作では加藤みきおが犯人ですが、ドラマでは違うといわれていますので、加藤みきお以外に誰が真犯人となりうるか予想したいと思います。

ドラマ「テセウスの船」加藤みきお（安藤政信）が犯人ではないなら誰なのか

木村さつき（麻生祐未）

一番怪しいと思われていたのが木村さつき（麻生祐未）ですね。

木村さつきが犯人なの？
でもそれじゃ分かりやすいし、まだ回数があるからなぁ。#テセウスの船

— mamiko (@jakaranda88) February 16, 2020

あからさまな悪者感がでていたので、犯人なのか犯人と見せかけているのかと考えられていました。

しかし、5話で佐々木紀子（芦名星）に芋羊羹を食べさせ殺害し、自身も食べたことにより病院へ運ばれています。

自身も亡くなるリスクがあることを考えると、真犯人ではなさそうですよね。

また、6話予告で木村さつきの病室に向かっている怪しい男が映っていました。

オレンジジュースを持っていたことから、事件を知っていると思われます。

この男に木村さつきが殺される可能性があると思われることからも、木村さつきは真犯人ではなさそうです。

あくまでも共犯者といった立場でしょう。

田中正志（せいや）

田中正志は父親の介護のために音臼村に定期的に通っています。

現在のところ、ドラマ内での出演はあまりありません。

一番怪しくない、せいや（霜降り明星）が犯人なんじゃ？#テセウスの船

— -‘ω’-さんまマニア☆⛩ (@s_nonki) February 16, 2020

しかし、今までの回を見てみると「怪しい人物」が徐々に消えていっていますよね。

そうなるとまだ怪しいと思われていない人物が犯人なのではないか、とも考えられます。

定期的に音臼村で父親の介護をしに来るということは大変でしょう。

仮に介護の疲れによって殺害しようと思っていたら、その邪魔をした心（竹内涼真）と文吾（鈴木亮平）に恨みがありそうですね。

心　「（犯人は）お前だったの
か⁉️」

せいや「俺です」
「せっせっせいやせっせっ
せいや…」

心　「いや違うだろ🤦🏻‍♂️」#テセウスの船
モヤモヤしすぎて…

— こてつ (@meimeitabasa) February 16, 2020

しかし、演じているのが霜降り明星のせいやさんということから、犯人ではないかもという考えもあります。

確かに犯人となるとかなりの演技力が必要ですので、芸人さんが演じているとなると違う？と思うのもわかりますね。

しかし、木村さつき（麻生祐未）の病室に向かう足元は、比較的軽快な足取りでした。

年齢的なところでいうと、ぴったりには見えますね。

井沢健次（ 六平直政）

音臼村の商店の店主で、音臼村のまとめ役をしていた人物です。

ということは、音臼村の村人との信頼関係は厚いですね。

また、田中正志同様にドラマの出演時間はあまり多くはありません。

そのことからも行動の裏が全くわからないので、犯人に仕向けることができるかと思います。

また、まとめ役という設定も気になるところです。

文吾（鈴木亮平）が警察官で人望が厚いことにも関係がありそうですよね。

まとめ役をしていた人物にとって、自身より信頼されている人物を受け入れられるかといわれると考えてしまう気がします。

石坂秀夫（笹野高史）

音臼小学校の校長・石坂秀夫も犯人候補の1人です。

しかし、31年前の小学校校長の時代でも年齢的には定年間近といった感じでしょう。

現代にタイムスリップしたとして、もうかなり高齢と思われるので確率は低そうですね。

心の面談をしたときにはかなり陽気な先生といった印象だったので、恐らく犯人ではないでしょう。

雪が吹き荒れる中、金丸刑事（ユースケ・サンタマリア）を突き落とすのも、ちょっと難しいと思われます。

徳本卓也（今野浩喜）

音臼村の農家で、口数が少ないという人物です。

#テセウスの船 公式の登場人物紹介を見て気づいた新たな矛盾

徳本卓也の口数が少ない…？

1話の「何であぶデカなの？」というキレキレのツッコミ

3話の「あんな野郎うちに置いといて〜」や、心が出ていった後の「めでてえな」という、姑の嫁いびりの様な捨て台詞

むしろよくしゃべる…犯人決定か🤔 pic.twitter.com/StUC7UfQKz

— 銀田一 中年 (@aaNIahSeXD9TJHR) February 15, 2020

しかし、演じているのが今野浩喜さんということで、無口な役という部分に違和感があるという声もありました。

徳本卓也も出演シーンがまだ少ないので、犯人とすることもできそうですよね。

ドラマ「テセウスの船」加藤みきおはなぜ木村さつきの養子になったのか

原作と同じで身寄りがない

原作では加藤みきお（安藤政信）は、両親を失い祖母のもとで暮らしていました。

しかし、無差別殺人事件が起き、施設へ預けられることとなってしまいます。

加藤みきおの家庭環境を知って気にかけていた木村さつきは、加藤みきおを養子として育てることにしたのです。

原作での加藤みきおの母親は、あまりみきおに愛情を注いでいなかったという設定になっています。

母親が亡くなっても夢にうなされるような生活を送っていたみきおは、いつしか幻覚や幻聴まで見ています。

このような精神の変化を教師だった木村さつきは敏感に感じ取ったのでしょう。

無差別殺人事件の生き残りだから

実は木村さつき（麻生祐未）には、31年前に妊娠していたという疑惑があります。

さつき先生…
まさか妊娠していた…？
相手は…？
え、隣の金丸さん…？
いやいや、ほかの村人…？

もし、音臼小事件が原因で子供か産めなかったのなら、佐野文吾を異常に怨む理由にもなるのか…？

思い違いかなぁ…#音臼小事件#テセウスの船 #テセウスの船考察 pic.twitter.com/TcrduSCjGe

— ぴーぷー٩( Ꙭ)و (@pii_puu_chan) February 16, 2020

この木村さつきはお腹に手を当てており、少し膨らんでいる気もしますね。

さらに、6話予告で加藤みきおが「兄と母を傷つけた」ということを言っています。

加藤みきおに兄はいなかったはずなので、現在の母・木村さつきの子供だということではないでしょうか。

そして傷つけたということは、生きていない可能性を表しているように聞こえますね。

無差別殺人事件で木村さつきが毒を飲んでしまい、子供だけが死んでしまったのでしょう。

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まとめ

今回は、ドラマ「テセウスの船」の加藤みきお以外に犯人となりうる人物について考察しました。

加藤みきおが木村さつきの養子になった理由は、家庭環境とさつき妊娠説の可能性が高そうですね。

次回放送で加藤みきおの兄の意味がわかりそうですので、楽しみです。