ドラマ「天国と地獄〜サイコな2人〜」を見逃し配信でフル動画を無料視聴する方法！

変な夢で起きた彩子は、急いで身支度をしていきます。

同居人の陸に今日中に出て行ってと言い、彩子は家を飛び出しました。

急いで彩子はマスクを忘れていて、電車内で周りに嫌な顔をされてしまいます。

たまたま同じ電車に乗っていた日高が、マスクをくれました。

降りた駅名から、日高は彩子が警察だと気づきます。

ギリギリで間に合った彩子。

捜査一課で働く彩子は、タバコの吸殻を見つけ河原を注意します。

河原は俺のだと証拠があるのかと認めないまま、現場へ行ってしまいました。

彩子と八巻は現場には行かず、捜査一課で雑務をします。

「何か起こんないかな、猟奇殺人とか」とつぶやく彩子。

五十嵐が誰か出られる人いないかと聞いてきます。

彩子は自分しかいないとアピールして、現場へ行けることになりました。

現場に到着した彩子と八巻は、サイコパスな殺人現場を見渡します。

血だらけの被害者の口には、パチンコ玉が詰め込まれていました。

彩子は綺麗すぎる現場が引っかかります。

すると河原がやってきて、彩子たちに戻れと言いました。

河原は被害者の手のひらに残されたマークを見つけます。

捜査会議が行われ、鑑識などが報告をしていきます。

犯人の指紋は見つからず、手袋を使用したと思われます。

3年前の官僚殺しと似ていないかと、河原が同じ点を指摘します。

その事件の犯人も捕まっておらず、同一犯の可能性もありました。

彩子が意見を言おうとしますが、河原に嫌味を言われ結局言えませんでした。

現場を拭き掃除した可能性はないか、彩子は疑っていました。

しかし誰もまともに話を聞いてくれません。

燃える炎の中に血のついた服や、凶器と思われる石を投げ込む謎の男がいました。

帰宅した彩子は、陸が部屋の掃除をしていることに気づきます。

清掃の仕事もしている陸に、匂いが残らない洗剤がないか尋ねます。

陸はバニッシュワンダーだと答えました。

翌日彩子は新田のもとに、バニッシュワンダーを持っていきます。

現場から検出されたものとほぼ同じ成分だったことがわかります。

しかし一部が一致していませんでした。

モニター用のサンプルの可能性に気づき、製造元のコ・アース社に確認します。

2年前に作られたサンプルだとわかり、配布したのは15社でした。

コ・アース社の社長が、マスクをくれた日高だったのです。

彩子たちは日高に会いにいきます。

日高が耳たぶを触っているのが、彩子は引っかかります。

バニッシュワンダーの配布先の資料を受け取り、事件当日の行動を尋ねていきます。

日高にアリバイを聞きますが曖昧でした。

怪しい日高が犯人の可能性がある、そう彩子は考えていました。

現時点で公表されていない情報を日高が知っていたと、彩子は五十嵐に報告。

他にも怪しい行動があったことを伝えました。

すると近くにいた河原が調べてみる価値はあると言い、うちで引き取ると言います。

自分で掴んだネタだと訴えますが、五十嵐は河原に任せることにしました。

彩子は河原たちを尾行して、手柄をかっさらうことにします。

防犯カメラを確認したいと河原が伝えても、令状が必要だと言われてしまいます。

直接理事長と話がしたいと伝えた時、ちょうど日高が通りかかりました。

結局映像はもらえず、河原は言えない方法で情報を集めようとします。

そして彩子は一人で日高を調べ始めました。

日高の尻尾を掴めず、捜査会議の雰囲気が悪くなります。

次の会議までに情報が出なければ、一度保留することを提案した河原。

彩子は河原が絶対何かをつかんでいると思っていました。

裏のルートで手に入れた防犯カメラ映像を確認する河原。

日高がマンションに出入りした時間と、履いていた靴を確認できました。

独自で調べていた彩子は、日高がシェアバイクを使っていた可能性に気づきます。

防犯カメラ映像を確認するために運営会社に連絡。

しかし営業時間外で繋がりません。

すると八巻から連絡が来て、日高がアメリカで一緒に研究していた九十九を見つけたと言われます。

翌朝九十九と話ができることになりました。

九十九から日高のことを聞いていきます。

日高のことについて、九十九は以前ボストンでも聞かれたことがあったのです。

シリアルキラーについてでした。

「やっぱり犯人は日高なんだよ」と彩子はつぶやきます。

その後シェアバイクの会社に行き、防犯カメラの映像を確認します。

捜査会議が行われ、河原から日高が乗ったタクシー映像について報告されます。

しかし現場に行ったことまでは確認できません。

映像の確認を終えた彩子は、急いで捜査会議に向かいます。

彩子に口止めされていた九十九から聞いた話を、八巻は言うべきか悩みます。

そして八巻は思い切って報告し、その結果ガサ入れすることが決定。

捜査会議が終わり、彩子は勝手に報告するなと頼んだでしょと確認します。

河原は八巻は悪くないと言ってきます。

彩子にあるのは正義ではなく、手柄を立てたいだけだろと言う河原。

手柄ばかり欲しがる彩子に、一度足元を見たらと言いました。

彩子はシェアバイクの会社から借りた防犯カメラ映像を、河原に渡しました。

彩子が帰ろうとしていると、新田がパチンコ玉から付着した組織が検出されたと報告に来ます。

犯人がカーキの革手袋としていた可能性があると言う新田。

日高からマスクを受け取った時に、彩子はその手袋を見ていました。

手柄を奪い返しに行くため、彩子は八巻と一緒に日高のもとへ急ぎます。

タクシーに乗り込む日高を見つけ、彩子たちは後を追いかけます。

日高は自宅へは向かっていませんでした。

タクシーを降りた日高は、歩道橋の上で満月を見上げています。

彩子は何をしているのかと声をかけ、カーキの革手袋を確認。

そして明日令状が出されることを伝え、彩子は自首を勧めました。

日高は歩道橋の下を通ったトラックの荷台の上に、手袋を落とします。

彩子は八巻にトラックを追いかけるように指示します。

不法投棄は立派な犯罪だと言い、彩子は日高に手錠をかけようとします。

しかし日高が抵抗して、2人は階段から落ちてしまいました。

意識を取り戻した彩子は、なぜか日高の姿になっていたのです。

そして彩子の体には日高が…

こんなのありえないと取り乱す彩子。

日高の鞄から凶器の石を発見します。

彩子が八巻を呼ぶと、もう帰ったと日高が現れました。

日高はこの状況は困らず、むしろラッキーだと言います。

「今日からあなたは容疑者、私は刑事ですから」と言う日高。

彩子は日高が犯人だと確信します。

しかし体が入れ替わってしまった彩子は、日高を捕まえられません。

そして日高は自分の体に手錠をかけて、笑ったのでした。

一生塀の中で暮らすか、協力して容疑を晴らし無罪放免を目指すか。

容疑を晴らすのは、やっていない人が使う言葉だと言う彩子。

日高はとっとと選べと叫びます。

「容疑を晴らす方向で」と彩子が答えると、日高は手錠を外しました。

戻れる保証なんてないから、新しい人生を楽しもうと日高は言います。

まずは今日の家宅捜索について、日高は彩子から情報を聞き出します。

家宅捜索と同時に、取り調べが行われることになっていました。

取り調べは彩子に任せることにした日高。

そして家宅捜索の前に、洗面台の下にあるダンボールを彩子に持ち出すよう指示します。

そして公園で受け渡しをすることになりました。

どうしてその石を取っておいたのか彩子に聞かれ、日高はどうしても捨てられないと答えます。

そして2人はスマホから見られたくない情報を消します。

「あなたが私を裏切らない保証は？」と彩子は聞きます。

できれば自分の捕まる姿は見たくない、それだけだと日高は言いました。

ガサ入れまで30分、彩子は急いで段ボールを持ち出します。

その中身はサンプルの薬品など、証拠品ばかりでした。

ある封筒の中に奄美大島への飛行機のチケットや、殺人リストが入っていました。

警察官として絶対にやってはいけないことなのに…

それでも今は隠蔽するしかありません。

今は従うフリをして、いつかは日高に手錠をかけるはずでした。

彩子がマンションを出る前に、河原たちが来てしまいました。

河原に見つかり捕まっていると、そこに日高がやってきます。

いつものように絢子を追い返そうとする河原。

河原がカバンを確認している隙に、彩子は日高に段ボールは宅配ボックスに入れたと伝えました。

その後彩子は段ボールを回収して、警察署に戻りました。

日高は事情聴取を見に行きます。

彩子は日高と同じように、あの夜は散歩をしていたと答えました。

そんな答えに、河原は納得できません。

そこで河原は日高のスマホで、どこを散歩していたのか確認することにしました。

日高ならちゃんと消去しているはず。

もし日高が裏切って、自分だけ逃げ切るつもりだったらと考えてしまう彩子。

日高は履歴を消去していました。

そして五木が弁護士を連れて、警察署にやってきました。

日高はここは解放して、新たな証拠があればまた引っ張ればいいと言います。

同僚にいつもと違うと言われた彩子は、路線変更だと答えました。

八巻は路線変更が引っかかります。

彩子と五木は弁護士にお礼を伝えました。

会社へのガサ入れについて確認します。

家に帰り押収された品を確認していると、日高から電話がかかってきました。

日高は彩子用のプリペイドのスマホを送ったと言います。

電話を切った日高は、公園のコインロッカーに証拠品を預けました。

陸のことを思い出した彩子ですが、日高のスマホのため連絡ができません。

殺されないか、彩子じゃないことに気づいてくれるか…

彩子がそんな心配をしている時、陸と日高は晩ご飯を食べていました。

出社した彩子を見て、五木は疲れているようだと心配します。

彩子は大丈夫だと伝えると、郵便物を渡されます。

その中に日高から送られたスマホもありました。

会議に出席する彩子ですが話についていけず、早く戻らないとと思いました。

そして彩子は捜査会議に出席。

八巻に日高が手袋を捨てた話をしなくていいのかと聞かれます。

ガサ入れの結果日高を犯人とは特定できませんでした。

日高だけでなく、他の線でも捜査をすることになったのです。

日高は八巻に手袋は見つかったのか聞くと、まだ見つかっていないと言われます。

近くにいた河原が、2人の会話を聞いていました。

八巻は今までと違う彩子に、どうかしたのかと聞きます。

耳を触る癖など、八巻は違和感を感じました。

日高から電話がかかってきて、革手袋のことを河原に知られたかもしれないと言われます。

まだ見つかっていないが、八巻に口裏を合わせてもらい乗り切ろうとした日高。

そこを河原に聞かれてしまったのです。

もう1つ手袋があることがバレてしまい、もし見つかったら捕まってしまいます。

犯人ならとっとと捨ててと怒る彩子。

「実際捕まるのはあなたで、私はどうでもいいんですよ」と日高は言います。

そして日高は電話を切りました。

もしあの手袋が見つかって、被害者と日高のDNAが同時に見つかったら終わりです。

あの手袋が見つからなかったとしても、今後もこのようなことがあるかもしれません。

その度に不安に怯えなければならない彩子。

彩子が助かるには、方法は1つしかありませんでした。

陸からロケーション履歴の見方を聞かれた日高。

便利屋サイトの方に依頼がきて、落し物探しをすることになったのです。

日高は確認の仕方を教えました。

彩子のスマホの履歴をみた日高は、あの病院から履歴が残されていたことに気づきます。

彩子は電話をかけ、日高にさっきのことを謝ります。

手袋の件で確認したいことがあり、今から出てきてほしいと伝える彩子。

「私も会ってお話ししたいことがあります」と言う日高。

仕事で今日は泊まりになるかもと陸に伝え、日高は家を出ました。

助かるにはもう一度入れ替わるしかない、そう彩子は考えていました。

あの歩道橋に日高がやってきます。

彩子はお腹が痛いフリをして、近づいてきた日高と一緒に階段を落ちていきます。

しかし元には戻れていませんでした。

「戻れないでしょ？こんなことしたって」と日高が言います。

彩子は入れ替わる方法を知っているのかと聞きます。

すると日高は笑みを浮かべます。

彩子が教えてと問い詰めると、日高は知らないと怒鳴りました。

できない以上受け入れて、最善を尽くすしかないと言う日高。

落ち着いてもう一度話し合おうと日高は言います。

わかってきたこともあると…

そして2人は日高の家に行きます。

日高は、陸から聞いた彩子の好物・ナッツを持ってきていました。

カーキの手袋は亡くなった母からプレゼントでもらったもので、捨て難いと言う日高。

日高はロケーション履歴をなぜ入れたのか聞きます。

彩子は戻った時のためだと言います。

日高に出されたナッツを食べていた彩子は、急に具合が悪くなってしまいます。

すると日高は、重度のナッツアレルギーだと打ち明けます。

「私にとって最善の道は、あなたに自殺してもらうことだと思うんです」と言う日高。

スマホを取り上げられた彩子は、必死に床を這って移動します。

インターホンの非常ボタンを押すといい、薬を出すように言いました。

立場の違いを思い知らされた彩子。

日高にとって彩子を殺すことは簡単なのです。

この状況で自殺をするのは説得力があり、不自然な点があっても日高は揉み消せます。

そして日高には自分の人生への執着がありません。

そして彩子は、この殺人未遂を誰にも訴えられません。

入れ替わっている限り、彩子に勝ち目はないのです。

「私が何やったって言うのよ」と、悔しくて涙が出てくる彩子。

インターホンが鳴りますが、やって来たのは八巻でした。

「望月警官の職員番号って知ってます？」と尋ねる八巻。

彩子は何でと言いながらも、番号を答えます。

八巻は2人で使っていた河原のあだ名を聞いてきます。

その他にも八巻と彩子にしか分からない質問をしていきます。

泣きながら答えていく彩子。

信じられないけど、信じるしかないと八巻は言います。

「望月さんは日高と入れ替わったんですね？」と八巻が確認します。

彩子は泣きながら、八巻に一番のお手柄だと言いました。

八巻から、日高が入れ替わりの伝説を知っていたと聞いた彩子。

どこの伝説なのかと八巻が言い、彩子は奄美大島だとひらめきます。

家に帰ってきた日高を、陸は隣の部屋から見ていました。

そして小学生が、道路脇に落ちていた手袋を見つけたのでした。

八巻がスマホで、奄美大島の”太陽とツキが入れ替わった伝説”について検索。

運命が入れ替わった月と太陽の伝説でした。

この伝説によると、シヤカナローの花があれば入れ替われるかもしれません。

彩子は奄美大島に行こうとしますが、革手袋の件が気になります。

警察より先に日高の革手袋を手に入れれば、彩子は捕まらない。

元に戻ったら日高を逮捕できる、そう考えた彩子。

彩子は河原が手に入れたら、八巻がかっさらうと提案します。

八巻がそんなことできないと言うので、彩子はすり替えることにしました。

「このままだと私は殺人犯として捕まるの」と彩子は詰め寄ります。

警察官なら私に協力するべきと言われ、八巻は協力することにしました。

電車内で革手袋について検索していると、偶然乗り合わせていた日高に声をかけられます。

ブランドを教えようかと言われ、彩子はこれは罠だと思います。

買い換えようとしているだけだと答えた彩子。

彩子は首を洗って待っていろと心の中で言いました。

彩子は五木に革手袋のブランドを聞きます。

そして河原も五十嵐たちに、カーキの革手袋の話をしていました。

もう処分しているのではと言われ、河原は落としたらしいと言います。

手袋からDNAが出てくれば1発だが、どうしますと河原は判断を求めました。

八巻は日高に、革手袋はどうするのかと聞きます。

河原たちが手袋を探すことになったことを知り、八巻は驚きます。

そして大規模な革手袋の捜索が決定しました。

八巻に報告された彩子は、日高の動きを聞きます。

彩子は五木からブランドを聞き出していて、八巻に購入をお願いしました。

八巻が捜査一課に戻ると、日高がいなくなっていました。

そして河原がたくさんの手袋を、鑑識に持ち込んでいました。

なぜか彩子もいて、忙しくなるからと新田の手伝いをしていたのです。

河原は納得できませんが、新田が手袋は管理すると言います。

そして八巻も手伝うことにしました。

彩子は月に、手袋が出てこないようにと祈りました。

ある小学校では、机の中の整理整頓が行われていました。

男子児童が拾った手袋を思い出します。

協力要請から9日が経過しても、革手袋は見つからないままでした。

八巻は鑑識の手伝いをしていると、あのブランドの手袋が持ち込まれました。

新田と日高にバレないよう入れ替え、日高は届きましたと報告。

しかしラベルに左と書かれているのに、八巻は右側の手袋を入れてしまいます。

新田がラベルの間違いではと言い、なんとかその場を乗り切れました。

彩子は八巻に、その手袋を持っているように言います。

そして彩子が奄美大島から戻ってきたら、受け取ることにしました。

そして日高から電話がかかってきます。

「今日手袋が出ました」と言う日高。

私のものではなかったが、同じ製品だったと日高は言います。

彩子は良かったと言うと、日高はあなたがすり替えたんですよねと聞きます。

そんなことできるわけがないと否定する彩子。

内部に協力者でもいない限りは無理ですよねと日高は言いました。

ラベルが間違っていたと言うので、彩子は警察は結構ずさんでとごまかします。

彩子は日高にバレたと思いました。

そして奄美大島にやってきた彩子は、入れ替わりの伝説について聞き込みをします。

しかし伝説は伝説だと、詳しいことはわかりません。

凶器に似た石を見つけた彩子。

その石が取れる海岸を教えてもらい行くと、彩子はどこかで見た覚えがありました。

「はやく捨てた方がいいと思うのですが、どうしても捨てられなくて」と言っていた日高。

石を彩子が手に持っていると、持ち帰っちゃダメだと地元に人に声をかけられます。

昔からここの石を持っていたら呪われると言われていたのです。

捜査会議では、新たな容疑者の後藤について報告されます。

このまま日高は捜査線から消えるのかと八巻が聞きます。

彩子はそうかもしれませんねと言いました。

そして革手袋も見つからず、打ち切りが決定します。

持っていると呪われる石について考える彩子。

呪われているのは私ではと彩子は思ってしまいます。

泊まっている民宿の壁に、日高が映る写真を見つけ驚きます。

彩子は記憶喪失だと嘘をつき、店主にここになんで来たのかと聞きます。

緋美という集落だと思い出してくれました。

八巻から手袋に関する協力要請が打ち切られたと聞き、彩子は安心します。

日高は河原に、革手袋を諦めていないのかと聞きます。

もしすり替えたとしても、2つあるからなと言った河原。

彩子は緋美に行きますが、周りには何もないところでした。

八巻たちがご飯を食べていると、手袋が見つかったと報告されます。

情報源は日高からで、河原に信じてくれますかと聞きます。

河原は手袋を拾った人と連絡を取り、現場に案内してもらうことになりました。

集落を歩き回る彩子は、日高が何をしにきたのかわかりません。

彩子が店主にシヤカナローの華を知っているか聞くと、サガリバナだと思っていると言われます。

夏しか咲かない花で、冬はないと言われました。

そして河原は手袋を回収して、警視庁に帰ってきました。

そして新田と日高が、手袋を鑑識していきます。

日高のDNAが検出されます。

そして日高は科捜研に手袋を届けました。

八巻は手袋が見つかったことを彩子に報告。

日高の指紋は出て、今被害者のDNAを調べている最中です。

八巻は親切で手伝ってくれているのに、手袋を入れ間違えたことを責めてしまう彩子。

ミスをしたのは僕だと、八巻は朝イチで入れ替えてくれることになりました。

彩子は無力であることを痛感しました。

日高は4という落書きを見て、何かがフラッシュバックします。

そしてまだ終わりじゃなかったんですかとつぶやきました。

陸が彩子の帰りを待っているとスマホに連絡が…

日高が帰宅すると、陸はいなくて帰りは朝になると置き手紙がありました。

「ラッキーですねこれは」と言う彩子。

その頃陸は、4の落書きを消していました。

八巻は入れ替えようとしますが、部屋の入り口で河原が結果を待っていました。

そして新田もきてしまい、八巻は入れ替えられませんでした。

手袋から被害者のDNAは非検出。

バクテリアに分解されていて、検出できなかったのです。

彩子は良かったと安心しました。

「日高がやった可能性はないですか？」と言う八巻。

鑑識を手伝うフリをして、どこかでバクテリアを混入させたかもしれません。

わざと手袋を探させて、結果を潰すことを狙っていたのか…

そして八巻に色々ありがとうと伝えます。

八巻は元に戻って手柄をあげる時は、連名でと言いました。

彩子は、日高に助けられてしまったのだろうか。

やっぱり自分が捕まるのが嫌だったのか、それとも彩子への哀れみなのか。

たとえそうだったとしても、これは別だと思った彩子。

必ず入れ替わって日高と捕まえる、そう彩子は決意しました。

日高からある映像が送られてきました。

八巻が捜査一課に行くと、連続殺人事件だと五十嵐が話し始めます。

驚く八巻に、背後から日高が何かあったんですかと声をかけました。

日高から送られた動画には、彩子の体で日高が殺人をしているところが…

笑顔で被害者に暴行する日高。

「あなたにはお伝えしておいた方がいいかと思いまして」と日高は言います。

これでも元に戻ろうが、戻るまいが殺人犯になってしまった彩子。

あなたは私で私はあなた、どうかお忘れなくと日高は言いました。

なんでこんなことをするのか、彩子はわかりません。

何が楽しいのか、目的はなんなのか…

日高は笑っていたのでした。

彩子は河原の取り調べを受けます。

昨夜は外出していないアリバイが確認されました。

河原から手袋の落とし物が届いたが、あなたのものですかと聞かれます。

彩子は警察なら指紋とか調べられるのではと言いました。

取調室から出ると、ドアの前で日高が待機していました。

「さっきの革手袋からはDNAは不検出でした」と言う日高。

これで無罪放免で良かったですね、そう日高は言います。

彩子は日高につかみかかりますが、エレベーターが来ました。

そんな2人のやりとりを、少し離れた場所から河原が見ていました。

人の体で何をしているのと、彩子は電話で怒ります。

日高は元に戻ったら捕まえようとしていたからだと言います。

このまま自首した方が良いかと言う日高。

そして日高は、彩子に回収したものを返してと言いました。

彩子は革手袋を持っているのは私だと言いました。

八巻に電話をかけ、彩子は手袋を送るように伝えます。

相手は殺人鬼だから、もう手伝うのをやめたいと言い出す八巻。

彩子がそれでも警察かと言っている途中で、電話を切られてしまいました。

捜査会議では、四方の事件も連続殺人事件かと話されていました。

彩子が関与しているとは思われないはず。

しかし元に戻って日高を捕まえることが、できなくなってしまいました。

彩子が日高の罪を告発すれば、動画を出され自分も捕まってしまいます。

今後も殺人を犯すたびに、彩子は隠蔽の協力をさせられるかもしれません。

日高は連続殺人事件のデータベースを作ると、五十嵐に言い出しました。

そして河原は、2人の間に何かあると疑っています。

女の胸ぐらを男が掴むのは、痴話喧嘩ではない限り考えられません。

彩子が社長業で苦労している頃、日高はデータベースを作っていました。

河原は革手袋について話している鑑識の人たちを見つけます。

バクテリアが付くのはおかしいと言っていたのです。

手袋が左右違うことから、誰かが入れ替えたと疑う河原。

入れ替えられるのはあの場にいた5人だけです。

その頃日高は、コインロッカーに荷物を入れていました。

陸は湯浅に、ゴミ袋の中に血の付いた服があったことを話していました。

なんか気味が悪いと言う陸。

湯浅は彼女が二重人格の可能性はないかと言います。

陸は最近の彩子が変だと気づきました。

「別人格が殺人やってるんだよ」と湯浅は言いました。

陸は大丈夫とつぶやいてから、家に帰ります。

彩子(日高)がエプロンをつけて料理をしているので、陸は驚きます。

陸は最近変なことはないかと聞くが、日高はないと答えます。

気づいたら人とか殺してたり、と陸は尋ねます。

そしてゴミ袋から血の付いた防護服を見つけたことを、陸は打ち明けました。

「あれは鑑識で血痕の飛び散る実験を手伝った時のゴミ」と笑う日高。

お風呂に入っていた日高は、被害者の名前と数字について考えます。

次は何番なのかと言う日高。

会議に出ていた彩子ですが、社員たちとうまくいっていませんでした。

五木は警察に行ってからおかしいから、正直に言ってと言います。

警察に行く前に階段から落ちて、記憶障害だと伝えた彩子。

五木が社内にそのことを伝えると、すぐに社員がやってきました。

なんとかやり過ごすことができました。

河原は、革手袋の件で彩子を疑っていました。

幅は彩子にどんなメリットがと言うので、河原は日高と繋がっていたらと言います。

そして2人は被害者宅の近くで、聞き込みを続けていました。

ベージュのコートを着た女の人が入っていくのを見たと言う証言が…

幅が何人かの写真を見せると、その人は彩子を指差しました。

絶対に彩子は何かあると思った河原は、少し泳がせることにしました。

データベースを作っている日高に、河原は目撃情報を伝えます。

淡々と作業を続ける日高。

河原は食えない感じだとつぶやきました。

彩子の仕事がひと段落した時、妹・優菜から電話がかかってきました。

家族できていたお店に連れて行ってくれた優菜。

みんな優しいなと彩子が言うと、それはお兄ちゃんが優しいからだと言われます。

日高が高校生の時、近所に嫌われ者のおじいさんがいました。

風邪を引いた日高が家に行かなかった時、おじいさんは階段から転落してなくなっていたのです。

優菜はその日日高は部屋で寝ていたと言うが、直接会ったわけではありません。

日高が家族の目を盗んでおじいさんの家に行き、階段から突き落とした可能性もあります。

社員から慕われているけど、彩子には冷たい目を向ける日高。

日高ってなんだ、そう彩子は思ってしまいます。

八巻から電話がかかってきて、目撃情報の件を報告されます。

彩子は日高ならなんとかするはずだと言います。

すると八巻は、目撃者を殺すことはないかと聞きます。

そんなことするはずないと答えた彩子。

これを見逃したら私じゃない、そう彩子は思い走り出しました。

彩子は日高に電話をかけ、手袋を渡したいと伝えます。

河原は彩子(日高)を尾行していました。

日高と彩子は、秘密を守ってもらえるスパで会います。

河原はスパかとつぶやきました。

手袋を渡す前に、誰も殺さないと誓ってと彩子は言います。

これでも警察だと言い、あんたを警察に突き出すと言った彩子。

「2人仲良く地獄行きといきましょうよ」と彩子は言いました。

それがあるべき世の姿なのです。

日高は、だからあなただったんですかと言います。

だから彩子と入れ替わったと…

日高はこの程度のトラブルで、人を殺したりしないと言いました。

目撃した人の情報で、1つ間違っていたことがあると言う日高。

カバンに蝶のチャームがついていたと目撃者は言っています。

日高がそのチャームをつけたのは、事件後だったのです。

目撃者がこれを見るのはありえない事でした。

より特定性の高い情報を付け加えることで、誰かに反応を見られていると考えた彩子。

日高は耳たぶを触りながら、あえて私だと証言してもらいましょうかと言いました。

カバンのチャームがないのを見た河原は、そういうことだろと言います。

チャームを手にした日高は、笑っっていました。

捜査会議では目撃情報について報告されます。

目撃者に面通しをすることになりました。

河原は事前に目撃者に、彩子だと言うように伝えていたのです。

幅にファイルを持っていくように言われ、日高は河原たちのもとに届けに行きます。

その頃彩子は、パソコンであるファイルをアップロードしていました。

目撃者は彩子(日高)を指差し、この人ですと言いました。

河原にアリバイを聞かれ、日高は困った演技をします。

すると部屋の中に、十久河がやってきて河原を連れ出します。

河原が目撃者に証言の偽造を依頼しているところが映った動画を見せられる河原。

十久河は河原に怒り、庇い切れない処分だと言いました。

彩子が目撃者に接触して、河原は悪い刑事だと伝えていました。

協力してくれたら就職できる企業があると言い、動画を撮ってもらったのです。

そして河原は、捜査本部を外れることになりました。

彩子はどうして殺人をするのかと聞きます。

日高は動機も理由もなく、殺したくなると答えました。

日高と言う人を知りたいからと彩子は伝えました。

彩子は、日高のことが分からなくなっていました。

大切な誰かを守るために人殺しをしているのか。

それとも共犯がいるのか。

陸は犬を散歩させていると、彩子(日高)がコインロッカーを利用しているのを目撃しました。