ドラマ「正しいロックバンドの作り方」を見逃し配信でフル動画を無料視聴する方法!コロナ延期と開始日情報も!

2020年4月20日からシンドラ第12弾「正しいロックバンドの作り方」が放送されます。

結成半年のロックバンドが送る、笑って泣けるドラマです。

今はバラバラの彼らがどう成長していくのか、とても楽しみです。

 

そんな正しいロックバンドの作り方を無料でご視聴いただける方法をご紹介いたします!

合わせてキャスト、ネタバレ、感想とともに詳しくまとめてみました!

※コロナにも負けず無事4月20日に放送開始しました!ネタバレや最新情報は毎週更新していきますのでお楽しみに!

 

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目次

「正しいロックバンドの作り方」を見逃し配信で無料視聴する方法

「正しいロックバンドの作り方」の動画配信状況

動画配信サービス名配信可否無料期間備考
U-NEXT×31日間初回登録時600pt
FODプレミアム×2週間フジ系番組に強い
Hulu14日間日テレ系番組に強い
Paravi×2週間TBS,テレ東番組に強い
Netflix×なしNetflixオリジナル番組あり
Amazon プライム×30日間Amazon プライム独占配信あり
TSUTAYA DISCAS×30日間ジブリ系を見るならTSUTAYA一択
正しいロックバンドの作り方は日本テレビの番組ということもあり、Huluのみで見逃し配信がされていますのでくれぐれも注意してください!

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「正しいロックバンドの作り方」をHuluで視聴するメリット

正しいロックバンドの作り方をご視聴いただけるHuluの特徴についてまとめてみました。

Hulu まとめ

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  • 登録するだけで膨大な作品が見放題
  • 視聴できる作品は6万本以上
  • 日本テレビのドラマが充実
  • 海外ドラマ多数

実際にHuluを利用されている方達の感想を集めてみました!

 

「正しいロックバンドの作り方」の放送される地域と日時

放送局放送開始日放送日時
MMT(ミヤギテレビ)
YBS(山梨放送)
SDT(静岡第一テレビ)
4/20(月)24:59~
YTV(読売テレビ4/26(日)26:36〜
STV(札幌テレビ放送)
RAB(青森放送)
4/28(火)25:34〜
KNB(北日本放送)4/29(水)25:59〜
FBS(福岡放送)4/30(水)26:10〜
CTV(中京テレビ)4/30(水)26:14〜
放送される地域で、放送時間が違います。
地域によっては見れない場合もあるようです…

 

大好きな人が出てるドラマが見れないのは、とてもショックですよね…

放送されない地域でもHuluに登録することで、好きな時に何度もドラマを見ることができます!

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Huluでは、正しいロックバンドの作り方のメインキャストである方の作品が多数配信されています。

Huluの「ジャニーズWESTメンバー」出演作品一覧

Huluで視聴できるジャニーズWESTメンバーの出演作品はこちら

  • SHARKシリーズ
  • 知らなくていいコト
  • 恋の病と野郎組
  • 白衣の戦士!
  • レンタル救世主

HuluではジャニーズWESTメンバーの出演作が、いくつも放送されています。

「レンタル救世主」では、藤井流星さんのかっこいいアクションが盛りだくさん!

正しいロックバンドの作り方とは、また違う藤井流星さんが見れますよ。

 

さらにHuluでは、ジャニーズの方が出演されている作品が配信中!

「SHARK」や「BAD BOYS J」、「簡単なお仕事です。に応募してみた」なども配信されています。

ジャニーズJr.の頃の皆さんが見れますよ。

 

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「正しいロックバンドの作り方」の作品情報

ドラマ名正しいロックバンドの作り方
ジャンルヒューマンドラマ
出演者赤川静馬/シズマ:藤井流星(ジャニーズWEST)
赤川哲馬/テツ:神山智洋(ジャニーズWEST)
荻野禄郎/オギノ:栗原類
小鳩のぼる/コバ:吉田健悟
演出山岸聖太
原桂之助
吉田和弘
プロデューサー畠山直人
長松谷太郎
明石直弓
脚本おかざきさとこ
吉崎崇二
服部隆
石上加奈子
放送期間2020年4月20日(月)〜
放送時間毎週水曜夜10:00〜
主題歌ジャニーズWEST「証拠」

予告動画

主題歌はジャニーズWESTの「証拠」に決定!

曲のテーマは『人生』

疾走感溢れるエモーショナルな音楽と、メンバーの躍動感あふれるパワフルな歌声に注目!

このドラマにぴったりの楽曲です。

ドラマと合わせて、ジャニーズWESTの「証拠」にも注目してみてください。

「正しいロックバンドの作り方」のキャスト情報

赤川静馬/シズマ 役:藤井流星(ジャニーズWEST)

赤川静馬は、愛と夢にあふれた熱い男。

でもビビリな部分もあり、すぐにネガティブになってしまう。

心配性なバンドのリーダー。

元カノのことが忘れられずにいる。

 

赤川哲馬/テツ 役:神山智洋(ジャニーズWEST)

赤川哲馬は静馬の兄弟で、就職までの期間限定でバンドに参加している大学生。

夢や希望は特にない。

冷静にツッコミをするが、本当は打たれ弱い経験不足系のイケメン。

 

荻野禄郎/オギノ 役:栗原類

荻野禄郎はとてもマイペースで協調性はゼロ。

天才かもしれない不思議くん。

 

小鳩のぼる/コバ 役:吉田健悟

小鳩のぼるはとにかく明るく、バンドのムードメーカー。

でも後先考えないタイプで、とにかくモテたい能天気。

 

「正しいロックバンドの作り方」1話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【1話ネタバレ】

「悲しみの向こう側」は4人組ロックバンド。

目標は大勢の観客の前で演奏し、ロックフェスのステージに立つこと。

結成して半年が経つが、ライブのチケットはなかなか売れません…

バラバラのメンバーに、リーダー・シズマは手を焼いていました。

 

新メンバーを入れることにした4人。

それはバラバラな状況を変えるため。

ツイッターで募集をかけたところ、ただ一人スネークが返事をくれました。

カフェで待っていると、ギターを持ったワイルド系の男がやってきました。

シズマが挨拶しに行くと、どうやら人違いのようで…

近くの席に座っていたメガネをかけた、パッとしない見た目の男が「どうもスネークです」と挨拶をしてきました。

 

スネークはフレンドリーにメンバーと話していく。

オギノが「スネークはメイクは?」と聞くと、「メイクはいいけど短パンはNG」と答えます。

すね毛がくねくねで、だからスネークだと話します。

シズマがバンド系の経験を聞くと、「楽器はいろいろやってきたからなんでも聞いて」と言ってくれます。

ウリウリとかイリイリとかもできるよと。

「あとフラダンスも任せて」と言われ、そこでスネークがハワイアンバンドだったことが判明しました。

 

まさかあんなおじさんだと思ってなかったシズマは、どうやって断るか悩んでしまいます。

スネークはやる気満々…

シズマは悩んだ結果、「本人から辞退してもらおう」という答えにたどり着きました。

わざと嫌われて、バンドに入りたくないと思わせるのです。

そうすればスネークを傷つけることなく、断ることができるというわけです。

 

スネークがトイレから戻ってくると、シズマとコバが言い合いをしていて慌てて止めます。

そこでテツが、2人が女でもめていると説明。

「うちのバンド入るの考え直したほうがいいですよ」とシズマが言います。

それでもスネークは「僕は大丈夫」と、問題山積みなのに解散しないのはすごいねと言われてしまいました。

再びトイレに向かったスネーク。

 

どうずればいいか悩んでいると、コバが「俺の作戦授けてやるか」と言い出しました。

メンバーになると、1鉢5万円のタピオカのなる木をオギノから買わされると話すコバ。

「それってネズミ講だよね?」とスネークが言います。

テツは「メンバーになったら買わされますよ?」と、今なら引き返せますと話します。

スネークは「わかった、僕は7つ買うよ」と答えました。

オギノもお金に困ってるだろうからと、手持ちがないからとATMに行ってしまいました。

またまた失敗してしまいました…

 

テツが「こんな作戦で騙せるわけないじゃないですか」というと、今度はお前が考えろと言われます。

いつも突っ込んでばっかりで、なんも提案しないんだからアイデアを出せと。

お金をおろしたスネークがお店に戻ってくると、なんだか苦しそうなシズマ。

「兄貴実は霊感があるんです」とテツが言い、シズマは悪霊に取り憑かれたふりをします。

「悪霊はスネークさんがこのバンドに入ったら不幸になると言っています」と、シズマの言葉を訳すテツ。

不安になったなら辞退してもらってもというと、「僕に任せて」とスネークが答えます。

祖父が霊媒師だから、頼んだら格安で除霊してくれるかもしれないと。

「メンバーなんだからさ、できることはなんでもやらせてよ」というスネーク。

スネークはタピオカのなる木の代金を渡し、祖父に電話をするため店の外へ。

 

再び作戦を考えていると、「スネークさんていい人だな」とテツが言います。

問題がいくつもあるバンドを、全て受け入れてくれるスネーク。

スネークは本気でバンドをやりたいのではないか…

「スネークと一緒にやってみるか」とコバが言うと、オギノもテツも賛成します。

ついにシズマも新メンバーとして迎える決意をしました。

 

スネークが戻ってくる前に、ライブ前にやる円陣の練習を始めたメンバー。

初めて揃い4人が盛り上がっていると、スネークが戻ってきました。

しかしなんだか様子が変で…

「申し訳ないんだけど、新メンバーの話なかったことにしてくれないかな」と言い出します。

前にいたハワイアンバンドがまとまりがなくバラバラで、それが嫌になってやめたことを明かします。

でも今のシズマたちを見て、間違っていたんだと気付いたのでした。

さっきからハワイアンバンドのメンバーから、何度も連絡がきていたのです。

話し合いをしても意味がないと思っていたスネークですが、今の皆をみて向き合ってみようと思ったのです。

 

申し訳なさそうなスネークに、シズマは「また新メンバー募集するんで」と伝えます。

するとスネークは「その必要はないんじゃないかな」と言います。

もう4人でまとまってるし、あの円陣が証拠だと。

「ツイッターのアカウントにロックフェスに出たいって書いてたけど」とスネークに言われ、シズマは出るのが夢だと明かします。

テツがデビューもしてないのに無理だと言うと、スネークが「今年からこのフェス公募枠できたよ」と教えてくれました。

フェスのサイトを確認すると、オーディションは誰でも出られて審査を経て出演者が決まるようです。

こうしてフェス出演を目指し頑張ることにした4人でしたが…

その道は長く厳しいものでした。

「正しいロックバンドの作り方」2話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【2話ネタバレ】

電撃ロックフェス出演を目指すことになったシズマ達。

公募枠にエントリーすることにしたので、宣材写真を撮ろうと考えていました。

シズマは「この人に頼みたいんだけど」と、YURIKOXの写真をみんなに見せます。

シズマが電話をかけようとした時、テツが「この人10組に1組しか撮影しないよ」と言います。

厳しい選考基準をクリアしたバンドしか撮影しないそう。

でも撮ってもらえたら、厳しいカメラマンに認められたバンドだと、審査で有利になるかもしれない…

 

宣材写真を撮影してもらいに来たはずが、YURIKOXと一緒になぜかツイスターゲームをやることに。

「お互いが分かり合うためよ」と言うYURIKOX。

両者がベストで分かり合わないと、良い写真が撮れないとYURIKOXは言います。

テツがちょっと不満をこぼしただけで、YURIKOXは写真と撮るのをやめてしまいました。

 

4人は仕方なく帰りはじめます。

オギノが「さようならユリコエックス」と挨拶をします。

するとYURIKOXはなんでデビュー当時の名前を知ってるのと、驚いてオギノに駆け寄ります。

撮る側と撮られる側が交差するようにと、Xをつけていたのでした。

でも縁起が悪いと言われ、読まないようにしていたのです。

「そうですよ、あなたのことは全て調べてきました」とアピールするシズマ。

すると気分を良くしたYURIKOXは、個人撮影をしてくれることに。

 

シズマは情熱的に、テツはクールに、コバは灼熱の太陽のように、オギノは個性的に写真を撮っていきます。

撮った写真を見て、シズマ達は「これでエントリーできる」と喜びます。

しかしYURIKOXは納得がいかず、アシスタントに写真を消去させました。

シズマはなんかありきたり、テツはバランスがイマイチだからと。

コバもオギノも消去されてしまいました。

 

「どうしたら納得のいく写真を?」とシズマが尋ねます。

しかしYURIKOXも分かりません。

自分の中でまだイメージが掴めないのでした。

バンド全体のイメージがつかめるかもしれないと、4人での写真を撮っていきます。

いろんなパターンを撮影しますが、どれもYURIKOXは納得できません。

 

「どうしてこんなに掴めないんだ」と悩んでしまうYURIKOX。

その時バンド名を思い出し、それがヒントかもしれないと考えました。

悲しみを感じれば悲しみの向こう側のイメージをつかめるかもと。

そして4人に今まであった悲しいエピソードを話してもらうことにしました。

 

コバが実家の手伝いで出前を運んでいるときの話。

信号待ちをしていると、隣の女子達が彼氏にお金はなくても愛があればと話していました。

なのに自分は彼女もいないし、たとえよりもさらに低い年収。

「辛かった」と言いますが、YURIKOXは「ダメね」と言い今度はテツの話を聞きます。

テツは学食で一人でエントリーシートを書いていた時、周りで学生時代に打ち込んだエピソードを悩む人が。

しかしテツには一つもありませんでした。

そしたら疎外感を感じてしまったのです。

 

今度はオギノが1年前のことを話していきます。

悲しみの向こう側が再結成する前で、いろんなバンドを渡り歩いたけど、結局うまくいきませんでした。

お金に困りずっと大切にしていたギター・ベニーを売るが、たった2千円にしかならなかったのです。

3人のエピソードはどれも違うらしく、YURIKOXはシズマに振ります。

シズマはまだ会社員だった時の話をしていきます。

契約0は一人だけだと上司に言われ、シズマは何度も頭を下げます。

何度も頭をさげるうちに、自分がすごいダメなやつだと思ってしまったのです。

 

「全然ダメ」とYURIKOXは言います。

どんどん4人のことがわからなくなってしまいます。

「こんなに難しいバンドは初めて」と、YURIKOXは一人で考えることに。

シズマ達はYURIKOXへの不満が止まりません。

すると「先生はそんな人じゃありません」と、助手が先生を庇います。

 

自分が撮影するからには、一人でもファンを増やしたいと思っているYURIKOX。

だから納得がいく写真が撮れるまで、一人でいっぱい悩むのです。

しかし付き合いきれずに、ほとんどが撮影を断ってしまうのです。

10組に1組しか撮影しないのではなく、バンドに断られていたのでした。

途中で投げ出していたわけではないと分かり、4人は助手に謝ります。

4人は何かできることはないか考えていきます。

 

テツはオギノの話で気になっていたことを聞きます。

さっきベニーを売ったのに、今使っているのもベニーだと言います。

その直後シズマに誘われ、2千円で売ったベニーを1万円で買い戻したのでした。

「今はもう悲しくない話ですよね」と言うテツ。

コバもバンドを始め、お金なんかどうでも良くなり今は悲しくありませんでした。

テツもバンドに入ってからは、バンドに打ち込んだと書けば大丈夫だと気付いたのです。

 

それはシズマも同じでした。

自分はこのままでいいのかと思った時、高3のみんなでバンドをやった時の興奮を思い出しました。

そのバンドを卒業してからも続けていたが、解散することになりました。

「もう一度あの感覚を味わいたくなちゃって」とシズマは言います。

そして2人をもう一度バンドに誘い、足りない分をテツにお願いしたのでした。

むしろいい思い出になっていたのです。

 

「もしかしてYURIKOXさんがダメだって言ったのは、このことだったりして」というテツ。

悲しい話ではなく、悲しみを乗り越えた話をしてたから。

そもそもなんで悲しみを感じたら、バンドのイメージをつかめると思ったのか。

バンド名に悲しみはあるが、4人が伝えたいのは悲しみの向こう側の世界。

どんなに悲しい時でも、音楽を聴いて悲しみの向こう側にある幸せを見つけて欲しい

そんな思い出つけられたバンド名だったのです。

 

「素敵な名前ね」とYURIKOXが言ってくれます。

4人が悲しみの向こう側にある、もっと深い悲しみを表現したいと思っていたのです。

だから悲しい話を聞こうとしたのです。

でも向こうにある幸せを伝えたいなら、そのイメージはつかめていました。

「あなた達のおかげで私も向こう側に行けた気がする」と言います。

最近キャンセルされることが多く、こだわりを捨てるべきか悩んでいたのです。

「僕たちはキャンセルなんてしません、YURIKOXさんに撮って欲しいので」と話すテツ。

 

撮影が再開します。

4人は満足のいく出来でしたが、YURIKOXはやっぱり納得がいきません。

「あなた達ならもっとできるはず」と、違うアプローチで撮ってみることに。

いつになったら良い写真が撮れるのか…

うんざりする3人に、シズマは「ここまできたら撮ってもらおう」と言います。

こうしてYURIKOXに写真を撮ってもらえることになったのです。

しかしこの時、まだコバだけが悲しみの向こう側に行けていないことを知らなかったのでした。

「正しいロックバンドの作り方」3話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【3話ネタバレ】

いよいよフェスにエントリーすることになったのだが、コバがなかなか来ない…

4人で心を合わせてエントリーボタンを押す予定でした。

するとシズマの携帯に、事故で足を骨折して入院したと連絡が。

急いで病院に行くと、「いきなり鉄が落ちてきてさ」と話すコバ。

工事現場でケガをしたのに、実家の手伝い中だと嘘をつきます。

 

コバは入院した病院で、元カノのメグと再会し盛り上がります。

メグはお笑い芸人を目指す元カレと別れたばかりで、夢を追いかける彼に愛想をつかしてしまったようです。

あまりに自分の境遇と重なってしまうコバ。

今何をしているのと聞かれ、「サラリーマン、堅実な生き方選んだよ」とコバは答えます。

 

その様子を見ていたシズマは「なんだよサラリーマンて、なんで嘘つくんだよ」と怒ります。

3人に怒られ、「メグと別れたことずっと引きずってたんだよ」と打ち明けました。

今日会えたのはチャンスだと、3人に思いをぶつけます。

「俺だってバンドが一番だよ」とコバは言います。

シズマの「だったら自分の道をもっと大事にしろよ」と言う言葉が響いたコバ。

そこにメグが通りかかり声をかけられ、コバは皆のことを会社の同僚だと紹介してしまいます。

 

商社だと言うコバに、メグは「仕事中に鉄の塊が落ちたって聞いたけど、どんな仕事してるの?」と聞かれます。

テツは「文鎮を売る仕事です」と話を合わせ、なんとかメグをごまかすことができました。

テツがコバ側についたことに、シズマとオギノは納得できません。

「初めての彼女と再会なんて、そんな乙女ゲームみたいな展開応援しちゃうでしょ」とテンションが上がっているテツ。

テツは胸きゅんフェチで、このシチュエーションはストライクでした。

シズマは協力しないと言いますが、オギノはまさかの賛成派。

 

「フェスに出るために一つになんないといけないのに、おまえらなんなんだよ」と怒るシズマ。

シズマの怒りは収まりません。

バンドが一番じゃないんだろと言われ、「だったらこんなケガしないよ」とコバが言い返します。

本当は工事現場のバイト中にケガをしていたのです。

シズマが衣装をお揃いにしたいと言っていて、コバは4人分の靴を買いそろえようとしていました。

「バンドの足引っ張ってるような気がして、だからせめてそのくらいは」と話すコバ。

「お前はステージ場で明るくいてくれればいいんだよ」とシズマが言います。

でもコバは「それってメンバーて言えるの?」と話します。

 

コバはもっとバンドの力になりたいと思っていました。

3人がいいやつだから、言ったら気を使うからコバは嘘をついてしまいました。

それを聞いたシズマは、コバの恋を応援することに決めます。

「商社マンて嘘ついてうまく言ったとして、バンドのこと隠し続けるの?」とシズマが聞きます。

コバはうまく言ってから、メグに打ち明ける考えでした。

デートをしたいと言うコバですが、そんなにうまくいくのか…

「僕がシナリオ作りましょうか?」とテツが言います。

カバンからタブレットを取り出し、シナリオを作り始めました。

 

屋上で商社マンのふりをする4人の元に、呼び出されたメグがやってきます。

「でもその格好で?なんか商社マンぽくないというか、その髪型とか」と言われます。

テツが週末だけとごまかしてくれます。

シズマ達はコバの良さをアピールしていきます。

「会社の人にここまで言ってもらえるなんて頑張ってるんだね」とメグが言ってくれました。

 

コバが仕事で結果を出し、ドバイに転勤することになったとシズマ達が話します。

だから日本に未練を残してほしくないと。

「もし四葉のクローバーを見つけたらどうする?」と、テツのタブレットに出された文を読んでいくコバ。

メグは考え「写真を撮ってアップするとか」と答えます。

コバは悔いを残したくないと、「俺は今日メグに会えたこの奇跡を、運命に変えたい」と思いを伝えます。

すると笑い出すメグ。

「すごい嬉しいよ、なんかぐっときちゃった」とメグが言います。

 

コバが意を決して、デートに誘いました。

メグは「いいよ」と言ってくれます。

シズマ達もコバに抱きつき、みんなで喜びます。

元カレと違って頑張ったんだねと、メグは話し出します。

トリオを組んでいてリーダーをしていたのに、頼りなくてと話します。

その話を聞いたコバ達の表情が曇っていきます。

 

「元カレは売れたいんじゃなくて、その相方と売れたいんじゃないの?」とコバが言います。

一緒に夢を追いかけたい仲間がいるのはすごいことだと話します。

「もう一度元カレと向き合ってみろよ」とコバは言いました。

メグはコバにお礼を言い、元カレに会いにいきます。

 

なんで元カレをかばうんだと納得のいかないシズマに、「兄貴をかばったんだよ」とテツが言います。

トリオのリーダーだった元カレのことを、頼りなくてとメグは言っていました。

「なんか話聞いてたら許せなくなちゃって」と言うコバ。

コバは自分も元カレと一緒で、みんながいてくれればいいんだと気付いたのです。

せっかくシナリオ考えたのにとテツがつぶやきます。

 

心が一つになったので、4人でエントリーボタンを押そうとしますが…

「ちょっと待って、エントリーボタン押すのもう少し待ってくれない」と言い出すオギノ。

来週のライブの後、バイトの正社員登用の面接があると言います。

しかも正社員になったらバンド活動は禁止…

バンドを辞めるのか聞かれ、「それはまだわからない」とオギノが答えます。

一つになった4人のハートに、わずか数分で再び亀裂が入ってしまいました。

「正しいロックバンドの作り方」4話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【4話ネタバレ】

ライブが終わるとすぐに着替えるオギノ。

シズマたちが何を急いでるのと聞くと、「今から面接だから」とオギノが答えます。

正社員登用の面接で、これに受かるとバンド活動ができなくなってしまいます。

実は面接に行かせたくなくて、シズマはアンコールを5曲もやっていました。

「あの日もそうだけどはっきり聞かないからモヤモヤするんだよ」とテツが言います。

 

コバが「もちろんバンド続けんだろ?」と聞くと、オギノは何も答えません。

モヤモヤしていなかったら面接は受けない…

オギノは「中途半端な生き方は絡まったイヤホンくらい嫌い」と言います。

どっちを選ぶかオギノに任せることにしたシズマ。

オギノが面接に行くと、シズマとコバはうだうだ後悔を口にします。

結果が気になるテツとコバは、オギノを追いかけることにしました。

 

結局シズマも追いかけ、3人はオギノにバレないようお店を訪れます。

「トラウマなんだよ」と、シズマは前にメンバーが辞めた時のことを思い出してしまいます。

面接中のオギノを見つけ、3人は少し離れた席から見守ることに。

オギノは楽しそうに笑い、面接官と握手しています。

もしオギノが正社員を選んだのなら、バンドに何かが足りないのかもしれない…

 

「この店店員少なすぎじゃない?」とシズマが気づきます。

この店は大丈夫なのか、みんな不安になっていきます。

オギノとは高校からの付き合いですが、シズマたちもどんな人間なのかよくわからないのです。

コバが知っているのは昼休みに納豆を混ぜないで食べていたオギノ。

そしてシズマが知っているオギノは、ピザの耳を食べずに残していたこと。

帰宅部なのに毎日朝練をしていたオギノでした。

「オギノさんのこと心配になってきた」とテツがつぶやきます。

 

爆笑するオギノの姿に、さらに不安になっていくシズマたち。

テツとシズマはオギノたちがどんな話をしているのか考えていきます。

「ヤバイヤバイ盛り上がってるよ」とシズマは焦ります。

面接が終わりハグまでするオギノ。

3人がショックを受けていると、「何しにきたの?」とオギノにバレてしまいます。

シズマが打ち上げだとごまかし、面接はどうだったのか聞きます。

握手は流れで、ハグも流れだとオギノは言います。

 

「偵察しにきたの?」とオギノが聞きます。

書類ができたと社員に呼ばれるオギノに、シズマは「信じてるから」と伝えます。

しかしオギノに「信じてないからここにきたんでしょ」と言われてしまいました。

このままじゃ正社員を選ぶのはほぼ間違いなさそうです。

書類にサインをしてオギノは帰っていきます。

 

「泣くくらいなら気持ちぶつければいいじゃん」とテツが言います。

正論すぎてコバは何も言い返せません。

テツは店員に「オギノさんのことなんですけど」と声をかけます。

「私たちはバンドを続けて欲しいと思っています」とテツははっきり伝えます。

そこで副業としてバンドを認めてもらえないか提案しました。

 

「こっちはバンドを続けるから正社員にはなれないって断られたんだよ」と店員が言います。

さっき楽しそうだったのは、社員が盛り上げるためにジョークを言っていたのでした。

オギノが交わした契約書は、社長の草野球に参加するというものでした。

着替えて戻ってきたオギノにシズマが話しかけようとすると、社員がオギノを呼びます。

「さっきの正社員の話なんだけどね、平日は正社員で休日はバンドをするのはどうかな?」と提案します。

オギノは優秀だからと、かなりの好条件を提案する社員。

 

しかしオギノはきっぱりと断りました。

テツは「今の条件全て嘘ですよね?」と社員に言います。

最初は良い条件を提案して、正社員になった途端待遇が変わるんですよねと…

テツは社員がネットに苦情を書き込んでいると、社員にスマホの画面を見せます。

そこにはブラック企業を裏付ける書き込みが多数ありました。

 

「ほんといい職場ですね」とテツが言うと、社員が「ごちゃごちゃうるさいな」と態度が急変します。

シズマは「ふざけるな」と怒鳴ります。

こんな会社に大事な仲間を渡せるかと言うシズマ。

それでも諦めきれない社員に、オギノははっきり意見を言うことにしました。

オギノはメモを取り出し、今まで書き留めていた不満を読み上げていきます。

かなりの不満が溜まっていたオギノ。

「もういいよ、お前なんかいらないよ」と社員が言います。

 

バンドをバカにして、「どうせ夢なんて叶うわけないんだよ、時間のムダムダ」と社員が言ってきました。

シズマは「そりゃそうだよな」と言います。

夢を持ったことがない奴には、叶ったところを想像できないよなと言うシズマ。

「俺にははっきり見える、夢を叶えた俺らの姿が」とシズマが話しました。

だからオギノもバンドを選んだのです。

今バイトを辞めたら生活できなくなるので、オギノはこれからもバイトを続けることにしました。

 

4人で帰ってると、シズマがオギノに謝ります。

「俺ほんとはオギノ君のこと信じてなかった。リーダーのくせにごめん」と謝るシズマ。

オギノは面接に行くまでどちらを選ぶか悩んでいたと言います。

その途中でお地蔵さんに納豆がお供えされているのを見て、バンドで行こうと決めたのでした。

高校生の時納豆を食べていたオギノは、ギターを弾くシズマの姿を見たのです。

「オギノ本気でバンドマンとして生きて行くよ、だから今日からは信じてくれ」と言います。

 

抱えていた問題を全部クリアした4人。

「この勢いでエントリーするか」とシズマがスマホを取り出します。

そしていつもの掛け声をして手を上げた時、オギノがボタンを押してしまいます。

「タイミングがわからなくて」と言うオギノ。

 

とりあえずエントリーしたので、みんなで決起集会に行こうとします。

オギノは亀に餌をあげないといけないと帰っていきます。

「やっぱりオギノ君わかんない」とシズマはつぶやきました。

エントリーをした悲しみの向こう側。

しかしこの先大きな壁にぶち当たることを、この時は誰も想像していなかったのでした。

「正しいロックバンドの作り方」5話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【5話ネタバレ】

数百を超える応募から、フェスに出場できるのはたった3組。

一次審査、二次審査、最終審査で出演者が決定します。

サイトに音源を公開し、一般の方からの登場で上位50組が一次審査を通過できます。

そして出されたお題を元に期限内に曲を作る二次審査。

最後は審査員の前で行われるライブ審査。

この3つの審査をクリアして、やっとフェスのステージに立てるのです。

 

悲しみの向こう側は今一次審査の結果待ちで、シズマの家で話し合いを重ねていました。

シズマは結果が気になって落ち着きません。

「あなたにとってバンドとは?」といつかされるインタビューの練習を始めるシズマ。

ずっとスマホをいじってるテツに、シズマが怒ります。

テツは「バンドとアトちゃんどっちが大事なの?」と問います。

アトちゃんはシズマの元カノで、今でも引きずっているのでした。

 

シズマはテツの無関心なところがずっと気になっていたと、不満をぶちまけ始めます。

「兄貴の熱い情熱はどうなの?空回りしてる自覚はないの?」と言い返すテツ。

そこにお母さん・麦子(ふせえり)が慌ててやってきました。

テツが大事にしていたロボットのおもちゃがなくなってしまったのです。

朝掃除をしている時、麦子は壊したら大変だと思い縁側に粗大ゴミと一緒に置きました。

すっかり忘れていて、粗大ゴミを出した後そのままにしていたことを思い出しました。

慌てて戻ってきたら、ロボットが無くなっていたのです。

 

シズマが粗大ゴミと一緒に捨てたんじゃと言うと、「それはないわよ、テツが20万はするって言ってたから」と答える麦子。

あまりの高額にシズマたちは驚きます。

麦子は考えたところ、今日家に来たのは彼氏・幸野(小市慢太郎)とオギノ、そしてコバだけでした。

幸野はずっと一緒にいたからと、麦子はオギノたちを疑います。

オギノたちは無実を証明しようとします。

 

するとシズマはあることを思い出しました。

バンドの公募について話していた時、コバは部屋から出て行き10分戻って来ませんでした。

コバはトイレでお腹の調子が悪かったと言いますが、オギノが「おかしいな」と言います。

オギノもすぐにトイレに行きましたが、その時トイレットペーパーが空でした。

コバが戻って来た後もう一度トイレに行きましたが、トイレットペーパーは空のまま。

「お腹の調子が悪いのにトイレットペーパー使わなかったの?」と疑うオギノ。

コバはその時、冷蔵庫からビン牛乳をこっそり飲んでいたのでした。

 

トイレに行ってから1時間後ぐらい、オギノの電話がなり10分くらい部屋から出ていました。

オギノは廊下で電話をしていたと言いますが、今度はコバが「おかしいな」と言います。

コバが何気無く窓の外を見た時、庭で大爆笑するオギノの姿を見ていました。

その時オギノはどうして半目なシズマの卒業アルバムが見たくなりました。

でも隣の部屋にいる麦子に笑い声を聞かれたくなくて、一人で庭で爆笑していたのです。

 

こうして2人のアリバイは証明できました。

「あと怪しいのは幸野さんか」とシズマが言います。

麦子は夕方買い物に行っている間、幸野は一人でいました。

用事があると帰ったあとでしたが、幸野に戻ってきてもらうことに。

幸野は部屋に一人でいた20分間、麦子の好きな春巻きを作っていたと言います。

嬉しくて帰ってきて撮った写真を麦子が見せると、そこには時計も写っていてアリバイは成立。

 

シズマは疑ってしまったことを謝ります。

その間テツはみんなとは少し離れた場所で、スマホをいじっていました。

シズマたちは部屋に戻ってきて、誰が犯人なのか考えます。

するとオギノが「実は見ちゃったんだよね」と話し出します。

幸野がまるで泥棒のように部屋中を物色しているところを…

 

「幸野さんてどんな人なの?」とオギノに聞かれますが、シズマはどんな人かよくわかりません。

3年前麦子が連れてきましたが、シズマは気まずさを感じていました。

「金目的で付き合ってるかも」とコバが言います。

それなら許せないと、シズマたちは幸野を問い詰めます。

黙り込んでしまう幸野。

 

シズマが「なんで黙ってるんですか」と言うと、テツが「違うんだ」と叫びます。

幸野は犯人じゃないと言うテツ。

テツは棚の中からロボットを出します。

このロボットは死んだお父さんが、テツに買ってくれたもの。

「でもそんな大事なものがどうしてそこに?」と幸野が聞きます。

 

テツが夕方トイレに行こうとした時、タンスと障子の間に指輪が落ちているのを見つけました。

それはすぐに幸野のものだと気付いたテツ。

もしかしたら麦子にプロポーズするのかもしれない…

そうならいつまでもお父さんからもらったおもちゃを持っているわけにはいかない。

粗大ゴミと一緒に置かれているのを見つけ、テツは捨てようと一度は思いました。

でもどうしても捨てられず、隠したのです。

 

テツも最初は幸野を受け入れられなかったけど、幸せそうな麦子をみて考えが変わりました。

麦子はたった一人で兄弟を育ててくれました。

「これからは自分の幸せだけを考えて生きて欲しい」と涙ながらに話すテツ。

そして幸野に「母ちゃんを幸せにしてやってください」と、拾った指輪を渡します。

その指輪を受け取った幸野は、麦子にプロポーズしました。

麦子は指輪を受け取り、大きく頷きました。

指輪を見せ「母ちゃん幸せ者だよ」と嬉しそうな麦子。

幸野はテツに「このおもちゃずっと大事に持っててよ」とロボットを渡しました。

 

その夜シズマは「今なら答えられるんじゃないのか?あなたにとってバンドとはなんですか?」とテツに問います。

テツが「バンドは」と答えようとした時、幸せそうな麦子と幸野の声が聞こえてきました。

「家族かな」と答えたテツ。

悲しみの向こう側にとってバンドとは、大切な家族なのです。

「正しいロックバンドの作り方」6話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【6話ネタバレ】

サイトに音源を公開し一般からの投票で、上位50組しか一次審査を通過できません。

しかし悲しみの向こう側は現在52位。

知らないグループの曲は聞かない人が多いのではないかと、コバが考えます。

どうやって知名度を上げるか皆で考えていると、「音楽で有名になるんじゃないのか」とシズマが言います。

「俺たちの音楽をもっと信じろよ」と言うシズマに、3人は頭固すぎと言いました。

シズマは怒って一人で先に帰ってしまいます。

 

何かを思いついたコバ。

コバとオギノ、そしてシズマはユーチューブで知名度を上げることにしました。

「大丈夫、絶対この動画面白くなるから」とコバは自信満々です。

シズマのリアクションの良さを利用して、ドッキリを仕掛けることにしたのでした。

舞台となるのは喫茶店。隠しカメラを設置し、席に座ったシズマに2つのドッキリを仕掛ける作戦です。

 

3人に呼び出されたシズマが、喫茶店にやってきました。

協力者のマスターが、カメラを仕掛けた席に案内してもらいます。

一次審査を通過するための会議だと呼び出しました。

シズマはスマホでサイトを見て、「下がってるし」と大きな声で驚きます。

54位に下がっているのを見て、シズマはショックを受けます。

3人が遅刻の連絡をグループラインにすると、シズマは「待ってる」と返事を送りました。

隠しカメラに気づいたのかじっと見つめるシズマ。

コバ達はバレたのかと焦りますが、シズマはただナプキンの入れ物の置き場所を整えただけでした。

 

一つ目のドッキリを仕掛けます。

注文したアイスコーヒーが届き、シズマはガムシロップを入れます。

しかしそれはガムシロップではなく、塩水なのでした。

シズマは一口飲み、素晴らしいリアクションをしました。

確認のためなのか二口目を飲み、さらに一気飲みします。

そして空のガムシロップの容器を舐め、「これしょっぱいんですけど」とマスターに声をかけます。

「やっぱり兄貴のリアクション独特」とテツはつぶやきます。

 

ここで2つ目のドッキリを仕掛けます。

コーヒーを置こうとして、コップを倒してしまいシズマにかかってしまいます。

「なよす」と叫ぶシズマ。

モニターで見ていた3人は、そんなに驚いたんだと爆笑します。

マスターが必死に謝罪すると、シズマは「僕が新しいものを頼んだので、すいませんでした」と謝ります。

しかしドッキリはこれで終わりません。

もう一度新しいコーヒーを持ってきますが、マスターが転んで再びシズマにかかってしまいます。

マスターがアイスコーヒーをもう一度持ってこようとすると、シズマは「もうアイスコーヒーは」と断ろうとします。

それでもマスターの押しに負け、「お願いします」とシズマは言ってしまいます。

 

ここで最後のドッキリを仕掛けようとします。

マスターがコーヒーを置こうとする前に、シズマは先に自分で受け取り机に置きました。

「お水ここに置いておきますね」と、今度は水をこぼすマスター。

さすがに可哀想になってきたテツとオギノ。

マスターが謝罪しても、シズマは無言で固まったまま。

「体調悪いんですか?ミスが多いから大丈夫かなって」とマスターを心配するシズマ。

 

「もっとシズマのリアクション見たくないですか?」とコバは止まりません。

ここまでする予定ではなかったので、テツ達は戸惑ってしまいます。

コバはマスターに、シズマがびっくりするような料理を出せないかと言います。

インパクトのあるやつと言われ、マスターは何か思いつきました。

マスターは「先ほどのお詫びと言ってはなんですが、新作メニューの試作です」とシズマに出します。

スープパスタおでんだとマスターは紹介します。

 

シズマは戸惑いながらも一口食べますが、むせ始めます。

その料理にはハバネロスパイスがふりかけられていました。

シズマはお寿司もサビ抜きで食べるほど、辛いものが苦手。

「なんでもいいのでご感想を」とマスターが言います。

ついにシズマもキレるのではと、コバ達は思っていました。

しかしシズマは席に戻りパスタを食べるので、さすがに心配になりテツが止めに行きました。

必死に辛さに耐えながら、完食したシズマ。

マスターに味を聞かれ、「ごめんなさい、ちょっとあまり美味しくなかったです」と答えるシズマ。

それでも完食したのは、この料理はマスターのお詫びの気持ちだったから。

 

シズマはメンバーとケンカしたことを反省していました。

もう誰かに嫌な思いをさせたくなかったのです。

やっぱり料理が下手なんだと嘆くマスターに、「その気持ちわかります」と言うシズマ。

コバ達みんなには良い部分があるのに、リーダーのくせにいいところがない気がしていました。

その焦りもあって謝りたいのに、今日誰もこない状況にやっぱり向いていないのかもと思います。

「このバンドが好きだから、ダメなりに頑張りたいんです」と話すシズマ。

 

それを聞いていたコバは「ダメじゃない」と出て行きます。

ドッキリを仕掛けていたことを、シズマに打ち明けます。

ケンカの仕返しするつもりだったのに、逆にコバ達が驚いてしまいました。

「ひょっとして俺がマスターに言ったこと聞いてた?」と恥ずかしそうにするシズマ。

コバは「リーダーはシズマしかないから」と言います。

オギノもテツも同じ気持ちでした。

昨日のことをお互いに謝ります。

シズマが音楽で勝負をしたいのは、バンドのことを思ってだとみんな分かっていました。

 

こうしてこの日撮った動画は、なぜかスープパスタおでんがバズりました。

そして結果的に音源も聴いてもらえることになり…

5日後、一次審査通過の連絡が届いたのでした。

「正しいロックバンドの作り方」7話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【7話ネタバレ】

ロックフェスの二次審査のお題についての連絡が来るはずが、なかなかこずシズマはカリカリしてしまいます。

二次審査で50組から20組まで絞られます。

やっと二次審査のお題がスマホに届きました。

お題は『朝焼け』で、締め切りは1週間後。

スケジュールを逆算すると、今日中に歌詞を作らないといけません。

 

作詞をシズマに任せるコバたち。

「作詞ナメてるの?朝焼けが見える場所じゃないと作詞はできませんな」と言うシズマ。

田舎に住んでいるオギノの家から、朝焼けが一望できるため皆で家に行きます。

テツが起きてスマホを見て驚きます。

「やばいって」とスマホを見せるとテツ。

4人がここにきてから丸一日経ってしまっていました。

 

午後2時に到着し、オギノの暮らしぶりに3人は驚きます。

そして午後6時、4人は食事をしながらお酒を飲みました。

午後9時になる頃には、みんな酔っ払っていました。

午前4時に寝て、現在の時間は午後3時。

とりあえずシズマは歌詞を書き始めることに。

オギノは熟睡していたので、そのまま寝かしておくことにしました。

 

しかしなかなか歌詞の神様が降臨しないシズマ。

まだ一行も書けないうちに、夜になってしまいました。

今までどうやって歌詞を作っていたのか、テツに聞かれます。

「3日間断食したんだよ」と言うシズマ。

だったら断食すればと言われますが、辛いから嫌だとシズマが反対します。

 

「追い込めば神が降臨するんだ」と、テツたちに追い込んでもらうことにしたシズマ。

膝の裏をくすぐられますが、耐えきれずシズマは逃げてしまいます。

次は5分瞬きをしないことにしたシズマですが、我慢できません。

その後も歌詞は浮かばず、ただ時間だけが過ぎて行きます。

「どうするの?」とテツが声をかけます。

シズマは「疲れた」と言います。

このままでは二次審査をリタイアすることに…

 

「もっとシンプルに考えれば?一番印象に残っている朝焼けを書けば」とテツがアドバイスします。

シズマは2人に朝焼けのエピソードを話してもらうことにしました。

テツは小学生の頃飼っていたハムスターが、夜に逃げ出した時のことを話します。

シズマと2人で探し回ったけど、見つけるよりも先に警察官に2人が見つかってしまいました。

その日に見た朝焼けが思い出だとテツが言います。

しかしハムスターとの思い出が浮かび、シズマは歌詞が思いつきません。

 

今度はテツが、メグの次に付き合った彼女の話を始めます。

彼女の名前が朝子で、朝になるまでキスをするのを我慢していました。

しかし中三だったテツは、我慢できず夕方にキスをしようとしました。

朝子に「やっぱり好きじゃない」と、振られてしまったのです。

2人の話を聞いても、歌詞は浮かんできません。

シズマも真面目に考えてと言われ、「真面目にやってるよ」と言い返します。

 

突然ドンと玄関を叩かれます。

今の音はなんなのか3人が驚いていると、再びノックされます。

テツに玄関を開けさせると、ガタイのいい男が「うるせえんだよ、次にデカイ声出したらただじゃおかねぇ」と怒ります。

怒られシュンとしていたシズマは、なぜか神が降臨し歌詞が思いつきました。

「俺をシュンとさせてくれ」と2人に言います。

テツが小さな声でと注意しますが、興奮したシズマに耳には聞こえません。

もう一度怒鳴られてしまいますが、シズマはさらに歌詞が浮かびました。

 

テツたちはシズマが落ち込むことを言っていきます。

調子が出てきたシズマは、どんどん歌詞が浮かびます。

完成した歌詞を読み、「なんだよこれ」とシズマは歌詞を投げ捨てます。

完全に夜中のテンションになっていたシズマは、再び焦り始めます。

 

するとずっと寝ていたオギノが起き、「あれは10年前の夏」と語り出しました。

オギノは高校卒業するまで、両親と一緒に国分寺に住んでいました。

親が高給取りで欲しいものはなんでも買ってくれました。

一流のバイオリンを買ってもらい、技術も身に付けます。

しかしバイオリンのコンクールに出た時、君の演奏は心に響かないと言われたオギノ。

そして高校に入学し、思い切ってバンドを始めました。

その時も海外のアーティストが使っているギターを買ってもらいました。

有名なベーシストからレッスンを受け、あっという間に技術は身につけたオギノ。

 

しかし人の心に響いているのか、ずっと不安でした。

そんなある日、学校の裏庭でボロボロのギターを弾いているシズマを見かけました。

ギターは正直うまくなかったけど、楽しそうなシズマの姿に心を打たれました。

良いギターを買えばもっと良い演奏になると、オギノは声をかけます。

「ここに魂があるかどうか、それが全てだ」というシズマ。

その夜シズマの家で、朝まで2人は演奏しました。

翌朝帰り道に、ビルの間から見た朝焼けがオギノは忘れられないのです。

 

シズマがオギノの人生を変えたと言っても、過言ではありません。

そんなことを言ったことを覚えていないシズマ。

今の話を聞き、歌詞が浮かびシズマはノートに書き出します。

どうやら歌詞の神様が降臨したようです。

 

ついに歌詞が完成します。

シズマはカーテンを開け、朝焼けを眺めます。

この日見た朝焼けは、人生で一番キレイでした。

「正しいロックバンドの作り方」8話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【8話ネタバレ】

二次審査の結果で電話を待っていたシズマたちは、自信満々でした。

そして電話が来る前から、お祝いの準備を始めていました。

電話がかかってきて、シズマとコバは電話の前に駆け寄ります。

シズマが電話に出ると、「受かったの?幸野ですけど」と聞こえてきます。

紛らわしい電話にシズマは怒ります。

 

麦子はシズマたちに、二階からテーブルを持ってきてとお願いします。

「今電話待ってるから無理」とシズマが言うと、「あんたたちのお祝いでしょ」と言われてしまいます。

シズマは渋々二階へ行きました。

電話が鳴り「シズマ電話」と大声で叫びますが、なかなかシズマたちが降りてこないので、麦子が電話に出ます。

「この度はご応募いただきありがとうございます」と聞こえてきました。

麦子が「合格ですよね?」と言うと、「今回は申し訳ありません、またのご応募おまちしております」と言われてしまいます。

電話を切り、「あの子達落ちた」とつぶやく麦子。

 

麦子はシズマに結果を伝えようとしますが、テーブルを運ぶのに必死で聞こえていません。

「そのテーブルやっぱいいかな」と麦子が言います。

そして結果を伝えようとすると、今度は幸野がクラッカーでお祝いをしてしまいます。

幸野が早かったかなと言うと、「120%受かってますけどね」とコバが言います。

麦子が打ち明けようとしますが、なかなかタイミングが合いません。

 

「さっきからなんだよ」とシズマが、麦子の様子に気づきます。

具合が悪いのかもと言うと、みんなが休んできたらと言います。

そして幸野と二階に行き、そこで落選していたことを打ち明けました。

まだ知らないシズマたちは、楽しそうにしています。

みんなの嬉しそうな顔を見たら、麦子は落選だと言えなくなってしまいました。

シズマは自信満々に振舞っているけど、本当はすごく不安のはず。

「ショックだろうな」と麦子が言います。

幸野は早くに言ってあげるべきだと言いました。

 

麦子たちはシズマたちの元に行き、話があるのと伝えようとします。

オギノがくす玉を買ってきていました。

盛り上がる4人を前に、幸野も麦子も言いだせません。

「もしかしたらエントリー詐欺の可能性もあるんだし」と麦子が言います。

幸野も「落ちてる前提で結果を待ったほうがいいと思う」と、4人に話します。

イラストレーターとして生活できるようになるまで、たくさん落ちた幸野。

落ちる前提で待っているとショックもそこまで大きくなく、でも受かった時は倍嬉しくなるのです。

 

コバは「このフェスにかけているんです」と熱い思いを話します。

それを聞いた幸野は謝り、麦子と家の中へ戻って行きました。

シズマは2人の様子に違和感を感じていました。

幸野は紙芝居で、4人にやんわりと伝える作戦を考えます。

シズマたちが電話が来たのを知っている可能性はないか、2人は話します。

2人の様子に違和感を感じたシズマは、こっそりと様子を見に来ていて話を聞いてしまいました。

 

シズマは「あぁ〜もうマジか」と叫びます。

それを聞いたコバたちもやって来ます。

「みんなごめん、落ちたわ」と、麦子たちの話を聞いたことをシズマは話します。

電話が全然こなくて、シズマはずっと不安でした。

悔しさを爆発させるシズマに、コバは「大丈夫」と声をかけます。

オギノもテツも「大丈夫」と言います。

 

「何がだよ、俺たちは落ちたんだぞ」とシズマは悔しさを爆発させます。

「今の大丈夫は、ここで落ちても僕たちは終わらないって意味」と言うテツ。

コバも涙をこらえきれません。

夢は叶うと思ったのに…

 

「落ちたからこそ夢を追いかけられるんだろ」とテツが言います。

夢を追いかける時間は長いほうがいいと、高校生の時シズマが言ったのでした。

夢を長く追いかけた分だけ人は強くなれる。

その時シズマとだったら、何度失敗しても楽しく夢を追いかけられるとコバは思いました。

3人に励まされ、シズマは少しだけ前向きになります。

 

その時電話がかかって来て、シズマが出ると「悲しみの向こう側さんでしょうか?」と言われます。

「おめでとございます、二次審査合格されました」と言われ、三次審査は決まり次第連絡しますと伝えられました。

混乱したシズマが確認すると、合格していますと言います。

電話を切り呆然とするシズマ。

「俺たち受かったって」と呟き、コバとハイタッチで喜びます。

 

テツは麦子が出た電話はなんだったのか、気になります。

さっきの電話は、麦子がハマっている川柳の落選の電話でした。

ちょうど麦子たちが紙芝居を完成させ、シズマたちに「ちょっといい」と声をかけてきました。

シズマたちも話そうとしますが、先に麦子の話を聞くことにしました。

麦子と幸野は紙芝居を読んでいきます。

 

紙芝居を読み終えたタイミングで、「俺たちが落ちたってこと言えなかったのはわかってる」と話すシズマ。

なかなか言えなかったことを麦子たちは謝ります。

シズマは「俺たちからも伝えたいことがあるんだ」と、その紙芝居を借ります。

そしてシズマたちは主人公を麦子に例え、紙芝居を読んでいきます。

この後麦子は自分が落選したことを知り、激しく落ち込みました。

「落ちた」となく麦子を、幸野が励まします。

 

でもすぐに顔を上げ、「落ちたのがあなたたちじゃなくて良かった」と喜んでくれました。

そしてお祝いの準備を再開します。

こうして悲しみの向こう側は無事二次審査を合格。

でもこの時テツが大きな隠し事をしていることは、まだ誰も気づいていませんでした。

「正しいロックバンドの作り方」9話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【9話ネタバレ】

いよいよ明日が最終審査。

ここまできたんだと、シズマたちはテンションが上がっていました。

テツも就職までの約束でしたが、すっかりバンドに本気のようで3人は安心していました。

なかなかこないテツを迎えに行くシズマ。

友達と就活の話をしていたテツは、「もう内定もらった、やりたい仕事見つけたから」と言っています。

シズマは聞いてしまいました。

 

そして翌日、最終審査の日を迎えました。

4人は控え室で順番を待っていましたが、空気は重いまま。

シズマは思い切って、「俺たちに話すことない?」と尋ねます。

しかしテツは「別にないけど」と言い、トイレに行ってしまいました。

コバたちはキヨヒコが、バンドを辞めたときのトラウマを思い出してしまいます。

「就職するまでって約束だったから仕方ないよ」とオギノは言いました。

 

今日の審査に落ちたら脱退するのか、コバは「今日が最後になるかも」と言います。

テツが抜けたらバンドはどうするのか、3人は頭を抱えてしまいました。

その時ケータリングのデリバリーで来ていたキヨヒコが、控え室に入って来ました。

「ついにそこまで行ったんだな」とキヨヒコは喜んでくれます。

キヨヒコのやりたかった仕事とは、コーヒー店のオーナーでした。

 

「バンド辞めて正解だったんだな」とシズマが言います。

キヨヒコは新しいバンドを入れてここまで頑張って来た、俺だったらここまで来れなかったかもと話します。

シズマたちはテツのことを、キヨヒコに打ち明けました。

その頃トイレにいたテツは、なんだか思い詰めた表情をしていました。

控え室にあったドラムパッドにテンションが上がり、キヨヒコは久しぶりのドラムを楽しみます。

シズマたちは一緒にやっていたときのことを思い出しました。

 

ため息をつきながら、テツが控え室に戻って来ます。

キヨヒコと楽しそうに話している3人を見てしまいます。

コバが「うちのバンドに戻って来たら」と言っているのを見てしまいました。

控え室に入ると、キヨヒコを紹介されます。

「どうした?」とコバたちが声をかけても、「別に」とクールなテツ。

 

シズマは「なんだよその態度、気にいらねぇことがあんならちゃんと言えよ」と怒ります。

期間限定で参加してもらってるから、気を遣っていたとぶちまけるシズマ。

「そもそも腰掛けのお前と違って、こっちは人生かけてやってんだよ」とシズマは言います。

オギノは言い過ぎとシズマを注意しました。

テツも自分なりに一生懸命やって来たのに…

「僕はもう必要ないね」と荷物を持って、出て行こうとします。

コバたちが止めようとすると、シズマは「止める必要ない、帰れ」と言いました。

そしてテツは本当に出て行ってしまいました。

 

俺のせいかとコバは気になります。

そのとき麦子からシズマにメッセージが届きました。

『今日の審査頑張れ、昨日の夜テツに就職しないで本気でバンドやるって言われました』

麦子は驚きながらも、2人のことを応援してくれていました。

友達には内定をもらったと話し、麦子にはバンドをやると言っていたテツ。

キヨヒコは「本人に聞いたの?彼が辞めたそうには見えなかったけど」と言います。

今までいろんな困難を乗り越えて来たことを思い出し、シズマたちはテツを追いかけます。

 

3人で会場内を探し回ります。

電話も繋がらず困っていると、3人の前をテツが通り過ぎます。

「お前の本当の気持ちを聞かせてくれ」とコバは声をかけます。

オギノが「やりたい仕事見つけたってどういうこと?」と聞くと、「何それ」とテツは言います。

そしてシズマが昨日聞いてしまったことを伝えました。

麦子からバンドをやると聞いたと言われ、テツの気持ちを聞きたいとシズマは言います。

 

元々バンドに入ったのは、シズマの夢を応援したかったからでした。

子供の頃死んだお父さんのギターで、シズマはよく弾いてくれました。

きっとテツが友達が少ないから、寂しくないように弾いてくれていたはず。

「すごく嬉しかったんだ」とテツは言います。

だから音楽の道を選んだシズマを応援したい、恩返しをしたいと思っていたテツ。

 

「あと兄貴が心配だったし」とテツは話します。

無鉄砲に突っ走るのに、すぐに不安になる。

自信満々なのに妙なところで傷ついたり…

だから一人にしておけなかったのです。

でも一緒にバンドをしていくうちに、一緒に夢を追ってくれるメンバーがいることがわかりました。

何も心配いらないと気づき、テツも一緒に夢を追い続けたいと思ったのです。

 

「僕のやりたい仕事は、このバンドのことです」とテツは言います。

友達に内定をもらったと言ったのは、その場を切り抜けるための嘘でした。

シズマは誤解して、八つ当たりしてしまったことを謝ります。

本気でバンドをやろうとしているとわかり、シズマは「よかった」と叫びます。

なんとか最終審査に間に合いました。

 

キヨヒコがドラムを叩いているところを見て、テツは逃げられるとほっとしていました。

「ごめん」と謝り、テツは今日の審査に出られないと言い出します。

シズマたちは何も言えず、黙り込んでしまいました。

「正しいロックバンドの作り方」10話ネタバレあらすじ

正しいロックバンドの作り方【10話ネタバレ】

控室に戻って来たシズマは、テツに説明を求めます。

「緊張で力も入らなくて」と震える手を見せるテツ。

今までのライブでもなっていたが、ここまでではありませんでした。

「足を引っ張るどころか、ちゃんとやってる」とシズマは言います。

するとテツは「だったらあんなこと書かれない」と言い返しました。

 

一次審査の後何気なくエゴサーチしたら、ドラムに関するマイナスな書き込みを見てしまったのです。

一つでも褒められたら自信が出るかもと思い、さっきも見たけどやっぱり批判ばかり。

そしたら手の震えが止まらなくなったのです。

「こんなタイミングでごめんなさい」と謝るテツに、コバたちは悪くないと言います。

一番辛いのはテツで、ここまでやって来たのに悔しいとオギノは言いました。

 

今日の審査はキヨヒコに出てもらおうと、テツは言い出します。

自分のせいで審査をダメにするわけにはいかないと、キヨヒコに頭を下げます。

「それはダメだ、テツが出られないなら辞退する」と言うシズマ。

テツも一緒じゃなければ、意味がないのです。

演奏が楽しいと思えたのは、テツのおかげでした。

一緒にバンドができたら最高だと思い、シズマはテツをバンドに誘いました。

本気でバンドをやりたいとテツが言っていて、シズマはとても嬉しくなりました。

 

テツが出れないのなら審査を辞退する、それはオギノもコバも同じ気持ちです。

「でも最終審査だよ、通過したらフェスに出られるんだよ」と言うテツ。

手の震えが止まれば審査に出れる…

リラックスすれば震えが止まる、リラックスするには良い匂い、つまり俺のコーヒーだとキヨヒコは言います。

しかしコバたちはピンと来ません。

「魂込めた最高の一杯持ってくるから」と、キヨヒコはコーヒーを淹れてきました。

一口飲みますが、手の震えは止まりません。

キヨヒコは仕事に戻っていきました。

 

リラックスすれば震えが止まる可能性はあります。

もうすぐ審査が始まるとアナウンスが流れました。

シズマたちはリラックスできる方法を、いろいろ試してみることにしました。

まずはコバがツボを押しますが、うまくいきません。

次はオギノがガムテープでスティックと手をくっつけますが、演奏しずらそうです。

シズマは笑ったらリラックスするのではと思い、くすぐりますがもともと平気だったテツ。

 

「そろそろスタンバイお願いします」と、スタッフが伝えに来ます。

コバが「やっぱり辞退しない?」と言います。

もっとテツを追い詰めるのではないか、万全の状態でもう一度挑戦すればいいと。

テツはどうしたいのか、シズマは聞きます。

「僕は出たい」と答えるテツ。

迷惑かけたくなくて出たいと言ったが、本当は演奏したいと思っていました。

フェスに出るために、今まで頑張ってきました。

 

こんな中途半端なところでは終わりたくない。

ステージで恥をかくかもしれないが、みんなが許してくれるなら最終審査に出たい。

テツの思いを聞き、「よし出よう、ここまで覚悟決まってんだし4人で出よう」とシズマは言いました。

成功するかはどうでもいい、大切なのは心だとシズマは伝えます。

最高の演奏を見せてやろうと言われ、テツは笑顔で「うん」と答えました。

 

悲しみの向こう側の番がやってきました。

審査員を目の前にして、コバとオギノはテンパってしまいます。

テツは震える手を見つめていました。

演奏を始めようとした時、「ちょっと待った」とシズマが叫びます。

マイクをお尻に当て、おならの音を聞かせるシズマ。

「あの〜そろそろ」と審査員に言われても、もう一度シズマはおならをします。

 

「何やってるんだよ」とテツは驚き、コバたちもつられて笑います。

そんな4人を、離れたところからキヨヒコは見ていました。

いつもの気合入れをして、シズマたちは演奏を始めます。

この日の演奏ははっきり言ってボロボロで、クソみたいな演奏でした。

でも今までで一番楽しかった演奏でもありました。

大げさかもしれないけど、最高の演奏がなんなのかこの時初めてわかった気がしたシズマでした。

 

そして2ヶ月後。

「なんで合格じゃないんだよ」と納得がいかないシズマ。

あの時いつもどおりの演奏だったら合格だったのにと、シズマは愚痴をこぼします。

審査には落ちてしまいましたが、4人は何も変わっていませんでした。

「正しいロックバンドの作り方」はHuluで見よう!

以上、正しいロックバンドの作り方の動画配信状況とネタバレ・感想でした。

公式ツイッターですでに、3月にクランクアップとツイートされていました。

無事に撮影が終わっているので、最終回まで放送はされそうです!

過去の再放送が多い中、普通に放送してくれるドラマがあるのは嬉しいですね。

 

「正しいロックバンドの作り方」はHuluで配信されており実質無料でご視聴いただけるので、ぜひHuluに2週間の無料体験登録をしていただきご視聴いただければと思います!

本日から12月5日まで無料!
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