ドラマ「知ってるワイフ」を見逃し配信でフル動画を無料視聴する方法！1話〜最終話のネタバレ・感想

人生は選択の連続です。

無数の選択で、人生が進んでいきます。

中でも結婚はとても重要です。

もしその選択を後悔して、過去を選択し直せるとしたら…

2020年7月現在。

深夜になっても赤ちゃんが泣き続け、澪はストレスがたまっていました。

元春を起こしてあやしてもらいますが、なかなか泣き止みません。

翌朝澪も元春も寝坊してしまい、バタバタ身支度をしていきます。

今日は元春が迎えの番でしたが忘れていて、澪に怒られてしまいます。

元春は遅刻してしまい、西に査定を原点されてしまいます。

宮本がやってきて朝礼が始まりました。

澪はファミレスでバイトをしています。

元春は仕事で問題が発生してしまい、急いで先方に会いにいくことになりました。

子供の迎えに元春が来てなくて、澪の元に電話がかかってきます。

元春と連絡が取れず、結局澪がバイトを早上がりすることになりました。

ロッカーを開けた元春は、澪から『お迎えわかってる？』とラインに気づきます。

焦って家に帰る元春でしたが、澪は蟹を茹でていました。

元春が玄関を開けると、澪にスリッパを投げられ出ていけと怒鳴られます。

「俺が悪かった、落ち着いて話そう」と理由を説明する元春。

澪は忘れていただけだろと納得できず、出ていけと蟹を投げつけます。

元春は木田のお店に行き、津山たちにグチを聞いてもらいます。

「もう限界、離婚したい」と言う元春。

子供は可愛いけど、こんな夫婦に育てられていいのか…

澪のバイト先に、なぎさがお客としてやってきます。

バイト中にお母さんから電話がかかってきました。

夕方澪が実家に立ち寄りますが、認知症で呼び出したことを覚えていません。

1年前澪が妊娠中、元春にお母さんの話をしようとしたことがありました。

しかし元春は接待が入ったと言い、まともに話を聞いてくれませんでした。

元春がゲームで遊んでいる間も、澪はお母さんのことで悩んでいました。

翌日接待終わりに、元春は沙也佳と再会します。

沙也佳の優しさが身に染みる元春。

元春の結婚を知っている沙也佳は、好きだったから嫉妬しちゃったと言いました。

後輩の沙也佳は、大学のマドンナでした。

沙也佳からクラシックコンサートに誘われたことがあったのです。

あのバス停で澪に出会わなければ…

コンサートに向かうバス停で、元春と澪は出会いました。

澪が財布を忘れているのに気づき、元春はバスを降りて追いかけます。

元春は財布を届けることはできましたが、コンサートには間に合いませんでした。

そのせいで人生を間違えてしまった、そう元春は後悔していました。

仕事終わりに公園で休憩していると、小学生に謎の話をする小池を見つけます。

過去に戻ると話している小池を、元春は笑ってしまいました。

小池は元春に2010年の500円玉を渡します。

「あんたは宇宙に導かれる、人生は変えられる」と言う小池。

2つの月が大事だと言い、小池は立ち去りました。

木田がツーリング中に骨折をしてしまいます。

お見舞いの帰り道、元春の前に謎の料金所が現れます。

お金を入れてもゲートが開きません。

小池からもらった500円玉を思い出し、元春は料金所に入れます。

ゲートは空きましたが、空には2つの月がありました。

元春が目を覚ますと、学生の時に住んでいた部屋でした。

高校生のなぎさが家にやってきますが、見覚えがありました。

カレンダーには2010年と書かれています。

10年前と同じ出来事が続き、元春は沙也佳からコンサートに誘われました。

もう一度目を覚ました元春は元の世界に戻ってきていましたが…

昨日は9月2日だったのに、なぜか9月1日に戻っていたのです。

元春がへそくりで買ったゲーム機を見つけてしまった澪。

帰宅した元春は、澪がゲーム機をお風呂で水没させているのを見つけます。

言い合いになってしまう2人。

元春の不満も爆発してしまいました。

家を飛び出した元春は、木田のお店の前を通りかかります。

骨折したはずの木田が元気に、接客をしていたのです。

不思議な出来事が全て繋がった元春は、あの料金所へ向かいます。

「なんでこうなっちゃったんだろうね」とつぶやく澪。

澪は一人で泣いてしまいます。

元春は幸せに生きると決め、料金所にもう一枚の500円玉を入れました。

目を覚ました元春は、2010年にタイムスリップしていました。

2010年に戻ってきた元春は、大学へ向かいました。

前回と同じように笑顔の沙也佳が現れ、クラシックコンサートに誘ってくれます。

そしてバス停で澪と出会いますが、元春は絶対に関わってはいけないと思いました。

澪が忘れた財布を交番に届け、急いでコンサート会場へ向かいます。

そして沙也佳に好きと言ってもらい、2人はキスをしました。

目を覚ました元春の隣で寝ていたのは沙也佳で、妻が入れ替わっていました。

家も家具も入れ替わり、沙也佳が用意した朝食に感動する元春。

元春がくつろぎながらゲームが遊べるスペースもありました。

仕事は変わっていませんが、財布の中には何枚ものカードや一万円札が。

キレイに畳まれたYシャツなど、元春はいろんなことに感動してしまいます。

「今日は誕生日だから早く帰ってきてね」と言われ、澪に見送られました。

元春が遅刻をしても、上司から怒られません。

津山と結婚生活の話をして、そこで元春は周囲の人の生活まで変わっていることに気づきます。

慌ててロッカーに行きスマホを確認すると、元春の子供たちもいなくなっていたのです。

澪と出会わないことは、子供たちにも出会えないのです。

涙を拭い後戻りはできないと覚悟を決めた元春。

澪のいない人生を、幸せに生きていくと…

元春が部署に戻ると、澪が新たに配属されてきました。

過去の怒られていた記憶のせいで、元春は怯えてしまいました。

なぜ澪がここにいるのか、元春はわかりません。

何が変わって何が変わっていないのか、元春は調べてみることにしました。

双子のパパだった津山は、元カノのことが忘れられず独身のままだと言います。

そして木田は、なぎさと結婚してパパになっていたのです。

2人の出会いは元春の結婚式がつまらないせいでした。

元春が家に帰ると、沙也佳がおかえりと出迎えてくれます。

スーツから着替えてリビングに行くと、テーブルにはたくさんの料理がありました。

元春は幸せだと思いました。

澪と出会ったのは、ただの偶然なのか…

もしかしたら過去を変えたことを知っていて、仕返しをするつもりなのかと疑ってしまう元春。

元春は澪の全てが怪しく感じてしまいます。

厄介な客が澪に当たってしまいます。

暗証番号を間違えロックがかかってしまいました。

澪は毅然とした態度で、最後まで一人で対応しました。

周囲の評判は良いのに、元春はまだ信じられません。

元春は公園を通りかかると、小池を見つけ話しかけます。

小池からもらった500円玉の話をして、他に人生を変えたことを知っている人はいるか聞きます。

しかし小池はまともに答えてくれません。

元春は出社する時間になってしまい、諦め会社へ向かいました。

澪へのクレームが、SNSで拡散されてしまいます。

あの時の厄介な客だと気づいた澪は、軽率だったと謝ります。

そして澪は上司と一緒に、顧客のもとに行き謝罪しました。

理不尽な謝罪をさせられた澪。

元春は澪の様子が気になってしまいます。

澪が帰宅すると、お母さんがどこかへ行こうとしていました。

認知症のお母さんを心配して、澪は家から一番近い支店に異動してきたのです。

澪は誰かと結婚する夢を何度も見ますが、誰かは分かりません。

再びその夢を見て目を覚ます澪。

誰なのと澪がつぶやくと、お母さんが運命の人だと言いました。

再び支店にあの客がやってきます。

今日は酔っ払っていて、元春たちも気にします。

混んでいるのに振り込めと言い出すので、澪はあの時言われた謝罪方法で謝ります。

居にくくなった客は、二度と来るかと言い帰って行きました。

その夜みんなで飲みに行きます。

楽しそうに笑う澪を見て、元春は出会ったことを思い出します。

澪の本性は、そして本当の澪はどっちなのだろうか…

出会った頃の笑顔ばかりの澪。

結婚してからの毎日怒鳴ってばかりで怖い澪。

本当の澪は笑っている澪なのか、そう元春は思ってしまいます。

酔い潰れた元春を、澪は起こしてみんなの後を追いかけます。

澪が横断歩道を渡ろうとしていると、そこにバイクが突っ込んできます。

思わず澪と叫び、元春は抱き寄せて助けます。

慌てて元春が大丈夫か聞くと、澪はもしかしてと言ったのでした。

澪が過去を変えたことを確かめようとしているのか、元春は疑ってしまいます。

何かを言いかけやめた澪に、元春は気になってしまうと伝えます。

澪と呼んだことを確かめようとしたと言う澪。

過去を変えたことを澪は本当に知らないのか、そう元春は考えることにしました。

澪とは距離を取りながら、ただの同僚として接することにしました。

運命の相手は沙也佳だから…

銀行では詐欺の対策について話されます。

仕事が終わり津山は、澪を食事に誘います。

澪はお母さんからアイスを頼まれていたので、誘いを断りました。

車で帰っていた元春は、自転車に乗った澪が転ぶところを目撃。

大丈夫かと元春が声をかけると、澪は膝などをケガしていました。

支店で今まで詐欺はあったのか2人は話します。

もし不審者がいても声を出せない場合があったら、澪は合図を決めようと言います。

元春はスルーしますが、澪の行動に笑ってしまいました。

なぜ澪が転んでいるところに出会すのか、偶然ではないのか。

そんなことを元春が考えていると、公園に向かう小池を見つけました。

こんにちわと声をかける元春。

澪と縁を切って人生を変えたはずなのに、澪は再び元春の前に現れました。

いくら人生を変えても、繋がりのある人たちは変わらない。

必ず引き合い、目の前に現れると言った小池。

澪と津山が食事の約束をしているのが、元春は気になってしまいます。

自転車に乗って考え事をしていた澪は、なぎさにぶつかりそうになり転んでしまいました。

意気投合した2人は連絡先を交換しました。

元春が家に変えると、沙也佳が20万円分の買い物をした紙袋がありました。

大学で少し嫌なことがあり、買い物でストレス発散していたのです。

休日沙也佳の両親と一緒に、元春は庭でBBQをしていました。

その頃津山と澪は、ランチを食べに行っていました。

翌日津山は嬉しそうに、澪とデートしたと元春に報告。

もっとちゃんと知りたくなったと津山は言います。

澪が一生仕事を続けたいと言っていたと聞き、元春は驚きました。

元の世界で、澪は就活に苦戦していました。

元春は内定が取れなくても、結婚しようと言ったことがありました。

あのときプロポーズしたから、澪の自立する可能性を奪ってしまったのか。

澪とのケンカを思い出してしまいました。

本当の望みが自立することだと気づいた元春。

やっぱり過去を変えてよかったと思いました。

あのとき出会わなかったから、澪は今生き生きと仕事をしている。

やっぱり澪は運命の相手ではなかった、そう元春は思いました。

窓口に詐欺の疑いがある女性がやってきて、澪は振り込み詐欺の可能性を指摘します。

しかし息子を間違えるわけがないと言い、女性は詐欺を疑っていません。

目があった元春に合図を送り、助けを求めます。

元春は澪の後ろに立ち、女性との会話を聞きます。

澪からメモを受け取った元春は、息子に電話をかけ確認を取りました。

そして息子から電話をかけてもらい、なんとか詐欺を食い止めることができました。

元春たちは警察への報告を終え、元春は帰ろうとします、

すると澪は助けてくれたお礼にと、食事に誘いました。

小池の言葉を思い出す元春。

澪のペースに乗せられ、ご飯に行くことになりました。

澪が行きつけのお店だと連れてきたのは、2人が一緒に来ていたお店でした。

餃子を高校生の時と、同じように食べる澪。

なぜうちの銀行に入社したのか、仕事を続けたいんだよねと元春が聞きます。

澪は結婚して専業主婦になっても、旦那が笑ってくれていればいいと言いました。

これが澪の本当の望みなのでした。

あの頃はいつも笑っていたなと思い出す元春。

もしかしたら澪の望みはかなっていたのかもしれません。

お店を出ると雨が降っていたので、2人は相合い傘で帰ります。

澪の望みを叶えてあげられていたのに、元春がぶち壊していたのです。

澪と別れる時、もしかして私を知っていますかと聞かれます。

どこかで会ったことがあるとかと言う澪。

昔から知っているような親しみを感じていたのです。

あの時も本当は澪と呼んだのではないかと澪が聞きます。

元春は呼ぶわけない、初めて会ったのは異動してきた時だと答えました。

そこに澪のお母さんがやってきて、元春を見つけ嬉しそうに抱きつきます。

澪が職場の人だと言うと、お母さんはうちのお婿さんと言いました。

澪が毎日怒るから、元春が帰ってこなくなったとお母さんは言ったのでした。

久恵に家まで連れていかれ、元春は昔と変わっていないと思いました。

家庭教師の件で挨拶に行ったことがあった元春。

澪から久恵が認知症だと聞き、元春は話がしたいと言われた時のことを思い出します。

その時元春は、仕事だと話を聞きませんでした。

久恵は元春の大好物の肉じゃがを、手土産に渡してくれます。

久恵は過去を変えたことを知っているのか…

元春と小池しか知らないはずです。

公園へ行きますが、小池はいませんでした。

資料作りで残業をすることになった澪。

元春が帰ろうとすると、なぎさから店に寄れるかと連絡が来ました。

お母さんのいなり寿司を食べ、元春は笑顔になります。

その後銀行に戻り、澪にお弁当を返すことにしました。

津山と澪が一緒にいると気づき、元春は入るのをやめました。

「俺と付き合わない？」と告白する津山。

驚いたと澪は笑った後、まだ津山のことをよく知らないと話します。

津山は分かったと言い、返事は急がないから考えてと伝えました。

元春はスマホが鳴ってしまいバレてしまいますが、忘れ物とごまかしました。

澪は帰り道になぎさと会い、声をかけられました。

津山から告白されたことを相談します。

一緒にいて楽しいけど、運命を感じなかった澪。

そして津山は木田のお店で、澪に告白したと報告していました。

元春は社内恋愛だしやめたほうがいいと止めました。

澪が仕事に行こうとすると、久恵がいなくて近くを探します。

久恵を見つけ急いで銀行に行きました。

すると津山から、遅刻しそうなら紙コップを持ってきてと連絡が来ました。

津山がコーヒーを頼んでいたことにして、遅刻をフォローしてくれました。

澪は週末に研修があり、津山も同じ場所で行われる研修に行くことになりました。

元春が木田のお店にいると、澪と津山もやってきます。

澪が帰った後、津山は研修が楽しみだと言います。

木田は津山の恋を応援しますが、元春は複雑でした。

澪が研修の日、元春は沙也佳の家族とゴルフをしていました。

津山と澪のことが気になってしまいます。

その頃澪は研修を終え、電話でヘルパーに久恵の様子を確認していました。

元春はゲームをしていても、津山のことが頭から離れません。

沙也佳は元春に、女神って何と聞きます。

元春に無視された沙也佳は、テレビの電源を切ってしまいました。

澪と津山は、家族の話をします。

お母さんの具合が悪いのかと聞かれ、澪は認知症だと打ち明けます。

大変だと津山が言うと、それが私の日常だと澪は言いました。

津山たちがバーに行こうとすると、なぜか研修場所に元春がやってきました。

すぐ帰れと津山に言われますが、気づいた澪がバーに誘ってくれます。

3人で呑むことになりましたが、津山は不満そうに元春を見ます。

元春は澪との結婚生活を思い出します。

ある日仕事から帰ると、澪はラブストーリーを見ていました。

元春がサッカーの試合が見たいと言うと、澪は私が見てるのと怒鳴ります。

その後澪は映画を見て号泣。

泣きたいときは悲しいラブストーリーを見て、それを口実に泣いていたのです。

元春がトイレから戻ると、澪は寝ていました。

津山は電話がかかってきて席を外します。

寝ている澪を見て、あの時泣きたかったのに気づけなかったんだと思います。

自分だけが辛いと思っていた元春。

澪は一人でなんとかしようと頑張っていたのです。

ないがしろにしていたことに気づき、元春は俺のせいだと後悔していました。

澪をモンスターにしてしまったのは元春でした。

元春は澪の頭に手を置き、ごめんと謝ります。

澪が起きてしまったので、元春はゴミがついていたとごまかします。

そして元春は帰って行きました。

もう澪の夫じゃないのに何をしているのか…

まさか澪のことが、そう考えてしまう元春。

元春はそんなわけないと自分に言い聞かせます。

偶然小池を見つけ、元春は急いで後を追いかけようとします。

しかし見失ってしまいました。

コンビニでアイスを買った久恵は、反対側の歩道を歩く小池に気づきます。

小池も気付きましたが、そのまま歩いて行きました。

元春が起きると、昨日は遅かったねと沙也佳に言われます。

晩ご飯は外で食べようと誘う元春。

沙也佳は喜び、銀行で待ち合わせることになりました。

支店のみんなで仕事終わりに飲みに行きます。

元春は沙也佳との約束があるので、誘いを断りました。

銀行の前にやってきた沙也佳は、篠原に主人はまだいますかと聞きます。

篠原は入り口は閉まっているので、裏口へ案内しました。

そして澪は、元春に確認したいことがあると声をかけます。

元春の手を頭に乗せた澪。

そこに沙也佳がやってきてしまいました。

沙也佳に何をしているのと聞かれ、元春はホコリを取っていたとごまかします。

そして元春はそれぞれ紹介しました。

前に車内に澪の名刺が落ちていたことを、沙也佳は覚えていました。

澪は飲み会を断り、木田のお店でなぎさと話をします。

なぎさは津山との交際に賛成で、チャンスをあげて欲しいと言います。

恋に正解はないから、したいようにすればいいとなぎさは言ってくれました。

元春は沙也佳から、澪についていろいろ聞かれます。

誤解が生まれるからもう車には乗せないでと言う沙也佳。

元春は絶対と約束をしました。

澪と元春は、お互いに意識しながら仕事をしています。

そして澪と津山で、一緒に仕事をすることになりました。

2人で先方を伺っている間、元春は窓口の業務をしていました。

なぜか久恵が銀行にやってきて、同僚にうちの婿がと挨拶をしてしまいます。

元春は帰ってもらおうとしますが、上司たちが挨拶をしてしまいます。

なんとかその場を切り抜けた元春。

澪のもとにヘルパーから、久恵がいなくなったと連絡がきます。

津山は澪に家に帰るよう言いました。

その頃2人はコンビニにいました。

「僕が全て変えたのになぜ覚えているんですか？」と聞く元春。

私たちは切っても切れない縁がある、そう久恵は答えました。

本当に覚えているのか、認知症の影響なのか。

出来すぎていると思った元春は、やっぱり知っているのかと思います。

久恵は澪に寂しい思いはさせないでと言いました。

澪はコンビニにいる2人を見つけます。

なぜ2人でいるのか聞かれ、元春は理由を答えられません。

家まで久恵を送り届けた2人は、仕事へと戻ります。

話をしている時澪は、元春のことを謎だと言いました。

澪が津山のもとに戻ると、お母さんはと聞かれます。

大丈夫だったと答えた澪は、続けて付き合いますと伝えました。

その夜木田のお店で、津山たちは付き合い始めたことを報告。

祝福ムードの中、元春は複雑な表情をしていました。

元の世界で付き合う前に、澪とケンカになったことがありました。

受験勉強の時間が足りないのに、澪はバイトをしていたのです。

元春がそのことを怒ると、私たちはどういう関係なのと澪は聞いてきます。

ですが、元春は答えられません。

でも元春がキスをすると、澪は嬉しそうに笑い抱きつきました。

みんなで旅行に行くことになりました。

まさかの沙也佳も行くことになったのです。

「異動してきたばかりで付き合うなんて」と沙也佳は言いました。

泊まるコテージに到着しますが、沙也佳はみんなと価値観がズレていました。

皆が焼酎を飲むので、沙也佳も普段は飲まないのに焼酎を飲みます。

「津山さんのどこが好きなの？」と聞く沙也佳。

澪はイケメンで、いつも気遣ってくれると答えました。

一緒にいて寂しさを感じる暇がないと…

結局酔い潰れて寝てしまった沙也佳。

なぎさは呆れると言います。

澪になんでと聞かれ、なぎさは自分が一番チヤホヤされてないと嫌な人だからと言います。

そして2人も寝ることにしました。

元春が眠れずにいると、澪が部屋から出てきました。

澪は高熱で倒れてしまいます。

以前熱を出した時、ある薬じゃないと効かないと言っていた澪。

それを思い出した元春は、近くの薬局に行きその薬を探します。

元春が薬を買いコテージに戻ると、津山が病院に送った後でした。

病院で目を覚ました澪。

なぎさたちは、津山からの連絡を待っていました。

小レージに到着して、助手席で眠る澪のシートベルトを外す津山。

その場面を見た元春は、キスをしていると勘違いしてしまいました。

家に帰ってきても、あの場面が忘れられない元春。

今までの澪との会話を思い出して、後悔してしまいます。

財布や銀行にある500円玉から、ある年のものを探し始めました。

ついに平成22年の500円玉を見つけました。

そして元春はある場所へ向かいます。

プロポーズした時のことを思い出しながら…

料金所があった場所に行きましたが、なぜか料金所がありません。

「なんで無いんだよ」と叫ぶ元春。

元春が小池を探しに公園に行きます。

小池を見つけて「どうしたら過去を変えられますか？」と元春は聞きます。

あの料金所が無いと伝えます。

変えたくて変えたんだろと言う小池。

妻のことが嫌で、元春は過去を変えていました。

「澪をモンスターにしたのは俺でした」と元春は言います。

澪はいつも笑っていたのに、元春は仕事ばかりでないがしろにしてしまいました。

そして澪が出していたサインに、気づいてあげられませんでした。

「いかれた野郎だな、お前が望んでこの人生を選んだんだろ？」と小池は言います。

そんなことは、元春もわかっていました。

でも澪を誰にも渡したく無いのです。

元春が本当に望んでいるのは、澪と一緒にいることだと気づきました。

もう一度だけチャンスが欲しいと頭を下げる元春。

小池はため息をついた後、後の祭りだと言いました。

「心が痛むか？その痛み、この人生で引き受けろ」と小池は言います。

彼女の幸せを祈ってやれと言いました。