ドラマ「ルパンの娘2」を見逃し配信でフル動画を無料視聴する方法！1話〜最終話のネタバレ・感想

華はずっと普通の暮らしに憧れていました。

尊とリモートで繋げて、悦子とマツは泥棒をしていました。

美佐子は警察一家なのに、泥棒と一緒に暮らしていることに納得できません。

華はもうやめようと言っても、家族は聞く耳を持ちません。

悦子はいつまで自粛を続ければいいのかと叫び、限界を迎えていました。

「早く宝を盗みに行かせて」と言う悦子。

尊は退去期限も近づいているので、そろそろ再開するかと言います。

華は一緒には行かずに、和馬と一緒にいることを選びました。

華は死んだことになっているため、働くことはできません。

「俺が部屋を契約できればもっといいところに住めたのに」と言う和馬。

和馬は警察の規則で一緒には暮らせません。

この先一緒にいても事実婚のまま、華はそれでもいいのかと確認します。

どんなことが起きても泥棒はしない、2人はそう約束しました。

ある日和馬から電話がかかってきて、「いますぐ部屋を出るんだ」と言われます。

隣の部屋には指名手配犯がいて、男に匿われていたのです。

すでに警察は部屋の前にいました。

「ちょっとお話聞かせてもらえませんか？」とノックされます。

すると部屋の屋上から尊が現れ、華も一緒に逃げ出しました。

尊は超高級マンションに華を連れて行き、セキュリティーは万全だと説明します。

ここなら幸せに暮らせると言い、今まで迷惑をかけたお詫びだと尊はプレゼントしました。

こうして華は普通の生活を手に入れたはずだったのに…

朝食は一緒のルールのため、毎朝尊たちと顔を合わせていました。

渉が大物を見つけたと言い、尊と悦子はテンションが上がります。

和馬は部屋に荷物を忘れたとごまかして、自分の部屋に戻って行きました。

こんな結婚生活はもう嫌と華は叫びました。

和馬は浦谷から、泥棒アベンジャーズの話をされていました。

そのメンバーの資料を渡され、彼らの仕業の可能性があると言う浦谷。

家主は死亡して、その息子は怪我をして入院中でした。

和馬は息子に話を聞きにくと、部屋は荒らされ信長の秘宝が盗まれたと言います。

犯人は覆面姿で顔は見えなかったが、3人組だと話しました。

そして和馬は防犯カメラの映像を提供してくれるようにお願いしました。

悦子は目的の秘宝が先に盗まれたことで、かなり荒れていました。

尊は「犯人ならもうわかっている、あとは調べるだけだ」と言います。

マツがダンボールを持ってきたので、尊はあることを始めることにしました。

華が尊たちに会いにいくと、宝を選別していました。

その頃空港にはピンクのスーツを着た男が、降り立っていました。

翌日三雲一家は、桜庭家を出ていく挨拶をしていました。

警察と泥棒のため分かり合えません。

典和は和馬が捜査一家の刑事から、所轄課に左遷させられた責任をどう取るのかと言います。

「それを覚悟の上で2人は結ばれた」と尊は言いました。

納得できない典和に、和馬は俺が選んだ道だと伝えました。

家の外で華と話していると、和馬は人の気配に気付きます。

華には秘密ルートで、先に家に帰ってもらいました。

家に着くと、円城寺に声をかけられた華。

しばらくは日本にいるつもりだから、いつでも相談に乗ると言ってくれました。

円城寺は華にしかできないことがあるのではと言います。

美雲はおじいちゃんに呼ばれ、どうしても捕まえられなかった泥棒がいると言われます。

Lの一族の尻尾を掴んだと言うおじいちゃん。

死んだのではと驚く美雲に、おじいちゃんは生きていると答えます。

そして何かあったときは、美雲にこれを託すと隠し部屋を見せました。

三雲一家はLの一族の生涯という特番を見ていました。

全然似ていない配役に、悦子たちは盛り上がります。

すると華がやってきますが、元気がありません。

「お願いがあるの」と華は言いました。

和馬は防犯カメラの映像を、何度も繰り返し見ていました。

「泥棒アベンジャーズのことは知っているな？」と、尊は和馬に尋ねます。

調べはもうついていると悦子が言います。

3人の手口について話した尊。

その3人が盗んだ物を、売り捌いて金にしている4人目いると言います。

泥棒アベンジャーズを結成した黒幕・ショットガンの貴司でした。

貴司については、和馬はまだたどり着いていませんでした。

泥棒界の質屋のような存在で、仕事はいつも遠隔操作で誰も顔を見たことはありません。

信長の秘宝を盗まれた尊たちは貴司について調べ、アジトを突き止めていました。

部屋にあった盗品を貴司に流したのです。

アジトがわかった尊たちは宝を盗みに行き、和馬が逮捕する作戦です。

「実は華が頼んできたの」と悦子は言います。

こうやって逮捕をしていけば、同僚も認めてくれると思ってと話す華。

こんな真似までして手柄を取りたいとは思わない、そう言って和馬は断りました。

今まで何度も手伝ってもらっていました。

この事件はどうしても自分の力で解決したい、和馬は華にそう伝えます。

そして絶対に泥棒はしないと約束を確認します。

防犯カメラ映像を見ていた和馬はあることに気づきました。

家から出てきたシーンで、3人目のデパ地下の豊子の影が途中から消えているのです。

この映像が編集された物で、あとから3人が足された物だと考えた和馬。

すぐに科捜研に映像を回して、裏どりを浦谷に頼みました。

華に会いに典和と美佐子が家を訪ねてきました。

「Lの一族が死んだとされてから、公安が和馬をマークしているんだ」と打ち明ける典和。

Lは死んだとはいえ、遺体は見つかっていません。

万が一生きていた場合、和馬に接触があると公安は考えたのです。

余計な心配はかけたくなくて、和馬は典和たちに黙っているようにお願いしていました。

このまま同居はできないと考えた和馬は、華を守るために警察を辞めると決意。

この事件が和馬にとって最後の事件になります。

今後は別の地で、華との生活をするつもりでした。

美佐子は華にお願いがあると言います。

華は和馬の卒業文集を読むと夢は警察官だと書かれていて、「ごめんなさい」と泣く華。

和馬は被害者の息子に会いに行き、犯人は3人組と言ったことを確認します。

本当はあの夜、この部屋に3人組はいなかった。

防犯カメラの映像は偽装された物だと証拠を見せると、「ダメだよ、余計な詮索したら」と言う息子。

その息子が貴司だったのです。

和馬は後ろから3人に襲われてしまいました。

尊たちは華に、和馬が泥棒アベンジャーズのアジトに連れて行かれたと伝えます。

貴司はかなり気性が荒く、早く助けないといけないと渉は言います。

「その必要はない」と記憶を忘れるスプレーを尊は見せます。

Lの一族完全復活に向けて、開発していたのです。

これを和馬に吹き掛ければ、プライドを傷つけずに済みます。

華は和馬との約束や、和馬の言葉を思い出します。

しまっていたスーツを取り出し、スーツに着替えました。

和馬は貴司に犯行のことを問い詰めます。

「もともとぶっ殺してやりたかったんだよ」と貴司はぶちまけます。

貴司にとって人殺しはただの遊びだと笑います。

尊たちはどうアジトに潜入するか作戦を立てます。

多機能コンタクトレンズを使えば、セキュリティが見えるようになると言います。

華たちはアジトに潜入して、和馬のもとへ急ぎます。

スピーカー音が聞こえ、貴司は仲間に見に行くよう指示を出します。

尊たちは秘宝を探しに行き、華は和馬のもとへ向かいます。

パトカーのサイレンが聞こえ、貴司は和馬を殺そうとします。

そこに華が現れ、銃を下ろすよう言います。

貴司は華を殺そうとしますが、華は華麗に避けていきます。

華は男たちを倒して、「もうゲームの時間は終わりだよ」ととどめを刺しました。

「どうして、もう二度と泥棒はやらないって約束したじゃないか」と和馬は言います。

華は和馬こそどうして黙っていたのと聞きます。

考案に追われていること、警察を辞めようとしていること。

華と一緒にいられるだけでいいと言う和馬。

華は幸せにしてあげられないと謝り、スプレーを吹きかけました。

美佐子から分かれてとお願いされていた華。

親として2人がこの先不幸になるのを、黙って見過ごせないと言われました。

その後泥棒アベンジャーズは逮捕。

美雲が家に帰ると家は燃えていて、おじいちゃんのもとに行こうとします。

消防隊たちに止められます。

火の中にいたおじいちゃんは、「頼んだ美雲」と自ら命を断ちました。

和馬が家に帰ると華はいなくて、指輪と置き手紙がありました。

『これからも悪い犯人を捕まえてください』

おじいちゃんは炎の中で、あるイラストを防火倉庫に避難させていました。

それは巌が描かれた似顔絵でした。

おじいちゃんが美雲に見せた部屋には、Lの一族に関する資料がたくさんあったのです。

何者かが火を放った可能性がある、そう警察は考えていました。

それを聞いた美雲は「Lの一族だ」と言い、この手で敵を討つと誓ったのでした。

和馬は尊たちのもとに行き、華の居場所を尋ねます。

尊は何も知らないと言い、和馬を追い返しました。

「本当にいいのか？お腹の中の子を一人で本当に育てるつもりなのか？」と聞く尊。

華は頷きました。

華がつわりで苦しんでいると、尊が赤ちゃんグッズを購入してきました。

赤ちゃんを盗んだモノでは育てたくなくて、図書館で働いていた時のお金を渡していました。

華は子供に同じ思いをさせたくないのです。

尊は華に新しいIDを渡しました。

2週間ずっと華の帰りを待ち、家の前に来ていました。

「この子は一人で育てる」と華は決めました。

美雲はLの一族への復讐心を燃やしています。

その頃三雲一家は、華のお腹をエコーで見ていました。

すると渉が宝物を見つけたと興奮した様子で伝えてきます。

マントの画像を見せてもらい、悦子は絶対欲しいと言います。

闇ルートでオークションに出され、日本人が落札していました。

和馬は連続失踪事件の捜査をしていました。

単なる失踪ではなく、誘拐事件で捜査を進めることになります。

和馬の胸ポケットには、退職届が入っていました。

華が母子手帳を見ていると、尊から和馬の手紙を渡されます。

今ままでにも何通も和馬は届けていました。

渉がマントの落札者が小鳥遊だと突き止めますが、尊はもう少し調べることにします。

華はなぜかマントの話をすると、お腹の子が激しく動くことが気になります。

そこで皆でエコーを見てみると、お宝や秘宝と言う言葉に反応しました。

男の子だとわかり、尊たちは喜びました。

帰宅した和馬は、典和からお見合いの話をされます。

和馬は結婚していると言い、警察を辞めると伝えました。

しかし退職願を出せずにいました。

華と一緒に暮らすには警察を辞めなければならないのに…

マントの落札者は同じ港区民で、妻が妊娠中でした。

隣で寝ていた華が落とした母親学級のチラシを見て、尊はあることを思いつきます。

華の母親学級に、尊と悦子もついてきました。

一人で大丈夫だと華は言い、2人に来てくれてありがとうと言います。

美雲が学校にいると、生徒たちが同級生の行方不明について話しているのに気づきます。

そこで美雲は声をかけ、私が解決すると言いました。

そして華は母親学級で、佐知と再会を果たします。

和馬と離れたことを打ち明け、本当は不安だと弱音を吐く華。

子供に同じ辛い思いをさせてしまうかもしれません。

佐知は「あんたなら大丈夫」と励ましてくれます。

そして佐知があの人と今も一緒だと聞き、華は安心しました。

あのお店ももう終わりだと佐知は言いました。

そして和馬は、行方不明者の一人が融資を受けていたと突き止めます。

お金に困っている女性を見つけ、弄ぶ卑劣な犯行でした。

5人がマッチングアプリで連絡をとっていた、共通の男性を探し出すことになりました。

誘拐された生徒たちの前に、怪しい男が現れます。

その男は小鳥遊で、尊たちはてんとう虫3号からの映像でその様子を見ていました。

尊たちが準備を進める中、渉はマッチングに成功していました。

明日決行することになったのです。

美雲は目撃証言をもとに、犯人の男と接触しようとしていました。

猿彦はくれぐれも気をつけてと注意します。

アプリで到着したときたので、美雲が声をかけるとまさかの渉でした。

美雲はもう一人も読んでいて、それが小鳥遊でした。

「いくら欲しいの？」と小鳥遊に聞かれ、50万円くらいと答えます。

渉を残して、美雲は小鳥遊に付いて行きました。

小鳥遊の家に到着すると、美雲は部屋中の写真を撮り猿彦に指示を出します。

しかし小鳥遊に拘束され、誘拐されていた女性たちと同じ部屋に閉じ込められてしまいました。

尊たちはマントを奪いにいく準備をしていました。

なかなか渉が出てこないので部屋を覗くといません。

女子高生が誘拐されたと猿彦が通報します。

繋がっている音声を和馬たち警察に聞かせると、美雲はモールス信号で何かを伝えていました。

家の前に置かれていたライオンの銅像に、美雲は光インクをかけていたのです。

その頃華は和馬からの手紙を読んでいました。

『俺は間違っていた、昨夜尊さんと会って全てを聞いた』と書かれています。

警察を辞めようとしているのを知っていたことを、和馬は聞かされました。

そして子供を身篭っていて、一人で育てようとしていることも…

「父親が必要だと思っている、泥棒じゃない父親がな」と言う尊。

和馬は自分が幸せだと思える人生を歩むことを決めました。

華と子供も諦めない、迎えにいくのを待っていてと書かれていたのです。

和馬は小鳥遊の家を突き止め、美雲たちを救出します。

渉がなかなか帰ってこないので、尊たちは行くことにしました。

悦子は小鳥遊と一緒に佐知がいることに気づきます。

融資で2人が揉めていると、和馬がやってきました。

しかし小鳥遊にスタンガンで気絶させられてしまう和馬たち。

華は渉の代わりにリモートワークでサポートすることになりました。

人質が逃げたことに気づいた小鳥遊は、和馬を殴っています。

しかし尊たちが乗る車はガス欠。

小鳥遊が止めを刺そうとしたとき、華が現れたのです。

華はお腹の子を守りながら、小鳥遊と戦います。

小鳥遊を倒した後、和馬の頬に触れます。

その時お腹が痛み始め、破水してしまいます。

そこに尊たちも到着して、警察が突入する前に逃げ出します。

佐知はこのままでは危険だと言い、産むしかないと言いました。

和馬が外に出ると、華が赤ちゃんを産むと悦子から連絡がきます。

華たちは近くにあった小屋の中で、出産をしていました。

てんとう虫3号に案内され、和馬は華のもとに急ぎます。

「迎えにきたよ」と和馬が現れ、ずっとそばにいると言ってくれます。

みんなに見守られながら、元気な女の子が誕生しました。

和馬は家を出て、華と杏と一緒に生きていくことを決めます。

しかし典和に公安のマークが解けるまでは、会うのは休日だけだと言います。

「その手でしっかりと守っていくんだ」と典和は言いました。

そして和馬は和一に子供を授かったと報告します。

和一は杏を抱いて、可愛いと言ってくれました。

杏は両家に愛されながら育っていきました。

「絶対に泥棒なんてさせない」と華は尊たちに言います。

杏は小学生になり、華は毎日が幸せでした。

和馬はちゃんとまっすぐ育ってると言い、華に泥棒はしないことを確認します。

そして和馬はリーダーまで昇進、そして美雲が配属されてきました。

尊たちはアンモナイトを次のターゲットに決めます。

華はもういい加減泥棒をやめようと言います。

尊たちはそろそろ育休を終わらせたらと言いました。

華は杏に絶対泥棒一家だとバレないようにしてと注意します。

和馬は美雲に今追っている詐欺事件の説明をします。

容疑者にあがっているのは御子柴保でした。

張り込みをして、証拠固めをしているところです。

Lの一族が映画化されることになり、華は不安になってしまいます。

明日の授業参観に和馬も行けることになりました。

杏には尊たちに黙ってもらっていました。

しかし杏と仲の良い渉から聞き、尊たちも授業参観に来てしまいます。

仕事に戻った和馬は、美雲と一緒に張り込みをしていました。

指輪を外した後を見逃さなかった美雲。

御子柴のもとに尊たちが現れ、望遠鏡で見ていた和馬は驚きます。

和馬が見張っているのを知っていた尊たちは、和馬にアピールします。

美雲にバレないかハラハラする和馬。

無事にアンモナイトを手に入れた悦子たちでした。

アンモナイトが無くなったことに気づいた御子柴は慌て始めます。

翌朝、御子柴が動き始めました。

尊は華に大変なことが起きたと、こっちに来るよう言います。

聞き込みをする和馬たちは、御子柴が娘のためにお金をかき集めていた情報を手に入れます。

娘の闘病日記があると聞きサイトを覗くと、杏と一緒に写る写真が…

華はデジタル誘拐について説明をされます。

杏と友達が一緒に写る写真をネットで拾い、自分のサイトに引用。

嘘をついてお金を集めていた御子柴。

杏を利用された華は許せません。

尊たちに泥棒をやろうと言われますが、華はやらないと断りました。

美雲は写真から撮影場所を割り出します。

杏から御子柴は父ではないと証言をもらうと言う美雲。

和馬は華に電話で、学校に向かっていることを伝えます。

なんとか時間を稼ぐから、その間に御子柴を警察に突き出して欲しいとお願いされました。

尊たちはやれなくもないが、人手が足りないと渋ります。

杏を守るために、華も一緒に行くことを決めました。

華は御子柴と戦い、「愛する娘を詐欺に使われ母親として許しておけない」と言います。

御子柴を気絶させてんとう虫3号を取り付けます。

そして渉に御子柴を操縦してもらっている間に、華はパソコンから証拠を転送。

美雲たちは小学校に到着してしまいます。

御子柴が交番に到着したところで、尊と悦子が現れます。

落とした鞄を拾ったと言い、御子柴に鞄を渡す尊。

その鞄には詐欺の証拠が入っていて、無事警察引き渡すことができました。

なんとか杏と美雲が接触する前に間に合いました。

母校を通りかかった美雲がそのことを話すと、和馬は連続失踪事件のことを思い出します。

モールス信号で伝えてくれた子がいたと話しました。

美雲は、あの時助けてくれたのが和馬だと気づいたのでした。

美雲は和馬にお礼を伝えるため、桜庭家を訪れます。

美佐子にいないと言われますが、帰ってくるのを待つと家に上がった美雲。

典和は和馬に連絡をして、早く帰ってきてと伝えます。

急いで家に戻った和馬ですが、なぜか美雲は急いで帰ってしまいます。

美雲は和馬が好きだと気づいたのでした。

尊は次のターゲットは、悪徳歯科医の家に眠っている翡翠の王冠に決定。

「久しぶりに泥棒に入った気分は？」と華に聞く尊。

華がLの一族に必要だとアピールします。

それでも杏のために、華は泥棒を止めるように説得します。

もし杏が泥棒になったらと想像して、絶対に守らないといけないと華は思いました。

華は渉にLの一族を継いでほしいとお願いしますが、無理だと断られてしまいます。

渉は美雲のことで頭がいっぱいでした。

和馬たちは捜査会議をしています。

昨夜帰宅した被害者は、翡翠の王冠が盗まれているのに気付きました。

ここ1年同じ手口で6件の事件が起きていました。

その被害者は杏の通う小学校のPTA会長の家で、華はママ友とその話になります。

杏は渉に、華の様子が変だと相談していました。

渉はLの一族のことを明かせないため、俺が頑張ればいいだけの話だと杏に伝えます。

すると杏がいることを知らない華は、隣の部屋で尊たちに泥棒をしたのかと怒ります。

杏に「今泥棒って言った？」と聞かれ、尊たちは悦子が浮気したことにしてごまかしました。

和馬が帰宅すると、杏がスマホにシールを貼ってくれます。

そして勘違いしている美雲から、『告白の件、前向きに考えます』とメッセージが届きます。

和馬は同僚から仕事のメールだとごまかしました。

その頃悦子たちが夫婦ケンカをしていると、渉が「俺決めました、結婚します」と言い出しました。

自分がLの一族を背負っていくから、華にはもう泥棒をさせないであげて欲しいと…

さらに婚活に集中するために、結婚相手が見つかるまで家出をすることにしました。

華はママ友たちと、同級生の親が浮気をしていた話をしていました。

すると同じお店に尊たちがやってきて、どんな仕事をしていたのかママ友に聞かれます。

宝飾関係の物流だと答え、悦子たちは出会いを語り始めます。

「ホームパーティーに参加しませんか？」とママ友に誘われ、悦子たちもいくことに。

そして渉は無口な男性がタイプの女性と、無事マッチングに成功していました。

渉はカフェで、マッチング相手の翔子と会います。

てんとう虫を忘れていたことに気づいた杏が、お店に届けに来てくれました。

そして杏は渉に、ホームパーティーに来て欲しいと誘います。

しゃべらなくても引かないでくれたので、渉は翔子と結婚することを決めます。

翔子の家柄を調べていると、ヤバいものを見つけてしまいます。

「なんで来たの？」と華は尊たちを問い詰めます。

宝を盗みにいくときの下見だと気づいていました。

ママ友たちと行っていたお店は、泥棒のアジトになっていたのです。

尊は華にもう泥棒はさせないから、安心してと言います。

そして渉の婚活を伝えました。

モニターで見ていると、なぜか渉がそのお店に現れます。

翔子が泥棒だとわかり、渉は自分も泥棒だと打ち明けます。

「あんたみたいな男と結婚するわけないでしょ」と翔子は怒ってしまいました。

尊はアジトに仕掛けていたてんとう虫を回収して、昨夜何があったのか確認します。

華が休んでいると、尊たちから渉の婚活相手が泥棒だったと言われます。

それを翔子に突きつけ、襲われてしまったのです。

翔子はその後誰かに電話をかけ、渉に罪をなすりつけ杏を始末すると言っていました。

ホームパーティーに潜んでいる翔子を見つけようとする華。

尊たちに渉が捕まったら、Lの一族が生きていることがバレてしまいます。

渉は黒幕と一緒にいるはずなので、華はその黒幕を探すことになりました。

杏が華を探していると、背後から翔子が近づいていました。

華は翔子を捕まえ、怒りをぶつけます。

「お兄ちゃんは誰よりも優しい人なんだ、侮辱したあんたを許さないよ」と怒る華。

そして翔子から黒幕の居場所を聞こうとしていると、何者かに襲われてしまいました。

美雲と和馬は、以前釈放された翔子が同じ手口で泥棒をしていたことを突き止めます。

釈放する代わりに警察が泥棒をさせていたとすれば、全てがつながります。

目を覚ました華は、浦谷がいることに気付きました。

浦谷は翔子を釈放する代わりに、泥棒をさせていたのです。

警察内部でも気付き始めた人がいて、渉に全ての罪を着せようとしていました。

しかしLの一族が生きていることがわかり、浦谷は計画を変更します。

華を浦谷が撃とうとしているところに、和馬がやってきました。

浦谷と和馬は殴り合いに発展。

なんとか浦谷に手錠をかけることができました。

「ママそこにいるの？」と杏に言われます。

ギリギリのところで尊たちが間に合いました。

尊が杏を引き留めている間に、華と渉は逃げることができました。

和馬は本部の刑事部長に呼び出されます。

美雲は和馬にスピーカーを付けました。

「君の活躍はよく知ってる、希望するなら本庁の捜査一課に戻ってきてもいい」と言う刑事部長。

その前に娘と会って欲しいと言われます。

和馬は実は付き合っている女性がいると伝えますが、誰かと聞かれ言葉に詰まってしまいます。

するとスピーカーで聴いていた美雲が部屋に入り、付き合っていると言ってしまいました。

Lの一族が生きていたことがバレたと華に言う尊。

尊から見せられた写真には、華と渉が写っていました。

幼い頃の夢を見る華（深田恭子）。
ディアボロ（大道芸の中国コマ）で遊ぼうと誘われる夢。

目が覚めると華は和馬（瀬戸康史）や杏（小畑乃々）と平穏な日々を送っています。

和馬は生死を彷徨った後、無事に回復し、
杏は母がLの一族と知っても受け入れてくれていました。

世間では「Lの一族」もナターシャや大柄な男達盗賊団を
本物と見せかけることに成功し、尊たちも無事に過ごしていました。

北条美雲（橋本環奈）も隣人が刑事ドラマ出演の為引越になり、
静かな生活を送っていました。

そこに急に尊（渡部篤郎）が訪ねてきました。

仇として追いかけてきた尊の来訪に、
家族にも言えない頼みごとがあるのだと推理する美雲。

尊は美雲の執事に優秀なエンジニアとして、
もう一人のLの一族の居場所追跡用に大柄の男につけた
GPSからの微弱な電波を受信する為、
受信機を改良してほしいと依頼します。

尊が家に戻ると悦子（小沢真珠）がお宝不足で疲弊していました。

渉（栗原類）がお宝
「グレース・ケリーが愛したカルティエのダイヤのリング」を
見つけてきました。
次のターゲットにしようと考えますが、渉は美雲にプレゼントすると言います。

華と和馬のマンションに、杏がじいじたちを連れて戻ってきます。
杏に華からプレゼントされたディアボロ（大道芸の中国コマ）を見せたいと
持ってきます。
華は、夢に見たので懐かしくなり、買ってきたと言います。
困惑する尊・悦子・マツ。
昔泥棒の忘年会用に猛練習してたと悦子の話に乗る二人。
やってみせてという杏に尊がやってみて、場が和みます。

華と和馬のマンションに、円城寺輝（大貫勇輔）がやってきます。

具合が悪そうな円城寺は歌を歌う声も出ず、
土下座して華に、一日だけフィアンセのふりをしてほしい、と頼みます。

突然父・豪（市村正親）が帰国し、フィアンセの華とまだ結婚していないことを叱責され、豪がかなり怖い人間で従わないととんでもないコトをされると和馬に告げます。

仕方なく訪れた豪の前で事実婚状態のふりをする円城寺と華。

結婚式の日取りやドレスの話をされ、
円城寺家で花嫁に贈ると決められているリングを盗んでくるように
円城寺は命じられます。

そのリングは尊たちがターゲットにした、
「グレース・ケリーが愛したカルティエのダイヤモンドのリング」
でした。

渉の元へ美雲からてんとう虫が送られてきます。
先日助けてもらったお礼と、
今後このような（てんとう虫を使ったストーカー）行為はおやめください、迷惑ですと
苦情が書かれた手紙が同封されていました。

一方美雲はもうひとりのLの一族、三雲玲のGPSを探し当てていました。
血痕が残る現場からてんとう虫（GPS）を回収し、
執事に修繕を依頼します。
「この中にすべての謎が隠されている筈や」

尊は昔からライバルだった豪に話をしに行きます。
実は豪は華の現在の暮らしを知っていましたが、知らないふりをしていました。
そして尊と約束の話を持ち出し、リング争奪戦を申し込みます。

三雲家と円城寺家でリングを盗みあい、
三雲家が盗んだら華のフィアンセの件を取り消し、
円城寺家が盗んだら華を円城寺家に嫁がせるということになります。

円城寺は幼い頃や学生時代を思い出し、
いつも華と一緒にいたいと思っていたと告白します。

華に恋人が出来てからは相談役に徹し、
相手が警察官で華が別れると言ってからは思いのたけを告白しました。

今回覚悟を決めて勝負すると華に告げます。

華から円城寺の話を聞き、
円城寺位の身のこなしが出来る仲間がいればと、
華を誘うが、華は嫌がります。

杏を手伝わせようとすると、華は渋々ながら手伝うことにします。

リングの所持者は高齢の老人で、
若い妻は外国で豪遊中で使用人とだけ暮らしている所と分かります。

尊の調べでは
ルートは二つあり、一つは人感センサーが張り巡らされている所を突破するルート、
一つは老人がいる部屋から入るルート。

悦子とマツは色仕掛けで惑わせている間に
鍵をあけて入るというルートで行くと言います。

老人の相手として悦子が拒絶され、マツが合格しますが、
その間に円城寺が人感センサーを突破し、泥棒が入ったことが分かります。

悦子が「あれは他の泥棒よ」と口を滑らし、
業を煮やした華が尊と参戦し、突破します。

リングのある部屋に入った華の前に、
先に入っていた円城寺がリングをとろうとしていました。

リングをとろうとケースに触った瞬間、足に足かせがはめられ、
警報が鳴りだします。

駆けつけた尊たちが戦い、マツが足かせを外し、
尊がリングを盗みます。

豪は円城寺に何故わざとトラップにかかったのか尋ねます。
華に幸せになってほしいからという息子に、
自分の若い頃の話を語ります。

かつて豪が若い頃、悦子を巡り、尊とこのリングの争奪合戦をしました。

悦子は尊のことが好きなのを知っている豪は
リングを尊に譲り、身を引いたのだと。

やってきた尊が今回もこのリングを返すと言うと、
今回は受け取ってほしいと言います。
悦子が欲しがり、仕方ないなと受け取ります。

豪と尊が密会します。

「息子の為とはいえ無理を言って悪かったな」
「来日の目的は本当に息子の為だけだったのですか？」
「君たちLの一族のことが心配になってな。
彼女の居所はまだつかめていないのか」

美雲の執事はてんとう虫を修理し、
残っていた映像を見ます。
「これが、おじい様の仇……」

豪と尊は更に語ります。
「やはり生きている噂は本当だったのか」
「かならず見つけます。その為にも渉にはある開発をさせていてもうすぐ完成します」
「あのことはまだ華ちゃんには言ってないのか」
「言えるわけがない。華が、盗まれた子供だったなんて」