ドラマ「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」を見逃し配信でフル動画を無料視聴する方法！1話〜最終話のネタバレ・感想

鈴木奈未 (上白石萌音)は地方の田舎町から就活の為に上京してきます 。

先に東京で暮らしている幼馴染の日置健也・健ちゃん (犬飼貴丈) に上京の報告をします。

大手出版社・音羽堂出版の備品管理部という安定した求人募集を見つけて面接を受けに来ます。

早く着きすぎて面接迄の時間潰しの場所を探している時に
潤之介 (玉森裕太) が横にいたペンキ塗りたてのベンチに
奈未が座ってしまったことで、運命的に二人は知り合います。

潤之介は近くに似たような服を売っている店があると
奈未を高級ブティックに連れて行きます。

高級ブティックと知らない奈未は
潤之介が責任をとり支払おうとするのを
自分で払うからと突っぱねます。

思ってた金額の10倍の費用に驚く奈未。

なんとか音羽堂出版の面接試験を乗り切りましたが、
採用されたのはなんと備品管理部ではなく、
新設されたファッション雑誌の編集部でした。

奈未は初出社当日に、社内で迷子になり
通りがかった副社長・宇賀伸 (ユースケ・サンタマリア) に教えてもらい
編集部に出社できます。

編集部のスタッフは引っ越し準備をあわただしくしている中、
副編集長の半田進 (なだぎ武) から急いで青山へ行くように指示されます。

指定のレストランにつくと、モデル並みの美人女性から
大量の荷物を持つように言い渡されます。

タクシーにも乗せてもらえず、やっとの思いで編集部に戻ってくると、
編集部の面々の中心に先程の女性であり、編集長の宝来麗子（菜々緒）の姿があります。

奈未の仕事は編集長の雑用係と聞かされます。

奈未は朝の麗子用のコーヒーの買い出しから、
バッグなどをブティックに借りに行ったり
麗子から頼まれる雑用でてんてこ舞いです。

あるとき麗子からスケッチブックを頼まれた奈未は
タクシーで麗子がイラストを描いたものを編集部に持っていくように依頼されます。

あんみつ羊羹を買ったら今日は上がっていいと言われて、
やっと健ちゃんと会えると喜ぶ奈未。

行列が出来ているのを見て凹みます。

健ちゃんと連絡が取れ、
週末の誕生パーティーに招待され、皆に紹介すると言われ喜ぶ奈未。

その場に偶然、同僚の和泉遥 (久保田紗友)と会います。
夕食に一緒に行き、
遥から「ちゃんと目標を持っている人でないとこの仕事は務まらない」と言われます。

週末、健ちゃんの為のケーキを持ち、
誕生パーティーに行くと、
健ちゃんから婚約者を紹介されます。

失意のもと持ってきたケーキを隠して
仕事に戻ると告げ、会場をあとにします。

携帯に麗子から連絡が入り向かいますが、
彼氏とのデートに呼びつけるようなことは仕事でない、
ただの召使いでなく、人並みでいいから仕事がしたいと言ってしまいます。

「人並みがどれだけのものかわかってる？
雑用すらまともにできないあなたが普通や人並みは務まらない」と麗子に言われます。

「じゃ辞めます」という奈未に
「人並みの根気すらないのね」と言い麗子は去っていきます。

泣きながら先日ペンキ塗りたてだったベンチに腰掛け、
ケーキを出す奈未。

そこに潤之介が通りかかります。

今迄の経緯を告げ、仕事をやめるといいます。

ケーキを潤之介が食べ、帰ろうとする奈未に
「今度はしょっぱいものを食べに行かない？」とツーリングに誘います。

潤之介に海に連れて行かれ、心を紛らわせる奈未。

そこに遥から携帯に着信が入ります。

スケッチブックのイラストは編集長のものかを聞き、
そのイラストは表紙のデザインと分かり
編集長から遥が依頼されていたバラはモデルへのプレゼントではなく
表紙のバックに使うバラだと分かります。

明日の撮影のためにありったけのバラを買いに行く奈未と編集部の面々。

買い集めましたが全然足りません。
この時期にバラはないという結論になります。

奈未は副編集長にバラ園を見たと伝え、
バラ園での撮影を提案します。

バラ園に撮影許可を取りに行く奈未たち。
バラ園オーナーに奈未と中沢も頭を下げてお願いします。

そこに麗子が現れ土下座して依頼します。
この時期にバラを咲かせることの大変さ、そのバラには力がある、
どうか力を貸してくださいと土下座します。

なんとか撮影でき、表紙写真は素晴らしいものが上がってきました。

この写真が表紙になるところを見たいと奈未は話します。

麗子にファッションって人に夢を与える仕事なんですね感動しましたと話す奈未。

あの表紙の写真一枚で入る広告料5000万円の為なら、あの土下座も安いと話す麗子。
「どう？夢から覚めた？」

潤之介にお礼を言う奈未。

潤之介から今度は俺のお願いをきいてくれると聞かれます。

「俺の彼女になってほしい。ふりでいいんだけど」と、

お見合い断る口実で一日だけ彼女のふりをしてほしいと告げられます。

次の日曜、潤之介の姉に会って、味方につけてほしいと依頼されます。

そして。
潤之介の姉として紹介されたのは
麗子でした。

お見合話を断る口実として潤之介の彼女役を頼まれた奈未。

潤之介から「姉ちゃんに会って」と依頼されます。

姉として紹介されたのは、麗子でした。

事前に潤之介と打ち合わせをしていた内容では
麗子に嘘だとばれてしまうと取り繕うために色んな嘘を重ねてしまい、
奈未は絶体絶命の事態になります。

翌日編集部で創刊号の企画会議があり、
中沢提案の漫画家とのコラボ企画が採用されます。

人気漫画家の荒染右京に依頼することになり、
麗子は奈未に交渉するように命じます。

前日の「健ちゃん」をごまかすためについた『けん玉チャンピオン』がもとで、
けん玉にはまっている荒染先生に技を見せるようにという理由でした。

中沢に荒染先生との交渉にアドバイスを求めますが、
仕事をとられたのにと断られます。

それでも中沢は代表作の漫画の説明を奈未にし、
優しい一面を見せます。

そこに助けの連絡で駆け付けた潤之介が登場します。
けん玉を買ってきたので練習しようと自宅に連れて行きます。

練習しましたが一度も成功しないまま朝を迎えてしまい、
そのまま荒染先生の所へ副編集長と一緒に向かうことになりました。

けん玉披露するまでもなく交渉成立させると副編集長は言います。

実際の交渉では
「どうして自分にオファーがきたのかがわからない」という荒染先生に
納得させることが出来ず
とうとう奈未がけん玉を披露することになってしまいます。

奈未はけん玉に失敗してしまいます。

交渉は決裂に終わります。

奈未は自分が選ばれるのはネガティブな理由ばかりだと落ち込みます。

潤之介に何故自分に彼女のふりを頼んだのか尋ねます。

「実際に付き合わないから。恋に発展しそうな子にお願いできない」といわれ
ショックを受けます。

麗子から連絡が来て
完成を依頼したパズルはどこかと聞かれます。

編集部に向かう奈未。

「できもしないのにその場しのぎでチャンピオンという人間に
荒染先生が仕事を任せる筈がない。
これはあなたの責任」

まずは人並みに責任をとれという麗子に
奈未は編集部を後にします。

家に戻ると奈未はけん玉の猛特訓を始めます。

徹夜で何日も練習を続け
荒染先生宅を訪問し、謝罪します。

けん玉をどうしても観てほしいと言います。

連続技をこなす奈未。

「手首・・・結構練習したんですね」荒染先生は呟きます。

「今回が初めてちゃんと任された仕事で
初めてこんなにアツく仕事をして」

荒染先生の漫画の魅力を熱く語って、
先生の漫画のファンになりましたと
今日お会い出来たらどうしてもそれを伝えたくて、といい
去っていく奈未。

奈未は潤之介に
嘘ついても逃げてるだけと言って
終わりにしたいと告げます。

編集部へ行くと
荒染先生から承諾の連絡がきたと聞きます。

麗子からお祝いに奈未をパーティーに連れて行ってあげると言われます。

パーティーでけん玉を披露するように麗子に言われます。

カルティエの会長が出席しているので、広告がかかっていると伝えられます。

途中までは成功しますが、失敗してしまいます。

麗子は途中で止め、スピーチを始めます。

編集部に戻ると、
荒染先生からイラストが届きました。

イラストにカルティエの腕時計がされています。

カルティエから荒染先生のイラストが使われるのなら是非と
連絡が来たと言います。

カルティエの会長が荒染先生のファンだと知り、
パーティーを用意したが、きっかけが必要で
けん玉披露をきっかけにしたと分かります。

副社長から奈未へ語られます。

「ビジネスというものは人の心を動かすものだ。
今回あなたが荒染先生の心を動かし、
宝来さんがカルティエ会長の心を動かした。
あなたと宝来さんのコラボということです」

奈未は編集長へ言います。
「私もう逃げませんから」

撮影の小道具のレモンを運んでいる最中に
奈未は潤之介に出会います。

「会いたかったんだ。奈未ちゃんに。
奈未ちゃんなら最後まで頑張ってくれると思ったから」

「俺のこと好き？」

「俺のこと好き？」

偽彼女を解消したはずなのに、潤之介から質問される奈未。

色々迷惑をかけたから嫌われたのかと思って、嫌われてなかったらと
自身の写真集の案内状を渡されます。

潤之介の考えが分からず、行ってはいけないと考えだします。

MIYAVI編集部では1週間後の創刊号の校了でバタバタしていました。

そんな中、麗子から急遽、モデルもする柔道選手の瀬尾光希のインタビュー記事を
別の人物の記事に差し替えるように指示が出ます。

瀬尾光希の怪我から復帰の世界選手権でのカムバックと
MIYAVIの日本から世界に向けての発信テーマと合わせた満を持しての記事だっただけに、

光希のカルチャー特集記事を担当していた中沢は、
その指示に納得できずに
「もう編集長にはついていけない」と言いだします。

他の編集部員たちからも不満が続出し、
「編集長が辞めるか、俺達がやめるかどちらかでお願いします」
中沢は啖呵をきります。

次の日。
出社したのは副編集長と遥だけ。

光希の代わりの取材対象・小早川佐和子に取材するべく
朝のジョギングを麗子と一緒に走る奈未。

皆に謝ってくださいと奈未は麗子に言いますが、
新しい編集部員を調達しろと言われてしまいます。

和美に編集長に謝って戻ってきてほしいと電話しますが、
無理だと言われてしまいます。

自分たちだけで出来ることをしようとしている矢先、
印刷会社からポスターの返事がないと連絡が入ります。

瀬尾光希のままだったことに気付き
慌てる三人。

印刷会社に謝罪に行き、デジタルページの修正をし……と
奈未にも指示が出ますが分からないことだらけで右往左往します。

ヘルプの電話を和美にすると、
今晩ある場所に来るように告げられます。

和美の指定の場所へ遥と奈未が向かうと
なんと合コンの場所でした。

しかも
現れた相手の男子たちの中には
潤之介の姿が。

潤之介がみんなに個展の案内をしているのを見て、
自分だけでなかったと落ち込みます。

気まずい思いをしながら早々に奈未は帰ります。

店を出たところで、
男女にぶつかり絡まれたところを
潤之介に助けられます。

走って逃げた先で
個展に来るときに連絡が欲しいと
潤之介に連絡先を交換したいと言われます。

もう彼女じゃないからと断る奈未。

走って立ち去ります。

副編集長から新しい新人として年配の男性・小笠原が紹介されます。

麗子からスイーツを買ってきてと頼まれた先で
中沢の自転車を見かけ、
カフェに入ると中沢を見つけます。

瀬尾光希への想いを熱く語られ、
土下座されても戻らないと言われます。

潤之介の個展に麗子が現れます。

宝来の家は麗子が継ぐべきだという潤之介。

麗子は、親に会わせるために、奈未を使って彼女のフリをさせたことを見抜きます。

宝来家はあなたがつぐんだからと麗子は潤之介に言います。

瀬尾光希の原稿が面白い、いいインタビューなのに勿体ないと言います。
ページの差し替えが納得できないと奈未は麗子に訴えます。

「瀬尾光希は掲載中止を納得している。
思い入れが強すぎると自分の思い描いたストーリーを作ろうとしてしまう、
だから一歩ひいてみる。いつの間にか省いた情報はないかって」

麗子はそう言い置いて社長室に入ります。

社長室では副社長が待っていて
食事に行こうと誘われます。

「考えがあるんですよね。だったら最後まで折れず。
なにかあったら責任は俺がとります」

奈未は中沢のデスクから、瀬尾光希の取材ノートを見つけ、
いつのまにか省いた情報を探します。

「世界選手権六連覇・・・。
裏があったのは小早川佐和子じゃなかったんですよ」

奈未は中沢を探し、瀬尾光希の所へ一緒に来てほしいと誘います。

瀬尾光希から右肩の状態が試合に出れる状態でないと謝られます。
「世界選手権七連覇がかかっているからですよね」奈未は言います。

「父が世界選手権七連覇で父に恩返ししたかった。
私にとってはオリンピックよりも世界選手権七連覇の方が大事なんです」

編集長からも言われたと光希は言います。

麗子からは、光希の性格上、世間の注目を浴び頑張ってしまうことで
選手生命が終わってしまうかもしれない、それをMIYAVIは手伝うわけにいかないと言われたと言います。

奈未は光希の特集ページのゲラを広げて見せます。

編集者は写真と文字の並びにこだわっているので、この状態で見てほしいと。

「怪我を治してカムバックしてきます。私の選手人生はまだ終わったわけじゃないから」

中沢と奈未が帰りに話しています。

中沢の取材ノートから感じた取材対象へ情熱に格好いいという奈未。

奈未に見逃していたものを教えてもらったという中沢。

別れ際に中沢は潤之介から預かった個展の案内状を奈美に渡します。

翌日。
小早川のインタビューに中沢が現れ、遥と向かいます。

無事に進み、
インタビュー音声と写真が送られてきた時、皆が編集部に現れます。

中沢が連絡したのでした。

元校閲部の小笠原さんの助けもあり、
無事編集出来た原稿を中沢が麗子に見せます。

「責了」と書かれた原稿を手にOK！と中沢が戻ります。

中沢がみんなに謝罪し、
副編集長が飲もうと提案します。

麗子は「お疲れ様」といって出ていきます。

奈未は潤之介の個展が最終日で迷いながらも
駆けつけます！

電気が消えていましたが、
中からアシスタントの尾芦があけてくれます。

ベンチの写真を見ながら、
潤之介との出会いを思い出します。

潤之介が撮影現場から個展に戻ってくると、
奈未が少し前に帰ったと聞きます。

慌てて外に奈未を探しに行く潤之介。

やっとの思いで奈未を見つけます。

個展の感想を「変な写真ばっかり」といわれ、潤之介は問い返します。

「俺の写真ちゃんとしてなかった？」

「だってセミの抜け殻ですよ？」

笑い出す潤之介。
自分がおかしいことを言ったのかと問う奈未に、
潤之介は首を振って否定し、
「どうしよう……」と一人呟きます。

潤之介は奈未を引き寄せ、額にキスをするのでした。

ついにMIYAVI創刊号が発売され、書店の開店と同時に奈未は買いに走ります。

購入した創刊号のページを開き、
上京から今までのことを振り返り、潤之介におでこにキスをされたことを思い出します。

潤之介には近づいてはいけないと思い、石橋を叩こうと誓います。

改めて誌面をみて
誌面のモデルたちと比べて、ファッション業界の最先端で働いているのに
自分はおしゃれとは程遠いことを実感します。

おしゃれに目覚め、
自分なりにファッションを決めて出社したつもりですが、
そのセンスのなさに皆から「編アシデビュー」と言われ、
麗子からは呆れられてしまいます。

校了前のみんなの姿を見て、
格好いいと憧れたと言う奈未。

どうすればセンスが良くなるのかと息巻く奈未を見かねて
ブランドのレセプションパーティーに同行させてあげることになります。

そのブランドのレセプションパーティーに
みんなから着飾ってもらい、ついていく奈未。

到着後、なんと健ちゃんから声をかけられます。

ブランドの役員の公認会計士をしていて、招かれたと言います。

着飾った奈未を見て、健ちゃんから
「奈未さえよければ付き合わないか」と言われます。

婚約者がいるのにという奈未に、
黙ってりゃわからないという健ちゃん。

パーティーから連れ出そうとする健ちゃんに、
潤之介が登場します。

幼馴染だと言う健ちゃんに
彼女だと言う潤之介。

驚いている奈未の手を取って
屋上へ連れて行きます。

どうしてあんなことを言ったのかと聞く奈未に、
潤之介は「人の一番を二番だと言うのは許せない」と言います。

危うく潤之介の沼に落ちてはいけないと思い、
半径一メートル以内に近づかないでくださいと潤之介に言って
奈未は逃げ去ります。

パーティーに戻ると、
ファッション業界のトップでクリエイティブ・ディレクターの
ウエクサジンコ（高岡早紀）がパリから帰国してやってきました。

麗子が現れ、昔の上司であることが分かります。

そして、MIYAVIの次号で特集ページを担当することを発表します。

後日、ジンコのスタッフミーティングの場所へ
麗子からの差し入れを届けに奈未は向かい、
和気あいあいとした雰囲気に感動します。

帰ろうとすると、ジンコから道案内を頼まれ、タクシーに同乗します。
クルマの中で、副社長・宇賀神（ユースケ・サンタマリア）との会食のセッティングを依頼されます。

なんとジンコは15年前に宇賀神と離婚した元夫婦だと言うのです。

そして、ジンコは奈未に今回の企画を手伝わないかと打診されます。
奈未は喜びます。

麗子にジンコから企画の手伝いを頼まれたことを報告します。

仕事をやめるのかと言われ、一時期手伝いに行くだけと答えます。

いつでもやめていいのよと言う麗子に
いなくなってから後悔するはずと思う奈未。

ジンコの手伝いに行くと、周りのアシスタントスタッフへの
ジンコの信頼に感動します。

奈未は今度の企画の帯にあう小物を集めることになりました。

荷物を取りにMIYAVI編集部に戻ると、
副編集長が雑用に追われていました。

奈未が居なくなったしわ寄せが自分に来てると言い、
奈未に「半人前でもいなくなると困る。早く戻って来い」と言います。

嬉しくなる奈未。

ある日。
遥から、尾芦にグランピングに誘われたので一緒に行かないかと言います。

遥は男性が一人だとダメだからもう一人編集部の男性を誘ったらと
中沢を見ながら言います。

奈未はその意図に気付き、中沢を誘ったらと答えます。

遥は中沢ならといい、奈未に誘っておいてと答えます。

遥の答えににやにやする奈未。

当日。
遥と奈未が集合場所で待っていると
車に乗った中沢がやってきます。

あとは尾芦だけですが、
なんと体調不良で代わりに潤之介がやってきます。

4人でキャンプ場につきますが、
遥からオプションで食材が売っていないから
奈未と潤之介で買ってきてと言います。

中沢は俺も買いに行こうかといいますが、
奈未が気を使って止めます。

潤之介は奈未と食材を買いながら
帰りに星を見に行かないかと尋ねます。

意識高い系女子（遥のこと）も中沢と二人きりになりたそうだからと。

遥がバジルソースを自作してきたりして
楽しく過ごしていると、

奈未の携帯にジンコのアシスタントから連絡がはいります。

ジンコの居場所を知らないか、
明日の撮影用の帯の一本が届かないと。

すぐに住所を送り、自分も戻るからと答える奈未。

皆にも戻らないといけなくなったことを告げると、
中沢や潤之介も戻ると言います。

潤之介に星が観れなくなったお詫びに
今度火曜日に見に行こうと言うと、
潤之介は予定を空けておくからと喜びます。

ジンコと副社長・宇賀神の会食の場所へ向かい、
玄関前でアシスタントと会います。

別の帯を探さないと、というアシスタントに
奈未は実はこの会食相手は・・・と打ち明けます。

次の日。
撮影現場でジンコはアシスタントに怒ります。

帯が届かないことに怒っているのではなく、
何故報告なしに、アシスタントが勝手に判断しているのかと。

奈未はジンコのプライベートを大事にしたと言いますが、
ジンコの怒りは収まりません。

そこに麗子がやってきて
あとは編集部が引き継ぎますといいます。

麗子は代わりの帯に
カラーセロハンで飾り付けて
光を沢山あてて撮影します。

それは麗子がジンコのアシスタントをしていたころ、
駆け出しのジンコが創意工夫をしていた時代に
撮影したテクニックでした。

麗子は
あの頃の大胆な演出が好きだったとジンコに言います。

ジンコはアシスタントに
この代わりの帯も昔の自分の作品から見つけたのかと問います。

アシスタントは
その写真を見て
ファッション界を目指したと答えます。

ジンコは、
昔の自分を思い出し、
裸の王様になりかけていた自分を反省し、
撮影をスタートします。

そして順調に特集ページの撮影が進みます。

そして。
潤之介との約束の火曜日。

雨模様になり、
潤之介に連絡を取ろうとしますが、
連絡先を削除したことを思い出します。

尾芦に潤之介の連絡を聞こうと電話しますが、
そこで潤之介は幼馴染を長年想っていると告げられます。

衝撃を受ける奈未。

約束の17時。
雨足が強い中、奈未は傘も差さずに帰路につきます。

19時過ぎ。
まさか待っていないだろうと思いつつも、
潤之介から言われた
「奈未ちゃんなら最後までやり遂げてくれる」の言葉を思い出し、
約束のベンチに行きます。

ベンチには居なかったので
やはりと思いながら帰ろうとすると、
駐輪場の所に傘もささずにうずくまっている潤之介を発見します。

声をかけ、
電話をしたことを告げると、
事務所に電話を置いてきてしまったと言います。

傘をかけてあげると、
潤之介は「来てくれてよかった」と奈未に笑いかけます。

奈未は思わず潤之介にキスをします。

潤之介も奈未にキスを返すのでした。

雨の中、待ち合わせ場所でうずくまっていた潤之介 (玉森裕太) に思わずキスをした奈未 (上白石萌音) は、
ずぶ濡れの潤之介を自分のアパートへ連れて帰ることに。

しかし、潤之介が思いを寄せている幼馴染みの存在が気になってしまい…。

一方、編集部では音羽堂出版の社内報に載せる「MIYAVI」の紹介記事作成をどのスタッフに担当させるか、
半田 (なだぎ武) が頭を悩ませていた。

麗子 (菜々緒) は遥 (久保田紗友) に任せようとするが、
優秀すぎるが故に方々から振られたアシスタント業務で手一杯。

その話を聞いていた奈未は、麗子からの評価が高い遥のようになれば、
麗子に潤之介との関係を認めてもらえるのではと思い、社内報作りに立候補する。

さらに、奈未は遥に代わり、中沢 (間宮祥太朗) が担当する対談企画で使う、
ヴァイオリニスト・蓮見理緒 (倉科カナ) のドレスを届けることに。

社内報も、対談の段取りもこなして、麗子からの評価を上げようと奔走するのだが…。