「MIU404」7話ジュリ（りょう）犯人説！りょうはトランクルーム住人をどう演じる？

最近、トランクルームに住む人が増えてきています。

「MIU404」7話では、なぜそうなっているのか？トランクルーム住人の生活実態や心情を伊吹（綾野剛）や志摩（星野源）が解き明かす物語を描いています。

そこで、トランクルームから発見された遺体から「MIU404」7話ジュリ（りょう）犯人説を考察します。

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トランクルームに住む人ってどんな人？

アパートやマンションを借りる時には通常、保証人が必要になります。

それに、家賃のほかに敷金や権利金など、入居時にある程度ですがまとまったお金が必要なことが多いのです。

それに対してトランクルームは、ふつう賃料だけで保証人も敷金・権利金なども必要ありません。

その賃料も数千円から2万円程度の少額でトランクルームを借りることが出来るのです。

しかし、貸す側の会社は契約でトランクルームに住むことを禁止しているケースがほとんど。

そもそも、トランクルームには電気も水道も窓もトイレもありません。

また、トランクルームに住民票を置くことは出来ませんし、郵便物を受け取ることもできないのです。

もちろん、トランクルームに住むことは契約違反ですし、違法です。

しかし、現実にはトランクルームがそんな場所でも、住み着いている人はいるのは現実です。

その理由は、最近は貸す側の了解があればトランクルームを一時使用できるケースがあるからです。

例えば契約で、

・　そこを昼寝や読書、日記を書くための書斎代わりに一時的に使用することを認めている場合。

・　趣味の道具を手入れしたり、ゲームをしたりする場所として使う場合もあるでしょう。

そういったことの延長でそこに寝泊りする人が、いつのまにかトランクルームに住み始めてしまうのです。

ジュリ（りょう）の役柄は？どんな演技をする女優なの？

7話ではジュリ（りょう）はトランクルームの利用者のコスプレーヤーとして登場します。

そしてジュリは男の遺体がトランクルームから発見された時に、ここにある別のトランクルームを利用していたということで伊吹と志摩に事情聴取を受けるのです。

2人の刑事には遺体の状況から自殺とは思えません。

遺体が猫砂の山に埋まり、微笑むような穏やかな表情をしている死体だったからです。

少なくとも、殺害か自殺の協力者がいるはずだと考えたに違いありません。

トランクルームを利用者の何人かに話を聴く伊吹たちですが、ジュリに関心を深める4機捜。

ジュリがコスプレーヤーで、妖艶な衣装に身に纏（まと）い、謎多き人物に見えたからです。

ジュリを演じたりょうさんは番組公式ホームページのなかで、

「（ジュリは）社会に埋もれて生きている役柄、少し分るかもという共感と人間の悲哀や複雑さや可愛らしさに（視聴者が）萌えてほしい」とジュリの役を伝えています。

きっとジュリの役柄は7話のタイトル「指名手配犯に遭遇！？迫りくる脅威」の中でキーパーソンとなる存在として描かれているのでしょう。

女優のりょうさんと云えば、ドラマ「ロングバケーション」の氷室ルミ子役や「まれ」の池端輪子役を思い浮かべるファンも多いかと思います。

だけどやっぱり代表作は、「コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～」での救命医・三井環奈役でしょう。

医療ミスを認め患者の遺族に謝罪する場面や、難病をもつ子供のために救命医を辞める時のシーンの演技は胸に迫るものがありました。

いつもクールな役柄の人物を演じるりょうさんが、こういう演技をすると見る人の心を揺さぶり感動させますね。

「MIU404」7話で、りょうさんが演じるジュリが何を語ってくれるのか？期待したいですね。

伊吹（綾野剛）はまた犯人を信じてしまうの？

そんなりょうさんが演じるジュリに今回も、伊吹はシンパシーを感じてしまうのでしょうか？

2話の殺人犯人・加々見崇をどこまでも信じたいと思った伊吹。

4話の窃盗犯人・青地透子の監視カメラに映っていた“何か言いたげ”な表情に真相をつかみたいと思った伊吹。

そして、6話では同僚刑事から“相棒殺し”の疑惑を掛けられ続ける志摩を信じて救いたいと思った伊吹。

果たして、伊吹の直感は何を感じ、どう動こうとするのか？

そして、志摩が3話で例えたピタゴラスイッチの玉はどこへ落ちてしまうのかをそろそろ知りたいですね。

7話犯人予想！やっぱりそうだったのか！

結論から言ってしまえば、

7話のタイトル「指名手配犯に遭遇！？迫りくる脅威」が示すように、

トランクルームに身を隠していた指名手配犯を変装させた犯人はジュリ（りょう）だった。

という展開を予想します。

事情聴取した伊吹と志摩も騙されたジュリの変装指南術が見ものです。

きっと、ジュリはトランクルームでコスプレーヤーの振りをしながら、“別人になりたい”と願うココの住人の変身の手伝いもしていたのでしょう。

猫砂の山に埋もれ微笑む遺体はジュリの渾身の作品だったに違いありません。

まとめ

「MIU404」7話で捕まる指名手配犯を変装させた犯人は、コスプレーヤー・ジュリ（りょう）でした。

そして猫砂の山に埋もれ微笑む遺体はジュリの作品でしたが、男は自殺だったのです。

もうひとつ気になることがあります！

今回、伊吹の決めゼリフ「がってん承知のすけ！」が飛び出す場面はあるのでしょうか？