ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」を見逃し配信でフル動画を無料で視聴する方法!1話〜最終話のネタバレ・感想

2020年4月の春ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」は、丘上あいの漫画原作のドラマです。

 

主人公・荻野爽は、優しい夫との結婚生活を手に入れながら、女性ファッション誌の編集者としても活躍しています。

しかし、公私ともに充実した彼女の生活は、夫のまさかの裏切りにより崩れ始めてしまうのです……。

 

そんな時、偶然再会したのは高校時代の恋人。

爽に襲い掛かる数々の“裏切り”に翻弄されるなか、次第に“夫への愛”と“元恋人への恋”のはざまで爽の心は揺れ動いていきます。

 

ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」は主演・新川優愛さんと元恋人役・町田啓太さん、夫役・小池徹平さんによるラブ・サスペンスです。

今回はそんな「ギルティ~この恋は罪ですか?~」を無料でフル視聴できる方法をご紹介いたします!

合わせてキャスト、ネタバレとともに詳しくまとめてみました!
※ネタバレ、感想は放送開始後に毎週更新!お楽しみに!

目次

コロナ影響による「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の放送状況

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」は2020年4月2日に無事放送開始されましたが

新型コロナウイルスの影響により撮影が困難となったため

第3話で一旦休止し、4月23日より特別編の放送となりました。

 

しかし、ついに6月25日(木)の第4話より放送再開です!

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の見逃し配信動画を無料でフル視聴する

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の動画配信状況

動画配信サービス名配信可否無料期間備考
U-NEXT31日間初回登録時600pt
FODプレミアム2週間フジ系番組に強い
Hulu14日間日テレ系番組に強い
Paravi2週間TBS,テレ東番組に強い
NetflixなしNetflixオリジナル番組あり
Amazon プライム30日間Amazon プライム独占配信あり
TSUTAYA DISCAS30日間ジブリ系を見るならTSUTAYA一択

※上記配信状況は日々変わりますので、最新情報を確認する場合は各動画配信サービスをご確認ください。

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」は日本テレビの番組ということもあり、Huluのみで見逃し配信がされていますのでくれぐれも注意してください!

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「ギルティ~この恋は罪ですか?~」をHuluで視聴するメリット

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」をご視聴いただけるHuluの特徴についてまとめてみました。

Hulu まとめ

  • 14日間無料キャンペーン中
  • 登録するだけで膨大な作品が見放題
  • 視聴できる作品は6万本以上
  • 日本テレビのドラマが充実
  • 海外ドラマ多数

実際にHuluを利用されている方達の感想を集めてみました!

Huluを実際に使っている人の感想

実際にHuluを使っている人の感想をまとめてみました。

 

Huluで視聴できる「ギルティ~この恋は罪ですか?~」出演者(新川優愛・町田啓太・小池徹平)の動画一覧

「新川優愛」の動画一覧

Huluで「新川優愛」出演の動画は多数配信されています!

 

  • SPECサーガ完結篇「SICK’S 恕乃抄」~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~
  • 脳にスマホが埋められた!
  • 全員、片想い
  • IQ246 ~華麗なる事件簿~
  • 結婚に一番近くて遠い女
  • 夜のせんせい
  • アオハライド

新川さんのキュートな表情をHuluで堪能したいですね!

「町田啓太」の動画一覧

Huluで配信されている「町田啓太」出演の動画はこちら!

 

  • 流星ワゴン
  • HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~
  • 劇場霊
  • 天使のナイフ
  • シュガーレス
  • PRINCE OF LEGEND
  • 劇場版 PRINCE OF LEGEND

男たちの友情と熱き闘いを描く「HiGH&LOW」シリーズでのノボル役の町田さん、格好良かったですよね!

Huluでは町田さんの魅力が詰まった作品が多数配信されています。

「小池徹平」の動画一覧

Huluで「小池徹平」出演の動画は多数配信されています!

 

  • 時代劇スペシャル「佐武と市捕物控 冬夏の章」
  • サブイボマスク
  • おひとりさま
  • 鬼嫁日記
  • 時代劇「佐武と市捕物控」

最近はもうすっかり大人の魅力を放つ小池さんですが、鬼嫁日記の頃のかわいい年下男子的な姿も懐かしいですね!
この機会にHuluで見直してみてはいかがでしょうか!

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の作品情報

 

ドラマ名ギルティ~この恋は罪ですか?~
ジャンル恋愛ドラマ
出演者荻野爽:新川優愛
秋山慶一:町田啓太
荻野一真:小池徹平
及川瑠衣:中村ゆりか
寺嶋睦月:神尾楓珠
小高かすみ:戸田菜穂
秋山美和子:徳永えり
西村若菜:筧美和子
横山優希:大西礼芳
龍:阿部亮平
未来:長井短
中村結:結城モエ
監督河原瑶 林雅貴 野田健太
チーフプロデューサー岡本浩一
プロデューサー中間利彦
黒沢淳(テレパック)
水野督世(テレパック)
脚本泉澤 陽子 大林 利江子 三浦 希紗
原作丘上あい
『ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~』
講談社 ビーラブKC
放送期間2020年4月2日~
放送時間毎週木曜夜11:59〜

 

予告動画

 

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」のキャストについて

“ドロドロ”の人間関係と、“キュンキュン”する恋愛模様が交錯するストリーの主要3キャストを見ていきましょう!

荻野爽 役:新川優愛

 

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今日はガールズアワードでした✨ 知ってるる人は知ってるかな?

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<役柄>

女性ファッション誌の編集部エースで、筋の通らないことが嫌いな真っすぐな性格。

広告代理店に勤める夫・萩野一真とは、6年前に仕事で知りました。

 

家事も手伝ってくれる優しい夫ですが、爽の心の奥底には“すれ違い”がじわじわと積もっているのです。

そんな時、再会したのは高校時代の初恋の相手・秋山慶一。

爽が困るといつでも助けてくれる秋山へ、思いが再燃しはじめます。

 

秋山慶一 役:町田啓太

 

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読売テレビ・日本テレビ系「ギルティ~この恋は罪ですか?~」に秋山慶一役で出演させて頂くことになりました!! 4月2日スタート  毎週木曜夜11時59分放送です! 身近な人々から数々の裏切りにあって幸せを奪われ、 許されない純愛に揺れるヒロイン・荻野爽(新川優愛さん)を取り巻く ドロドロの人間関係とキュンキュンする恋愛模様が交錯する “ドロキュン”なラブストーリー。 原作、 そして台本を読んだとき、 思わず声が漏れてしまうくらい想像の上をいく衝撃的な展開に驚き、 読者としても気持ち良く騙され続けました。 僕は主人公「爽」の高校からの同級生「秋山慶一」として参加させて頂きます。 愛情表現が苦手な人物ながら爽のために何ができるのか、 自分はどうしたいのか、秋山と一緒に考えていければと思っています。 この作品に一体どんなラストが待っているのか、 視聴者のみなさんと一緒に楽しめるように、 考えることを諦めず全力で挑ませて頂きます。 是非楽しみにしていてください!

町田啓太(@keita_machida_official)がシェアした投稿 –

<役柄>

爽の高校時代の初恋の相手で元恋人。

不愛想なところもありますが、本当は優しくて陽気な性格。

現在は、数年前に病気で亡くなった父親がやっていた食堂を改装してつくった小さなイタリアンレストランの店主です。

愛する妻がいますが、今でも秘かに爽のことを思い続けています。

 

荻野一真 役:小池徹平

<役柄>

広告代理店に勤務する爽の夫。

イケメンで家事の分担にも積極的な完璧すぎる夫です。

ただ、子どもを持つことには否定的で、爽とは恋人同士のように結婚生活を続けていきたいと願っています。

しかし、子どもが欲しくないのには、本当は別の理由があり……。

 

  • 「ギルティ~この恋は罪ですか?~」1話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【1話ネタバレ】

プルミエ出版で主婦向け雑誌「acro」を担当する荻野爽(29)は、次号の企画が通ったり、特集記事を任されたり、周囲から期待を寄せられています。

爽が帰宅すると、先に帰っていた夫の荻野一真(34)が夕飯を作って待っているのです。

一真は爽を「さーちゃん」と呼び、二人はまるで恋人同士のような夫婦生活を送っています。

 

どこからどう見ても“リア充”な爽ですが、実は悩みを抱えています。

それは、「子どもが欲しい」という思いです。

何かと「ずっと2人の時間を大切にしていたい」という一真に、なかなか爽は本心を言えないでいます。

 

爽はその悩みを、行きつけのBar「チートン」で友人の及川瑠衣(25)に相談します。

すると瑠衣は、しっかり気持ちは伝えたほうがいいと爽を勇気づけます。

 

帰宅した爽は、思い切って一真に「子どもが欲しい」と伝えます。

しかし、一真からは「子どもは欲しくない」とはっきり言われてしまうのです。

爽はショックを受けますが、その思いにフタをして一真の意向に従うことにします。

なぜなら、爽が子どもの頃、両親がもめている姿をいつも見ていたので、そんな夫婦にはなりたくないと強く思っていたからです。

 

そんな時、雑誌の仕事でモデルのRIOさんを撮影するレストランがダブルブッキングで使えないことが当日になって分かりました。

困る爽ですが、バイトの寺嶋(21)が知っているというイタリアンレストランで撮影できることになりました。

そのレストランに行ってみると、そこの店主はなんと、爽の高校時代の恋人・秋山慶一(29)だったのです。

しかも、再開して秋山が初めに放った言葉は「お前、老けたな」でした。

口は悪い秋山ですが、真剣に料理に向き合う姿と変わらない優しい笑顔を見て、爽は高校時代に秋山と過ごした楽しい日々に思いを馳せます。

 

後日、爽が同期の横山優希(29)と焼き肉に行っている時に、後輩の中村結(25)からモデルのRIOさんの不倫がすっぱ抜かれたと連絡がきます。

せっかく撮影した企画がダメになってしまうと嘆く爽に、優希は「自分も不倫している」とカミングアウトします。

爽は不倫は良くないと優希を諭しますが、「ばれなければ皆が幸せでいられる」と、優希は爽を口止めします。

 

翌日、爽が出社すると優希の不倫写真が社内メールで出回り問題となっていました。

優希はその犯人は爽だと思い込み、「絶対に許さない!」と恨んで会社を辞めます。

 

優希に信じてもらえず傷ついた爽は、帰宅して真っ暗な部屋の中で一人泣いてしまいます。

そこへ帰宅した一真は、爽の話を聞いてあげて優しく包み込みます。

慰められ落ち着いた爽は、一真の隣で安心して眠りにつくのです。

その時、一真には『解決した?』と一通のメールが送られてきます。

一真は、『たまには夫の役目も果たさないと』と返信をするのです。

 

次の日、元気になった爽は、瑠衣をBar「チートン」に誘いますが“ニートの彼氏とデートがある”と断られます。

 

そして夜、瑠衣の家に訪れたのは、なんと一真だったのです。

一真は部屋に入るやいなや、瑠衣にキスをし始めるのでした…。

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」2話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【2話ネタバレ】

爽(新川優愛)は、夫の一真(小池徹平)から“今日は遅くなるね”という連絡をもらい、一人で帰路についていました。

そこへ突然、「お前さ、今から店、来れる?」と秋山(町田啓太)から電話がかかってきます。

 

爽が秋山の店に行くと、以前撮影で訪れた時に忘れていったストールを返してくれます。

高校時代の思い出を楽しく話していると、秋山の妻の美和子(徳永えり)がやってきます。

秋山が妻のことを「美和子」と名前呼びする姿を見て、爽はなんとなくモヤモヤしてしまうのでした。

 

一方、一真はその頃、瑠衣(中村ゆりか)の家を訪ねていました。

瑠衣は一真とベッドに入りながら、「奥さんはどんな人?」と聞きますが、一真ははぐらかします。

瑠衣は爽と友達でいながら、確信犯的に一真と不倫をしているのでした。

 

爽が秋山の店から家に帰ってくると、一真もちょうど帰ってきました。

一真がお土産に買ってきたワインを爽と2人で飲みながら夫婦の時間を楽しく過ごします。

そのままソファーで寝てしまった一真に、爽が布団をかけてあげた拍子に、自分の鞄を蹴ってしまいます。

すると、鞄からなんとGPSが出てくるのです。

 

誰が”、“何のために”GPSを入れたのか、不安になった爽は、親友で同級生の西村若菜(筧美和子)の家を訪ね、相談します。

はじめは“一真が爽の浮気を疑ってGPSを仕込んだ”説が出ますが、「それはないと思う」と爽が否定します。

若菜は、「それなら、一真さんが浮気しているから、爽にバレないように動きを監視しているのでは?」と問いかけます。

爽には心当たりもあり、一真を疑い始めるのでした。

 

決心した爽は、一真にGPSのことを問い詰めます。

一真はGPSのことは知らず、疑われたことで喧嘩になり、GPSを投げつけて壊します。

 

その頃、瑠衣は家でパソコンを見ながら位置情報を確認していました。

そのGPSの犯人は瑠衣だったのです。

 

一真と喧嘩して気まずくなった爽は瑠衣の家を訪れ、悩み相談します。

瑠衣は全てを知りながら、爽を優しく慰めるのでした。

その時、爽はたまたま、瑠衣の高校の卒業アルバムを見てしまいます。

アルバムの中で、瑠衣の写真だけ真っ黒に塗りつぶされているのでした…。

 

別の日、爽は母親の小高かすみ(戸田菜穂)が入院する病院を訪れます。

かすみは未だに、爽が高校生で家族3人揃っていると思い込んだままでいるのです。

爽の高校の頃、かすみが尽くしていた旦那が家族を捨てて出て行ってから、ショックで精神を病んでしまったのでした。

爽と秋山が別れたのも、かすみが原因でした。

 

爽が病院に行っている間、瑠衣は一真がいる爽の家を訪問します。

一真は突然の訪問を怒りながらも、瑠衣を家に入れます。

瑠衣は「離婚はしなくていいから、私を一番に愛して」と一真に言います。

さらに、瑠衣は勝手にシャワーを浴びながら、「思い出さない?初めて会った日のことを」と半年前の雨の夜に一真と出会った日のことを思い出させます。

 

その後、爽と一真は話し合い、無事に仲直りします。

爽は、GPSの犯人は、会社の同僚の優希かもしれないと考えます。

優希は社内不倫が爽のせいでバレたと勘違いしているので、爽を恨んでいるからです。

 

爽と瑠衣は再び、行きつけのBar「チートン」を訪れます。

そこで楽しく飲んでいるうちに、瑠衣に伝えたはずもない爽夫婦のことを、瑠衣が知っていることに気づきます。

さらに、瑠衣の香りが一真と同じことに気が付き、爽は疑念を持ち始めます。

 

爽は、瑠衣と一真の関係を疑いつつも、なかなか怖くて聞き出せず悩みます。

そんな時、仕事で秋山の店を訪れると、新メニューの味見を頼まれます。

元気のない爽に、秋山から「怖がってねえで、自分の思った通りにやれよ」と言われ、妙にスッキリするのでした。

 

爽は決心し、夜、瑠衣の家の前に行きます。

そこで、一真と瑠衣が仲良く家から出てきてキスすることろを目撃してしまうのでした…。

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」3話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【3話ネタバレ】

夫の一真(小池徹平)と友人の瑠衣(中村ゆりか)の浮気現場を見てしまった爽(新川優愛)はショックを受けて、翌日会社でも仕事が手につきませんでした。

同僚にもいつもと違う爽の様子を心配されて、早退するのでした。

 

そのまま爽は、若菜(筧美和子)の家に行き、浮気現場を目撃してしまったことを相談します。

若菜は落ち込む爽を慰めながら、爽の結婚式の際に聞いてしまった一真の良くない噂をふと思い出すのでした。

 

その頃、プルミエ出版に雑誌記事のことで電話していた秋山(町田啓太)は、爽が早退したことを知り心配します。

先日、秋山の元を訪れた爽に「お前って昔から誰も信じてねーもんな」と言ってしまったことが気にかかっていたのです。

 

若菜の家を出た爽は、Bar「チートン」の前でバイトの寺嶋くん(神尾楓珠)に出会います。

寺嶋くんは元気のない爽を心配して、差し入れを持ってきてくれていたのでした。

そのまま開店前のチートンに入れてもらい話していると、寺嶋くんがプルミエ出版でバイトをしている理由は、爽が以前担当していた雑誌のコラムに救われたことがきっかけだと教えてくれます。

それを聞いて、爽は少しだけ元気が出るのでした。

 

その帰宅途中、爽は瑠衣と遭遇します。

いつもの通り甘い声で親しげに話しかけてくる瑠衣に、爽は「言っとくけど私、旦那と別れる気ないから!もうこの辺うろつかないで!」と言い放ちます。

すると瑠衣は急に笑い出し、「そんなんだから旦那さんが外に女つくるんですよ」と本性を現します。

爽は「自分がどんな立場か分かってるの?」と言うと、瑠衣は「愛人?浮気相手?そんなのどうでもいい。私は欲しいものが欲しいだけ」と堂々と答えるのです。

言い合いがヒートアップする爽と瑠衣……。

爽は思わず、一番言いたくなかった言葉を瑠衣に浴びせてしまいます。

「頭のネジも股も緩い女に、うちの旦那が本気になるわけないでしょ!愛人止まりのゲス女!」

それはかつて、父親の浮気でおかしくなった爽の母親が、その浮気相手に放った言葉でした。

絶対に母親のようにはなりたくない”と嫌っていたのに、同じことをしてしまった爽は余計に傷つくのでした。

 

一方、まだバレたことに気づいていない一真は、瑠衣の元を訪れます。

瑠衣は「もう終わりにしよう」と唐突に切り出すのでした。

でも、それは瑠衣の作戦だったのです……。

 

落ち込む爽のもとに、秋山から「この間の雑誌できたなら今、持って来いよ」と急に連絡がきます。

秋山は、爽に元気がないことを察して心配してくれていたのでした。

毅然としてふるまう爽に、「つらいとき、笑ってるのはお前らしくない」と秋山は言います。

秋山のさりげない優しさに、爽はその場で泣き出してしまうのでした。

「嫌なことあったらそうやって、泣いているほうがお前らしい」と言ってくれた秋山に勇気づけられて、爽は正直に一真と向き合うことを決意します。

 

家に帰った爽は、一真に浮気を問い詰めます。

しらばっくれる一真に、爽は“瑠衣は友達だし、一真が爽の旦那であることも知っている”ことを伝えます。

瑠衣との出会いは偶然だと思っていた一真は動揺し、浮気を認めます

「ごめん。俺、正直、さーちゃんの顔見ているのしんどい時期があって……」と謝るのでした。

それを聞いた爽は「また私のせい?冗談じゃない。バレたくないなら墓場までもってくつもりでやんなさいよ!」と取り乱します。

 

気持ちがおさまらず、リビングで一人泣き続ける爽は、今の自分の姿を嫌っていたはずの母親の姿に重ねます。

こんな風になりたくなかったのに……。

 

その頃、瑠衣は家で不敵な笑みを浮かべながら「そっちは順調?そろそろ本気出そうと思って」誰かと電話しているのでした。

 

翌朝、泣きはらした顔で爽は会社に向かいますが、家を出ると瑠衣が待ち伏せしていました。

爽が無視して歩き続けても、瑠衣は「いいこと教えてあげましょうか」とついてきます。

そして、「あの人(一真)、子どもいますよ」という衝撃告白を受け、爽は絶句してしまうのでした。

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」4話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【4話ネタバレ】

「あの人、子どもいますよ」

と、瑠衣から衝撃的な告白を出勤前の朝に受けた爽は、会社についても仕事が手につきません。

昼休みに全然ご飯を食べようとしない爽を心配して、

寺嶋くん「食欲なくても、ちゃんと食べなきゃダメですよ」とお弁当を差し出します。

爽は寺嶋くんの優しさに感謝し弁当を食べようとしますが、ふと今朝のこと思い出し、

瑠衣が爽の家を知っていたのは、家の中でも一真と不倫していたからだ”と気づき、

急に吐き気をもよおしてしまいます。

 

爽が気分が悪くてトイレでうなだれていると、若菜から連絡がきます。

そして、若菜と会って、今朝瑠衣に言われたことを相談します。

すると若菜は申し訳なさそうに“一真さんに子どもがいることは知っていた”と告白します。

若菜は6年前の爽の結婚式の際に、女子トイレで優希たちが

“一真には子どもがいる”と噂しているのを聞いていたのです。

でも、幸せそうな結婚生活を送る爽を見ていて、若菜は言い出せなかったのです。

爽は若菜の気遣いには理解を示しつつも、「さすがにこれは言ってほしかった」と、

自分だけが今まで何も知らなかったことにショックを受けて帰ってしまいます。

そして、この2人の様子を瑠衣は物陰から見て、ほくそ笑んでいるのでした。

 

その頃秋山は、この間会った爽が泣いていたことが気にかかり、

携帯を見つめながら連絡しようか迷っているのでした。

 

帰宅した爽は、一人で家の中を見渡しながら今までの生活を振り返り、

泣き出してしまいます。

一真との思い出が全部気持ち悪く思えて、

結婚記念の写真やペアカップなど次々に投げ捨て壊していきます。

一通り壊した爽は片付け、家を出ていくのです。

 

夜遅く一真が帰宅すると、真っ暗でがらんとした部屋に

『カズくんへ』と書かれた爽からの手紙が置かれています。

一真はその“カズくん”という呼び方から過去を振り返ります。

「俺を“カズくん”と呼ぶ人は2人いる。一人は俺の母親だ……」

一真の家庭は父親が威圧的で厳しく、“しつけ”と称して

手を上げることもしばしばある支配的な人間でした。

母親はそんな父親に怯えて何でも言いなりになっており、

一真はそんな両親が大嫌いだったのです。

大人になった一真は、当てつけのように父親の会社の

親会社への就職をし、仕事に没頭してきました。

会社ではその頑張りが評価され、昇進も早く、

生まれて初めて何にも支配されずに

自分の人生を生きている実感を持てていたのです。

しかし、お見合いの話で母親から実家に呼び出されます。

お見合い相手は、実は一真の上司の娘さんで、

実は上司と一真の父親は繋がっていたのです。

せっかく自分の力で生きていると思っていたのに、

就職も昇進も結局は父親の手の内で転がされていたことに気づき、

一真はやさぐれていくのでした。

その後、そのままお見合い相手と結婚をし、妻からは妊娠したとも報告を受けますが、

自分の父親の遺伝子を引き継ぐ子どものことも、母親のように従順は妻のことも好きになれず、

適当に不倫を繰り返しているのでした。

そんなある日、また母親に呼び出され、不倫のことを追求されます。

母親は父親の命令で一真の身辺を探偵を使って調査していたのです。

どこまでも父親の支配から逃れられないことにも、弱すぎる母親にもうんざりして、

全てがどうでもよくなった一真は、妻と子どもも家族も捨て、転職したのでした。

その数年後、仕事で爽に出会います。

爽は、綺麗で強くて、自分の感情をしっかりコントロールできて、

必要以上に干渉せず、それで愛情も感じられ、

こんな女性にはもう二度と出会えないと一真は思ったのです。

“カズくん”と母親と同じように呼ばれても、爽のことは一生大切にしようと結婚しました。

それから爽と二人で幸せな生活を送ってきましたが、

爽が子どもを欲しがっていることに何となく気づいていました。

ただもう、父親という存在になりたくなかったので、

ずっと気づかないふりをしていたのです。

だから、瑠衣が言ってくれる「子どもは欲しくない」、

「離婚もしなくていいよ」という言葉に逃げて、また不倫をしてしまったのです。

 

自分の父親が母親にしていたように、一真も爽にずっと我慢を

強いていたのだと悔いながら、爽の置手紙を読みます。

手紙には『子どもがいないとこうなった時、夫婦でいる意味なくなっちゃうね。

今はしばらく離れて暮らそう。ごめんね』と書かれていました。

誰かに支配されることを拒み、人を傷つけてでも自分の思うように生きてきた一真にとって、

傷だらけになりながらも本気でぶつかってくる爽が、

どんなに傷ついて泣きはらした目であっても仕事に向かっていた爽の強い後ろ姿が、

とても美しく綺麗だと思えていたのでした。

失った今、あらためて爽への思いを強くし、一真はその場で泣き崩れます。

 

家を出た爽は、入院している母を訪ねます。

母に新しいカーディガンをプレゼントし、

「今度一緒にお出掛けしよう」と爽は声をかけます。

母は喜んで「そうね、お父さんと3人で!」と言うので、

爽は困惑しながら「そうだね」と答えます。

しかし、母は「あれ、何で私ここにいるのかしら?お父さんの夕飯作らないと」

と、病室を出て行こうとするので爽は慌てて止めます。

母は「どうして帰っちゃいけないの?」とますます興奮して取り乱し、

「全部あんたのせいよ!何で生まれてきたの?憎たらしい!」と、

爽に罵声を浴びせます。

 

傷ついた爽は、誰もいない実家に戻りうなだれていると、

秋山から謎のスタンプと共に『げんきか?』とメッセージが送られてきます。

スタンプをうまく使えていない秋山の様子を見て、爽の気持ちは少し和むのでした。

 

一方、一真は瑠衣の元へ行き、何で爽と知り合いであることを黙っていたのか問い詰めます。

瑠衣「だって、そしたらもう会ってくれなかったでしょ?

私、初めて会った時から一真さんのことが好きだったの!」と泣きながら答えるのでした。

 

一真が帰ったあと、瑠衣は誰かにメッセージを送ります。

(瑠衣)『あの人はまたここに来てくれると思う。そっちはどう?』

(相手)『時間の問題』

(瑠衣)『そのまま続けて。居場所なくなるまで追い込んで

 

別の日、爽は会社で今日締切の記事を入稿しようとすると、

フォルダから全部ファイルが削除されていることに気づきます。

さらにバックアップでとっておいたUSBも引き出しから消えているのでした。

後輩の結が別の記事を持っていたので、何とか雑誌に穴は開きませんでしたが、

爽は上司から「最近、ぼんやりしすぎ」だと注意されます。

 

夜、が自分の不甲斐なさに落ち込んで一人窓の外を見ていると、

秋山からまた不慣れなスタンプでメッセージが届きます。

いつも絶妙なタイミングで連絡をくれる秋山に

無性に会いたくなった爽は、飲みに誘います。

 

居酒屋に着くと、秋山は疲れた表情の爽を見て「うわー、ブスー」と言って出迎えます。

爽は会社での失敗を秋山に聞いてもらいます。

秋山は爽が前に会った時に泣いていたことが気になって、

他にも何かあったんじゃないかと気遣います。

しかし、爽の携帯が鳴り、病院から電話がかかってきます。

お母さんが病院で首をつって死のうとしたというのです。

爽と秋山は急いで病院に向かいます。

 

病院に着くと、母親はもう落ち着いて寝ていました。

医師によると、爽がこの間プレゼントしたカーディガンをベッドの端に

括り付けて自殺しようとしていたというのです。

病院を出たあと、爽は度重なる事態に耐え切れず、

携帯に一真からメッセージが届いたことが引き金となって、

近くの池へ携帯電話を投げ捨て「どいつもこいつもバカばっかか!」と叫びます。

突然のことに驚く秋山の前で、爽は旦那の不倫のことも、

子どものことも、友達のことも、全部ぶちまけます

そして、「何?何なのこれ、天罰?私なんかした?」と感情をぶちまけます。

さらに「あーそっか。元カレに会ってるからか!そりゃ天罰も下るわ!」と自嘲します。

そんな爽の様子を見て、秋山は池の中に入り、携帯を探し出します。

そして、「お、まだ電源生きてる!」と爽に携帯を渡します。

爽は「いらない」と拒否しますが、

「これなきゃ俺、お前とどうやって連絡とるんだよ」と秋山は爽の鞄に携帯を入れます。

爽は「もう、疲れたよ……」と泣き出し、「ごめん、秋山」と謝ります。

秋山はコートのポケットにいれていた手を出しかけてやめ、コートで爽をそっと抱きしめ、

「泣いてていいから。俺だけ見てろ、とはもう言えないけどな」と優しく爽に声をかけます。

爽は「言わないで」と答えて、必死に自分の腕を秋山の背中に回さないようにするのでした。

 

一方、夜の会社で、爽の席を勝手にあさり、USBをトイレに流し、

フォルダのデータを削除している人物がいます。

それは、後輩の結でした。

 

実家に帰宅した爽は、秋山のことを考えていました。

しかし、急に気分が悪くなりトイレに駆け込みます。

そこで、自分が妊娠しているかもしれないことに気が付くのでした。

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」5話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【5話ネタバレ】

は、自分が妊娠しているかもしれないことに動揺しながら出社します。

仕事中、一真から何度も電話がかかってきますが、話す気になれず無視を続けます。

そして社内では、他の社員たちが爽の最近の様子を見て

くたびれてる”“老け込んだ”などと勝手に陰口をたたきます。

そんな社員たちに対してバイトの寺嶋くんは、

「爽さんはかっこいいですよ。少なくともくだらない陰口なんか言わないしと言い返すのでした。

 

 

一方、一真は爽とのマンションを出てホテル暮らしをしています。

そこへ訪ねてきた瑠衣は、一真のやさぐれて酒を飲んだくれた姿を見て「ひっどい顔」と呟きます。

一真は、部屋に上がり込んだ瑠衣にキスをしようとします。

瑠衣は「ダメ、お酒控えてるの」と、一真を止めます。

しかし、一真はそのまま瑠衣をベッドに押し倒し、

「脱げよ。俺がこういうクズだから近づいたんだろ?

嫁さんも俺を見限ったみたいだし。もう煩わしいことなんて何もないから。

お前に振り回されるのはもううんざりだよ」

と強引に覆いかぶさります。

瑠衣は抵抗し、一真をビンタして睨みつけます。

そして、一真と瑠衣はいったん離れて、落ち着いて話しはじめます。

一真「なぁ、俺なんかのどこが良かったんだよ?」

瑠衣「私の前では、奥さんの事、名前で呼ばないところ。そっちこそ、私のどこが良かったの?」

一真「“俺みたいな男の子ども産むなんて、死んでもお断り”って言ったところ」

瑠衣「ほんと、歪んでるね

一真「嫁さんは、俺がここまで歪んでるなんて、微塵も思っていなかっただろうな」

瑠衣はおもむろに、ルームサービスの水を口にします。

一真はそれを見て、「そういや、お酒控えてるって言ってたよな?なんで?」と問いかけます。

瑠衣は「別に」と言いますが、一真はハッとして妊娠を疑い

「ピル、今まで飲んでるって言ってたけど、本当にもってるのか?」

と言いながら勝手に瑠衣の鞄をあさります。

怒った瑠衣は鞄を一真から取り上げ、「ご心配なく。私は妊娠なんてしないから。

ピルなんか飲まなくても妊娠できないの。私は誰の子も産めないのと告白します。

そして、瑠衣は「安心した?」と強気に言いながらも、少し悲しげな表情をしているのでした。

一真は瑠衣を愛おしそうに見つめ、そっと抱きしめます。

瑠衣は涙を流しながらも、怒った声で「同情してんなら、また殴るから」と言うのでした。

 

 

その頃、はカフェで物思いにふけっていました。

そこへ秋山の奥さんの美和子が偶然やってきます。

美和子は昔このカフェで働いていたそうで、近くまで来たついでに立ち寄ったのでした。

二人はそのままそこでお茶をします。

近くの席の親子のお客さんを眺めながら、美和子は「かわいいですね」と言います。

爽が「子ども好きなんですか?」と問いかけると美和子は、

「ええ。店も軌道にのってきたので、(うちも)そろそろと思ってます。

好きな人とその人の子どもを育てる。それって当たり前ですけど、最高に幸せだと思うんです

と幸せそうな笑顔で答えるのでした。

しばらくして美和子は「主人とは高校時代からのお付き合いなんですよね?」と問いかけます

爽は「ええ。と言っても、卒業以来、会ってなかったですけど」と答えつつ、

何となく後ろめたく感じ、爽は思わず自分の手を訳もなく動かします。

美和子はその手をじっと見つめ綺麗な手ですね」と感心し、

「(爽は)背も高くて綺麗で、編集者っていうよりモデルさんみたい」と褒めます。

美和子「私なんて、何か能力があるわけでもないし」

「秋山のこと、しっかり支えてるじゃないですか」

美和子「逆に支えるくらいしか。彼が父親を亡くした後、一から作り上げた店ですから」

イタリア修行までして出したお店ですもんね」

美和子ご存じでした?イタリア修行のこと。確か7年ほど前ですけど?」

「それは……、この間秋山から聞いて……」

美和子主人も、このお店で働いていたんですよ、イタリアに行く前」

「そ、そうなんですか。へぇー……」

動揺した様子の爽を、美和子は怪訝そうに見つめます。

 

 

その後、美和子が先に帰り、カフェに残ったは7年前のことを思い返します。

実は7年前、爽はこのカフェで秋山に会っていたのでした。

当時、高校卒業して4年が過ぎ、社会人になったばかりの爽は

夜、たまたま一人で店を訪れます。

その際、仕事を終えて挨拶していた秋山と、卒業ぶりにばったり出会ったのでした。

二人はそのまま一緒にお酒を飲みに行き、近況をお互いに話します。

秋山「俺、イタリア行くんだ。一週間後に」

「え?」

秋山なぁ、俺と約束してくれないか?絶対幸せになるって

 きっちり守ってくれるやつ見つけて、必ず幸せになるって」

 

 

一方秋山は、自分の店で仕込みをしながら、

メールの返信が全くない爽のことを心配しています。

そこへ、美和子が帰ってきます。

秋山は「買い物、時間かかってたな。何かあった?」と声を掛けますが、

美和子は「ううん、何も」と、爽に会ったことは話しません

美和子は買ってきた食材を整理しながら、自分の荒れた手を見て、

さっき見た爽の綺麗な手と比べてしまうのでした。

 

 

家に帰った爽は、妊娠検査薬を試します。

結果は陰性、妊娠はしていませんでした。

思わず「良かった」と呟き、前はあんなに子どもを欲しがっていたのに、

その気持ちが今はないことに気づきます。

さっきのカフェで美和子が言っていた「好きな人とその人の子どもを育てる。

それって当たり前ですけど、最高に幸せだと思うんです」という言葉を思い起こし、

もう一真に未練がないことを悟ります。

 

 

次の日の朝、が出社しようとすると、オフィスのエントランスに秋山の姿を見つけます。

爽は急いで隠れ、秋山にメールの返信をします。

(爽)『この間はありがとう。あの日、秋山がいてくれて本当に助かった。

 でも、二人で会うのはもうやめよう。

 私が秋山の奥さんの立場だったら、きっといい気分ではないと思う。

 今の私には、その気持ちがわかるから。

 7年前の約束、守れなくてごめん』

(秋山)『わかった。お前がそう言うならそれでいいよ。

あんまり無理すんなよ』

そして、秋山は去っていくのでした。

 

秋山が去っていく様子を物陰から瑠衣が見ています。

そして、誰かに電話をかけます。

瑠衣「おはよう。ちゃんと手駒は使えてる?明日あたり動いて。

 例のモノ送っておいたから」

 

は、一真とちゃんと話をしようと、レストランで待ち合わせします。

一真「ありがとう。もう一度話したいって言ってくれて」

「今度はできるだけ冷静に話したくて」

と言って、爽はワインを口に含みます。

一真「さーちゃん、痩せたね」

“つわり”が酷くてね

一真「えっ……」

ウソだよ。(ワイン)飲んでんじゃん

一真「なんだ…。さーちゃんらしくない冗談……」

と、一真はあからさまにホッとします。

「2か月きてなかったけど、ただのストレスだったみたい。

でも、今のカズくんの顔見て、決心ついた

爽は離婚届を手渡します。

一真「待って。さーちゃんと話し合うために来たんだよ?」

「そうだね。話、聞かないとね。

 カズくんが子ども欲しくない理由、ちゃんとあったんだもんね」

一真「え?」

「いるんでしょ?子ども」

一真「何で、そのこと…」

爽は一真を冷たく見つめます。

一真前の結婚のこと、言わなかったのは申し訳ないと思ってる」

「前の結婚?結婚してたの?私の前に?」

一真「え?あ……」

「子どもって、火遊びでつくったくらいに思ってた……」

一真「ごめん」

「ほんと馬鹿だね、私」

一真「全部隠してでも、さーちゃんと一緒になりたかったんだ。

 本当にごめん。子どものこともずっと逃げてて」

「いらない。妊娠してないって分かったとき、ホッとしたんだ。

 あんなに子ども欲しかったのに。今のカズくんの子どもなんか、いらない」

一真「……」

「それとも、私にこう思わせたくて裏切ったの?浮気だってこのために?」

一真「違う!瑠衣のことは…」

瑠衣とか呼ばないで!

一真「ごめん」

爽「彼女のことは、どう思ってたの?」

一真「あいつは会うたびに違う人間みたいで。でも、時々妙に寂しそうで。

 正直、今もつかみきれなくて

「今も?」

一真「……」

「まだ続いてたの?」

一真「ごめん、もう二度と……」

怒りがこみあげてきた爽は、今にも冷静さを失って、

かつての母親のように取り乱しそうな自分を必死にこらえようと、

おもむろにフォークをつかみ、テーブルの下で自分の手の平にグサッとさします。

爽は落ち着いて席を立ち、「それ(離婚届)、書いといてください」と言って店を出ました。

 

 

家に帰ったは、別れを告げた一真や友人の若菜、同僚の優希、秋山のことを思い浮かべ、

もう頼れる人が誰もいなくなってしまったことを痛感し、茫然としてしまうのでした。

 

翌日、は居酒屋で職場の人たちとの飲み会に出席します。

一次会が終わるころ、爽は泥酔し動けなくなってしまいます。

皆は二次会に行ってしまいましたが、寺嶋くんが爽を心配し、残って介抱します。

「あー、目が回るー」

寺嶋「どんだけ飲んだんですか?」

「そんなに飲んだの?」

寺嶋「こっちが聞いてるんですよー」

フラフラしている爽は寺嶋くんに寄っかかります。

もう、どうでもいいや。離婚するし、みんな愛人とかいて。幸せそうだし」

寺嶋「爽さん」

「みーんな、裏切るし」

寺嶋「いいですよ、僕を使って。“つらい今日は日々遠ざかる”って、

 爽さんが教えてくれたんですよ」

かつて寺嶋くんは、爽が書いていた雑誌コラムのその言葉に救われたのでした。

寺嶋「だから、もし今、爽さんがつらいなら、楽になるまで僕を使ってください

 

そして、寺嶋くんはフラフラの爽をホテルに運び、ベッドに寝かせます。

寺嶋くんが部屋を去ろうとすると、

爽は「カズくん……」と寝言を呟き、寺嶋くんの手を掴みます。

寺嶋くんは近づいて、寝ている爽にそっとキスをします。

 

 

翌朝、爽が目を覚ますと、一人で下着姿になっています。

昨夜のことが全然思い出せない爽は動揺しながらも、

朝一で会議があることを思い出し、そのまま急いで会社に向かいます。

 

会社に着くと、社内が妙にざわついています。

社内の掲示板に、ホテルに寺嶋くんと爽が入っていく所と中での画像が貼り出されているのです。

会社中でウワサされ、愕然としている爽を上司が個室へ連れ出します。

後輩の結ちゃんはその様子を見て、『うまくやったよ』と報告LINEを送ります。

そのLINEを受け取ったのは、寺嶋くんなのでした!

寺嶋くんは「サンキュー、手駒さんと呟きます。

 

個室に呼び出された爽は、ひたすら謝罪します。

上司は「中で撮った寺嶋以外に、誰かが外からも撮ったってことよね?」と爽を心配します。

寺嶋とは既に連絡がつかないようです。

上司から寺嶋が何でこんなことしたか、心当たりないの?と聞かれますが、

爽にも全く見当もつきません。

爽は「私、ずっとファッション誌の仕事が夢で、この雑誌が本当に好きなんです。

だからこそ、編集長(上司)に迷惑かけたくないんです」と、退職を切り出します。

上司は「仕事が大事なら、辞めるんじゃなくて休みなさい。

それがあなたの責任の取り方よ。穴埋めは結ちゃんに任せるからと言います。

 

会社を出た爽は気がつけば、先日秋山に抱きしめてもらった池の前に来ていました。

池を茫然と見つめながら、もうどこにも居場所がなくなってしまったことに落胆しているのでした。

そこへ、久しぶりに優希から電話がかかってきます。

社内での写真のことを聞いて、連絡してくれたのです。

そして、以前、優希の不倫が社内メーリスにばらまかれた時、

本当は優希も“犯人は爽ではない”と分かっていた、と伝えます。

優希は「正面切って正論はく爽が、あんなことするわけない。

私、自分のしてることが間違ってるって、認めたくなかっただけなんだ」と謝ります。

優希「それで、忠告ってわけじゃないんだけど、

 もしも私を陥れた犯人が同じ人間だとしたら、

 誰かがあんたを職場で破滅させようとしてたら

「え?」

優希「もし、全部繋がっていたとしたら、それってかなりヤバくない?」

全部繋がってる?

爽は今までに起きた原稿紛失などの社内での事件を思い返します。

優希「つまり、そこまでしてあんたを叩きのめしたい人間がいるってことじゃない?」

優希の電話を受けて、爽が怯えていると瑠衣からLINEが届きます。

(瑠衣)『そんなところでいじけてないで、誰かに泣きついたらいいのに』

爽が辺りを見回すと、池の反対側から瑠衣がこちらを見つめています。

(瑠衣)『それともプライドが邪魔してできませんか?』

さらに、社内に貼りだされていたホテルでの爽の画像も送られてきます。

瑠衣は不敵な笑みを浮かべて爽の反応を見ているのでした。

 

その頃、寺嶋とベッドで寝ています。

寺嶋「ね?うまくいったでしょ?まんまと結さんに爽さんの仕事まわってきたし」

「でもまさか、薬まで使うなんて」

実は、職場での飲み会に日、爽のビールに薬を仕込んでいたのでした。

寺嶋「薬ったって、ただの安定剤みたいなもんだし。結さんは黙って言うこと聞いてればいいの

「でもここまでするなんて。誰が何のために?」

寺嶋「詮索はなし。まだまだ、何も始まってもないよ

 

爽は、あらゆる気力を無くしたまま帰宅します。

走馬灯のように一連の出来事を振り返り、

先日病院で母親に言われた「何で生まれてきたの憎たらしい」という言葉が頭に響きます。

そして爽は赤いワインを片手に入浴します。

風呂場でぼーっとしながら、7年前に秋山に言われた

「なぁ、俺と約束してくれないか?絶対幸せになるって」

という言葉を思い返します。

あの時「一緒についていきたい」と言っていたら、

もしくは高校生の頃、自分の気持ちにウソをつかずに秋山と別れていなければ

こんなことにはなっていなかったのかなと、爽は思いを馳せます。

爽はそのまま風呂の中に沈んでいくのでした。

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」6話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【6話ネタバレ】

風呂場で死のうとしていた爽ですが、親友の若菜(筧美和子)から助けられます。

若菜は連絡のつかない爽を心配して、家まで来てくれたのです。

爽と若菜は仲直りをし、今まで爽の身に起こったことをあらためて二人で振り返ります。

そこで、一真と爽の仲を壊すためにしては、あまりにも度が過ぎているので、

瑠衣の本当の目的は爽を陥れることなのではないかと、疑い始めます。

 

 

爽は電話で一真に、「瑠衣と初めに出会ったのはいつか」たずねます。

一真は半年前だと答えます。爽が瑠衣と出会ったのは1年前なので、

やはり瑠衣は意図的に一真と出会っていたのです。

 

 

爽は、前に瑠衣の家で見た高校の卒業アルバムが一人だけ真っ黒に

塗りつぶされていたことを思い出し、若菜と一緒にその高校を訪れます。

過去の卒業アルバムを確認すると瑠衣の本名は「秋山瑠衣」だったのです!

 

 

その頃、瑠衣は病院に侵入し、入院している爽の母親に秘かに会いに行っています。

 

 

別の日、爽は瑠衣のことを確かめに、秋山の店を訪れます。

秋山は、瑠衣は父親の再婚相手の娘で義理の妹だと言います。

そして爽に「ごめん」と謝りつつも、

「瑠衣のことはそっとしておいてほしい。俺の大事な妹だから

と言うのでした。

 

 

実は、爽が秋山の店へ行く前に瑠衣が先に秋山のところへ来ていました。

瑠衣は何も知らないで爽の旦那と関係を持ってしまった」と秋山に説明していたのです。

 

 

秋山の妻・美和子は、さっき爽が店を訪ねてきたところを物陰から見ていて、

ふと結婚する前のことを思い出します。

3年前、美和子が秋山に「好きです」と告白した際、

秋山は「忘れられない人がいるから、ごめん」と振ったのでした。

しかしその後、美和子の前に瑠衣が現れ、秋山の気を引く方法を指南します。

秋山のことが好きな美和子は瑠衣に言われるままに、

秋山にある“ウソ”をついて結婚したのです。

結婚後、また美和子の前にあらわれた瑠衣に、お礼を言います。

すると瑠衣は急に怖い表情をして、

「勘違いしないでくださいね。お兄ちゃんは私だけのお兄ちゃんだから!

と言い放ちます。

さらに美和子の結婚に協力したのはお兄ちゃんをある人と結婚させないために、

別の誰かと結婚させる必要があっただけ」と言うのです。

そして瑠衣は美和子がウソをついた証拠をチラつかせて、

秋山に本当のことを言わないよう口止めしていたのでした。

 

 

秋山は爽が帰ったあと、店の準備をしながら瑠衣との会話を思い返していました。

秋山が「本当に(爽の旦那だと)知らなかったのか?」と問い詰めても

瑠衣はしらばっくれます。

秋山がさらに「何で今さらあいつ(爽)に近づくんだ?

あの時、自分で約束してくれたよな?俺はそれを信じたからイタリアに」と言いかけると、

瑠衣は怒って秋山を睨み、“俺から離れなきゃダメになる、自分に力で立って歩け

って言ったのはお兄ちゃんだ」と反論します。

そして瑠衣は「もうあの人から守ってくれなくていいんだよ」と言って去って行ったのです。

 

 

一方、爽は優希と会って、先日連絡してくれたことにお礼を言います。

優希は自身の不倫のことで爽と喧嘩したことを思い返しながら、

「間違えない人って、間違える人には悪魔に見えることもあるんだよ」と話します。

そして爽と優希はあらためて仲直りします。

爽はふと気になって、優希に瑠衣の写真を見せてみます。

すると、優希は4年くらい前に瑠衣を会社ロビーで見かけたと言います。

その時瑠衣は優希に「一真さんに子どもがいることを爽さんには言わないでください

と言って、その場で泣き出したというのです。

それで優希はずっと爽にはそのことを言わずにいたのでした。

 

 

爽は、瑠衣がなぜ何年も前から準備して自分にこんな酷いことをするのか、

真実をつきとめようと動き始めます。

 

 

爽は一真と、お互いに今まで黙っていたことや家族のこと、

秋山家のことを全部正直に話し合います。

一真「さーちゃん(爽)はまだ、そいつ(秋山)のこと好きなの?」

「大事だよ。一番つらい時、支えてくれた人だから」

一真「もしかしたら、それが恨まれている理由なんじゃないのか?

「彼だって結婚してるし、第一私はカズ君を選んだ」

爽は一真と出会ってからはずっと一真と真剣に向き合ってきたと話します。

そして、一連のことの手がかりを探るために爽は寺嶋の写真を一真に見せると、

一真は「こいつは、別れた嫁の弟だ!」と驚きます。

そこへ、寺嶋から「お義兄さん、俺のこと覚えてる?」と電話がかかってくるのでした。

 

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」7話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【7話ネタバレ】

爽は瑠衣のマンションへ行き、ドア越しに

「私に何か恨みがあるなら、カズ君のことは巻き込まないで」と言います。

その帰り道、爽の携帯に瑠衣から『守れるもんなら、守ってみれば?』とLINEが届きます。

 

その頃、一真は寺嶋からの電話で教会に呼び出されます。

その教会はかつて一真が前の奥さん(寺嶋のお姉さん)と式を挙げた場所です。

そこへ、一真を心配して追ってきた爽が現れます。

寺嶋は、お姉さんが一真と別れたあと、どうなったのか語りだします。

 

お姉さんはまだ生まれたばかりの息子を引き取り、シングルマザーとして懸命に生きていましたが、

別れてもなお、一真のことを愛していました。

実は、お姉さんと一真は大学が同じで、

お姉さんは4年間ずっと話したこともないまま、一真に片思いをしていたのです。

その一真が自分の父親の会社に就職したことを知り、

父親に一真と結婚できるようにお願いしていたのです。

それだけ一真のことを好きだったので、今から6年前、

一真が爽と再婚したことを知り、ショックで自殺してしまったのでした。

残された息子(寺嶋の甥っ子)は母親を失ってから、心を病み、養護施設に預けることになります。

お姉ちゃん思いで、甥っ子のことも可愛がっていた寺嶋は、

再婚して幸せそうに暮らしている一真が許せず、復讐を誓ったのでした。

 

寺嶋は一真に、ナイフと一真に関する誹謗中傷の捏造記事原稿を突きつけ、

「今日この場で死ぬか、明日社会的に死ぬかのどっちかだ」と迫ります。

そして「姉貴とシュン(甥っ子)の人生を返せ!」と切りかかります。

爽は寺嶋を止めようとして、かすり傷を負います。

一真はハッとして、寺嶋を押さえ込み、

「俺はお前の望み通り、どんなことをされてもいい!だけど、爽のことだけは傷つけないでほしい!

俺のせいでもう十分苦しんだんだ…と爽を守ります。

寺嶋は「今さら夫婦ごっこかよ?望み通りにしてやるよ!

俺はどっちみち一生地獄から抜け出せないしな」と一真を睨みます。

爽は、前に寺嶋が話してくれた『つらい今日は日々遠ざかる』のコラムのことを持ち出し、

「こんなことをするのは本心なの?瑠衣に言われたからやってるんじゃないの?

本当はもう前を向こうとしていたんじゃないの?」

と寺嶋に問いかけます。

爽は「瑠衣は私を恨んでるの。だから瑠衣が寺嶋くんをこんな風にさせちゃったのは私のせいだ

と泣きながら謝り、「お姉ちゃんを守れなかった自分を許してあげて」と言います。

寺嶋も涙を流しながら「でも、記事は出しますから」と言い残してその場を去って行くのでした。

 

寺嶋が去ったあと、一真は爽をギュッと抱きしめながら、今までのことを全て謝ります。

爽は「今のカズ君が一番人間らしく見える」と言います。

そして一真は「さーちゃん、愛してる。だから俺と別れてください」と涙を流しながら告げるのでした。

 

爽が実家に帰ると、そこへちょうど秋山が走ってやって来ます

秋山は直前に瑠衣から不審な電話があったため、爽のことが心配になっていたのです。

家の中で秋山は、かすり傷を負っている爽の手当をします。

そして秋山は瑠衣の過去を話します。

 

秋山が中学生の頃、父親が再婚し、

瑠衣とそのお母さん・明奈(矢田亜希子)が秋山家にやってきます。

瑠衣には体中に痣があり、それは瑠衣の前の父親が虐待していたのだと聞かされていました。

ですがそれは違い、本当は明奈が瑠衣のことを虐待していたのです。

そのことに秋山の父親が気づくと、明奈は瑠衣を置いて家を出ていきました。

しかし1年後、明奈がまた現れ、瑠衣を連れて行きます。

その後、瑠衣は明奈との暮らしに耐えられず、何度も秋山家に逃げてきていたのです。

瑠衣にとっては秋山の存在が心の支えでした。

秋山が高校生になり、爽と付き合い始めると、

瑠衣が秋山を必要としているときに独り占めできなくなり

瑠衣は爽を憎むようになっていったのです。

 

瑠衣の過去を知った爽は、瑠衣の気持ちを理解しつつも、

「でもだからって、私の大事なもの全部壊していいの?

人の旦那と寝てもいいの?仕事奪っていいの?

私にとっても心の支えはずっと秋山だった。高校の時も、結婚してからも」

と心の内を吐露します。

秋山は「瑠衣は自分の母親よりも強くなることで、自分を守ろうとしているのかもしれない。

あとは俺が何とかするから、もう心配するな」と爽に言います。

 

その後、寺嶋が作成した一真の捏造記事は発表され、一真は会社を辞めます。

爽とも正式に離婚し、『これから俺はやるべき事をやるつもりです』という手紙が届いて以降、

一真の行方は分からなくなりました。

 

秋山は、瑠衣の家を訪ねます。

瑠衣は秋山の訪問を喜び、ケーキを用意して待っていました。

瑠衣が「お兄ちゃんは私のこと見放したりしないよね?」と問いかけると、

秋山は「限度があるよ」と答えます。

怒った瑠衣は「私にはお兄ちゃんしかいないんだよ!」と詰め寄ります。

秋山は瑠衣のことを「大事に思っている」と言ったうえで、

「あいつ(爽)はお前のせいで全部失ったんだ。だから、これ以上あいつに何かしたら本気で怒る」

と忠告します。

瑠衣は涙をポロポロと流しながら謝り、

「もう爽さんには近づかないから、そしたらまたここに来てくれる?

と懇願します。

秋山はそんな瑠衣を見て「お前が困った時は何でもするよ。兄貴としてなら」

と優しく言葉をかけますが、「でも、もうここには来ないと言います。

瑠衣は「分かった」と言って、秋山に笑いかけます。

そうして秋山が去ったあと、瑠衣は秋山が食べなかったケーキを素手でペチャンコに潰し、

「何が全部失っただよ?まだ残ってんだろーが!」と狂気を帯びた表情で呟きます。

 

瑠衣は白衣姿で、小高かすみ(爽のお母さん)が入院する病室に入っていきます。

しかし、かすみのベッドは空きになっています。

瑠衣は驚きながら、その空っぽになったベッドに腰かけます。

そこへ爽からLINEが届き、瑠衣はイラついた表情をします。

 

一方その頃、爽はかすみを車に乗せて移動しています。

実は職場の後輩の結ちゃんから手紙が届き、

今まで爽にしたことを謝ると共に、“爽のお母さんにも何かしようとしていた”

と情報を教えてくれたのです。

そして爽は『潰せるもんなら、潰してみれば?』と瑠衣にLINEを送ったのでした。

 

 

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」8話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【8話ネタバレ】

爽は職場復帰し、今までいた女性誌の編集部から男性向け週刊誌の編集部へ異動になります。

その部署には同期の守屋がおり、久々に再会した爽のことを「元荻野」と呼んでからかいます。

 

そこへ、秋山の妻・美和子が急に会社のロビーへ爽をたずねてやってきます。

美和子は「この女が私の旦那をとろうとしている!ドロボウ猫!」と騒ぎ立てます。

実は、美和子は瑠衣にたきつけられて、こんな行動をとってしまっていたのです。

突然の美和子の変貌ぶりに爽は困惑しますが、その場に居合わせた守屋の助けで事態は収まります。

 

その頃、爽の親友・若菜は秋山をたずねています。

若菜は「どうしても黙ってられなくて」と、

瑠衣が爽の母親にまで手を出そうとしていたことを伝えます。

秋山は心配して爽にすぐ電話をかけて謝り「他にも何かされてないか?」と聞きます。

爽は「私はもう大丈夫。それより奥さんを大事にしてあげてと答えて電話を切ります。

秋山は電話が切られた後も、爽への思いが止まりません。

この気持ちのままでは良くないと、秋山が美和子に連絡をしようとしたその時、

瑠衣から電話がかかってきます。

 

瑠衣から水辺の公園に呼び出された秋山は、

「言ったよな?“これ以上あいつ(爽)に何かしたら本気で怒る”って」と問いただします。

しらばっくれる瑠衣に、秋山は7年前にこの場所でした約束を思い出させます。

 

それは7年前、秋山がイタリアへ行く2週間前のことです。

この公園で、瑠衣は秋山に「今まで苦しめてごめん。これからは私一人でも幸せになるから」

と涙を流しながら約束したのです。

 

秋山は今の瑠衣のあまりの変貌ぶりに「俺がイタリアに行ってる間に何があったんだ?」

と問いかけます。

すると瑠衣は「知りたい?」と言って、秋山をとあるホテルの一室に連れてきます。

 

ホテルの中で全然秋山の問いに答えない瑠衣は、勝手に昔の話をはじめます。

13年前、虐待に怯えてうまく言葉がしゃべれなかった瑠衣は、

「大丈夫だ。お前には俺がついているからという秋山の言葉に救われていました。

“私にはお兄ちゃんがいる”と思って安心していた矢先、

爽にも秋山が同じ言葉を言っているのを聞いてしまい、

自分に対しての意味合いと全然違うことに気づきます。

その瞬間から瑠衣にとって、秋山は兄ではなく、男になったのです。

 

それから月日は流れ7年前、いつもそばにいてくれた秋山が

突然イタリアに行くと言い出して瑠衣はショックを受けます。

「お前はもっと強くなれ。俺から離れて、自分の力で立って歩け」という秋山に、

瑠衣は「イタリア、本当はあの人(爽)と行くんじゃないの?」と勘繰ります。

秋山は否定して「あいつ(爽)とはもう会うことはない」瑠衣に約束したのでした。

 

回想から戻って、

瑠衣はお兄ちゃんが約束してくれたから

私は一人で強くなるって決めたんだよ」と語り掛けます。

「なのに」と言って、瑠衣は着ていた服を脱ぎ始めます。

秋山が「やめろ」と言っても聞かず、

「見てよ!女になった私の体!」と言って瑠衣は秋山に近づきます。

目をそらす秋山に、瑠衣は「どうしてあの約束破ったの?」と問い詰めます。

 

何のことか分からない秋山に、瑠衣は画像を見せます。

それは7年前、秋山が爽と一緒にこのホテルに入っていく瞬間の写真でした。

「私見たの。イタリアに行く直前、お兄ちゃんと爽さんを」

瑠衣は「私にウソついて、ここで二人で何してたの?ねぇ!」

秋山を押し倒して詰め寄ります。

 

秋山は瑠衣を起して、自分が着ていた上着を瑠衣に被せ、

「それが、お前が変わった原因か?」と目を見て問いかけます。

目を反らす瑠衣に「いい加減教えてくれ。お前にいったい何が…と言いかけると、

「キスしてくれたら教えてあげる」と瑠衣は秋山に顔を近づけます。

秋山はそれを避けて立ち上がり、帰ろうとします。

「さっきの私の質問の答え、まだ聞いてないんだけど?」と言う瑠衣に

「俺とあいつが何かしたかなんて、お前には関係ない!」と秋山は怒鳴ります。

そして「俺への怒りは俺にだけぶつけろ!もう2度とあいつに迷惑をかけるな」

と言い残して去ります。

部屋に残された瑠衣は「それはできないなー」とつぶやくのでした。

 

秋山が店に戻ると、美和子も帰ってきます。

秋山が「話があるんだ」と言うと、美和子も「私も」と頷きます。

美和子は瑠衣に脅されて、爽さんの会社で騒ぎを起こしてしまったことを白状します。

瑠衣に脅される原因となった音声データを秋山に聞かせます。

それは瑠衣と美和子の会話で、美和子が妊娠したとウソをついて秋山と結婚し、

ほとぼりがさめた頃に流産したことにした、という内容でした。

美和子はウソをついていたことを謝ります。

秋山は、結婚したのは妊娠したからじゃなくて、

いつも一生懸命な美和子の姿を見ていて、

この子となら幸せになれるかなって思ったからだと言います。

しかし秋山は、「ただ、俺にはやっぱりどうしても忘れられない人がいて……」と切り出します。

美和子は「別れましょ」と秋山に告げます。

「ちゃんと私だけを見てくれない人なんて、こっちからお断りです」と、

泣きながらも笑顔で言うのでした。

 

 

一方、爽は会社のロビーで騒ぎを起こした罰で、

大量の雑務を押し付けられ残業していました。

そこへ同期の守屋がやってきて、黙々と作業する爽に

「吐き出しなよ。本当はそこ(心)にドロドロしたもんたまってんでしょ」と茶々を入れます。

「あの奥さんから旦那を略奪しちゃえば」と言っても、かたくなな態度をとる爽に、

守屋は突然キスしようとします。

怒った爽は守屋をビンタして、会社を飛び出します。

 

気がつけば爽は、7年前に秋山と再会した時に来た公園のベンチに来ていました。

そして当時のことを振り返ります。

 

7年前の再会した日、秋山は爽に一週間後にイタリアへ行くと告げます。

高校時代のことを話しながら、当時の爽の家では、

お父さんが出て行ったことで精神が不安定になったお母さん

“秋山と別れないと死ぬ!”と言い出したため、

爽は秋山に別れをつげてしまったのだと白状します。

秋山も「分かってたよ」と言って、むしろそんな爽を支えられなかったことを

「ずっと後悔してた。今更だけど」と謝ります。

そして「またこんな風に会えるなんて思ってなかった」と爽を見つめます。

そのままホテルに行き、二人は抱き合います。

爽はその時既に一真と婚約していましたが指輪をそっと隠して、秋山にも黙っていました。

しかし、察した秋山はそれ以上することはなく、ただ優しく抱きしめて朝まで過ごしました。

その一週間後、イタリアへ旅立つ直前の空港から、秋山は爽へ電話をします。

「なぁ、俺と約束してくれないか?絶対幸せになるって。

ちゃんとした仕事してて、誠実で、お前のこときっちり守ってくれるやつ見つけて。

もうあんまり心配かけんなよ」と伝えて電話を切るのでした。

そして爽は『もう秋山と元に戻ることはないんだな』と痛感し、

会社のトイレで泣き崩れるのでした。

 

回想から戻って、そのベンチを眺めていると秋山がそこへ現れます。

爽の会社で起こった騒ぎについて謝る秋山に、

爽は「悪いのは瑠衣なんだから、もういいよ」と軽く流します。

秋山は「悪いのは俺なんだ、俺が逃げたせいだと話し始めます。

秋山の父親がガンで亡くなる前、『ずっと瑠衣のそばにいる』と秋山は父親と約束していました。

しかし、瑠衣にたびたび『私だけ見てくれなきゃ死ぬ』と言われ続けることに

耐えられなくなった秋山は、イタリア修行を口実に瑠衣から逃げたのです。

そのせいで、爽が全部失うことになってしまったと、秋山は謝ります。

「お前に幸せになれって言っといて最低だな……」と涙を浮かべながら

「ごめん」を繰り返す秋山を、爽は「もういいよ」抱きしめます。

 

しばらくして少し落ち着いてから、爽は秋山に「美和子さんとお幸せに」と言って

仕事を放り出してきてしまった会社へ戻ります。

秋山は美和子との離婚のことは何も言わずに去ります。

 

 

その頃、美和子は荷物を片付けて秋山家から出ていきます。

そこへ瑠衣が現れ「もう出て行っちゃうわけ?もっと引っ掻き回してくれないと」と挑発します。

美和子は相手にせず、「かわいそうな人」とつぶやいて去って行きます。

その態度を、瑠衣は憎々しげに見つめ「どいつもこいつも役立たずが!」と言って、

カッターナイフを鞄から取り出し何かしようとします。

そこへ突然、一真が現れて瑠衣を止めるのでした。

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」9話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【9話ネタバレ】

守屋は『秋山が離婚した』という情報を爽に教え、

「今度2人で行ってくれば?」遊園地のチケットを渡し、勝手に秋山を誘います。

 

爽がお母さんの病院へお見舞いに行くと、そこには一真がいて2人で話していました。

驚いた爽は陰からそっと二人の会話を聞きます。

お母さんは一真に、爽のことを質問していました。

そして、「あの子(爽)はね、私みたいになりたくないの。でもね本当は似てるの。

一人ではいられないのに、一人でも平気って顔するの」と語ります。

 

その後、一真も爽が来ていることに気づき、爽の実家に行って久々に話をします。

離婚してから、一真は自分の実家に戻っていたと言います。

今までのことを洗いざらい両親に話すと、母親にはじめて叩かれたそうです。

そこでふと、自分は母親にこうやって怒られたかったんだと気づいたのです。

だからこそ、一真は爽に『強い女性=理想の母親像』を求めていたのかもしれないと語ります。

爽は一真の話を聞きながら「おかしいね。うちら、今頃になって夫婦みたいな会話してるね」と笑います。

 

そこへ突然、守屋がたずねてきます。

なんと一真と守屋は仕事の縁で知り合いで、爽が守屋と同じ部署に異動になったと知って、

『これ以上何か起きないように、見守っていてほしい』とお願いしていたのでした。

その他にも一真は守屋に、瑠衣の身辺調査を依頼していました。

守屋は瑠衣の経歴を一覧にまとめて、爽と一真に説明します。

そこで、秋山がイタリアに行った頃から瑠衣の行動が常軌を逸し始めることに気づきます。

 

 

一方その頃、秋山は病院から明奈(瑠衣の母親)が危篤だと連絡を受けます。

瑠衣を呼び出した秋山は、明奈の病院へ連れて行きます。

その道中、瑠衣は7年前の秋山がイタリアに行くことになった頃のことを話します。

 

7年前、秋山に言われた「お前はもっと強くなれ。俺から離れて、自分の力で立って歩け」

という言葉を胸に、明奈から暴力を受けても一人で耐えようとがんばります。

しかし、また暴力を受けたある日、瑠衣が必死に一人で逃げ出して外に出ると、

秋山が爽と会っているところを目撃してしまいます。

そして、秋山と爽がホテルに入って行こうとするのを見て耐えられなくなった瑠衣は、

思わず秋山に電話をかけますが、秋山は着信表示を見て携帯を切ってしまうのです。

ショックを受けた瑠衣は携帯を落とし、自分自身もその場にへたりこんでしまいます。

すると背後からパシャパシャと音がします。

振り向くと、明奈が瑠衣の携帯を拾って秋山と爽の姿を写真に撮っているのです。

明奈は冷たい笑みを浮かべながら「罰が当たったのよ。お母さんを一人にするから」と言います。

そして、明奈は撮った写真を瑠衣に見せつけながら、

あなたにはお母さんしかいないのよ。これを見て目を覚ましなさい」

とあざ笑いながら去って行ったのです。

そのまま瑠衣は倒れこんでしまい、入院したのでした。

 

瑠衣が退院して一人で病院から出てくると、明奈が現れます。

明奈は「もう痛いことしないから一緒に暮らそう。

お母さんね、彼氏に捨てられて一人ぼっちなの。一緒にいてよ」と優しい声で言います。

さらに「あなたも一人なんでしょ。だってあなたも捨てられたじゃない。

大好きなお兄ちゃんにと瑠衣を連れて行こうとします。

その言葉に反応した瑠衣は逆上し、お前のせいだろ!お前が私を引き取られなければ、

あの女(爽)に奪われることなんかなかったのに!」

と明奈につかみかかり、首を絞めます。

「お母さんを殺したら、もうお兄ちゃんに会えなくなるのよ?それでもいいの?」

と明奈に言われ、瑠衣は一瞬手を緩めますが、お兄ちゃんが約束を破って爽に会っていたことを思い出し、

「いいんだよ!」明奈のことを階段から突き落としたのです。

 

現在に戻り、話し終えた瑠衣は秋山と共に明奈が入院する病院へ到着します。

しかし、時すでに遅く、明奈はもう亡くなっていました。

瑠衣は母親に、秋山と一緒にいる姿を見せつけて、

「一人ぼっちなのは永遠にあんた(明奈)だけだ!」と言ってやりたかったのに、

それが叶わず、「起きろよ!一人で逃げんじゃねーよ!」と泣き叫びます。

秋山はその瑠衣の様子を見て、瑠衣を守ってあげられなかったことを悔やみ、

「瑠衣、お前には俺がついてるから」と声を掛けます。

瑠衣は「それ分かってて言ってる?私といるってことは、爽さんとはいられないってことだよ?

と秋山の目を見て言います。

 

 

その後の別の日、睦月は瑠衣の後をつけて、ナイフで襲おうとします。

睦月が実行する前に一真が睦月を止めます。

一真が睦月に家に行くと、遺品整理をしていたら見つけたという弥生の日記を渡されます。

そこには『オギノサヤカと名乗る女性から何度も嫌がらせの電話がかかってきた』

ということが克明に記されていました。

瑠衣が爽になりすまし、弥生のことを自殺するまで追い詰めていたのです。

真相を知った睦月はそれで瑠衣を襲おうとしていたのです。

怒りが収まらない睦月に、一真は「もうここで終わりにしよう」と諭します。

 

一方、守屋が勝手に仕組んだ爽と秋山の遊園地デートの日がやってきます。

その遊園地は、2人が高校生の頃にもおとずれた場所でした。

高校生の頃と同じような笑い合い、楽しく過ごしますが、

爽はどことなく少し秋山に距離を感じてしまいます。

2人は観覧車に乗りながら、高校生の時にこの中でした会話を思い出します。

その時は、将来2人の間に子どもが生まれたら名前を何にするか話していたのでした。

しかし、今は無邪気に未来の話なんてできないと、爽は痛感します。

そして爽は、気づくのです。

これはデートではなくて、爽と秋山が永遠に別れるための儀式だと。

秋山と爽は静かに観覧車を降りたのでした。

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」最終話のネタバレあらすじ

ギルティ~この恋は罪ですか?~【最終話ネタバレ】

遊園地でのデートの終わりに私は秋山に会えて嬉しかったよ、7年前も今日も

爽は涙をこらえて笑顔を秋山に向けます。

「ごめんな、お前にそんな顔させて」と謝る秋山に

爽は「じゃあね」と去って行きます。

秋山は爽の後ろ姿に向かって「さやか!」初めて名前で呼びかけます。

爽は「何で今呼ぶの……」と足を一瞬止めますが、振り返らずにそのまま去り、

離れてから泣き崩れてしまうのでした。

 

別れた後、爽は喪失感から職場でも“から元気”状態です。

見かねた同期の守屋一真に爽の様子を報告します。

爽を心配した一真は秋山に会いに行き、

「俺は爽に幸せになってほしい。許されるなら俺が幸せにしたいと語ります。

ムッとした秋山は「あいつを裏切ったあなたがそれを言うんですか?」と言いますが、

一真はあなたも爽を捨てて、瑠衣といるんでしょうと返します。

そして、「お互いがお互いの幸せを望んで離れていたら、

いつまでたっても2人とも幸せになれないですよ」と言って一真は帰るのでした。

 

一方、爽の家には病状が落ち着いた母・かすみが退院して戻ってきます。

かすみは、どことなく元気のない爽を心配して気遣います。

今まで散々爽のことを振り回してきたかすみに、

急に優しく心配された反動で、爽はため込んでいた本音をぶちまけます。

――こんなことになったのは、全部お母さんのせいだ。

――今さら心配するくらいなら、なんで高校の頃、秋山との交際を反対したの?

――あの時別れなければ……

――なんで? なんで? 全部お母さんのせいだ!

感情を吐き出す爽に、かすみは謝ります。

そこで爽はハッとして「違うの!お母さんのせいじゃないの」と気がつきます。

「本当は全部私のせい。全部自分で決めたことなの。自分で決めたのに……」

爽は泣きながら、秋山と遊園地で別れた日のことを思い返します。

 

翌朝、出勤する爽に向かってかすみはもう我慢しなくていいのよと声をかけ、

「我慢して道を決めるんじゃなくて、思いっきりぶつかってみたらと言います。

爽は会社に向かいながら、かすみに言われた言葉を反芻するうちに、

秋山に気持ちをぶつける決心をします。そのまま爽は秋山の店へ走って行きます。

 

店についた爽は秋山に私、やっぱりこのままじゃ嫌だ!と言います。

爽を見つめながら秋山が「俺は……」と言いかけると、瑠衣から電話がかかってきます。

 

瑠衣から呼び出された場所へ秋山と爽が行くと、

瑠衣は秋山の調理用の包丁を持って不敵な笑みを浮かべます。

「妹思いのお兄ちゃんと正論大好きな爽さんが、

絶対に一緒にいられなくなるにはどうしたらいいか必死に考えたんです。

で、気づいたんです。私が死ねばいいんだって。罪悪感で絶対一緒にいられないでしょ?

瑠衣がここまで狂気じみたことをするのは、本当に欲しいものが手に入らないからなのです。

瑠衣が本当に欲しかったのは義理ではなくて本当の家族です。

瑠衣は秋山の子どもを産むことが夢だったのですが、

そもそも生まれつき子宮に問題があり妊娠できないのです。

「生まれつきなんて、こんな時まであの女(明奈)は…!全部あの女のせい!

母親への恨みも相まって、瑠衣はこうなってしまっていたのです。

感情をむき出しにする瑠衣を見ながら、爽は自分の母親への思いに重ねてしまいます

そうして、手の持った包丁で死のうとする瑠衣を爽が止め、ビンタします。

「人にせいにするのは楽だよね? 私もずっとそうだった。

でも、それじゃ何も変わらなかった、苦しいままだった」

さらに爽は「私、決めた。あんたが死んでも私は秋山を諦めない!

だからあんたが死んでも無駄だよ!と瑠衣に宣言します。

瑠衣は「じゃあ何で私は今までこんなこと?もっと苦しめよ!」と爽にビンタを仕返します。

爽は「そうだよ。初めからこうやって直接ぶつかってくれば良かったんだよ。そうしたら…」

と言いながらこみ上げてくる涙を必死にこらえます。

瑠衣もそんな爽を見ながら涙ぐんでいると、突然その場に倒れこみます。

なんと、寺嶋がどこからか現れて瑠衣を背後から刺したのです。

寺嶋は「姉貴を殺した罰だ」と冷たく言い放ちます。

 

瑠衣は一命をとりとめますが、意識が戻らず入院を続けます。

爽は秋山に“何があっても秋山のそばにいたい”と思いを伝えますが、

秋山は「もう逃げちゃダメなんだ。俺はイタリアに逃げたところから全部始まったんだ」

と、瑠衣のそばにいること選んだのです。

こうして、2人は別々の道を歩むことにしたのです。

 

それからしばらくして、目を覚ました瑠衣は病院を抜け出します

 

そして1年後

秋山の元には、定期的にエアメールで“妹より”と書かれたポストカードが届いています。

 

は相変わらず忙しそうに仕事に励んでいます。

路上で爽が走っていると、前の人にぶつかって鞄を落としてしまいます。

慌てて拾っている間に、秋山とすれ違います。

“もしかして”と思った爽が振り返ると、秋山も立ち止まって振り返って爽を見ています。

 

この場所は、1話の冒頭で秋山と爽がすれ違ったシーンと全く同じ場所なのです。

その時は、秋山が振り返ったときには、もう爽は気づかずに走り去っていました。

 

そのことを思い出した秋山は「今度は間に合った」と爽に笑いかけます。

爽も秋山に笑顔を向け、2人で見つめ合うのでした。

 

 

 

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」はHuluで見よう!

以上、「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の動画配信状況とネタバレ・感想でした。

主人公・爽を演じる新川優愛さんは、本作が“ロケバス婚”後初の主演ドラマ!

夫と元恋人の間で揺れ動く微妙な心情をどう演じるのか、楽しみです!

 

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