ドラマ「アノニマス」を見逃し配信で無料視聴する方法！あらすじネタバレ1話～最終話も

警視庁はSNS等の誹謗中傷の撲滅を目指して
市民からの相談にのる専門部署「指殺人対策室」＝指対（ゆびたい）を新設します。

室長の越谷（勝村政信）は少数精鋭のメンバーを集めます。

今日も新しく碓氷咲良（関水渚）と万丞渉（香取慎吾）が配属されました。

メンバーは捜査一課から配属された万丞を始め、
一癖も二癖もある変わり者ばかりです。

そこへ
誹謗中傷を苦に自殺したモデルの真田梢（八木莉可子）の
父・光洋（松平健）と母・麻衣子（床嶋佳子）が訪れます。

梢はSNSでの匿名の心ない言葉に殺されたと
涙ながらに訴えます。

指対メンバーが聞き取りをしますが、
新人刑事の碓氷咲良は
「絶対に犯人を逮捕してみせます！」と約束してしまいます。

碓井は室長に数が多いのに約束しないようにとたしなめられます。

SNSで誹謗中傷を受けたのは
テレビでの「年収1000万円以上の人でないと」という発言を
動画でアップされたこと。

元のデータではその後「と親が言っていました」と笑いのネタで言っていたのですが、
悪意を持って編集されたものだと分かります。

プライベート画像も流出し、
その中の一枚にアルコール飲料が映っていた為
未成年飲酒かと更に炎上していました。

万丞はテレビ放送とSNS炎上時期が2か月ずれていることを指摘します。

炎上は意図的に仕掛けられたものでした。

放送から二か月後にネットに編集動画をアップした人物が
犯人なのではないか、と指対のメンバーは調査を始めます。

梢のモデル事務所にも聞き取りに行く二人。

モデル仲間の古賀有希（中田青渚）たちに話を聞きます。

盗撮やストーカー行為をうけつつも
事件当日まで梢は立ち向かうべくオーディションに行き、
即合格が決まり、嬉しそうに報告していたと言います。

碓井はそんなに強い人であっても命をたつんですねと万丞に話すと
「強い人間なんていない」と万丞はいい帰ります。

SNSのアカウントを特定し、
裁判所の許可を得て、
ネット業者から情報をもらって
人物を特定しました。

その人物は会社員・岩永伸介（山中崇）と分かり
万丞と碓井が聞き取りに行きます。

岩永は、梢のファンで、指導するつもりで書き込んだといいます。

しかも最後の書き込みの「死ね」という書き込みは
SNSアカウントの乗っ取りにあったもので
自分の書きこみでないとします。

万丞が携帯を渡してもらえば、
サイバー課の調査で岩永の無実が分かるかもしれないと伝えると、
携帯をなくしたと言います。

梢の両親から依頼を取り消す連絡が入ります。
ネットで第一発見者である梢の母が犯人なのではないかとされ、
両親への嫌がらせが始まっていました。

捜査一課の羽鳥（山本耕史）が来て
「全部指対が調査している所為で世間が他殺と思う」と言い、
万丞とつかみ合いになります。

万丞は梢の父がネット民から取材を受けているのを
割って入りやめさせます。

梢の両親は「一人暮らしを止めていれば」「立派になるまで帰るなと言わなければ」と
自分を責め、梢を死なせた原因は自分だと言います。

万丞は、かつて自分の後輩刑事を死なせてしまった過去を話し、
真実を解明しようとしていること、
「自分に非があるからといって
相手を責める権利がなくなるわけではないと信じている」と語ります。

梢の両親も真実を知りたいと万丞に伝えます。

万丞は指対に戻り、両親が調査を続行依頼をしたことを話します。

岩永の裏アカウントの調査と、
梢のスマホから当日のデータを抜き出してほしいと依頼します。

梢のスマホの位置情報から
当日の足取りを万丞と碓井が辿ります。

岩永の裏アカウントと思われるものから
一つのカフェの写真が何度も投稿されているのが分かります。

梢の当日の足取りを追っている二人の道途中にも
そのカフェがありました。

その裏アカウントの写真のうちの一つに
岩永の姿が映りこんでいました。

岩永は「あいつが私をブロックするからですよ」と
「私が指導を！」と言います。

万丞は「お前はこの指一本で人を殺した。この罪は一生消えない」と怒ります。

岩永逮捕に喜ぶ指対メンバーですが、
万丞は一枚の写真が岩永では撮影できないことを指摘します。

立ち直ろうとしているのに何故自殺したのか、
自殺のきっかけは他にあるということだと。

自殺当日の最後の道のり、
公園での空白の30分間を調査し、
会っていたことがわかった
古賀有希に聞き取ります。

SNSを使った炎上も、有希のファンだった岩永に有希が依頼したことが判明します。

有希は梢がいつも上から目線で嫌だったことを言います。

SNSにアップされた一枚の写真が有希からアップされたものだと気づいた梢は
有希に何かできることがあればと伝えます。

有希は「何か出来れば？じゃ消えて！消えろよ！」と梢にいい去ります。

信頼していた友の裏切りで失意の底に沈んだ梢は命を絶ってしまいます。

梢の両親に真相を話しに万丞と碓井が向かいます。

梢はオーディションで両親への感謝の言葉を述べていたと動画を見せます。

両親は万丞と碓井に涙ながらに感謝の意を述べます。

有希には何もできなかったと指対のメンバーが話していると、

ネット上で、有希が梢殺害の首謀者と書き込まれているのを発見します。

警察関係者しか知らない情報を何故？と騒然とします。

アカウント名は「アノニマス」。

それはかつて万丞の後輩の事件時に最期に遺した言葉でした。

古賀有希は親友を死に追いやった犯人として
サイト裏K察に書き込まれ、それを見たYutuberたちに追い詰められ、
階段から落ち重傷を負います。

警察内部しか知らない古賀の情報が書き込まれたことで、
投稿者のアノニマスは警察内部の人間ではないかと疑います。

番丞は後輩が最後に残した言葉を思い出していました。

指殺人対策室に芹沢亜里沙（深川麻衣）が相談に訪れます。

ネットで炎上中の店員を土下座させる動画の
怒りつけている男女の女性が亜里沙だというデマが出回っているので
デマを修正してほしいとの依頼でした。

顔写真や勤務先も晒され、
着信やメールなど誹謗中傷が続いています。

勤務先にも電話が鳴りやまず、
新卒情報サイトの
信用レベルも下げられています。

亜里沙の婚約者・日下部翔平（田中俊介）と翔平の母にも
デマだということを伝え、
戦うと亜里沙は伝えました。

指殺人対策室で動画の女性と
耳の照合をして別人と分かります。

指殺人対策室も会見を開き、
亜里沙のデマを知らせ、名誉棄損になることを言いますが、
かえって亜里沙をかばっていると逆に炎上してしまいます。

勤務先で
亜里沙のカバンの中に
おとなしくしていろとの紙が入れられます。

ネット上では
ついには児童ポルノに亜里沙が出ているという情報まで出てきます。

指殺人対策室で亜里沙がその画面を見た後
訴えをやめると言い出します。

違和感を感じた万氶は
ネットにアップされたポルノ動画と
亜里沙の写真の耳を照合します。

結果同一人物と分かり、
このポルノ動画は本物と分かります。

亜里沙が昔断り切れずにインタビューに応じ、
その後弁護士を通じて、
世間に出さないことを確約したにもかかわらず
動画が出ているのでした。

亜里沙の婚約者・翔平から
話があると呼ばれ、
亜里沙は自分から別れを切り出します。

翔平の母が
指殺人対策室を訪れ、
翔平が亜里沙の婚約者として
ネットでさらされているので何とかしてほしいと依頼します。

亜里沙とは別れさせると言い出します。
翔平は普通ではないからと。

一方
碓氷は亜里沙を傷つけてしまった反省もあり、
その動画を出した元を突き止めて
乗り込み、
動画を出さないことを確約させました。

また、翔平は
未成年のころ、
知らずに犯罪に加担しており
逮捕歴がありました。

それでも亜里沙とやり直したいと話します。

二年前。
「倉木！」
発砲する倉木と相手の男。
倒れる倉木が最後に告げた言葉「アノニマス」。
そしてルアーを一つ渡されたのでした。

現在。
高校生の片山蓮（青木柚）がホームレスを殺害し、
一か月後に蓮の個人情報がネット上にさらされました。

事実と違う誹謗中傷も多く蓮の父・遼太郎（戸田昌宏）が
指殺人対策室に最初に情報を晒した犯人を逮捕してほしいと依頼します。

万丞と碓氷が早速捜査にあたります。

蓮が公園でタバコを吸っていたところを
ホームレスの男性に注意され、
かっとなって殴りかかり事件が発生。
公園の防犯カメラに一部始終が映っていたことで逮捕されたというのが
過去の事件でした。