ドラマ「35歳の少女」を見逃し動画配信で無料で視聴する方法!1話~最終話のネタバレ・感想

2020年10月10日スタートの「35歳の少女」

事故で長い眠りについた10歳の少女・望美が、25年の時を経て目覚めます。

全てが変わった世界に戸惑いながらも、未来を生きる成長物語です。

 

そんなドラマ「35歳の少女」を無料ご視聴いただける方法を紹介します!

合わせてキャスト、ネタバレ、感想とともに詳しくまとめてみました!

※ネタバレ、感想は放送開始後に毎週更新!お楽しみに!

「35歳の少女」を見逃し配信で無料視聴する方法

「35歳の少女」の動画配信状況

動画配信サービス名配信可否無料期間備考
U-NEXT×31日間初回登録時600pt
FOD×1ヶ月間1ヶ月最大1,300pt
Hulu14日間日テレ系番組に強い
Paravi×2週間TBS,テレ東番組に強い
Netflix×なしNetflixオリジナル番組あり
Amazon プライム×30日間Amazon プライム独占配信あり
TSUTAYA DISCAS×30日間ジブリ系を見るならTSUTAYA一択
※上記配信状況は日々変わりますので、最新情報を確認する場合は各動画配信サービスをご確認ください。
35歳の少女は日本テレビの番組ということもあり、Huluのみで見逃し配信がされていますのでくれぐれも注意してください!
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「35歳の少女」をHuluで視聴するメリット

35歳の少女をご視聴いただけるHuluの特徴についてまとめてみました。
  • 14日間無料キャンペーン中
  • 登録するだけで膨大な作品が見放題
  • 視聴できる作品は6万本以上
  • 日本テレビのドラマが充実
  • 海外ドラマ多数

実際にHuluを利用されている人の感想を集めてみました!

Huluは日本テレビのドラマが見放題!

35歳の少女のメインキャストある方の作品がHuluでは多数配信されています。

Huluの「柴咲コウ」出演作品一覧

  • ○○妻
  • オレンジデイズ
  • ねことじいちゃん
  • 舞妓Haaaan!!!
  • 着信アリ

「オレンジデイズ」は、何度でも見たくなる名作です。

聴覚を失った沙絵と結城のラブストーリーです。

2人を取り巻く友人との交流も交えながら、繊細なタッチで描いています。

 

Huluの「坂口健太郎」出演作品一覧

  • 東京タラレバ娘
  • 「コウノドリ」シリーズ
  • イノセンス 冤罪弁護士
  • ヒロイン失格
  • 俺物語!!
  • 重版出来!

「ヒロイン失格」と「俺物語!!」では、イケメン男子高校生を演じている坂口健太郎さん。

どちらもキュンキュンできる作品です!

 

ドラマ出演者の方の作品が、Huluではたくさん配信中!

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  • 「35歳の少女」の作品情報

ドラマ名35歳の少女
ジャンルヒューマンドラマ
出演者時岡望美役:柴咲コウ
広瀬結人役:坂口健太郎
時岡愛美役:橋本愛
時岡多恵役:鈴木保奈美
今村進次役:田中哲司
今村加奈役:富田靖子
今村達也役:竜星涼
相沢秀男役:細田善彦
林田藤子役:大友花恋
プロデューサー池田健司
大平太
諸田景子
田上リサ
演出猪股隆一
明石広人
伊藤彰記
脚本遊川和彦
放送期間2020年10月10日~
放送時間毎週土曜夜22:00
King Gnu「三文小説」

主題歌:King Gnu「三文小説」

ドラマの主題歌は、King Gnuの「三文小説」に決定!

かねてからKing Gnuの最高に惚れ込んでいた大平プロデューサーが、主題歌をオファー。

ドラマの台本を読み込んだ常田さんが書き下ろした新曲になっています。

King Gnuが連続ドラマに主題歌を提供するのは、『イノセンス 冤罪弁護士』に続いて二度目です。

 

「35歳の少女」のキャスト情報

時岡望美役:柴咲コウ

時岡望美を演じるのは柴咲コウさん。

望美は明るく無邪気な少女で、とにかく喜怒哀楽が激しい。

将来の夢はアナウンサーで、現場リポートが日課になっている。

クラスメイトの広瀬に好意を持っていた。

10歳の時自転車で事故に遭い、昏睡状態になってしまう。

25年が経ったある日、心は10歳のまま35歳の体で目覚めた。

広瀬結人役:坂口健太郎

広瀬結人を演じるのは坂口健太郎さん。

広瀬は望美の小学校のクラスメイトで、初恋の相手でもある。

一度小学校の教師になったが、ある事件をきっかけに退職した。

地震んおな沙を隠すため、他人を批判して上から目線で自分を守っている。

望美との再会をきっかけに、そんな自分を見直していく。

時岡愛美役:橋本愛

時岡愛美を演じるのは橋本愛さん。

愛美は望美の3歳違いの妹で、大手広告代理店で働いている。

美人で仕事もできるしっかりものがだが、メンヘラなかまってちゃんタイプで恋愛には不器用。

姉の事故後両親は離婚して、姓を母方の時岡に変更。

家族を取り巻く環境が激変したことで、自分の存在意義に苦しんでいる。

望美の目覚めを素直に喜べない。

時岡多恵役:鈴木保奈美

時岡多恵を演じるのは鈴木保奈美さん。

望美の母で、事故後離婚して2人の娘を女手ひとつで育ててきた。

25年間望美の介護を続けながら、保険の外交官として働きづめ。

家族に降り注いでいた笑顔は消え、頼れるのは自分だけになってしまった。

いつか娘が目覚めると信じて生きてきた。

しかしその夢が叶った時、多恵の時計は別の方向に動き始める。

今村進次役:田中哲司

 

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チャーミングなお父さんの弱点⁉️ #柴咲コウ さん演じる望美と #橋本愛 さん演じる愛美のお父さん・進次は… #田中哲司 さん‼️ 哲司さん自身は双子の男の子のお父さんですが、 娘2人に甘いお父さんを演じていて 本当にこういうお父さんいる…😂と思うほど。 でも、望美が目覚めた時には、 #富田靖子 さんや #竜星涼 さん演じる 新しい家庭で、お父さんをしているのです🏠 なんと2つの家を行き来‼️ ずるいですね。 そんな進次さんの弱点は、お酒🍺 お酒を飲むと強気に…🤭 でも、結果周りにやんや言われると凹む😢 台本を読むと進次さんにイラッとする時もあるのですが、 お芝居で見ると、とにかく憎めない人です。 田中哲司さんのお芝居をお楽しみに☺️ #三十五歳の少女 #日テレ #10月10日スタート #望美起きろ! #望美が起きるまであと15日 @shojo35

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今村進次を演じるのは田中哲司さん。

望美の父で、大手ハウスメーカーの営業マン。

昔は家族のために仕事を頑張っていて、何度も社長賞を受賞している。

事故から5年後、離婚して再婚するが義理の息子が引きこもりになってしまう。

家族も仕事も行き詰まっている。

 

今村加奈役:富田靖子

今村加奈を演じるのは富田靖子さん。

加奈は進次の再婚相手で、多恵とは対照的で控えめで穏やかな性格。

進次前の家族に未練があるのに気付きながらも、何にも言わないが不満は蓄積している。

 

今村達也役:竜星涼

今村達也を演じるのは竜星涼さん。

達也は加奈の連れ子。

私大を卒業後就職をしたがいじめにあい、2年足らずで退職して1年以上引きこもっている。

食事などが欲しい時だけ、両親と顔を合わせないようメールを送ってから部屋から出てくる。

毎回達也が手にしたアイテムが、部屋での行動のヒントになっている!?

相沢秀男役:細田善彦

 

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愛美が惚れたのはこの笑顔?☺️😊😁 憎めないダメ上司で 愛美の元カレを演じるのは #細田善彦 さん🐢 仕事面ではちょっぴり不安なところもあるけど、 年上なのに甘え上手でほっとけない🙈💕 そんな彼を愛美は忘れられないご様子、、🤷‍♂️ 恋の行方にも注目です👀❣️ #広告代理店勤務の優良物件 #それで甘え上手ときたら惚れてまうわ #土曜よる10時の勇者ヨシヒコ #おっと失礼🤭 #東カレ に出てきそう🧞‍♂️ #三十五歳の少女 #日テレ #10月10日スタート #望美起きろ! #望美が起きるまであと9日

【公式】「35歳の少女」土曜よる10時(@shojo35)がシェアした投稿 –

相沢秀男を演じるのは細田善彦さん。

相沢は愛美の務める大手広告会社の営業部課長。

愛美の重い愛にうんざりして破局。

しかしストーカー紛いの行動で追い回されている。

林田藤子役:大友花恋

林田藤子を演じるのは大友花恋さん。

藤子は愛美の部下で、相沢の恋人。

大手飲料メーカーの役員の父を持ち、コネで入社した。

大切に甘やかされて育ったため、チヤホヤされるのが当然だと思っている。

 

「35歳の少女」1話のネタバレあらすじ

35歳の少女【1話ネタバレ】

自転車で遊んでいた10歳の望美。

望美はブレーキが壊れているのに気づきます。

そのままガードレールに突っ込んでしまいました。

 

望美が目を覚ますと、知らないおばあちゃんがいました。

「わかる?ママよ」と多恵は声をかけ、25年間ずっと眠っていたと話します。

信じられない望美に鏡で、自分の顔を見てもらいます。

望美はこれは悪夢だと思いました。

 

連絡を受けた愛美と進次も病院にやってきます。

病室に行く前に、多恵は余計なことを言わないでショックを与えないでと言います。

それは離婚したことと、愛美は家を出て一緒に暮らしていないことでした。

進次は「わかるか?パパだぞ」と涙を流します。

 

その夜進次は、加奈に多恵への不満をぶちまけていました。

前の家族のことを話す進次を無視する加奈。

その時達也から『今から行きます』とメッセージが届きます。

進次たちはソファの影に隠れ、その間に達也が冷蔵庫から食べ物を取っていきます。

 

多恵に起こされた望美は、10歳の時の姿に戻っていて喜びます。

見慣れた部屋と大好きなぬいぐるみ、昔の姿の家族。

望美がリビングに行くと、進次が作文を褒めてくれます。

それは夢で、目の前には歳をとった多恵がいました。

なぜこっちが夢じゃないのか、そう望美は思ってしまいます。

 

望美は退院へ向けて、リハビリが始まりました。

多恵は進次と愛美に電話をかけ、来週愛美が退院することになったと伝えます。

そして25年前のまま止まっているのぞみのために、一緒に暮らしているフリをすることになりました。

 

望美は劣化した家を見て、やっぱり25年が経っていたのかもしれないと思います。

部屋にあった鏡に映る自分から、望美は目をそらしてしまいます。

望美の部屋は多恵がそのままにしてくれていて、大好きなカメのぬいぐるみもありました。

そして愛美と進次も帰ってきました。

夕飯はすき焼きだと多恵が言うので、愛美たちは驚きます。

望美はすき焼きの買い忘れた豆腐を買いに行って、事故に遭っていました。

「だからみんな出食べなきゃダメなの、前に進むために」と多恵は言いました。

 

久しぶりに4人で食卓を囲みます。

インターホンが鳴り、広瀬が花束を持って現れます。

広瀬は小学校の時のクラスメイトでした。

仕事の話をする広瀬を、望美は見つめ笑みを浮かべます。

 

しかし色々幻滅した広瀬は、教師を辞めていました。

嘘をついた理由は、多恵に頼まれたからだと暴露します。

「俺はもうお前が思ってるような結人君じゃないんだよ」と言う広瀬。

多恵は広瀬の頬を叩き、帰ってと言いました。

望美は大きな声で泣き出してしまいます。

 

「私たちも本当のこと言った方がいいんじゃない?」と愛美は進次に言います。

一緒に住んでいないこと、進次は離婚して再婚したことを明かします。

それを聞いて、望美はまた泣いてしまいます。

多恵は2人にも帰ってもらいました。

泣く望美を抱きしめて「大丈夫、ママがいるから」と多恵は言いました。

 

愛美は相沢に会いにいきますが、部屋の中には林田もいました。

進次がお酒を飲んでいると、達也が冷蔵庫に物を取りにきます。

「体調とか大丈夫か?」と進次が声をかけても、達也は無視して部屋に戻りました。

 

望美は全部嫌だと思ってしまいます。

10歳の時に録音したテープを聞きます。

それは多恵にインタビューした時のもので、広瀬が貸してくれた本の話をしていました。

望美の目から涙が流れます。

 

翌朝多恵が部屋に行くと、望美はいませんでした。

多恵は広瀬に電話をかけ、望美がいなくなったと伝えます。

その頃望美は通っていた小学校にいました。

「ここは昔のままかもしれないと思ったか?」と広瀬に声をかけられます。

広瀬を無視して、望美は歩き続け図書館に来ました。

変わってしまった街の中で、図書館だけはあまり変わっていませんでした。

 

「長いこと眠っていた、もう誰もいない」と言う望美。

全ては過ぎ去ったと…

それは広瀬から借りた本に書かれていた文章でした。

望美は変わってしまった体や声が嫌で、これは自分じゃないと泣き出します。

 

広瀬は困りながらも、この前言い忘れたことがあると話出します。

望美の良いところを話していきます。

教えるのが上手だと望美に言われたのがきっかけで、広瀬は教師になりました。

「お前は俺の初恋なんだ、俺はお前が好きだった」と言う広瀬。

この気持ちを伝えられたので、目覚めて良かったと伝えます。

「結人君だ」と望美は嬉しくなりました。

 

家の前に立つ望美を見つけ、多恵はケガをしていないか確認します。

多恵が隠した鏡の前にいき、望美は35歳の自分の姿を見ます。

望美が35歳の誕生日を迎えた日、多恵はもう頑張れないと泣いていました。

そんな日に望美は目を覚ましました。

「35歳の少女」2話のネタバレあらすじ

35歳の少女【2話ネタバレ】

目を覚ました望美は、10歳の頃には戻っていませんでした。

布団の中が冷たく、やってしまったかと思いますが…

望美は死ぬと焦っているので、これは生理だと多恵は言いました。

25年眠っている間に体は成長していて、早くこの状況に慣れてと言う多恵。

今日は洋服などを買いに行くことにしました。

 

子供っぽい言動や行動をとる望美に、多恵はそういうことをしないと注意します。

レストランで料理を待っていると、なぜ愛美たちは一緒に暮らしていないのと望美は聞きます。

多恵は2人はママと暮らしたくないからと答えました。

 

望美が迷子になり、多恵は急いでショッピングセンターの中を探します。

やっと望美を見つけますが、子供たちの遊び場にいました。

あれで遊びたいと言う望美に、「もう子供じゃないの」と多恵は注意しました。

家に帰った多恵は、望美にスマホを渡して使い方を説明します。

 

愛美はこの前はごめんと相沢に謝ります。

藤子と付き合っていることを、愛美は気をつけてねと注意します。

「俺真剣だから、今度プロポーズしようと思ってる」と相沢は言いました。

進次が家に帰ると、家の中が荒れていました。

達也を怒りますが、加奈に余計なことはしないでと言われてしまいます。

 

多恵が仕事に行き、望美は留守番をすることになりました。

電話がかかってきたので出ると進次からでで、昔よく行っていたレストランで会います。

何で多恵とケンカしたのか、もう帰ってこないのと聞く望美。

進次は事故から4年後、望美は肺炎を起こして目覚める可能性がないと医者に言われました。

毎日の看病で疲れている多恵のためにも、進次はもう楽にしてあげるべきではと思ったのです。

それがきっかけで多恵とケンカになり、心が折れてしまいました。

 

相沢が席を外している間に、藤子からメッセージが届き見てしまう愛美。

付き合っている時は連れて行ってもらえなかったレストランを予約していました。

望美から電話がかかってきて、愛美は八つ当たりをしてしまいます。

イライラした愛美は代行業を検索して、広瀬に恋人役を依頼しました。

 

その夜愛美は広瀬と一緒に、わざと相沢たちと同じレストランに行きます。

愛美は偶然を装って、相沢たちに挨拶しました。

相沢は藤子のハニートラップにかかっていると愛美は言います。

愛美が相沢にメールをしようとして時、時間になり広瀬は帰ろうとします。

広瀬は帰る前に、もうやめたほうがいいと注意しました。

「何でそんなになっちゃったんだよ、お姉ちゃんと違いすぎ」と言う広瀬。

なぜそんなことを言われなきゃいけないのかと、愛美を怒らせてしまいました。

 

望美は寝る前に、昔録音した友達との会話を聞きます。

翌日望美は広瀬に会いに行き、お願いがあると言いました。

「やめたほうがいいんじゃないか?」と言う広瀬。

望美は25年ぶりに親友に会おうとしていました。

 

再会した友達は知っていた姿ではなく、望美はついていけません。

広瀬がフォローしますが、望美はあまりの衝撃に理解しきれませんでした。

その帰り道、また会おうて言ってくれて良かったと望美は言います。

「それはあいつらが優越感に浸りたいからだ」と広瀬は言います。

 

友達のインスタを広瀬から見せてもらいます。

『25年間眠っていた彼女は本当にかわいそう、私だったら生きていけない』

ネットができて人間は変わったと広瀬は言います。

望美はみんな良い人だと言い返します。

広瀬に付き合っているこっちの身にもなれと言われ、望美は無言のまま帰っていきます。

 

電話がかかってきますが、望美は出ません。

「何考えてるんだよ、文句があるなら言えばいいだろ」と広瀬は言います。

それでも無視を続ける望美に、広瀬は勝手にしろと言いました。

家についた望美は、自転車に乗り走り始めます。

慌てて広瀬も追いかけます。

 

望美は自転車を漕ぎ続け、事故現場までやってきました。

広瀬は止めろと叫びますが、望美はブレーキをかけません。

坂を下っている途中で、望美は目を閉じてしまいます。

望美が目を開けると、ガードレールの前で止まっていました。

死ぬ気かと広瀬が怒ると、望美は戻れると思ったと言います。

25年前のみんなに会えると考えたのでした。

 

学生時代を過ごしたり、アナウンサーになりたかった望美。

多恵は早く大人になれと言いますが、望美はそんなの無理だと泣き叫びます。

「だったらそのままでいろよ、無理に大人になる必要はない」と広瀬は言います。

外見なんて気にするな、好きにやればいい。

大人になるのはそれからだと広瀬は言いました。

 

一緒に買い物に行き、望美が選んだものを肯定してくれる広瀬。

多恵には反対されたことを楽しんでいきます。

そして望美は、子供に混ざって遊具で遊ぼうとします。

広瀬は止めますが、望美の好きにさせます。

女の子と一緒に遊ぶ望美を、広瀬は見守ります。

 

「やっぱりこのままじゃいけないのかな」と言う望美。

多恵の言う通り大人にならなければいけないのか…

広瀬は望美のやりたいようにやればいい、付き合おうかと言います。

大きな不安ともっと大きな勇気。

長く眠っていた望美には、誰よりも人生を楽しむ権利があるのです。

「成長しろ」と広瀬は伝えました。

 

好きだった笑顔を忘れるなと広瀬に言われ、望美は「好きだよ」と言います。

広瀬は10歳の頃の自分が好きなのか、望美に確認します。

その時多恵から電話がかかってきたので、広瀬は帰ろうと言います。

帰る前に1つ教えてと望美は言いました。

 

多恵が家に帰ると、望美からメールで呼び出された愛美と進次がいました。

帰ってきた望美は、豆腐を買ってきていました。

「みんな豆腐は悪くないから、マナちゃんもパパもママも悪くないから」と言う望美。

悪いのは望美だと言います。

あの日本当は通る必要がないのに、自転車が乗れるのが嬉しくて坂を通ったのです。

 

愛美が豆腐を買いに行かなかったせいではない。

進次がブレーキを直し忘れていたせいでもない。

多恵が豆腐を買い忘れたせいでもない。

事故に遭ったこと、25年も辛い思いをさせたことを謝る望美。

「みんなの気持ちを考えず、自分だけが不公平だと思ってごめんなさい」と望美は伝えました。

 

進次は望美の頭を撫でて、偉いと褒めます。

多恵は無言のまま食器を持ってきて、豆腐を食べ始めました。

進次も食べ美味しいと言うので、望美は嬉しくなります。

「バカじゃないの」と愛美は言いますが、一緒に豆腐を食べてくれました。

望美は多恵たちに、「私成長するね」と宣言しました。

「35歳の少女」3話のネタバレあらすじ

35歳の少女【3話ネタバレ】

10歳の頃進次に仲直りの方法を教えてもらっていた望美。

その時の夢を見ていると、多恵に起こされました。

「なんで急に成長したいと思ったの?」と多恵は聞きます。

望美は結人に言われたからで、勉強を教えてもらってもいいかと言います。

「あの人とはもう関わらない方がいいと思う」と多恵は言いました。

 

そして望美は、子供たちと混ざって塾の体験入学を受けます。

講師も子供たちも、望美との接し方に困ってしまいます。

家に帰った進次は、達也と話をしにいきます。

昔キャッチボールをやった時のことを話します。

「会話のキャッチボールをしないか?」と進次が言うと、100万くれたらやると達也が言いました。

金が用意できたらメールしてと言い、再びドアを閉めてしまいます。

 

塾に断られてしまい、望美は家で勉強することになりましいた。

結人から電話がかかってこないか期待していると、進次から電話がかかってきます。

望美は進次から勉強を教わります。

多恵に反対されているが、望美は進次に結人から勉強を教えてもらっていいか尋ねます。

進次が賛成された時、GPSを見た多恵が現れました。

そして進次と多恵は言い争いになってしまいます。

 

愛美はプレゼンが成功して、営業部は飲み会に行くことになりました。

その夜愛美は結人を指名して、愚痴を聞いてもらいます。

「あいつは私がいないと何もできないの」と言い、藤子への不満をぶちまけます。

そして愛美は結人を連れて、相沢の自宅に行き叫びます。

カーテンを開け確認した相沢は、再びカーテンを閉めました。

酔っ払っていた愛美は、転んでしまいました。

 

愛美が目を開けると、多恵がいて驚きます。

結人は愛美の家を知らないので、望美の住んでいる家に運んだのでした。

「もうバカな男にうつつを抜かすのやめたら?」と多恵は言います。

望美が明日どうしても結人に会って、わからない問題を教えて欲しいと多恵にお願いします。

愛美は多恵の過保護ぶりに文句を言い、家に帰っていきました。

 

結人は望美に連絡をするか悩んでいると、「今から会えないかな?」と電話がかかってきます。

そして結人は図書館に行き、望美に勉強を教えます。

望美は毎日勉強を教えて欲しい、多恵を説得すると言います。

結人は忙しいからと断りました。

仕事で人手不足のトラブルが発生して困っている結人。

望美は今の時代を知りたいから一緒に行くと言い出しました。

 

誕生日会の代行でしたが、望美は楽しいと思えません。

依頼人に本当の友達とやるべきだと言い、怒らせてしまった望美。

そして酔い潰れた望美を、結人は家まで送り届けます。

 

多恵は娘を危険な目に合わせないで欲しいと言い、望美の連絡先を消すよう言います。

「あまり抑えつけない方がいいんじゃないですか?」と結人は言いました。

この前望美が昔に戻ろうとして、自転車で坂を降りたことを話す結人。

望美のために結人は説得しますが、多恵には響きませんでした。

そして結人は望美の連絡先を消して、帰っていきました。

 

翌朝望美が目を覚ますと、多恵が部屋に監視カメラを取り付けていました。

隠れて結人と会っていたから、連絡先も削除したと言う多恵。

さらに玄関の鍵も変えていて、望美が家から出られなくなっていました。

 

どうすればいいのか望美が困っていると、昔のテープを見つけます。

10歳の望美はアナウンサーとして、手紙を読んで多恵に謝っていました。

多恵はその手紙を読み、笑顔で望美を見て仲直りしていたのです。

これだと思った望美は、手紙を書こうとしますがなんて書けばいいのか分かりません。

そこで窓から出かけようとしますが、多恵がいて怒られてしまいます。

「あなたを守れるのはママしかいない、責任を取るのは私なの」と言う多恵。

 

望美は多恵に、やっぱり変だと言います。

「私が大好きだったママじゃない」と言い、望美は走り出しました。

望美が図書館に行くと、結人がいて多恵への不満を打ち明けます。

昔みたいに手紙を書こうと思ったが、大切なことを忘れていそうだと話す望美。

目が覚めてから、やらなきゃいけないことをまだやっていないと思っていました。

「頑張って考えてみるか?」と結人は言ってくれます。

 

望美が行き詰まっていたので、結人は気分転換にカフェに連れていきます。

歩く大人たちを見ていた望美は、大切なことを思い出せました。

そして手紙を書き始めます。

 

多恵は帰宅して、望美の部屋に行きます。

「別にいいわよ、嫌われるのには慣れてるし」とつぶやく多恵。

なぜこんなことになったのか…

望美が目を覚ましたら、楽しいことばかりだと思っていました。

 

帰ってきた望美は、10年前と同じようにアナウンサーとして多恵に話しかけます。

そして書いた手紙を読みます。

家族が変わったのは私のせいで、みんなから笑顔を奪ってしまいました。

25年間いろいろとしてくれた多恵。

何があっても諦めなかったおかげで、望美は目を覚ますことができました。

 

望美が忘れていたのは、多恵を抱きしめて”ありがとう”と言うことでした。

ずっと忘れていたことを謝り、今からやってもいいか尋ねます。

望美が置いた手紙を、多恵は読んで振り返ります。

「字は綺麗になってるわね」と多恵が言います。

週2回結人と勉強する許可を出してくれて、望美はありがとうと抱きつきます。

すると多恵は、「良かったね」と抱きしめてくれました。

望美は多恵の目を見て、大好きと伝えることができました。

「35歳の少女」4話のネタバレあらすじ

35歳の少女【4話ネタバレ】

10歳の望美は、多恵の日記を見せてもらったことがありました。

望美との思い出がたくさん書かれています。

トンボが好きだよねと望美が聞くと、多恵はあることの象徴だと答えました。

 

望美が起きてリビングに行くと、多恵は監視カメラを外していました。

そして、望美が大好きだったオムライスを朝食に作ってくれます。

多恵は今日が休みで、久しぶりに一緒に買い物に行こうと言いました。

「なんでそんなに元気なの?」と聞く望美。

多恵は目が覚めてからやりたいことがたくさんあったと言います。

 

愛美が酔っ払った時の映像が、ネットにアップされてしまいました。

今度のイベント企画から、愛美は外されてしまいます。

その動画を見ていた藤子に、「あんたがやったのね」と愛美は詰め寄ります。

どういうつもりなのか聞かれ、目の前にうるさい虫が飛んでたら潰すと答える藤子。

2人は殴り合いにまで発展してしまいました。

そして進次も、早期退職をすすめられてしまいます。

 

結人が家庭教師にくる日、望美はソワソワしていました。

インターホンが鳴り、望美は身だしなみをチェックします。

多恵に案内され部屋にきた結人は、さっそく勉強を始めます。

結人が帰る時、多恵はあくまで家庭教師という立場を忘れないでと忠告します。

「僕からも1つだけ、娘さんは頑張っています」と伝える結人。

だから多恵も早く自立できるように、少し離れて応援をしてあげてと言いました。

 

通うはずだった中学校を通りかかった望美。

帰宅する女子グループの話に、望美は分かると言ってしまいます。

女子たちは望美が通学できなかったことを聞き、一緒に遊んでくれました。

多恵から電話がかかってきたので、多恵は本屋だと嘘をついてしまいます。

望美は皆といると楽しいと思いました。

 

帰宅した望美がセーラー服で、多恵は戸惑います。

新しい友達ができたと言う望美。

「やめなさい、その子たちと会うの」と多恵は言います。

誰でも信用する望美が心配でした。

すると望美は、うるさいなと言ってしまいます。

 

愛美は部署を移動させられてしまいます。

社内でも噂が広まってしまいました。

結人の代行を依頼して、愛美は愚痴をぶちまけます。

こんなことになっても、相沢のことをまだ信じていました。

 

望美は中学生の友達だちの話を、結人にしていました。

あの子たちから連絡が来たので、望美は皆に結人を紹介したいと言います。

一緒に会ってもらいますが、結人は仕事に行ってしまいました。

メールで頼みたいことは何かと聞くと、先輩にタバコを買って欲しいと頼まれたと言います。

望美なら未成年には見えないから大丈夫だと言う中学生たち。

 

そして望美がタバコを買ってくると、皆は渡す前に吸うと言い出します。

ちょうど警察官が通りかかってしまいました。

進次が警察署に迎えに来てくれます。

望美は進次の家に行きたいと言い出しました。

 

家にいる時、達也から今から行くと連絡が届きました。

進次たちはいつものように隠れます。

しかし望美は飛び出して、達也に「ニートなのね」と言ってしまいます。

達也が起こり出してしまうので、進次は望美を家まで送っていきました。

望美は多恵には言わない、かっこ悪かったからと進次に言いました。

 

望美はいろんなことにイライラしてしまい、勉強に集中できません。

中学生たちから、助けて欲しいと電話がかかってきました。

多恵が部屋に行くと、望美が出かける準備をしていました。

「また騙されるだけだから」と言う多恵に、それでもいいと望美は言います。

生まれて初めて助けを求められたのに、無視することはできません。

望美はいつまでも子供扱いしないでと言いました。

 

望美の部屋にいた多恵は、トンボのひみつと書かれたテープを見つけます。

トンボは前にしか進められないので、勝利の象徴でした。

だから何があっても家族を守ると話していた多恵。

多恵は、望美が生まれた日から書き続けた日記を読み返します。

事故に遭った日で止まっていました。

 

望美は男に連れて行かれそうになっている中学生を見つけます。

パパ活のつもりだったのに、ホテルに連れて行かれそうになってしまったのです。

警察だと叫び、望美は中学生を逃します。

しかし男はだったら代わりにお前でいいと、望美を連れて行こうとします。

 

その時多恵が現れ、望美を助けようとします。

男は多恵を突き飛ばします。

「この子を先に死なせるわけにはいかない、そのためなら殺されても構わない」と言う多恵。

頭おかしいと言い、男は立ち去りました。

 

家に帰った多恵は、子供扱いされたくないならもっと責任を持つよう言います。

「いつも自分が正しいような顔して」と言い返す望美。

そして望美は本心とは違うことを言ってしまいます。

多恵は黙ったままなので、望美は文句があるなら言えばいいでしょと言います。

 

あることを思い出したと言う多恵。

望美が寝たきりになって5年経ったある日、元気なら今頃中学生だったと思ったことがありました。

もう望美の反抗期を見ることはできない、多恵はそう思ってしまいました。

いっそのこと望美と死のうとしましたが、その時トンボが飛んできたのです。

そのおかげで、今こうして望美の反抗期を見ることができました。

 

「これが望美の反抗期か」と多恵は涙を流します。

望美は多恵にハンカチを渡します。

なんだかその時胸のモヤモヤが消え、多恵が小さく見えました。

 

反抗期が終わった多恵は、結人に謝ります。

結人から聞いてないのかと言われ、望美は気づかなかった留守電を聞いていきます。

望美を心配する留守電が、いくつも残されていました。

なんで教師を辞めたのか、次会った時に話すと…

 

結人が初めて担任になったクラスは、良い子たちばかりでいじめは起きないと思っていました。

しかし学力が劣っている子がいて、クラスで浮き始めました。

心配で声をかけても、大丈夫だと言うので信じた結人。

初めての担任で忙しく、あまりその子にかまってあげられませんでした。

ある日その子の母親から、マンションから飛び降りたと伝えられたのです。

 

その子を守ってあげられなかった、未来を奪ってしまったと言う結人。

本当はいじめに気づいていたのに、結人は何もしてあげられませんでした。

望美は頭を撫で、結人のそばにいてあげたかったと言います。

「まだ子供でごめんね、早く大人になって望美がいて良かったと思えるようになるから」と言う望美。

そして結人に、待っててねと伝えました。

「35歳の少女」5話のネタバレあらすじ

35歳の少女【5話ネタバレ】

小さい頃望美は、多恵たちに出会いを聞いていました。

職場恋愛の2人で、先に惹かれたのは多恵でした。

望美はどうやって振り向かせたのか、多恵に聞いていました。

その夢を見て目覚めた多恵は、初めて懐かしいと思いました。

今までは夢の中が本当の自分だったのに、今は鏡に映る自分が本当のように感じ始めたのです。

 

多恵が起こしに来る前に、望美は着替えまで終わらせます。

望美は朝食を食べながら、どうやってパパを振り向かせたのと聞きます。

そんなことは忘れたとごまかされてしまいました。

 

そして結人が勉強を教えるため、家にやってきてくれます。

知りたいことがどんどん出てきて、色々学びたい望美。

結人は望美に、少し大人な内容の小説を勧めます。

 

望美は私のことをどう思っているのと聞きます。

付き合っていると勘違いしていた望美は、多恵に言おうとします。

結人は心が35歳に追いつくまで、もう少し待とうと説得しました。

 

愛美のところに、相沢がやってきます。

「困っちゃってんだよ」と相沢は仕事の相談をします。

部署に戻す話を信じていいのか、愛美は確認します。

愛美がアドバイスすると、ありがとうと部署に戻って行きました。

 

進次は支店長から、早期退職の件考えてくれたかと電話がかかってきます。

なんとか仕事を続けたいと伝えると、東京にいられる保証はないと言われました。

帰宅すると加奈の顔に、アザができていました。

明後日は達也の誕生日で、絶対に早く帰ってきてと加奈に言われます。

 

多恵は仕事に行く前に、望美に結人との関わり方を注意します。

望美はもう付き合っていると言ってしまいます。

そのことを結人に報告すると驚かれます。

いい加減にしろと言われ、結人は仕事に行こうとします。

「いつまでそんなことするの?結人くんに他人のふりして欲しくない」と言う望美。

いろいろ大変だと言う結人に、望美は何かごまかしていると思ってしまいます。

 

愛美は恋人代行の結人に、相沢の話をしていきます。

もうこんなことしないほうがいいのではないかと言う結人。

「やりたかったグラフィックデザイナー頑張ってみたら?」と結人は提案します。

愛美は結人の隣に座り、ハグをしてとお願いします。

 

なぜか2人の前に望美がいて、愛美たちは驚きます。

結人が他の人に惹かれたら嫌だと思い、望美は尾行していました。

愛美の過去の恋愛を聞き、望美は驚いてしまいます。

望美は辛い時に相談に乗ってあげられなくてごめんと言います。

「私がこんなことになったのは」と言いかけ、愛美はやめました。

 

お姉ちゃんこそ何か悩みはないのか聞くと、結人と付き合っていると勘違いしてたと答える望美。

多恵に反対されているけど、望美は諦めるつもりはありません。

応援して欲しいと伝えますが、愛美はやめといたらと言います。

2人が言い合いになっているところに結人が戻ってきますが、望美たちは帰ってしまいます。

 

帰ってきた望美に、多恵は結人とのことを反対しているわけではないと伝えます。

心が追いつくまで、もう少し待ったほうがいいと思っていた多恵。

望美はもっと愛美のことを見たほうがいいと言いました。

 

そして進次は青森支店に異動を命じられます。

家に帰った進次は、加奈に達也に100万円は渡さないと伝えます。

しかし加奈はすでに渡してしまっていました。

「結局私のことなんか愛してないの、前の奥さんのことが忘れられないのよ」と言う加奈。

加奈の不満が爆発してしまいます。

騒ぎに気づいた達也もリビングに来ますが、加奈は2人に出て行けと叫びました。

 

結人に勉強を教えてもらっていると、大興業の依頼の電話がかかってきます。

望美はなんで私と付き合ってくれないのと尋ねます。

「結人くんは自分をさらけ出すのが怖いだけじゃない」と言う望美。

付き合うことからも、教師に戻ることも逃げているだけ。

いつまでそんなことを続けるのか、望美は卑怯だと怒ります。

 

すると結人は望美を強引に押し倒して、キスをしようとします。

暴れる望美に、「付き合うのはこういうことなんだよ」と怒ります。

いろいろクリアしないといけない問題がある。

それなのに人のことばかり責めるなと怒り、結人は帰って行きました。

 

多恵が帰ると、望美から結人とは別れたと言われます。

愛美が相沢に請求書の件で話をしに行くと、部長と話していました。

愛美のアイデアを自分のものにして、あいつがいなくても大丈夫だと言っていた相沢。

そんな相沢を見た愛美はやっと踏ん切りがつき、会社を辞める決意をしました。

 

望美は多恵たちにインタビューした音声を聞きます。

付き合ってと言うばっかりで、パパの気持ちを知ろうとしていなかったことに気づいた多恵。

そこで進次の話を聞くと、お見合い相手とのことで悩んでいたと分かったのです。

多恵なら親を大切にしてくれる、進次はそう思ったと話していました。

そして多恵はいつか好きな人ができた時、その人の話を聴いてあげてと言っていました。

 

望美は結人を恋人代行します。

「お望みはなんでしょうか?」と聞かれ、結人の話をいっぱい聞きたいと答える望美。

結人にどうして欲しいか、眠っている間に何があったのかと質問攻めしてしまいます。

ずっと行きたかったところがあると言う結人。

 

結人は望美を、亡くなった生徒のお墓に連れて行きます。

生徒のお母さんも来ていて、結人はお参りをさせてもらいます。

何年も来なかったこと、話を聞いてあげられなかったことを謝ります。

ずっと逃げ続けていたことを話して、望美に怒られたと言います。

「だから俺」と言葉をつまらせる結人。

 

すると望美は、結人が教師をすることを許してくれないかと尋ねます。

25年間眠り続けていた望美は、結人から勇気をもらっていました。

結人が先生に戻ったら、たくさんの子を救ってくれるはず。

「応援してくれないかな」と望美はお願いしました。

 

その帰り道、結人は電話をかけ代行業を辞めると伝えます。

そんな結人の姿を、望美は嬉しそうに見つめます。

結人はもう一つ行きたいところがあると言いました。

 

望美と結人は家に帰り、多恵と話をします。

「僕には望美さんが必要です、だから交際を許してもらえませんか?」と頭を下げる結人。

望美はもう時間を無駄にしたくない、ずっと結人と一緒にいたいとお願いしました。

 

多恵は「どっちか選びなさい、ママかこの人か」と望美に言います。

今結人と付き合っても、望美のためにはならない。

結人よりずっと望美を愛しているからと言う多恵。

覚悟がない結人は、いつか絶対に逃げ出すだろう。

どうするのか多恵に聞かれ、望美は「そんなの決められないよ」と答えます。

 

自分しか信用していないからそんなことを言うんだと言う望美。

多恵とは違う、周りの人を信じていくと言います。

一生1人の人を愛して生きていくと望美が言うと、出ていきなさいと多恵に言われます。

荷物をまとめ、望美は家を出て行きました。

 

大丈夫かと結人に聞かれ、望美は行こうと答えます。

生まれて初めて家を出ると思ったら、足がすくんでしまう望美。

結人は「好きだよ」と伝えます。

今の望美は生まれて一番不安だけど、一番幸せでもありました。

「35歳の少女」6話のネタバレあらすじ

35歳の少女【6話ネタバレ】

25年前、愛美が学校でいじめられて泣いているのを
将来愛美は美人になると言って慰めます。

パパが営業成績が悪く落ち込んでいる所、
望美がお疲れマンボ―といって和ませます。

ママがみんなを慰めてくれてありがとうと望に声をかけます。

「なんでそんなにアナウンサーになりたいの?」
「それはね……」

 

目が覚めた望美は夢だったと分かります。

家を出て結人のアパートに来たことを思い出します。

望美の両親に交際を認めてもらうため、
結人は代行業をやめて小学校の面接を受けることを決めます。

アナウンサーの夢を諦められない望美にスーツを購入します。

 

愛美は夢だったデザイナーをめざし就職活動をしますがなかなか決まらずにいます。

進次も懲戒免職になり行き場をなくし、酔っぱらって時岡家を訪ねます

新築の時撮った家族写真を見て泣く進次。

望美が結人の家に行ったことを知り、
多恵のことを笑うが、冷たく追い返されてしまいます。

 

結人は帰ってきて、面接が全て駄目だったと伝えます。
コンプライアンスの時代だから、自分の主張があると遠ざけられてしまうと。

フリーアナウンサーにも年齢制限があると言われたと告げる望美。

結人から合鍵を渡され
嬉しくて何度も施錠開錠します。

 

愛美と進次はそれぞれハローワークで職探しをしている時に出会います
そして愛美も望美が結人のところに居ることを知ります。

 

結人のところに愛美から電話が入ります。
「傷つけて捨てるなんてことやめてよね。あの人、すぐ人を信じる悪い癖あるから」

結人はうちに遊びにこないかと愛美を誘います

 

愛美は結人と望美の家を訪ねます。

望は進次と愛美が職を探していることを知ります。

「愛美にママのところへ帰ったら?本当は帰りたいと思ってるでしょ」と真意をつき、
愛美は起こって帰ってしまいます。

 

進次に連絡する愛美。
進次はカプセルホテルに泊まっています。
「俺のことはいいから。ママのことはどうするんだ?寂しそうだったぞ、ママ
「そうなんだ……」

 

進次が今村家に帰ると、加奈まで部屋に引きこもっています

ネット通販の受け取り以外では外に出てこず、
家は散らかり放題になっていました。

 

多恵の様子を見に時岡家に行った望美。

帰ってきて望美は昔のテープを聞きます。

「世界中の人と友達になりたいし、
世界中の人たちに幸せになってもらいたいんだ
アナウンサーになれるかな、大きくなったら

「ママは応援するよ。
望美のおかげでうちの家族みたいに
世界中の人たちが笑顔になったら
本当に素敵だと思うから

望美は進次と愛美を誘い、時岡家を訪れます

以前のようにお豆腐で仲直りし、
愛美と進次も時岡家で暮らすようにお願いしますが、
望美が帰ってくることが条件で承諾すると多恵に言われます。

「あなたと暮らして結人くんは今幸せだと思う?」

皆からアナウンサーにはもうなれないと言われ、
愛美からは
こんなことならあの時死んでくれればよかったのよ
「お姉ちゃんのおかげで、大好きな家族はバラバラになっちゃったのよ」
と言われて望美は傷ついて出ていきます。

 

結人は望美を探しまわり、アパートの隅にうずくまっている望美を見つけます。

これからは何があっても、おまえのそばにいる

結人の言葉で望美は笑顔になり、初めてキスを交わしました。

「35歳の少女」7話のネタバレあらすじ

35歳の少女【7話ネタバレ】

25年前。
新しい家の前に、望美と愛美、進次と多恵がやってきました。

ここでずっとみんなで暮らそうな
「わかった。そういう人としか結婚しない、望美」
「愛奈ちゃんも」
「パパとママはどうして喧嘩しないの?」
「それはね……」

記念写真を撮る四人。

 

目が覚めるとどうしてこんな夢を見たんだろうと思う望美。

私は結人君と一緒なだけでいいから

結人との暮らしを懸命に生きようと決心します。

結人は就活を進めますが、
なかなか理想の教育が出来る学校はありません。

望美は洋食屋のアルバイトの面接に行き、アルバイトを始めます

 

進次から多恵に、望美から連絡があったかを尋ねる電話が入ります。

そんな暇があったらご自分の家族の心配をしたらどうですか、と返す多恵。

 

進次が今村家に帰ると、多額のクレジットカードの明細が置いてあります。
加奈から離婚届を渡され、部屋に引きこもられます。

多恵たちと撮った写真をまだ持っていることを加奈に指摘されますが、
どうしても処分できない進次。

竜也に助けを求めますが邪険にされます。
実の父に母を何とかしてくれと会いに行くと、
金をせびりに来たと勘違いされて100万円渡され、憤っていました

愛奈はグラフィックデザイナーとしての就職探しに行った先で
元婚約者と元後輩に遭遇しました。
結婚式の招待状を渡され、イラつく愛美。

結人が就職活動から帰ってきて、
上手くいっていないことを伝えます。

望美のアルバイト先に多恵がやってきます。

 

普通の人生を歩もうと焦る心を多恵に見透かされ
望美は結人に両親に挨拶したいとお願いします。

 

結人の実家は豪邸で、両親は犬猿の仲でした。
父は寝たきりでヘルパーに介護を任せ、早くなくなってほしいと母は願います。
父は母のことを遺産目当てだと恨み言を言っています。

父母のいがみ合いに嫌気がさし結人は実家を出ていました

それを見た望美は何とか仲直りさせようとしますが、
結人と喧嘩してしまいます。

 

婚活を始めた愛美は、婚活パーティー中に酒におぼれて泥酔し、
多恵に助けられ、時岡家に運ばれていました。

多恵は愛美に家族を家に集めるように伝えます。

 

翌日、時岡家に集まってきた進次、望美、愛美。

多恵はすき焼きの準備をし、最後の晩餐だと告げます。

この家を売ると言います

進次は何故売り出すのかと怒ります。

所有権は自分にあるからという多恵に、
愛美は望美が家を出たから希望を失ったのだろうと言います。

望美も何か言えばと言われ、
皆の姿に絶望した望美は話します。

 

「ママ、この家が来た時、どんな時でも仲直りする方法があるって言ったよね。
それって何?教えてよ」
「忘れた。そんなこと言った覚えもないし」

みんないったい何やってたの。私が眠ってた間に

「私は小さい頃いつも笑顔でいるパパが大好きで。
私もそうなりたいと思ってた」

「皆この前辛いことは全部私のせいと言ってたけど。
時間を無駄にしているだけじゃない。

モモに出てくる時間泥棒の灰色の男、大嫌いだったけど、
今は灰色の男たちの気持ちがわかる。
少しでいいからさ。みんなが無駄にした時間、私に頂戴!

 

結人のアパートに帰った望美は
結人が自身の教育方針を否定する小学校に就職したと聞き、
自分との生活の為に妥協したと結人に言われて絶望します

「25年前のパパもママも俺ももう戻ってこないんだよ。いい加減分かれよ」
「私はみんなが幸せになってほしかっただけなのに。
これからは誰の幸せも願わない

自分の幸せの為に生きる。

今迄はあなたの為に生きていたけど。
今はあなたの側に一番居たくない

荷物をまとめて望美は出ていきます。

まわりには灰色の男しかいない……。
私はひとりだ……

「35歳の少女」8話のネタバレあらすじ

35歳の少女【8話ネタバレ】

結人と望美の結婚式。

結人の両親に祝福され、今村家からも祝福され、
愛美もデザインコンペで入賞し、多恵からも祝福されます。

結人は教師になれ、これからも沢山の人を幸せにしようと
望美に告げます

 

結人が目を覚ますと夢だったことが分かります

髭を剃り小学校に向かう結人。
授業中に一人問題が出来ない生徒が現れます

 

多恵は家を売りに出す内覧会に来た家族に
望美の姿を重ねていました

 

望美に電話をするが出てもらえず、愛美に連絡します。

会うことになりますが
愛美が代行業をしていると分かり驚く結人

グラフィックデザイナーの夢はどうしたのか聞くと
諦めたと言う愛美。

「このままじゃ本当にやりたい仕事も、本当に愛してくれる人も見つからないぞ」

 

進次の家では
加奈が部屋に引きこもっていました

一緒に昼食を食べようと頼みますが、
返事もありません。
帰ってきた竜也はでっかいことをすると、
加奈から貰った100万円と実の父から貰った100万円をもち
出ていきます。

心配でついてきた進次と競馬場にいる竜也。
100万円賭け負けてしまいました。

あとの100万円は加奈に返すべきだと言う進次

家に帰り、加奈の部屋の前で
竜也と進次が話しかけますが、返事がありません。

その上、自分の娘の心配をしろとメールが届きます。

添付された動画を竜哉があけると、
それは望美のYoutube動画でした

 

広いコンクリートの部屋から動画を配信している望美。

場所が特定できるのかと聞く進次に竜也が出来ると答えます。

 

望美の住む高層マンションを訪ねる進次

『時間を売る』とはどういうことかと尋ねる進次に、
時間がある人から時間を買い、忙しい人の掃除洗濯ご近所づきあいなどに
時間を使ってもらうと言うことと説明します。

 

時間を売買する手数料と、視聴者数が伸びているので広告料で
進次の年収を一月で稼いだと言います。

 

部屋の外に出された進次は望美に言います。

竜也や加奈を幸せにしてあげたいのに
その方法が全然わからないんだ
教えてくれよ、望美」

「手紙でも書いたらどうですか。昔教えてくれたじゃないですか。
家族と仲直りするにはお手紙を書くのが一番だよって」

 

進次は家で手紙を書き始めましたがうまく書けません。

相談され竜也が言い返します。

「自分の気持ち素直に言えばいいじゃないか。
あんたが本心を話さないからムカついてると思うし」

竜也の言葉に進次は加奈の部屋の前で語ります。

「望美が目を覚ました時、正直多恵とよりを戻して
昔みたいに家族みんなで暮らせたらいいなと思ってた。
この写真が捨てられないのも望美が事故に遭う前が
俺の人生の絶頂期だったと思ってたからで。
自分が失った人生のことばかり考えてるんだ。
自分の選択が正しかったかどうか、いつまでもうじうじしているんだ
俺は本当にダメな男だ。俺なんかといてもお前も竜哉も幸せになれるわけがないし。
お前の言うとおり、別れよう」

加奈はこの言葉を聞くと、扉を開け部屋の掃除を始めました。
離婚届を受け取りに来たのかと思い渡しますが、
目もくれません。
黙々と掃除を続けるのでした

 

結人の学校では、問題の解けなかった子が
一人体育館裏から運動場を眺めて佇んでいます。

「何かあったら先生に言えよ」

「大丈夫です」

大丈夫って言葉は信じないことにしてるんだ。
昔それで痛い目にあったから

「本当に大丈夫だから。
僕みたいなバカはほっておいてください」

 

そこに愛美から、望美の居所が分かったと電話が入ります

 

愛美が望美の部屋を訪れます。

「結人くんにも一緒に行こうって言ったんだけど断られちゃった。
一番一緒に居たくないって言ったんだって?

ママが家を売ろうと言ったのだって
おねえちゃんが居なくなって生きる希望を失ったからだし」

愛美に望美が返します。

「このままだと一生幸せになれないわよ。
なんでもかんでも欲しがるばっかりで必要な努力をなにもしてないし

愛美は憤って帰ります。
「私はあんたの顔なんて二度と見たくないし、もう姉とも思わないから」

 

結人は望美の動画を見て、
あまりの荒みようにため息をつきます。

「俺にどうしろっていうんだよ」

望美の昔のカセットテープに録音されてた告白を聞き、
昔のことを思い出します。

図書館で結人へ対する好きなところを話していると、
結人が聞いているのを発見します。

「馬鹿じゃねえの。お前なんか好きじゃないし」

 

「なんであんなこと言っちゃったんだろ。
あの次の日、あいつは事故に遭っちゃったんだよな

後悔する結人。

 

望美の部屋に結人が訪れます。

望美の体調を気遣う結人。
「動画見てても全然楽しそうじゃないし。
差別を煽ることばかり。
それって時岡望美が一番やりたくないことじゃなかったのかよ

「今のお前見てるとお前が眠ってた
周りの人の痛みを誰よりもわかり、みんなを笑顔にする凄い才能があったじゃないか

「この前、変な夢をみたんだ。

俺達の結婚式にお前やうちの家族が居て心から笑ってるんだよ。

お前のおかげで自分を取り戻すことが出来たって。

あれがお前の本当に望む世界だって。

俺達が本気で頑張れば、お前が望んでた世界を実現させることが出来る

頼むから俺が好きな時岡望美に戻ってくれよ」

望美からは自分のことを棚に上げずに
結人は自分の思う授業が出来ているのか、ご両親はそのままでいいの?と聞かれます。

あなたは自分自身をさらけ出す勇気がないの。
わかったらこんなもの持って帰ってくれる?」

出ていく結人。

 

たまたま近くを通りがかったと実家に向かう結人。

父が容体が悪化しているが病院へ行かないといっていると聞き、
説得しようとします。

母にも説得を依頼するが、言ったって聞かないと拒否します。

喧嘩する父と母に、
「わかったもういい、あんたたちとは縁を切らしてもらうわ。
教えてくれよ。あんたたちは好きで結婚したんじゃないのかよ。
あんたたち見ていたら人間がどんどん腐っていくのをみてるみたいで耐えられない」
と家を出ます。

 

多恵のところに結人は向かいます。
望美を助けてくださいと土下座します。

「望美をあんなふうにしたのは俺だし、もう二度と近づかないようにしますから。
あいつを元の時岡望美に戻してやってください。お願いします!お願いします」

 

望美の部屋に25年前の望美が訪ねてきます。

35歳になって私は今幸せですか?ママはまなちゃんは?みんな元気?
「いい加減にしてよ!」
「なにやってんのあんた、ひとりぼっちで、全然幸せそうじゃない。
あんたが一番時間を無駄にしてる

 

夢から覚めると、多恵が部屋にやってきました。

「いつまでこんなくだらないことを続ける気?
沢山の人を幸せにできる人は少ししかいない
あなたはその一人なのに」

「ママは所詮、私の為じゃなくて自分の為に頑張ってだけじゃない。

私はもう誰も愛さない。そうすれば何も失わない。

いい加減もうほおっておいてよ。

今の私が、この私が、本当の望美なの」

 

じゃあ一緒に死のう

多恵は望美の首を絞め、窓から外に出そうとします。

「覚えてる?あなたが眠っている時も一緒に死のうと思った時があったの。

その時はトンボが思いとどまらせてくれた。

自分の選択が正しかったのか、ずっと怖かったけど必死で自分を奮い立たせてきた。

でも間違ってた。

私はあなたをこんな人間にするために25年頑張ってたわけじゃない」

どさっと音がして望美が気が付くと、

多恵が床に倒れていた。

 

なにこれ?なにやってるの、ママ

「35歳の少女」9話のネタバレあらすじ

35歳の少女【9話ネタバレ】

母・多恵(鈴木保奈美)は
「一緒に死のう」と望美(柴崎コウ)を窓から外に身を投げようとしました。

途中、突然多恵は倒れてしまいました。

病院へ搬送された多恵は、脳梗塞と心臓が弱っているとのことで、
意識不明のまま病床に伏せています。

病院への荷物を取りに実家に帰った愛美(橋本愛)は
多恵の日記を見つけ「望美が改心したら家族4人ですき焼きを食べたい」とあるのを読みます。

望美は多恵の看病を愛美と進次(田中哲司)に任せ、
動画撮影の為自宅に戻ります。

 

進次は自宅に戻り、竜也(竜星涼)と向き合う決心をします。

竜也の部屋に体当たりで入ろうとし、
入った後も竜也に殴られながらも
お前の父親はおれしかいない」と説得します。

加奈(富田靖子)も
父はこの人しかいない。二人とも優しいところがそっくりだから」と、昔四葉のクローバーが見つからない竜也に
偽の四葉のクローバーを教えた進次と、
偽物に気付きながらも進次の為に喜んで見せた竜也のことを
思い出させていました。

次第に竜也は心を開いていき
自分のやりたくないことはすぐわかるが、自分のやりたいことがみつけられない」と
悩みを打ち明けます。

進次は「散々迷ってきたけどやめる。お前たちを失いたくないから」と告げます。

一緒に食卓でご飯をとるようになった竜也。

進次はやりたいことが見つからないのなら
父と母も一緒に探すからと言います。

 

結人(坂口健太郎)へ父が突然急死した知らせが届きます

父と距離を置いていた結人は、自分から父とコミュニケーションをとっていなかったことを後悔します。

望美に同じ思いをさせたくないと思った結人は
望美が目を覚ました日に録音した多恵のカセットテープを渡します。

望美が25年の眠りから覚めた日。
多恵は喜びのあまり、日記ではなく、カセットテープが終わるまで録音をしていたのでした。

「奇跡が起こった。
私は叫びたくなるくらい嬉しかった。
これであなたをもう一度抱きしめることが出来る。
あなたの声を聞くことが出来る。
あなたと一緒に昔録音したテープを聞くことが出来る。

でも本当に大変なのはこれから。
私が居なくてもこの子が生きられるように何としてもしなくては

母があの日とても喜んでいたことを知った望美は
多恵が入院している病院へ向かいます。

そして自分が永い眠りから目覚めたきっかけの
非常ベルの音ととんぼのメガネの歌を同じように聞かせたら
多恵が目覚めるのではないか、と提案します。

愛美はやってみようとし、
非常ベルに似た音を探し、2人で歌を歌います。

日が暮れ、疲れのあまり愛美が眠ってしまいますが、
望美が歌い続けました。

望も一度生と死の狭間の場所で
多恵の声により生の方へ思いとどまったことを
多恵に語ります。

ママも同じところにいるんじゃないの?戻ってきて

奇跡が起き、
多恵が目を覚まします。

目は覚ましましたが、医者は心臓が弱っているため
次に意識がなくなったら回復は無理でしょうと言います。

進次も駆けつけ、多恵のベッドに集まります。

多恵は一人一人にか細い声で想いを告げます。

 

「あなたはそのままでいて。あなたが笑っているだけで娘たちは安心する」
進次にはそう告げます。

「ごめんね。寂しさに気付いてあげなかった。あなたと向き合うことから逃げてしまった
愛美に謝ります。

「あんなひどいことをしてごめんね」
望美には無理心中しようとしたことを謝ります。

「ママはいつだって正しい。私は世界で一番幸せな娘だよ、ママ。ママは間違ってなかった
望美は25年間の看病と愛情への感謝を伝えます。

多恵は微笑み「やっとあんたたちより先に死ねる」と涙を浮かべました。

望美と愛美に「愛してる」と何度も繰り返し、
多恵は息を引き取りました

 

斎場で焼却炉の煙突からの煙を眺める望美と愛美。

進次が号泣する中、2人の娘は冷静に話し合います。

戻ってきた3人はすき焼きを準備します。

望美はかつて夢に見た光景と同じなのに多恵がいないと探し回り、ようやく多恵がいない事実を受け入れるのでした。

「35歳の少女」10話のネタバレあらすじ

35歳の少女【10話ネタバレ】

25年前の夢を見る望美。

多恵にインタビューする現在の望美。

「上の子はアナウンサー、下の子は画家になりたいっていうんです。
将来大変だろうから
いつでも安心して帰ってこれる家になるといいなって」
ごめんね、ママ。私のせいで

 

49日が終わり、戻ると言う進次。

望美は愛美に二人で実家に住まないかと提案します。

夢に見たママの安心して帰ってこれる家にしようとしていたことを話し、
売ってはいけないと思ったと話します。

 

結人は小学校で登校拒否になった生徒の保護者から退学届けが出たと聞かされ、
生徒の家に行こうとするが、
問題を起こすなと学校から拒否されます。

 

進次の家では
竜也が金を返すと渡し、三万だけスーツを買うために使ったと言います。

就活を始めたと喜ぶ2人

進次は酒をやめると宣言します。

 

愛美はバッタリ元彼に会います。

元彼は子会社に出向になったので、彼女に結婚式に逃げられたと言います。

大学の先輩が立ち上げた会社に転職するので、
営業スタッフとして愛美も来ないかと誘われます。

 

愛美が家に帰ると
望美がママが居なくなったのは自分のせいだと落ち込んでいました。

愛美は結人に電話して望美と話させます。

結人は自分が教師として子供たちに出来ることがあるのか
悩みを打ち明けました。

厳しいけど優しいあなたの言葉で子供達を救ってあげて
結人を励ます望美。

望美の言葉に励まされた結人は、
生徒の家の部屋の前で語りかけます。

「どうしてつらいならつらいって打ち明けないんだよ。
自分の気持ちを打ち明ければ一緒に考えてくれる仲間が出来る
「僕はバカの落ちこぼれだから」
「落ちこぼれなんかじゃない。
おれたち教師がが落ちこぼしているだけだ。
自分の愚かさを知っている人間は本当はとっても賢いんだよ
今からどんどん賢くなるんだ。
だからもう一回一緒に勉強しないか。先生待ってるから」

次の日。
結人は教室で子供たちに今日でみんなとお別れになると告げます。

いじめで学校に来れなくなる子がでたからだと。

「いじめた奴は最悪だ。それよりも悪い奴がいる。
それは見てみぬふりをする奴だ

自分をごまかす人間になる。正直に生きられなくなる。
人の目ばかり気にするようになる

自分もそうだった。
同級生の女の子から教えてもらうまで。

「だから俺みたいになりたくなかったら勇気を出してほしい。
勇気をだせば、彼女みたいな人間が現れる。

その人さえいれば
周りになんと言われても生きて行けるんだよ。

君たちは彼女みたいに
人の話をいっぱい聞いてあげられる人間になってほしい

結人が教室を出ようと扉を開けると
生徒が立っていました。
「来てくれたんだ。入れよ」

先生。僕は、もう、みてみぬふりをしません
「私も」「僕も」

次々と発言する生徒たち。

 

結人が実家に戻ると
母が泣いていました。

「昔は家族の為ならどんなことでもできるって思ってた。
でも私は結局誰も幸せにしてあげることが出来なかった

「またそういう話聞かせてよ。
あなたの家族は俺しかいないんだから」

 

今の学校に残れることになったことを結人は望美に電話で報告します。

「結人くんが周りの人のことを真剣に考えてあげているからだよ
だから私は結人くんのことが」

「会わないか。やっぱり俺望美といたい」

話の途中で望美はあるチラシを見つけて、家に持ち帰ります。

 

愛美が相沢に就職の電話をしようとすると、
望美が帰ってきて
デザインコンクールのチラシを見せました。

就職の電話をしようとしてたことを聞き、
夢を諦めちゃダメと止める望美

「私はいつまでもあなたのお姉ちゃんなんだから。
たまには言うこと聞きなさい」

「ごめん、やっぱり私夢諦めないことにした
じゃないと、うるさいからさ、うちのお姉ちゃん」

 

 

愛美はデザインコンクールに出すデザインで悩んでいました。

そんな中、小学校の同級生のゆきから電話が入ります。

夢を思い出させてくれたこと、そのきっかけで保育士の資格をとり、
そこで知り合った相手と結婚することになって
式に来てほしいとのことです。

 

進次の家では
竜也がどんな仕事をしたいかが決まったと告げます。

「ハウスメーカー。
家族が幸せになる家を作りたくて
昔お父さんがそう言っていたのを思い出して。
格好いいなと思って」

進次も告白します。

一級建築士を目指そうかと思って
もう逃げないでチャレンジしようかなと思って」

「私は2人が本気で頑張るなら応援する」

望美にも一級建築士へのチャレンジを電話で報告する進次。

愛美のデザインコンクールの発表の日でした。

電話が鳴り、優秀賞だと聞き、大喜びする望美

小学校の同級生・ゆきの結婚式の日。

披露宴の司会の人が急病になり代わりの人を探していることを知った結人は
望美が代わりをやるべきだと勧めます

 

望美が司会の挨拶をしていると
ゆきの母が「こんな式やめなさい!」と叫びます。

司会の人をドタキャンさせてまで式をやめさせようとする母に
止めるゆき。

喧嘩する二人に「もっとやってください」という望美

自分はもう喧嘩したくても親がいないこと、
ゆきの母に対しては子供はずっと母に認めて応援してほしいと思っていること、
ゆきに対しては親に対する感謝の気持ちを忘れないでと。

望美は続けます。
「家族が喧嘩しても仲直りできる方法なんて必要ないって分かりました。
そんなものなくても仲直りできるのが家族なんだから

 

式は無事に終わり、ゆきからお礼を言われます。

帰り際に、素晴らしい司会だったとして
参加者の一人から北海道のローカルテレビ「どさんこテレビ」の
アナウンサーにスカウトされます。

 

遠い場所になるので望美は迷います
愛美からは遠距離恋愛になるのでやめた方がいいと助言されます。

「結人くんはそんな人じゃないよ」

 

望美がいる図書館に結人がやってきます。

「決めたんだな」

「やっぱり行かない。何も知らないところで一人でやっていけるか不安だし」

結人は望美が25年前図書館で
沢山の人の声を聞いて素敵な人たちがいることを伝えること、
いつもアナウンサーの素晴らしさを語ってたと言います。

「俺たちがいくら言っても諦めなかったお前が、
俺一人の為にチャンスを諦めるなよ」

「大事なのは正しいかどうかじゃなくて、
自分が選んだ道を正しくすることなんじゃないのか」

北海道へ行く決心をする望美。
浮気をしないかと問われて結人は答えます。

「俺はもし望美が死んだときにお前の家族で居たいんだ。
俺が死んだ時もお前に家族で居てほしいんだ。

俺達は死ぬまで一緒に居るために出会ったんだ

『モモ』の本を渡して「頑張れよ望美」という結人。

「あなたのおかげで生きていく勇気を持てた。

あなたがいなかったら私は35歳の少女のままで
北海道に一人で行くような人間に成長することができなかった。

あなたがこの世界に居て本当に良かった

早く胸張って結婚してって言える人間になるように頑張ってくるから。

待っててね、結人くん」

 

多恵の墓の前で報告をする望美と愛美。

愛美はデザインコンクールに望美を描いたことを告げます

「今の私にとって大切な家族はこの人だからさ。
私これからは周りの人をいっぱい愛していきたい。

沢山の人を笑顔に出来るような人間になりたい。おねえちゃんみたいに」

望美も多恵に報告します。

「なんで私は25年ぶりに目覚めたかを考えるの。

これから初めて出会う人たちに自分の想いを伝えるためだったんだよね

ママがトンボみたいに諦めないでいてくれたおかげで、

私は初めて正社員になることが出来た。

たくさんの初めてがある私は本当に幸せだよ、ママ

 

愛美はデザイナーとして就職先で
藤子に会います。

「会社を辞めたの?」

会社の上司が嫌になり、結婚退職をしたが
相手に貢いだ挙句捨てられ、親も会社の金を横領して
借金まみれになり、働かざるを得なくなったことを話します。
「どうせざまあみろとか思ってんでしょ」

愛美は藤子に言います。
今度飲みに行こうか、あんたとはウマが合うような気がするから

 

進次は学校で製図の授業を受けています。

 

結人が小学校で授業をしています。
モモの中の一節を伝えます。

世界中の人間の中で俺と言う人間は一人しかいない。
だからこの世の中で大切な存在なんだ

 

望美が一人暮らしの部屋にいるとチャイムが鳴り、ドアを開けると多恵が立っています。

「よく頑張ったね、望美。どうしたの」

「だって白髪になったママの笑顔、初めて見たから。
ごめんね、生きている間にそうしてあげられなくて

「ママはあなたが自分らしく生きてくれればそれでいい。
望美、36歳の誕生日おめでとう」

 

北海道で望美が街頭インタビューをしています。
「あなたは25年前の自分になんて言いますか」

『私たちは迷う、もしもあの時ああしていれば、こうしていなかったらと。』
『だからこそ一日一日積み重ねていくしかないのだ』
『でも人を愛することはできる。幸せを願うことはできる』

『もしかしたら私たちはみんな』
『いつか胸を張ってこういえるのを願いながら生きているのかもしれない』
これが私だ

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以上、35歳の少女の動画配信状況とネタバレ・感想でした。

心は10歳のままだけど、体は35歳に成長していた望美。

全てが変わってしまった世界で望美はどう生きていくのか、成長する望美を見守りたいですね。

 

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