ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」7話、柳葉は過去に何があった？壱晴は前へ進むのか？

ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」の7話が放送されました。

壱晴（藤ヶ谷太輔）はトラウマとなった過去と向き合おうと奮闘しています。

いつも壱晴の相談に乗っている柳葉（五関晃一）は、やけ酒して眠ってしまった壱晴に「お前には前に進んでもらわないと困る」と言っていました。

壱晴だけでなく、柳葉にも過去にトラウマとなるようなことがあったのでしょうか。

ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」柳葉（五関晃一）の過去は？

原作はどうなっているのか

原作での柳葉（五関晃一）は結婚して子供がいます。

壱晴（藤ヶ谷太輔）より年は下ですが、家具職人としての弟子入りは先でした。

父親のねじ工場を継ぐために家具職人を辞めましたが、結局すぐに会社は倒産してしまいます。

その後母親の残したスナックを継いでいました。

結局料理人のような仕事をするのはドラマも原作も同じようですが、ドラマでは「夢を諦めて職人を辞めた」という設定です。

ドラマには全く両親のことは出てきていませんが、これから何か明らかになるかもしれませんね。

家具職人を辞めたことに意味が隠されている

柳葉（五関晃一）は元々壱晴（藤ヶ谷太輔）と同じ家具職人でした。

師匠・佐藤（火野正平）の元で一緒に勉強していましたが、職人を辞めて料理人となって小料理屋を営んでいます。

｢闘ってない奴は、闘ってる奴には何も言えねぇんだよ｣と背を向ける柳葉くん。#やめすこ pic.twitter.com/miPxP3gej0

— うみ (@16sea84) February 24, 2020

一度だけ壱晴になぜ家具職人を辞めたのかと問われていましたが、結局その答えは言わないままです。

「壱晴に前に進んでもらわないと困る」ということは、似たようなトラウマを抱えているのではないでしょうか。

家具職人だった当時、柳葉には彼女がいて彼女に家具をプレゼントしようと考えてみます。

今より若い頃なので、初めての1人暮らしをする彼女にプレゼントしたのかもしれません。

しかし、引っ越しして新しい生活を始めた彼女は、新生活に慣れず悩んで自殺してしまったとしましょう。

彼女の亡骸の前に柳葉の作った家具があったら、家具職人を辞めたくなる気持ちがわかりますね。

原作では結婚して子供がいるので、ドラマではもしかすると結婚を意識している彼女がいるのかもしれません。

結婚へと進むために、先に壱晴に過去を乗り越えて欲しかったのでしょうか。

女性関係でないとすれば両親のために家具職人を辞めたのかもしれません。

両親のどちらかが病に伏しているとします。

家具職人の弟子となると給料は微々たるものでしょう。

小料理屋なら夜に営業ができるので病院にお見舞いにも行けて、弟子の頃よりは給料が多いはずです。

植物状態で延命治療をするための費用がかかるために、職人を諦めたのかもしれません。

｢優太さぁ、まだ作りたいんじゃないの？家具。これ(箸)作ってるとき楽しそうだったし｣と指摘されてちょっと動揺してしまう柳葉くん。#やめすこ pic.twitter.com/hWObVeJ2RX

— うみ (@16sea84) February 10, 2020

大切な人の死を目の前にしているのは壱晴と同じです。

後者の場合、柳葉は大切な人の死を自ら選択しないといけない状況かもしれません。

壱晴と同様に苦しんでいるから、前に進んで欲しいと願っているとも考えられそうですね。

いつも相談に乗っている役なので、壱晴と桜子の未来を繋ぐのは柳葉ではないでしょうか。

ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」壱晴（藤ヶ谷太輔）は前に進めるのか

師匠の死で前に進むことになる

ドラマの8話では師匠・佐藤（火野正平）は退院するようですが、原作では最終的に師匠は亡くなっています。

亡くなる前に、師匠は壱晴に自身が作った椅子がある女性のためのものだったことを話しました。

それを聞いた壱晴は前に進もうと考えるようになるので、ドラマでもどこかで師匠が亡くなってしまうのではないでしょうか。

死を感じた師匠が自分が死ぬことで壱晴が再び悲しみの縁に立たされると考えて、何か言うと考えられますね。

家具工房を引き継いだので、壱晴が前へ進まないとあの家具たちは死んでしまうとでも言うのではないでしょうか。

家具は新しい思い出を重ねていくために作るものだと言って、壱晴に過去のトラウマから抜け出すよう背中を押すのかもしれません。

柳葉の言葉で前に進むことになる

柳葉（五関晃一）はいつも壱晴（藤ヶ谷太輔）の相談に乗ってくれています。

何度柳葉の言葉で救われたでしょうか。

柳葉さん、いいやつ😌#やめるときもすこやかなるときも #やめすこ pic.twitter.com/4Pq8ZSBVpk

— 48 (@usk_42) February 24, 2020

柳葉が家具職人を辞めた理由を壱晴は知らないので、その理由を知ることで前に進むのではないでしょうか。

ちなみに原作では、師匠・佐藤（火野正平）が作った名作の椅子ができた理由を知ったことがきっかけでした。

師匠の作った椅子もある女性のために作った椅子だったのです。

今のところ原作通りに進んでいる部分が多いですが、シンドラなのでジャニーズである五関さんが演じる柳葉がきっかけになる可能性もある気がします。

ドラマでは師匠は家具職人として背中を押しますが、柳葉は友人として背中を押している感じがしますよね。

その点を考えても柳葉の言葉が壱晴を前に進ませて、桜子（奈緒）との未来がつながるようになるのではないでしょうか。

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まとめ

今回は、「やめるときも、すこやかなるときも」の話で柳葉（五関晃一）が言った言葉の意味について考察しました。

「お前には前に進んでもらわないと困る」と言ったので、間違いなく何かを抱えていますね。

最終回まであと数回なので、見逃せない展開となりそうです。