ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」の6話が放送されました。
トラウマの原因である元カノの死と向き合おうと、壱晴(藤ヶ谷太輔)は松江に行くことを決意しました。
そして桜子(奈緒)と共に元カノのお墓参りを済ませますが、壱晴は「俺の中で生きているんだ」と桜子に言うのでした。
壱晴の最後の言葉の意味について考察したいと思います。
ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」壱晴(藤ヶ谷太輔)が松江行きを決めた経緯
壱晴(藤ヶ谷太輔)は「記念日反応」というトラウマに苦しんでいました。
11年前の高校生の時、初めて好きになった真織(中井友望)が目の前で事故にあってしまい、亡くなったからです。
「やめるときも、すこやかなるときも」第5話も最高でした( • •)❤︎ pic.twitter.com/TNvTSFE4Bg
— ʏ̆̈υɪ (@tama______y) February 18, 2020
当時松江に住んでいた壱晴は、父親が職を失って家計を助けていた真織の気を引こうと必死でした。
しかし、真織の父は自暴自棄になって酒を飲み暴れるような人で、母親は愛想をつかして出ていってしまい、真織は2人暮らしです。
恋人同士となった壱晴に、真織は夢を諦めて父親を助けないといけないと話してきました。
それを聞いた壱晴は、一緒に東京へ行こうと言って苦しむ真織を救おうとしたのです。
事故は2人の夢となった東京行きを目前に控えていた時でした。
それ以降、毎年命日の12月10日になると声が出なくなります。
大人になった壱晴は、真織と同じ状況に立たされている桜子(奈緒)に出会います。
桜子も苦しみながらこの状況から逃げ出したいともがいていました。
家具職人である壱晴は、師匠にずっと「お前の作品は冷たくて人を緊張させる」と言われてきました。
その理由が分からず職人として成長できずにいる壱晴に、「重い荷物を一緒に背負ってもらう人が必要だ」と師匠は言うのです。
mementoロングver.も相まって予告だけでも泣けちゃう早くみたい‥
ここの感情表現一瞬だけどズキンときちゃう最後の手すりドンも
壱晴うううううううう#やめるときもすこやかなるときも #やめすこ#藤ヶ谷太輔 pic.twitter.com/8OmPtog9jB— あみちゃ🍎 (@amix2happy) February 18, 2020
しかし、壱晴としては桜子に全てを話し、心が軽くなったつもりでいました。
それでも成長できないのは心に真織がずっと残っているからだと考え、松江行きを決意したのでした。
ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」壱晴はトラウマを克服できたのか
7話の予告で、壱晴(藤ヶ谷太輔)は「ずっと忘れなくちゃって思ってた。」と言っていました。
桜子と共に、壱晴は2人の思い出をたどり、お墓参りをしてずっと真織(中井友望)を考えています。
そして桜子(奈緒)に「俺の中で生きているんだ」と話しました。
この言葉だけを解釈すると、忘れることはできない、ずっと真織とともに生きていくというように聞こえます。
トラウマを克服するという意味合いでは、この言葉は良い方向へ進んだ証拠ではないでしょうか。
大事な人の死を無理やり受け入れる必要はなく、心の中で生き続けていても良いということです。
壱晴の中で生き続けている以上、命日だからといって苦しむ必要はないのです。
家具職人として生きる壱晴を真織は見守ってくれているのではないかと考えられるようになったのではないでしょうか。
ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」壱晴と桜子は今後どうなるのか
桜子とは別の道を歩む
「俺の中で生きているんだ」と亡くなった真織(中井友望)を思い出す壱晴(藤ヶ谷太輔)は、トラウマは克服できるでしょう。
しかし、真織が壱晴の中で生き続けていることで桜子との関係はまた少し変わってくると思います。
今まで家具職人として冷たいと言われていた壱晴の作品ですが、それはすべて苦しみながら作っていたものです。
松江に行ったことで真織との記憶が苦しいものではなく、生き続けているものだと感じたのです。
これによって作品はまた温度が変わってくるでしょう。
そう思った時に、桜子は「もう自分が必要ではない」と感じるのではないでしょうか。
桜子は壱晴のことを好きすぎて苦しいと言うほどに想っています。
しかし、壱晴はまだその段階ではなく、過去の苦しみを楽にしてくれる存在でしかありません。
好きの重さに違いがあると感じている桜子にとって、「真織が生きている」という言葉は苦しい言葉に聞こえるはずです。
亡くなってしまった真織とは一生桜子は戦うすべはありません。
ずっと真織という存在に嫉妬し続けないといけないのです。
原作でも松江に行ったことがきっかけで桜子は壱晴に別れを告げています。
ドラマでも同様に別れを告げるのではないでしょうか。
共に生きることを決める
原作とは違う展開を考察するのには理由があります。
シンドラは大体10回程度で放送が終わっていることが多いので、次回7話で松江に行った後は残り3回と想定しましょう。
30分枠のドラマで残り3回のうちに別れと壱晴の個展、そして原作と同じラストなら再会までを描きます。
ちょっと足りない気がしませんか?
このままの壱晴を受け入れて、一緒に支え合いながら個展の準備を進めるという流れの方が短い枠でも収まる気がします。
壱晴の苦しみだけでなく、桜子の苦しみも救われることにならないと、ラストとしては悲しいですよね。
家具職人として壱晴は、桜子の家にあった一枚板の机にヒントをもらうのではないでしょうか。
あれだけ苦しい家庭環境にいながらも、桜子が大事にされていたと分かる温かみのある机があるのです。
あの部屋で過ごす桜子にもう一度ヒントを貰って椅子を作り、個展も成功します。
個展の後に壱晴は桜子の父に、あの椅子は桜子を大事に育てていた時の机からヒントをもらったと話すとしましょう。
そのことで父親は桜子を大事にしていた頃を思い出して、反省し考えを改めてくれるようになるのではないでしょうか。
この個展の椅子が、「共に生きる」という言葉の通り、桜子が壱晴と一緒に生きたいと願った2人掛けの椅子なら素敵ですね。
その椅子は一枚板の温かみのある椅子に仕上がっていることでしょう。
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まとめ
今回は、ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」6話で松江行きを決意した壱晴(藤ヶ谷太輔)と桜子(奈緒)の今後を考察しました。
原作通りに進むのか、それとも別の結末となるのか気になりますね。
個人的には別れずに一緒に生きることをここで決意してほしいです。
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