ドラマ「青のSP」1話　敏腕刑事・嶋田隆平が学校内警察官になった真の目的とは？

ドラマ「青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー」1話が放送されました！

赤嶺中学校の生徒たちや教師たちは、学校内警察官・嶋田隆平がやって来たことによって混乱しているようですね。

さて、1話では。学校内警察官として赤嶺中学校に赴任した嶋田が、犯罪を起こした中学生を逮捕する場面が見られました。

かつては捜査一課の刑事だった経歴を持つ嶋田。

なぜ、嶋田は学校内警察官になったのでしょうか？

嶋田が学校内警察官になった目的を、考察していきます！

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元捜査一課刑事・嶋田隆平の転身

嶋田隆平は、学校で起こる問題を解決する学校内警察官として赤嶺中学校にやって来た警察官です。

赤嶺中学校にやって来る前は、捜査一課の刑事として活躍していました。

学校内警察官に関する話を知り、自らの希望で学校内警察官に転身しました。

誰に対しても厳しい態度を取り、中学生でも問題を起こせば逮捕してしまう、情け容赦のない人物です。

「この学校の生徒に守る価値があるのか…」の真意とは？

嶋田は、前日に偶然出会っていた赤嶺中学校の国語教師・浅村涼子から、なぜ学校内警察官になったのかと尋ねられます。

嶋田は、浅村に対し、赤嶺中学校の生徒に守る価値があるのか確かめるためにやって来たと答えていました。

では、「この学校の生徒に守る価値があるのか…」とはどのような意味なのでしょうか。

この言葉の意味として考えられる予想は、次の二つです。

赤嶺中学校の不良を見て不信感を覚えた？

一つ目の予想は、赤嶺中学校の不良を見て不信感を覚えたということです。

嶋田は、学校内警察官として赤嶺中学校に赴任する前日、繁華街で浅村に刃物を見せて脅していた中学生を逮捕していました。

学校内警察官として赴任する直前に、赤嶺中学校の不良と遭遇した嶋田は、赤嶺中学校の生徒に対する悪い印象を持ったまま、赤嶺中学校にやって来たことでしょう。

赤嶺中学校の不良と接し、不信感を覚えたため、生徒たちを守ることに強い疑問を持つことになったのです。

これらのことから、赤嶺中学校の不良を見て不信感を覚え、自分の抱いている不信感が正しいことを確かめるためにやって来たというのが、一つ目の予想です。

過去に赤嶺中学校との因縁があった？

二つ目の予想は、過去に赤嶺中学校との因縁があったということです。

学校内警察官は、中学生と接する機会も増える特殊な環境で勤務をすることになります。

通常ならば、中学生を相手にすることに注目して、学校内警察官としての仕事を始めるはずです。

しかし、嶋田は浅村の質問に対し、赤嶺中学校の生徒に対する価値を確かめようとしていることを強調して答えていて、中学生ということではなく赤嶺中学校の生徒に強いこだわりを見せていました。

赤嶺中学校の教師たちや生徒たちの中に、捜査一課時代の事件を通して関わった人物がいるなど、過去に赤嶺中学校との因縁があり、その因縁に決着をつけるために学校内警察官として赤嶺中学校に赴任したのです。

これらのことから、過去に赤嶺中学校との因縁があったというのが、二つ目の予想です。

それでは、嶋田はなぜ学校内警察官になったのでしょうか？

嶋田が学校内警察官になった目的とは？

嶋田が学校内警察官になった目的について、三つの予想を立てて考察します。

中学生たちを更正させること

一つ目の予想は、中学生たちを更正させることです。

学校内警察官として赤嶺中学校に赴任後すぐに、生徒を逮捕していた嶋田。

しかし、その一方で、SNSを利用した犯罪を起こし逮捕された生徒・三村翔子に対し、自らの罪の大きさに気づかせようと、厳しい口調ながらも言葉を掛けるなど、生徒たちに真摯に向き合う様子を見せていました。

中学生でも厳しく接する姿勢は保ちながらも、中学生ならば罪を償いやり直せるチャンスはあると考え、一人でも多くの生徒たちに直接接することで、中学生たちを助けたいと思っているのです。

これらのことから、、中学生たちを更正させることというのが一つ目の予想です。

自分の正義感を実現すること

二つ目の予想は、自分の正義感を実現することです。

嶋田は、学校内警察官として生徒たちの前で挨拶をした際、犯罪を起こせば中学生であっても事情を考慮せずに逮捕することを宣言していました。

自らが宣言した通り、問題を起こした中学生である生徒を逮捕していた嶋田。

どんな人物でも犯罪者ならば逮捕することを強いこだわりを持っているようです。

また、捜査一課の刑事として勤務していた頃は、優秀だった一方で組織としての考えを優先させなければならないため、窮屈さを感じることも多かったでしょう。

捜査一課の刑事としてのキャリアを捨て、制約が少ない学校内警察官として独自の方法で赤嶺中学校で起こる問題を解決することによって、自分の正義感を実現することができると考えたのです。

これらのことから自分の正義感を実現することというのが、二つ目の予想です。

復讐を果たすこと

三つ目の予想は、復讐を果たすことです。
自らの強い希望によって学校内警察官として赤嶺中学校に赴任して来た嶋田。

学校内警察官という、仕事内容がはっきりと確立されていない立場になることで、不利益を被ることも多いでしょう。

さらに、中学生というどのような行動を起こすか予想しにくい存在を相手にすることで、危険な目に遭う可能性も高いと思われます。

ほとんどメリットがない学校内警察官を、率先して引き受けたということは、よほどの覚悟や理由があると思われます。

そこで、赤嶺中学校に自分の家族の命を奪った人物がいるということがあります。

第1話で、嶋田の後輩刑事・三枝は、浅村に対し、嶋田が昔は優しさも持っていた嶋田がある出来事をきっかけに人格が変わってしまったことを明かしていました。

嶋田は、家族の命を奪われたことに大きなショックを受け、まだ見つかっていない犯人への憎しみを抱えながら生きているのでしょう。

犯人の手掛かりを探す中で、赤嶺中学校に関わる人物が犯人だという情報を得たと思われます。

学校内警察官として、赤嶺中学校に赴任し、教師たちや生徒たちと接する中で犯人を見つけ出し、自らの手で犯人を逮捕することで復讐しようとしているのです。

これらのことから、復讐を果たすことというのが、三つ目の予想です。

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まとめ

今回はドラマ「青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー」の1話を考察してみました！

学校内警察官として早くも中学生を逮捕した嶋田。

嶋田が赤嶺中学校の問題をどのような解決していくか注目ですね。

嶋田は、今後も赤嶺中学校に潜んでいる様々な問題に立ち向かっていくことになりそうですね。

皆さんも嶋田が学校内警察官になった目的について、考察してみてはいかがでしょうか。