ドラマ「アライブ」7話でさよならと呟いた梶山薫は退職するのか？辞めた後どうする？

ドラマ「アライブ・がん専門医のカルテ」の7話が放送されました。

薫の医療過誤はなかったと判明したのにも関わらず、薫は退職届けを見つめて「さよなら」と言っています。

薫は心（松下奈緒）から離れていくのか、病院を辞めたあとはどうするのか考察したいと思います。

ドラマ「アライブ・がん専門医のカルテ」梶山薫（木村佳乃）が「さよなら」と呟いた意味

梶山薫（木村佳乃）が横浜みなと総合病院に転籍してきたのは、恩田心（松下奈緒）に近づくためです。

心の夫・匠（中村俊介）の手術の時に、薫は止血の為のパッキングをしすぎたのではないかとずっと思っていました。

薫は、25年前に医療過誤により父親を亡くしています。

そもそも薫が医師を目指したきっかけは、その父親の死にあるでしょう。

「これから先誰かを助けることができるかもしれない」という気持ちだったと思います。

その為に勉強して努力を重ねて、薫自身が手術に携われるよう消化器内科の外科医となったのです。

それにも関わらず、自分の判断ミス（だと思っている）で匠の意識は戻らないのですから、抱えているものが大きいのは確かです。

心には「私を見張るため？」と言われてしまいましたが、本当は最初から真実を話すためだけに近づいたのでしょう。

ただそのタイミングをずっと逃していたのです。

「やどりぎの会」のチラシを配っていたのは薫でした。

転籍する前に配っていたようなので、どうにか近づけないか模索していたんだと思います。

その後結局医師同士なので自分が病院を移るのが確実だと思い、行動に移したのです。

しかし、真実を話さないといけないという気持ちと、少しでも助けになりたいという気持ちがありました。

真実を言えない時間だけが過ぎ、逆に心との距離はどんどん近づいて、そのせいで疑われてしまったのでしょう。

医師として、そして友人として本当にお互いが必要としあう関係になってしまいました。

そんな中、匠が亡くなってしまい、この件を嗅ぎまわる記者も出てきてしまいます。

本当に言わなくてはいけないと覚悟して、薫は心に全てを話しました。

いつも薫は心が落ち込んでいるときに「なんでもするから」と言っています。

その言葉を覚えていた心は、薫に「なんでもするなら、私の前から消えて」と言ったのです。

この言葉にどれほど傷ついたでしょうか。

お互いの存在に気づいて
目そらすの つらすぎるお…#アライブ#松下奈緒#木村佳乃 pic.twitter.com/4XSoRWVTtt

— h i m a □ (@ssss042) February 13, 2020

でも自分が悪いと分かっているので受け入れるしかありません。

自身の担当する患者のオペが終わったら消える決意をしていました。

そんな矢先に薫ではなく、手術を一緒にしていた須藤進（田辺誠一）の判断ミスによる医療過誤だったことがわかります。

良かったと思うと同時に、それでも何かできたはずだと思ったかもしれません。

心は薫に謝罪し、2人は元の関係に戻れるかと思われました。

しかし、もう薫は心といると苦しいのでしょう。

退職届けを見つめて「さよなら」と呟きました。

ドラマ「アライブ・がん専門医のカルテ」梶山薫（木村佳乃）は病院を辞めたらどうする？

須藤進（田辺誠一）の元へ行く

医療過誤の原因を作ってしまった須藤進（田辺誠一）は、梶山薫（木村佳乃）と不倫関係でした。

須藤は自分が原因だと最後には認めており、心（松下奈緒）と京太郎（北大路欣也）に謝罪しています。

須藤が恩田家の敷居を跨いだ
事によりTLがブチ荒れた🔥#アライブ pic.twitter.com/LM8sebGfqO

— h i m a □ (@ssss042) February 20, 2020

退職してきたと言っていましたが、京太郎が「医師は続けなさい」と言っています。

週刊誌に医療過誤を起こしたことを告白しているので、同じ病院ではいられないでしょう。

今までの地位など全てを失うわけですから、妻とも別れるかもしれません。

もし別れたことを知れば、薫は須藤のところへ行くのではないでしょうか。

医療過誤の責任を押し付けられたけれども、やはり好きなものは好きなのです。

須藤 おまえに薫先生を
抱きしめる資格はないぞ#アライブ pic.twitter.com/66iqJAykam

— h i m a □ (@ssss042) February 13, 2020

須藤は心に直接謝罪をしており、京太郎にも医師を続けるように言われています。

ここからは須藤が苦しみながら生きていくことになるでしょう。

好きな相手が苦しむだろうと思っている状況と分かっていたら、薫は助けたいと思うのではないでしょうか。

2人でどこか遠く、小さな医院を開いて暮らしていくかもしれません。

医師とは違う別の仕事をする

心に医療過誤が薫のせいだということを知られた段階ではありましたが、医師としての自分に自信がなくなっていました。

民代（高畑淳子）の手術も、前の薫なら最後まで乗り切れたかもしれませんが結局途中で中断しています。

今日もいちにち#アライブ 第6話 #木村佳乃 #高畑淳子 pic.twitter.com/m1VZsI6dvk

— バサ (@k_elitasrev) February 20, 2020

いくら医療過誤が自分のせいではなかったと分かっても、恐怖が再び芽生えたのではないでしょうか。

最後まで担当した患者は診ていたのは、最後の仕事だと決めていたのだと思います。

医療過誤のことが記事で報じられたら、関係者である薫のもとにもマスコミが来るかもしれません。

そうなれば余計に苦しみが増すのは間違いないでしょう。

医師を辞めて全く違う暮らしをするのが一番心が休まると思います。

薫のガン治療が上手くいかずに亡くなる

梶山薫（木村佳乃）は乳がんを患い、乳房切除の手術を受けています。

そのことを知る須藤進（田辺誠一）はずっと心配していました。

しかし、治療を受けている様子はありません。

このドラマでは、心（松下奈緒）と薫が診てきた患者によって2人が成長していっています。

患者を診たことでの気持ちの変化もあります。

8話では、民代（高畑淳子）が抗がん剤治療を拒否し、「自分の足でやりたいことやりきって生き抜くの」と言います。

そして若いガン患者を診て、患者同士の交流会を開きます。

これは薫もガン患者として誰かに共鳴することを意味しているのではないでしょうか。

そう考えると、共鳴するのは民代の発言だと思います。

ガンの再発か転移が分かって、自分も動けるうちにやりたいことをやらないといけないと考えるかもしれません。

その為の「さよなら」なのではないでしょうか。

そして最終話では亡くなってしまうという悲しい結末を迎えることもあるのかなと思います。

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まとめ

今回は、ドラマ「アライブ」の梶山薫（木村佳乃）がどうなるか考察しました。

8話予告で心は「本当に辞めちゃうの？」と言っていますから、恐らく辞めるでしょう。

今後どういう生活をしていくつもりなのか気になりますね。