ドラマ「相棒19」15話　元白バイ隊員・出雲麗音は刑事として出世できる？

ドラマ「相棒19」15話が放送されました！

特命係の杉下右京と冠城亘は、事件関係者たちの証言を整理しながら、真犯人を突き止めることができたようですね。

さて、特命係と別部署ながら交流を深めている人物の一人に、捜査一課の刑事である出雲麗音がいます。

白バイ隊員から捜査一課の刑事になった麗音は、当初捜査一課での仕事に戸惑っていたものの、現在はやりがいを感じ、懸命に事件捜査を行っているようです。

努力を続ける麗音は、捜査一課の刑事として出世できるのでしょうか？

麗音が今後刑事として出世できるかを、考察していきます！

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積極的に事件捜査を行う捜査一課刑事・出雲麗音

白バイ隊員として働いていたものの、襲撃事件の被害者となり、キャリアを絶たれてしまった麗音。

しかし、上層部の働きかけによって、捜査一課への異動が決まり、捜査一課の刑事として新たなキャリアを築き始めることになりました。

異動直後は、誰一人として味方がいない状況に苦しんでいた麗音。

それでも、捜査一課の刑事として覚悟を決め、先輩刑事たちに同行し、事情聴取などの事件捜査に前向きに取り組んでいます。
さらに、事件に関する情報をもとに、自らの考えで捜査を進めるなど、一人前になるための努力を続けています。

それから、第15話ではひったくりの被害者になったヒロコの警護を引き受けながら、事件の解決に奔走していました。

また、特命係とも交流を深め、事件に関する情報を提供していて、捜査一課の刑事としてできることに全力で取り組んでいるのです。

麗音を先輩刑事たちが認め始める？

捜査一課に異動後、麗音は同じく捜査一課の刑事である伊丹憲一と芹沢慶二と行動をともにして事件の捜査を行っています。

当初は、上層部の力を借りて異動して来た麗音にあまり良い印象を抱いておらず、冷たく接していた伊丹と芹沢。

しかし、何度も事件の捜査をともにする中で、麗音が捜査一課の刑事として一人前になろうとしていることを感じ、少しずつ態度を改めるようになりました。

第15話では、事件の捜査を自ら引き受けようとした麗音に対し、伊丹や芹沢がからかいつつも、麗音に快く捜査を任せる場面が見られました。

麗音は、まだ捜査一課の刑事として未熟な部分はあるものの、その誠実な仕事ぶりが着実に評価されているようです。

それでは、麗音はどうやって捜査一課の刑事として出世しようとするのでしょうか？

麗音はどうやって捜査一課刑事として出世しようとする？

麗音が捜査一課の刑事として出世しようとする方法について、三つの予想を立てて考察します。

先輩刑事たちからの依頼をできる限り引き受ける

一つ目の予想は、先輩刑事たちからの依頼をできる限り引き受けるということです。

負けん気が強く、早く捜査一課の刑事として一人前になりたいと思っている麗音。

しかし、少しずつ事件捜査に慣れて来たとはいえ、働き始めてからそれほど期間が経っていないことから、事件をどう解決していくか、具体的な道筋を描くことには自信を持てずにいるでしょう。

そこで、自分よりも数多くの事件を解決している、伊丹や芹沢などの先輩刑事たちの教えを積極的に吸収することが必要になって来ます。

先輩刑事たちは、事件解決のために必要な過程を理解しているため、後輩である麗音にも的確な命令を出すことができるでしょう。

麗音は、先輩刑事たちからの依頼を引き受けながら捜査の仕方を学ぶことで、捜査一課の刑事として実力をつけていくことができるのです。

これらのことから、先輩刑事たちからの依頼をできる限り引き受けるというのが、一つ目の予想です。

特命係よりも先に事件の真相を摑む

二つ目の予想は、特命係よりも先に事件の真相を摑むということです。

自身が被害者となった襲撃事件をきっかけに特命係と出会った麗音。

その後も、別の部署ながら事件捜査の度に関わりを深めていく中で、特命係の優秀さをひしひしと感じていることでしょう。
特命係と仲を深めつつも、事件を先に解決されることについては、悔しい気持ちも抱いていると思われます。

麗音は、特命係への対抗心から、特命係よりも早く事件を解決したいと思っている可能性が高いです。

また、捜査一課の刑事たちは、特命係を警戒している人物が多いため、特命係を打ち負かすことで、捜査一課の刑事たちから実力を認めてもらいやすくなるでしょう。

特命係が見逃している事実を徹底的に洗い出して事件を迅速に解決し、身近な捜査一課の刑事たちから高い評価を得ることによって、出世に近づいていくのです。

これらのことから、特命係よりも先に事件の真相を摑むというのが、二つ目の予想です。

捜査一課以外の刑事たちとも関わりを持つ

三つ目の予想は、捜査一課以外の刑事たちとも関わりを持つということです。

捜査一課の刑事としての姿が、少しずつしっくりくるようになっている麗音。

その一方で、別の部署である特命係とも交流を続けていて、捜査の仕方について学んでいる部分も多いでしょう。

また、警察関係者たちは、階級が上がるほど、自分の部署の部下たちをまとめることはもちろんのこと、別の部署をまとめる人々とも、度々情報交換を行っています。

階級が上がるほど、自分の部署だけではなく、警察全体の状況をこまめに把握しながら仕事に取り組む必要が出て来るのでしょう。

捜査一課の刑事たちとも幅広く関わりを持つことによって、警察全体の状況を把握しながら、臨機応変に行動することができ、出世に近づくことができるのです。

これらのことから、捜査一課以外の刑事たちとも関わりを持つというのが、三つ目の予想です。

それでは、麗音は捜査一課刑事として出世できるのでしょうか。

麗音は捜査一課刑事として出世できる？

捜査一課の刑事として、日々捜査に邁進している麗音。

このまま日々の努力を積み重ねていけば、出世できる日もそう遠くないように思われます。

しかし、麗音は上層部の人々の働きかけによって異動して来た立場のため、他の刑事たちよりも上層部の人々の機嫌を伺いながら行動する必要が出て来るでしょう。

それにもかかわらず、麗音は特命係と積極的に関わるなど、上層部の人々から反感を買うような行動を取ることもしばしばあります。
現在のところ、上層部の人々は麗音の行動を咎める様子は見られませんが、機嫌を伺うことなく独自の考えで行動することがある麗音が、上層部の人々の機嫌を損ねるのは時間の問題だと思われます。

麗音は、知らぬ間に上層部の人々の機嫌を損ね、出世への道が絶たれてしまうのです。

これらのことから、麗音は、捜査一課刑事として出世できないと思われます。

まとめ

今回はドラマ「相棒19」の15話を考察してみました！

捜査一課の刑事として、熱心に仕事に取り組んでいる麗音。

麗音が、これからどのような活躍を見せるか注目ですね。

麗音は、今後も特命係や先輩刑事たちの力を借りながら成長していくことになりそうですね。

皆さんも、麗音が刑事として出世できるかについて、考察してみてはいかがでしょうか。