ドラマ「相棒19」13話　特命係を敵視するOB・青木年男はなぜ協力を続ける？

ドラマ「相棒19」13話が放送されました！

特命係の杉下右京と冠城亘は、食い違う証言を手掛かりに事件を解決に導いたようですね。

さて、13話をはじめ、特命係は事件の度に、警視庁に勤務する青木年男に依頼して、事件に関する情報を提供してもらっています。

特命係に所属していたことはあるものの、特命係のことを嫌っている青木。

では、なぜ青木は特命係に協力し続けているのでしょうか？

青木が特命係に協力し続ける理由を、考察していきます！

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青木年男はどんな人物？

まずは、青木年男がどんな人物なのかを紹介します。

青木年男は、警視庁サイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官です。

かつては公務員でしたが、コンピューターに関する豊富な知識を持っていることが評価され、警視庁で働くことになりました。

特命係とは、公務員だった頃に目撃した事件の捜査を通して出会い、一時期は特命係に所属していました。

公務員だった頃から、特命係にあまり良い印象を持っておらず、特命係を人一倍警戒している人物です。

別部署に異動後も、特命係に協力する青木

警視庁で働き始めた当初から、現在所属している警視庁サイバーセキュリティ対策本部の一員として事件の捜査を行っている青木。

しかし、週刊誌の記者が関わる事件での失態により、特命係に異動となり、右京と冠城と一緒に事件の捜査を行っていたことがありました。

その後、特命係から再び警視庁サイバーセキュリティ対策本部に戻ることになり、特命係との縁は切れたと思われた青木。

しかし、警視庁サイバーセキュリティ対策本部に戻ってからも、特命係から事件に関する情報を調べるように依頼されるなど、事件の度に特命係に協力しています。

別の部署で働いているにも関わらず、特命係の一員のような存在になっているのです。

それでは、青木は、特命係に協力し続けているのでしょうか？

青木はなぜ特命係に協力を続ける？

青木が特命係への協力を続ける理由について、三つの予想を立てて考察していきます。

事件を迅速に解決するため

一つ目の予想は、事件を迅速に解決するためです。

かつて、期間はそれほど長くなかったものの特命係に所属していたことがある青木。

一緒に事件の捜査を行う中で、特命係の独自の捜査に戸惑いつつも、事件の真相にいち早く辿り着くことができる、刑事としての優秀さを再確認したことでしょう。

特命係と関わることは極力避けたいと思っている青木。

それでも、事件を解決するためには特命係の力が不可欠であることも理解しているため、特命係の依頼に応じて、情報を提供する形で協力を続けているのです。

これらのことから、事件を迅速に解決するためというのが、一つ目の予想です。

特命係に逆らうと面倒なことになると思っているため

二つ目の予想は、特命係に逆らうと面倒なことになると思っているためです。

公務員だった頃から、特命係と関わっている青木。

事件の捜査に関わりたくないと主張しているにも関わらず、いつの間にか特命係の術中にはまり、結果的に特命係に協力することになってしまうなど、何度も特命係に振り回されています。

青木は、特命係に反発する度に思わぬ出来事に巻き込まれるということを繰り返す中で、特命係に逆らわないことが、自分の身を守ることに繋がると思うようになったのでしょう。

特命係によってひどい目に遭わされたくないという気持ちから、特命係に協力し続けているのです。

これらのことから、特命係に逆らうと面倒なことになると思っているためというのが、二つ目の予想です。

特命係の状況を常に把握し、特命係を陥れるチャンスを狙うため

三つ目の予想は、特命係の状況を常に把握し、特命係を陥れるチャンスを狙うためです。

特命係に所属していた頃も、現在の部署に戻ってからも、事件の度に特命係に上手く利用されている青木。

特命係に対する不満を持ち、何か仕返しをしたいと思っている可能性も高いです。

しかし、用心深く作戦を立てなければ、特命係に企みを気づかれ、返り討ちにあってしまいます。

そこで、特命係に協力しながら、特命係の状況を把握することが必要になってきます。

特命係の行動に注意し、隙が発生するところを見計らって、上層部に特命係が危険な行動を取ろうとしていることを伝えるなどして、特命係が捜査に参加できなくなるようなピンチに陥れていくのです。

これらのことから、特命係の状況を常に把握し、特命係を陥れるチャンスを狙うためというのが、三つ目の予想です。

それでは、今後青木が再び特命係に所属することはあるのでしょうか。

青木は再び特命係に所属する？

特命係を離れてからも、引き続き特命係に協力し続ける青木。

特命係と行動をともにすることも多く、特命係の一員に見えるような場面も見られます。

しかし、特命係に所属していた際、特命係に現在以上にこき使われていたこともあり、特命係の一員になることは避けたいと思っている可能性が高いです。

文句を言いつつも、事件の度に特命係の依頼に応じて、協力を続けている青木。

それでも、特命係に戻ることはせずに、あくまで一定の距離を保ちながら平和に過ごしたいと思っているのです。

これらのことから、青木は再び特命係に所属することはないと考えられます。

まとめ

今回はドラマ「相棒19」の13話を考察してみました！

特命係に不満を持ちながら、事件捜査では協力を続ける青木。

今後、青木が特命係にどのような影響を与えていくか注目ですね。

青木は、今後も特命係にとって重要な存在になりそうですね。

皆さんも、青木がなぜ特命係に協力を続けるかについて、考察してみてはいかがでしょうか。