ドラマ「相棒19」9話　捜査一課刑事・麗音が特命係に情報を提供し続ける理由とは？【憧れ？】

ドラマ「相棒19」9話が放送されました！

特命係の杉下右京と冠城亘は、SNSをきっかけに複数の証言から手掛かりを得て事件を解決に導いたようですね。

さて、右京と冠城は、捜査一課の刑事たちから厄介な存在だと思われながら、独自の方法で事件を捜査しています。

そんな中、捜査一課の刑事である出雲麗音は、事件の旅に特命係のところにやって来て情報を提供しています。

なぜ、麗音は特命係に情報を提供し続けるのでしょうか？

麗音が特命係に情報を提供し続ける理由を、考察していきます！

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捜査一課刑事・麗音が特命係に協力？

元白バイ隊員の経歴を持つ、捜査一課刑事の麗音。

白バイ隊員としての仕事中に襲撃された事件を通して、特命係と関わりを持つようになりました。

捜査一課の刑事になったばかりの頃は、特命係が襲撃事件の捜査を担当していたこともあり、捜査一課の仕事の隙を見つけては、特命係の様子を見に来ていました。

その後、襲撃事件が解決し、接点がなくなるように思われた特命係と麗音。

しかし、捜査中に偶然遭遇した際に、捜査一課が得た情報を特命係に教えるなど、事件が起こる度に特命係のところに来て、事件に関して何らかの情報を提供します。

捜査一課の先輩刑事たちから、特命係に情報を教えないようにと何度も忠告されていますが、それでもなお事件に関する情報を提供し続けているのです。

それでは、なぜ麗音は特命係に情報を提供し続けるのでしょうか？

麗音が特命係に情報を提供し続ける理由は？

麗音が特命係に情報を提供し続ける理由を、三つの予想を立てて考察します。

特命係に恩を感じているから

一つ目の予想は、特命係に恩を感じているからです。

自身が被害者となった襲撃事件の捜査をしてもらっていた麗音。

白バイ隊員として働く道を奪われ、捜査一課という慣れない環境で働かなければならなくなり、ショックを受けていたことでしょう。

捜査一課に異動した当初、なかなか先輩刑事たちに受け入れてもらえなかった麗音は、特命係のところに足を運び、襲撃事件の行方を聴きながら、右京と冠城と事件以外のことについても会話を交わしていました。

現在では、捜査一課に馴染んできた麗音ですが、襲撃事件を解決してくれたことはもちろん、新たな環境に馴染めず苦しんでいた時期に心の拠り所となっていた特命係に感謝していることでしょう。

辛い時期に力をくれた特命係の力になるために、情報を提供し続けているのです。

これらのことから、特命係に恩を感じているからというのが、一つ目の予想です。

特命係のほうが事件を早く解決できると思っているから

二つ目の予想は、特命係のほうが事件を早く解決できると思っているからです。

特命係と関わりを持つようになってから、まだそれほど期間が経っていない麗音。

それでも、捜査一課にいる他の刑事たちの話を聴き、特命係が数々の難事件を解決していることは知っているでしょう。

さらに、捜査一課の刑事として、特命係が次々と事件を解決していく姿を見て、特命係が優れた能力を持っていることを実感していることでしょう。

捜査一課で刑事として日々捜査を続けている麗音ですが、捜査一課の先輩刑事たちの様子を見ながら、捜査一課の刑事として新人である立場でも、特命係の協力を得て異なる視点から捜査を行ったほうが、より早く事件を解決出来るのではないかと思っている可能性は高いです。

麗音は、事件の迅速な解決のために、特命係に情報を提供し続けているのです。

これらのことから、特命係のほうが事件を早く解決できると思っているからというのが、二つ目の予想です。

捜査一課の刑事としての実力をアピールしたいから

三つ目の予想は、捜査一課の刑事としての実力をアピールしたいからです。

捜査一課の刑事として新人の立場である麗音は、異例の移動によって捜査一課に配属されたこともあり、周囲の人々に対し劣等感を抱いていることが考えられます。

特に、第1話や第2話では、早く捜査一課の刑事として認めてもらおうと、無茶な行動を取り、捜査一課の刑事たちの反感を買っていました。

それでも、日々捜査を行う中で、少しずつ実力がついてきたのではないかと感じることもあるはずです。

しかし、先輩刑事たちに実力を認めてもらえるチャンスはなかなか訪れません。

自分の実力を評価してもらうために、麗音は配属当初から自分を知っている特命係に情報を提供し続け、まずは特命係に優秀であることを認めて欲しいと思っているのです。

これらのことから、捜査一課の刑事としての実力をアピールしたいからというのが、三つ目の予想です。

それでは、麗音は特命係の一員になるのでしょうか。

麗音は特命係の一員になる？

捜査一課の刑事でありながら特命係と頻繁に関わっている麗音。

特命係への信頼があり、特命係とともに捜査を行いたいという気持ちを持ち続けているようです。

しかし、警察上層部によって捜査一課の刑事として配属させてもらえるようになった麗音は、自分の力で特命係への配属を勝ち取ることはできないでしょう。

麗音は、警察上層部に働きかけを行うものの、特命係への配属は認められず、捜査一課の刑事として捜査を行い続けることになるのです。

これらのことから、麗音は特命係の一員になることはできず、捜査一課の刑事として捜査を続けることになると考えられます。

まとめ

今回はドラマ「相棒19」の9話を考察してみました！

捜査一課の刑事でありながら、特命係と積極的に関わり続けている麗音。

麗音が特命係と今後も距離を縮めていくかどうか注目ですね。

麗音は、今後の事件でも特命係に協力していくことになりそうですね。

皆さんも麗音が特命係に情報を提供し続ける理由について、考察してみてはいかがでしょうか。