2019年12月20日(金)にスターウォーズエピソード9/スカイウォーカーの夜明けが公開されましたね。
エピソード7から9までの物語の中で、カイロ・レンやスノークから誘惑を受けながら最後までフォースのダークサイドに堕ちなかったレイはかっこよかったですね。
ここではスターウォーズエピソード9でレイが最後までダークサイドに落ちなかった理由について考察します。
そもそもフォースのダークサイドとは?
スターウォーズの世界ではフォースはジェダイ特有の特殊能力です。
・遠くで起きた異変や未来の脅威を察知する能力
・ライトセーバーを操って敵を制圧する力
・手を触れずに物を動かしたり投げたりする
・相手の心を操ったり、読み取り、働きかける
しかしその能力はきわどいバランスの上に成り立っています。
人物や愛情への執着、自分の能力の過信、相手への憎しみ、疑い、権力などへの欲望を持ってしまうと、ライトサイドから暗黒面=ダークサイドに堕ちてしまいます。
皇帝パルパティーンなどのシスの暗黒卿は、ダークサイドの力のみを信じ、ライトサイドのフォースを持つものを言葉巧みにダークサイドに誘導してきます。
パルパティーンの誘いでアナキンはダークサイドに堕ち、ダース・ベイダーになりました。
そのダース・ベイダーもルークを暗黒面に誘おうとしました。
スノーク=パルパティーンもベン・ソロをダークサイドに誘い、カイロ・レンにしました。
スターウォーズの世界ではただシスの暗黒卿をライトセイバーで倒せばいいという訳ではありません。
憎しみや暴力的な感情を超越した力で相手を圧倒しないと、逆にダークサイドに取り込まれてしまうのです。
ダークサイドからレイへの誘惑
レイは強いフォースを操る力を持って生まれました。
最初は自分の能力に気付いていませんでしたが、偶然レジスタンス側でカイロ・レンやファースト・オーダーと対抗する中で徐々にフォースの覚醒を見せました。
レイの強いフォースに気付いたカイロ・レンは、彼がレイを訓練して一緒に支配者になろうと誘ってきます。
スノークの働きかけでカイロ・レンとレイはフォースを通じて離れた場所で会話できるようになり、ますますカイロ・レンからの誘惑は強くなりました。
レイ自身は、両親に捨てられて砂漠でずっと一人で生きてきたという辛い過去があります。
そんなレイはなんで自分だけにフォースが授けられ、なんで辛い戦いに身を投じなければいけないのかという葛藤を抱えています。
そして、両親は何者でもないただのレイ、拠り所のない人物という出自への不安もレイの弱点となります。
そして、ついにレイの祖父がダークサイドの権化、皇帝パルパティーンだったことを知らされます。
ダークサイド由来のフォースを持って生まれたレイは、運命に抗わずにダークサイドに身を捧げる生き方こそが自然の流れなのではないかという疑問に支配されかけました。
レイをダークサイドから救ったもの
カイロ・レンの中に迷いを見た
フォースでつながってレイをダークサイドに誘っていた筆頭はカイロ・レンです。
カイロ・レンは同じような世代でレイの鏡映しとも言えます。
孤独なレイの理解者はカイロ・レンだけ、孤独から救うのはダークサイドへの傾倒だけだと誘惑しました。
しかし、レイはそのカイロ・レン自身の迷いを逆に読み取っていました。
カイロ・レンのようにダークサイドに堕ちても心は救われない。
ライトサイドとの葛藤の中で生きる辛さは変わらないということをカイロ・レンの心を通じて知ったのです。
レイの親・師の支えに気付いた
皇帝パルパティーンの孫娘だったという出自を知った時も、同時にレイの両親はパルパティーンからレイを隠すために敢えてレイを孤独の中に置いたことを同時に知りました。
つまり、レイは実の親に守られていたわけで、捨てられたわけではなかったのです。
レイが最初に出会って父のように慕ったハン・ソロは自らの危険を顧みずカイロ・レンをライトサイドに連れ戻そうとして刺されて死んでしまいました。
さらにレイにフォースの修行を施した師、ルークもカイロ・レンとの対決に生命力を使い果たし霊体になりました。
母代わりになったレイアも初めに会った時からレイがパルパティーンの血を引くことに感づいていながら、レイの力を信じて修行をしました。
そして最後は命を懸けてベンとレイをライトサイドに引きとどめたのです。
レイがダークサイドに堕ちなかったのは、ソロ、ルーク、レイアの親代わりの人物の存在が大きかったのです。
レジスタンスの仲間の信頼がレイを救った
レイが葛藤の中で戦っている最中も、レジスタンスの仲間は必ずレイと共にありました。
フィン、ポー、チューバッカ、そしてBB-8、R2-D2、C-3PO、D-Oたちドロイドもです。
レイが圧倒的なフォースを持っていながら、それがダークサイドに利用されることを恐れず、レジスタンスの希望としてレイを一貫して扱ったことも大きかったのです。
もしレジスタンスの中にレイの存在を危険視して排除するような動きがあれば、きっとレイの中に生まれた疑いがパルパティーンたちに利用されてダークサイド堕ちしてしまったはずです。
ライトセイバーに宿ったジェダイの魂が力になった
最終的にレイがパルパティーンと一対一で対決した時に、最後の決め手になったのがルークとレイアのライトセイバーの存在でした。
力と力、フォース同士のぶつかり合いではダークサイドの力が勝っていました。
ここで結局、力には力で対抗するしかないと憎しみに任せてレイがパルパティーンを倒したとしても、フォースの定めでレイはダークサイドに堕ちてしまいます。
しかし、レイは歴代ジェダイの励ましにより立ち上がりました。
ライトセイバーで攻撃して相手を倒すのではなく、パルパティーンのフォース・ライトニングを反射する盾として使い、そして勝利しました。
憎しみで相手をねじ伏せるのではなく、相手を憎しみで自滅させることでフォースにバランスをもたらしたのです。
このやり方は古来からジェダイの伝統になっていて、その力がレイを救い、フォースにバランスをもたらしたのです。
それがレイの「私はジェダイのすべて!」という台詞に表れています。
スター・ウォーズシリーズを無料視聴する方法
2019年12月20日に「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が映画館にて公開されますが、もしこの記事をみてエピソード1〜8を含めた「スター・ウォーズシリーズ」を見ていないという事であればぜひ視聴をおすすめします!
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スターウォーズエピソード9でレイが最後までダークサイドに落ちなかった理由とは?まとめ
このようにスターウォーズ続3部作は、レイ自身のダークサイドとのギリギリの戦いのストーリーでした。
そしてそれを救って助けになったのがシリーズに登場した全ての味方キャラクターだったというのは感動的ですね。
全ての伏線が最後に一つになって感動的な結末を見ることができたスターウォーズエピソード9は新たな伝説になりましたね。
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