スターウォーズ8 (最後のジェダイ)スノーク最高指導者とはなんだったのか？正体は女説あり

金曜ロードショーや2017年の劇場公開でスターウォーズエピソード8/最後のジェダイの鑑賞後にはいろいろな謎がまだ残されています。

その中でも最も大きなものが、スノーク最高指導者とは何者だったのかというものです。

スノークの正体を巡っては様々な考察が乱れ飛んでいて、中にはスノークは女なのではないかというものもあります。

ここではスターウォーズ8（最後のジェダイ）でスノーク最高指導者とはなんだったのかについて考察します。

劇中でのスノーク最高指導者

スノーク最高指導者の登場（エピソード７）

スノークはエピソード7で悪の組織ファースト・オーダーの最高指導者として初登場しました。

10メートルくらいの大きさの巨大ホログラムの姿でカイロ・レンに命令する姿のみが描かれています。

ルークを見つけ出すこと、レイの正体を突き止めること、そしてカイロ・レンのダークサイドの刺客として完成させようとしています。

カイロ・レンに修行の集大成として発破をかけて、実の父ハン・ソロを殺すようにそそのかしたと言えます。

陥没した顔面、溶けかかった表情、皴だらけの皮膚などまったく謎の存在です。

圧倒的存在感から、レジスタンスが最後に対決するラスボス存在と一目で判断されました。

スノークのあっけない最期（エピソード８）

スノークはカイロ・レンとレイを意図的にフォースで繋げてコンタクトさせ、レイを暗黒面に引き込もうと画策していました。

そしてカイロ・レンとレイを謁見室に迎え、カイロ・レンを試すように、レイをその場で殺すように命令します。

しかし、カイロ・レンはスノークの脇に置かれたライトセイバーをフォースで起動し、スノークを胴切りにして倒しました。

エピソード8半ばにしてスノークは物語からあっさり退場してしまったのです。

これ以降はカイロ・レンがファースト・オーダーのトップに上り詰めました。

スノーク最高指導者の正体についての所説

スノークの正体については登場時点から様々な考察がされました。

どの説もシスの暗黒卿、もしくはそれを超える圧倒的な悪の存在というものです。

シスの暗黒卿ダース・プレイガスなのではないか

皇帝＝ダース・シディアスの師として名前だけが語られていたシスの暗黒卿がダース・プレイガスです。

手ごわかった皇帝の師ということでそれを上回る恐怖の存在として、エピソード7～9のラスボスにふさわしい存在です。

皇帝の口から、死をも司ることができたと語られますが、その皇帝自身の裏切りで殺されたというのが定説でスノークとして復活を遂げられるかどうかは疑問です。

ジェダイマスター　メイス・ウィンドゥなのではないか

エピソード3で皇帝によって倒されたジェダイマスターのメイス・ウィンドゥがダークサイドに堕ちてスノークになったという説です。

マスター・ウィンドゥは皇帝によって高所から転落させられたのが最後の姿です。

明確な死亡は、言われてみれば確認されていません。

彼がダークサイドに堕ちる理由ですが、彼がジェダイ入りに懐疑的だったアナキンのせいで銀河が混乱に陥り、「俺の言うとおりにしていれば！」と歪んだ自己主張に走ってしまったというのは強引でしょうか。

似ても似つかない容姿については皇帝のフォースライトニングを極限まで受けたダメージと、転落時の大けがで豹変してしまったという考察です。

ダース・シディアス（パルパティーン）の幻影なのではないか（本命）

皇帝パルパティーンの生み出した幻影なのではないかという説は最も信憑性があります。

皇帝自体がエピソード9で再登板する情報があります。

自分が死んだと周囲にカモフラージュするためにスノークという別人物の幻影を作り出して操っていたというわけです。

あくまで幻影であれば、役割が用済みになった時点でカイロ・レンにあっさり倒されたとしても納得がいきます。

スノークが女だという有力説

これまでスノークの正体は男だという前提で語られてきました。

しかし、容姿は異形なので性別自体の特定要素がありません。

やせ細った華奢な体つきから、実は女なのでは？という説も根強いです。

スノークのキャラデザインを手がけたアイヴァン・マンゼラの、「スノークはある時点まではほとんど女性としてデザインされていた。」という発言もあります。

ダークサイドに堕ちたパドメ・アミダラ説

これはファンにとっては絶対認めたくない説ですが、ルークとレイアの母パドメが死後ダークサイドの権化のスノークに変化してしまったというものです。

最愛のアナキンの裏切りを受けて絶望のうちに死んでいったパドメには、確かに世の中を恨んで復習したくなる動機があります。

しかし、銀河にルークとレイアという希望を残した存在のパドメには、聖母のような存在でいてほしいですね。

新たなシスの女暗黒卿説

シスの暗黒卿はダース・シディアス、ダース・モール、ダース・ティラナス（ドゥークー伯爵）、ダース・ベイダーが実際に描かれています。

しかしダース・シディアス（皇帝）に連なる過去の暗黒卿の中には、ダース・コグナスのような女暗黒卿もいます。

あるいは皇帝のパートナーのような女性がいる可能性もあります。

全くノーマークだった新キャラの女暗黒卿がスノークの正体の可能性もあります。

ジェダイ聖堂の図書館司書ジョカスタ・ヌー説

これは主に容姿からの考察です。

ジョカスタ・ヌーはエピソード2に登場したジェダイ聖堂の図書館司書です。

登場時点で高齢女性ですが、皺くちゃ加減や顔のバランス、服の色合いまで共通点があります。

彼女はジェダイの卵パダワンの教育にも携わり、図書館司書なのでジェダイだけでなく過去のシスの歴史や謎についての知識もあります。

彼女はアナキンがダークサイドに堕ちた際に多くのパダワンと同時に虐殺されたとされています。

もしそこで生き残っていたとしたら…

図書館で禁断の暗黒面の秘密を知ってしまったとしたら…

ちょい役に過ぎないジョカスタ・ヌーですが、彼女がスノークの正体である可能性は決してゼロではありません。

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スターウォーズ8 (最後のジェダイ)スノーク最高指導者とはなんだったのか？正体は女説あり

このようにスノーク最高指導者の正体については様々な説があり、結論は出ていません。

エピソード9でどのように明かされるのかも注目されるところです。

それにしても、いちキャラクターの正体の考察だけでファンがこれほど盛り上がれるのはスターウォーズならではの魅力ですね。

一刻も早くエピソード９で明かされる真相が気になります。

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