名優メル・ギブソンの最新主演作「博士と狂人」
オックスフォード英語辞典の誕生秘話を描いた作品です。
今回は、映画「博士と狂人」を日本公開前に結末までネタバレ！そして原作本をお得に読む方法も紹介します。
この記事を読むとわかること
- 映画「博士と狂人」作品情報
- 映画「博士と狂人」主要キャスト
- 映画「博士と狂人」あらすじ・みどころ
- 映画「博士と狂人」結末までネタバレ
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新型コロナによる「博士と狂人」の延期・公開日情報
#メル・ギブソン × #ショーン・ペン 初共演❗️❗️
世界最大の辞典「オックスフォード英語大辞典」誕生に隠された奇跡の実話😲📚まさに小説よりも奇なり❗️🧐
驚愕が感動に変わる、この秋一番の胸アツ映画です👀🎬10.16ロードショー https://t.co/rHmLriBhg6 pic.twitter.com/GTrYY6zrZt
— 映画『博士と狂人』公式 (@hakasetokyojin) October 13, 2020
本作の公開日は2020年10月16日です。
10月中旬現在、公開延期の情報は発表されていません。
映画「博士と狂人」作品情報
メル・ギブソンとショーン・ペンの初共演作として注目されている本作。
ベストセラーを記録したノンフィクションの映画化です。
作品情報
| 作品名 | 博士と狂人 |
| 配給会社 | ポニーキャニオン |
| 監督 | P・B・シェムラン |
| 脚本 | トッド・コマーニキ P・B・シェムラン |
| 出演者 | メル・ギブソン ショーン・ペン ナタリー・ドーマー エディ・マーサン |
| 音楽 | ベアー・マクレアリー |
| 公開日 | 2020年10月16日 |
| 上映時間 | 124分 |
映画「博士と狂人」主要キャスト
ジェームズ・マレー 役：メル・ギブソン
ジェームズ・マレー役はメル・ギブソンが演じました。
本作の主人公。
言語学博士の男性。
オックスフォード大学で大規模な英語辞書の編纂プロジェクトに参加します。
しかし膨大な単語数を前に計画は難航。
そんな時、意外な人物から救いの手がありました。
ウィリアム・チェスター・マイナー 役：ショーン・ペン
超過激なイギリス🇬🇧英国紳士🎓は
ここにもいる！🎓孤高の学者 #メル・ギブソン
➕
🔪呪われた殺人犯 #ショーン・ペン
⬇️
📚世界最大にして最高の辞典
「オックスフォード英語大辞典」を作る🌟10月16日公開！#博士と狂人 pic.twitter.com/DrjCgyfdM0
— 映画『博士と狂人』公式 (@hakasetokyojin) September 25, 2020
ウィリアム・チェスター・マイナー役はショーン・ペンが演じました。
本作のもう一人の主人公。
殺人の罪で精神病院に収監されている狂人です。
本が生きがいで、記憶している単語の数はかなりなもの。
そして獄中からマレーの手助けをすることに。
イライザ・メレット 役：ナタリー・ドーマー
イライザ・メレットはナタリー・ドーマーが演じました。
夫をマイナーに殺害された女性。
マイナーに対して強い憎しみを抱いています。
しかし、その感情は少しずつ変化していくことに。
マンシー 役：エディ・マーサン
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マンシー役はエディ・マーサンが演じました。
精神病院の看守。
マイナーとマレーを繋ぐきっかけを作った人物です。
映画「博士と狂人」原作本をお得に読む方法
本作の原作は1998年に発表された同名のノンフィクションです。
映画の鑑賞前や鑑賞後に原作を読めば、より物語を深く理解できそうですね。
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映画「博士と狂人」の見どころ・予告動画
世界中で最も使われているであろう英語辞典「オックスフォード英語大辞典」通称OED。
編纂から初版発行までに70年以上の年月を費やしたこの辞典は、世界最高峰の英語辞典と評されています。
1998年にはOEDの誕生秘話を描いたノンフィクション「博士と狂人―世界最高の辞書 OEDの誕生秘話」がサイモン・ウィンチェスターによって発表され、全米で大反響を巻き起こしました。
そして2020年、待望の映画化が実現。
主演を務めたのは、「マッドマックスシリーズ」で知られるメル・ギブソン。
さらにもう一人の主人公は、「アイ・アム・サム」のショーン・ペンが演じました。
大御所俳優二人の初共演作としても期待が高まります。
監督はイラン出身のP.B.シェムラン。
本作が初めての長編映画監督作です。
「事実は小説よりも奇なり」を体現する衝撃の実話をもとにしたストーリーが必見の本作。
豪華キャスト陣による注目作が日本公開です。
予告動画
映画「博士と狂人」のネタバレあらすじ
1872年のロンドン。
アメリカ軍医を退役したウィリアム・チェスター・マイナーが、通り魔殺人の容疑で精神病院に収監されました。
その頃オックスフォードでは、ジェームズ・マレーという男が、これまでで最大の英語辞典「オックスフォード英語大辞典(OED)」の編纂チームに加わります。
マレーは独学で学問を学んだため、学位を持っていませんでした。
マレーが参加することに異議を唱える者もいましたが、彼の知識は編纂に必要とされていたのです。
事実、マレーはチームの誰よりも言語知識が豊富で、まさに「利口」という言葉がふさわしい人物でした。
チームのメンバーと食事をしてる最中、マレーは次のような意見を耳にします。
「辞典は厳格なルールで制作し、新しい単語も古い単語も、外来語も固有語も全て含まなければならない。」
「すべての単語はもちろん、ニュアンス、語源、出来る限りの作家からの引用もあるべきである」
マレーはこの意見を取り入れるため、英語話者のボランティアを募ることにしました。
そして世界中にアピールを始めます。
その結果、世界中の言語学者や本屋などから、たくさんの単語が書かれた紙が山のように集まりました。
一方、マイナーは戦争のフラッシュバックに悩まされていました。
それにより、彼は衝動的に殺人を犯してしまったのです。
彼は自分の年金を、事件の被害者の妻・イライザに渡せるかを気にしています。
看守のマンシーがイライザに年金を届けましたが、彼女はそれを拒否したのでした。
マイナーは特別に自分の蔵書を部屋に持ち込むことが許されました。
夫に先立たれ生活が苦しくなったイライザは売春を始めます。
そしてマンシーがクリスマスディナーを届けた時、彼女はマイナーに会うことと、年金を受け取ると伝えるのでした。
ある日、マイナーはマレーのボランティア募集を目にします。
そしてマイナーはマレーに送るため多数の単語を書き出し始めました。
数日後、彼は1000を超える難解な単語の数々をマレーに送るのでした。
これを機に、マレーとマイナーの手紙のやり取りが始まります。
映画「博士と狂人」の結末ネタバレ
マイナーの知識は、OEDの編纂に多大に貢献しました。
マレーはマイナーに興味を持ち、実際に会うために精神病院を訪れることに。
彼はマイナーが囚人であることを理解しますが、特別不安に思うことはありませんでした。
マイナーはイライザに読み書きを教えることにします。
しかし、マイナーとイライザの仲はうまくいきませんでした。
彼は衝動的に自分の男性器を切断してしまいます。
そしてマレーに対しても心を閉ざしてしまうのでした。
マレーはようやく第一校を完成させますが、オックスフォードの関係者から多数の修正依頼を受けます。
さらに、新聞はOEDの編纂には狂人が参加していると報じるのでした。
マレーはそれを知るとひどく落ち込みますが、仲間たちに励まされ立ち直ります。
イライザはすでにマイナーを許しているのですが、世論は未だ彼に厳しいものでした。
マレーはマイナーのアメリカ強制送還を止めようと奔走します。
しかし、マレーとマイナーの別れの時は近づいてきました。
その時、OEDの新しい表紙の構成案が到着します。
そこには「幸運なことに、大多数の人民は王権神授説を信じている。この辞典はそれに対抗しうるものになるだろう」と書いていました。
物語はマレーが家族と庭に佇んでいるシーンで幕を閉じます。
そして一人の博士と狂人のその後が書き記されていくのでした。
映画「博士と狂人」の口コミ・レビュー
サイモン・ウィンチェスター「博士と狂人」を読みました。原題はTHE PROFESSOR AND THE MADMAN。映画の上映の新聞広告を見たのがきっかけです。世界最高辞書OEDの誕生の秘話が日本版の副題です。OED編集主幹と刑事犯罪精神病院入院中の患者の物語です。
— 大橋正春 (@Ohashi_Masaharu) October 14, 2020
メル・ギブソンとショーン・ペンが孤高の学者と呪われた殺人犯を演じる『博士と狂人』。原作本ファンの方々からのお問い合わせを多数いただいております。今週末からの公開！楽しみ♪ 10/16～22の上映時間⇒10:15/11:40/14:05/16:30/18:55 お待ちしております！ pic.twitter.com/oKnncw4hP4
— ヒューマントラストシネマ有楽町 (@htc_yurakucho) October 14, 2020
#博士と狂人
いよいよ明後日16日から公開ですねぇ。
ここまで本当に長かった…😭
撮影してたのはいつ？3年前くらいか…。
ようやく日の目を見るのね。色々あったからすごく感慨深い。
海外の予告編にはローレンスも（最後にチョコッと）映っています💕https://t.co/7kk9x3cb46— miya🐶💗🦊🌈 (@miya_fk) October 14, 2020
オックスフォード英語大辞典の『博士と狂人』ハヤカワ文庫で20年近く前に読んで周囲に押しまくった本なので、映画化されるのは楽しみですね。
19世紀末～20世紀前半の話なので、#Victoria 成分も補給できるかと。— chatnoir17/山室良@CK2日本Mod NMIH (@NMIHCK2) October 13, 2020
『博士と狂人』が面白そう。
辞書とか語源の話が好きすぎるのと、埋もれていた天才の話が好物なので絶対行きたい。— さつますぎ (@ysl0618kgsm) October 13, 2020
今週末公開の映画では『博士と狂人』がおすすめ。主演のメル・ギブソン側と制作側とのトラブルで、あまり宣伝もされず、北米以外の多くの国ではネット配信公開になってしまった。けれど興味深い内容を持った作品だと思う。レビューはリンク先に書いたので、どうぞ。https://t.co/oy9hMhlwSv
— maehara toshiyuki (@mahaera) October 13, 2020
週末は博士と狂人もあるから焦ってないんだけど、久しぶりに戦わないメル・ギブソンだと思ってたのに監督がアポカリプスの脚本書いた人ということを知り、ほぼ戦うメル・ギブソンなのかもしれないな
— ユーホ (@tnkyy) October 13, 2020
この秋一番のすごい作品。「狂人」を演じるショーンペンが凄まじすぎて声も出ない。「博士」を演じるメルギブソンが20年以上もかけて映画化とか。予想を次々に裏切られていく展開に驚き恐れながら、最後まで観ると途方もない感動が。16日公開。試写観た。／映画「博士と狂人」 https://t.co/TK3zcX87me pic.twitter.com/RJzy1l0ZIM
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) October 12, 2020
番外編とは言え久々の「読んとも」面白かった。『博士と狂人』はまだ邦訳が出ていなかった頃に原書で読んだきりなので、映画を観たら読み直そう。
— 法水 (@norimizu) October 12, 2020
映画「博士と狂人」まとめ
以上、映画「博士と狂人」の情報でした。
主演の二人の演技にたくさんの注目が集まっています。
鑑賞前に原作を読んでいる方も多くいるようですね。
映画「博士と狂人」は2020年10月16日公開です。
