M-MENシリーズ第8作目に数えられている「デッドプール」についてご紹介します。
MCU系に登場する他のマーベルヒーローとは一線を画しています。
自由奔放な戦闘スタイル、まさかの観客に語り掛けることも…。
そんな型破りな彼は、どのように誕生したのか。
早速確認していきましょう!
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映画「デッドプール」の作品情報
作品情報
作品名 | デッドプール |
配給会社 | 20世紀フォックス |
監督 | ティム・ミラー |
脚本 | レット・リース ポール・ワーニック |
出演者 | ライアン・レイノルズ モリーナ・バッカリン エド・スクライン 他 |
音楽 | トム・ホルケンボルフ |
公開日 | 2016年6月1日(日本) |
上映時間 | 108分 |
予告編動画
映画「デッドプール」の主要キャスト一覧
ウェイド・ウィルソン / デッドプール(ライアン・レイノルズ)
ニューヨーク在住の元傭兵。
恋人のヴァネッサと幸せな日々を過ごしていたが、末期のガンであることが判明してしまう。
治療と称され訪れた施設での実験により、驚異的な回復能力を手に入れ、不死身に近い身体となった。
銃と二本の刀を自在に操り、お手製の赤いスーツに身を包み「デッドプール」を名乗るようになった。
戦闘中だろうが、どんな状況でもよく喋り、「第4の壁」をも無視して視聴者に話しかけてくるシーンもある。
ヴァネッサ( モリーナ・バッカリン)
ウェイドの恋人。
ウェイドとバーで出会い1年かけて婚約するも、ウェイドが失踪した後はストリップバーでウェイトレスとして働いていた。
敵に捕まっても物怖じせず、非常にサバサバとした性格。
だが、ウェイドのジョークに返すユーモアや、ガンを患ったウェイドを慰めるといった優しさも併せ持っている。
フランシス・フリーマン / エイジャックスエド・スクライン)
今作のヴィラン。
組織のリーダーとは表向きの姿で、その正体はミュータントである。
反射神経が超人的であり、痛覚と感覚がない。
組織の持つ施設で、治療と称した人体実験を行っている。
周りには“エイジャックス”と呼ばせているが、真意は本名の“フランシス”が女性名で嫌なところにある。
映画「デッドプール」のネタバレ・あらすじ
型破りヒーロー(!?)見参!
派手な事故現場が映し出されている。
何人かは犠牲になっているようだ。
赤いコスチュームの男が写り、最後に画用紙にその男が描かれた落書きが…
“やぁ、俺ちゃんはデッドプール!”
タクシーの後部座席に座っていた、先ほどの赤いコスチュームの男が無理やり助手席へと移ってきた。
男の名前はデッドプール。
運転手のドーピンダーに恋のアドバイスをしたりしていたが、やがて目的地に着いたようで、降りようとするが財布も持ち合わせてはいなかった。
運転手のドーピンダーにハイタッチで運賃を支払うと、デッドプールは意気揚々とタクシーを後にした。
運賃を支払ってはもらえなかった運転手のドーピンダーも、さほど気にしてはいないようだ。
高速道路の高架に腰掛け、冒頭に登場した落書きを書いていたデッドプールだが、前方から来た黒塗りの車を見つけると、ためらいなく飛び降りた。
車の中でひと騒動起こすと、大規模な事故が発生してしまった。
それが、冒頭の事故だったという訳だ。
弾倉を家に忘れてきたデッドプールは限られた弾数で、相手を次々と倒していく。
最後の敵を刀で突き刺しながら、どうしてこんな事になったのかの回想が始まった…。
ウェイド・ウィルソンがデッドプールになる前の事。
ウェイドはニューヨークで悪人を懲らしめることで生計を立てていた。
親友のウィーゼルが営むバーで賭けをすることも。
ウェイドが店にいる全員に酒を奢ると宣言すると、一人の娼婦に声を掛けられた。
彼女の名前はヴァネッサ。
ウェイドとジョークの応酬を交わすと、お互いが心を通わせるのに時間はかからなかった。
バレンタインや旧正月、ハロウィン…一年交際し、クリスマスにウェイドはヴァネッサにプロポーズした。
ヴァネッサがOKし、幸せをかみしめようとしていた時、ウェイドは部屋で昏倒してしまった。
病院での診察の結果、ウェイドは末期のガンであることが判明。
ヴァネッサは、治療に関して医師に矢継ぎ早に質問をするが、ウェイドはヴァネッサを見つめることしかできなかった。
医師からは治療の余地がなく、ゆっくりと今後を考えるようアドバイスされただけだった。
事故現場で、ウェイドは一人の男・フランシスを追い詰めていた。
この男のせいで、ウェイドの顔は爛れてしまったのだ。
フランシスは見た目こそ人間だが、実はミュータントで痛覚や感覚を持ち合わせていないのだ。
ヴァネッサが、ウェイドの病気の進行を遅らせるために、苦そうな液体の入ったグラスをウェイドに手渡す。
一口飲んでウェイドが顔をしかめたのを見るに、やはり相当まずいようだ。
ヴァネッサは、「ずっとウェイドの傍にいる」と伝えるも、ウェイドは複雑な表情を浮かべるだけだった。
バーでウィーゼルにからかわれながらも酒を飲んでいると、一人の胡散臭い男が声を掛けてきた。
「あなたの病気を治せるかもしれない」と。
治療をしながらスーパーヒーローになれるかも…と持ち掛けてきたのだ。
ウェイドは深く考えていた。
バーの男の言うことを信じるべきか否か。
ベッドで眠るヴァネッサを置いて、ウェイドは荷物をまとめ、部屋を後にした。
再び事故現場。
恵まれし子らの学園からやってきたコロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドがデッドプールに正義のヒーローになるよう、再度働きかけていた。
その隙に、フランシスは逃亡し、イラついたデッドプールはコロッサスに八つ当たりするも、その鋼鉄の体の前に満身創痍なのであった。
そんなデッドプールをコロッサスは連行しようとするが、デッドプールは自ら腕を切って逃亡するのだった。
バーで出会った男の話を信じ、治療施設に来たウェイド。
しかし、病院とは思えない不衛生な建物でベッドに縛り付けられてしまった。
特殊な血清を投与し、潜在している能力を呼び起こすのが目的の施設なのだとエイジャックス=フランシスが語る。
能力が目覚めるまで、様々な拷問が繰り返される。
隣のベッドの治験者と会話が出来ることもあったが、楽しい時間は続かず、更に厳しい拷問が行われた。
ウェイドは、実験機器に閉じ込められてしまうが、フランシスの仲間からこっそり手に入れたマッチを使い爆発事故を起こし、辛くも脱出する。
そのショックから驚異的な回復能力を手に入れたウェイドだったが、その顔は火傷したかのように爛れてしまっていた。
燃え盛る施設でフランシスと対決するウェイドだが、フランシスにより鉄の棒でその体は貫かれ、炎の中で意識を失ってしまう。
やがて、燃え尽き廃墟と化した場所でウェイドは目を覚ました。
デッドプール爆誕
ヴァネッサに会いたい一心で、ニューヨークへと戻るが、その爛れた顔を見た人々からは奇異の眼で見られてしまう。
結果、この顔ではヴァネッサに会えないとウェイドは諦めてしまうのだ。
ウィーゼルのバーで愚痴るも、イマイチ会話が噛み合わない。
コスチュームや呼び名を決めようとしていると、バーにある“死の賭け(デッドプール)”の黒板が目に入る。
ここに晴れてデッドプールが誕生したのだ。
その後もフランシスの行方を追うウェイドだが、なかなか辿り着くことが出来ない。
そんな中、ウェイドを施設に誘った男には行きつくことが出来た。
その男から話を聴いた結果、あの高速道路をフランシスの車が通ることが判明したのだ。
ヴァネッサから離れた後のウェイドは、盲目の女性・アルと同居していた。
再生能力の高いウェイドの手は既に修復が少しずつ始まっていた。
ヴァネッサには会えず、自棄になっていたウェイドだが、アルには何でも話せるようだった。
その晩、ウィーゼルのバーをフランシスが襲撃していた。
常連客の協力もあり、難を逃れたが、フランシスにはデッドプール=ウェイドだとバレてしまっていた。
ヴァネッサが心配になり、彼女の働くストリップクラブにやってきたウェイドだが、声を掛けられない。
意を決してヴァネッサに声を掛けようと一人気合を入れるウェイドだが、時を同じくしてヴァネッサはフランシスの手に落ちてしまった…。
荒れるウェイドに、ヴァネッサのスマートフォンを使い、フランシスが罵倒のメールを送ってきた。
フランシスのところに乗り込もうと、ウェイドは準備を進めるのだった。
結末・ラスト
フランシスに囚われたヴァネッサだが、物怖じすることもなくフランシスとやりあっていた。
ウェイドはコロッサスとネガソニックに助けを求め、ドーピンダーのタクシーでフランシスの元へと向かっていた。
そうこうするうちに、目的地に着き、運賃代わりの両手でのハイタッチをドーピンダーと交わす。
恰好をつけてフランシスの元へ向おうとしたが、ドーピンダーのタクシーに用意した銃をすべて忘れてきてしまったのだ。
ドーピンダーと連絡もつかず、多めに用意した銃は持たずにヴァネッサを取り戻しに行くのだった。
銃がなくとも、二振りの刀で戦況を潜り抜けるウェイド。
コロッサス、ネガソニックもそれぞれ戦いを続ける中、フランシスとヴァネッサが建物の屋上に姿を見せる。
ネガソニックの力を借り、何とか屋上へと辿り着いたウェイドは、ようやくヴァネッサとの対面を果たした。
ヴァネッサは、かつてウェイドも閉じ込められた実験機器に入れられ、中の酸素を抜かれてしまう。
ウェイドとフランシスが一対一で戦い続ける中、実験機器から脱出に成功したヴァネッサがフランシスを突き飛ばした。
短い時間ではあるが、ウェイドとヴァネッサは感動的な対面を果たしたのだった。
戻ったフランシスに、今度はヴァネッサが突き飛ばされる。
ネガソニックの技がきっかけで、建物が倒壊する中、ウェイドはヴァネッサを実験機器に入れる。
ヴァネッサは屋上から落下はしたものの命は助った。
コロッサスとネガソニックに助けられたヴァネッサの前に陽気に手を振るウェイド。
そこにフランシスが現れ、ウェイドと共に瓦礫の中へと落ちていった。
フランシスを追い詰め、顔を元に戻すように銃を突きつけるウェイドだったが、フランシスは嘲るように告げた。
「顔は元に戻せない」
打ちひしがれたウェイドは、コロッサスの制止も聞かず、フランシスの頭を銃で撃ちぬいた。
二人の時間
ヴァネッサに何度か殴られたウェイドだが、ようやく彼女と話し合いの場を持つことが出来た。
ジョークを交えながらも、お互いの思いを打ち明ける。
しかし、ウェイドは爛れてしまっている顔をどうしてもヴァネッサに晒すことが出来ない。
ようやくヴァネッサに顔を見せたウェイド。
ヴァネッサは少し呆然とした様子だったがすぐに受け入れた。
コロッサスとネガソニックも去り、ウェイドとヴァネッサはやっと、お互いの時間を取り戻したのだった…。
映画「デッドプール」の口コミ・感想
続いてデッドプール感想
まず聞いたり読んだりはしてたけどやはりカオスでしたね
第4の壁、こっちからもついつい返事しちゃう、視聴時1人でよかった
あと血もブッシャブッシャ出て下ネタとアレなシーンも結構あってR15に両方の点から納得
正直切ったり撃ったりのシーン若干引いたけど憎めないね— ケン (@ken_ta66) August 3, 2018
マーベル原作読んでたのでビフォーもアフターもイケメンじゃん自信持ちなよ!!ってなった 冷静に見ればなかなかなビジュアルでしたね…馴れ初めアレだったけど最後まで見てヴァネッサあんたいい女だよ〜〜〜!!って声に出た あんないい女なかなかいねえよ………いい女はヒーローを作る…いい言葉だ
— ケン (@ken_ta66) August 3, 2018
デッドプール感想!!!
・悪い言葉を言いたくなる
・リズムに乗りたくなる
・ライアンレイノルズを抱きしめたくなる
— りちゃこ (@Syow18Syow) June 4, 2018
まとめ
映画「デッドプール」のフル動画を無料視聴する方法とネタバレ・あらすじについてご紹介しました。
正直、ヒーロー物と言って良いのか…という気がしなくもない作品ですが、あれがデッドプールなんです!
あの奔放さとクレイジーさがなければデッドプールとは言えないでしょう。
2018年には続編も公開され、ますますデッドプールらしさに拍車がかかっていると言っても過言ではありません。
この先も、どんどん“俺ちゃん旋風”を巻き起こして欲しいものです。
是非、何度でもご覧ください!