「マイティ・ソー バトルロイヤル」で高評価を得たタイカ・ワイティティ監督の期待の作品が日本で公開されます!
第二次世界大戦下である少年がユダヤ人少女と出会い心の変化をコメディを取り入れ描いているようです。
そんなジョジョ・ラビットのあらすじやネタバレ、映画祭での評判を調べました!
この記事を読むとわかること
- ジョジョ・ラビットの作品情報
- ジョジョ・ラビットの主要キャスト
- ジョジョ・ラビットの予告動画
- ジョジョ・ラビットのネタバレあらすじ
- ジョジョ・ラビットの上映館
- ジョジョ・ラビットの映画祭での評判
- ジョジョ・ラビットのまとめ
映画【ジョジョ・ラビット】作品情報
ジョジョ・ラビットの舞台は第二次世界大戦中のドイツでありながらコメディ映画となっています。
監督・脚本さらに主人公ジョジョのイマジナリーフレンドのアドルフ・ヒトラー役を演じているのは「マイティ・ソー バトルロイヤル」で監督を務めたタイカ・ワイティティさんです。
音楽には「カールじいさんと空飛ぶ家」でオスカーを序章したマイケル・ジアッチーノさん。
ナチスに抗い、ユダヤ人少女を自宅に匿ってオシャレを楽しみ人間らしい生活が戻ってくることを願う力強い女性であり、主人公の母親役を演じるのはアベンジャーズなど数々の映画で知られるスカーレット・ヨハンソンさん。
本作品は第二次世界大戦下、青少年集団ヒトラーユーゲントの立派な兵士になろうとしていた少年ジョジョが、ユダヤ人少女に出会ってからの心境の変化をコメディを取り入れて描かれた作品に仕上がっていそうです。
作品情報
作品名 | ジョジョ・ラビット |
配給会社 | ウォルト・ディズニー・ジャパン |
監督 | タイカ・ワイティティ |
脚本 | タイカ・ワイティティ |
出演者 | ローマン・グリフィン・デイヴィス トーマシン・マッケンジー タイカ・ワイティティ レベル・ウィルソン スティーブン・マーチャント アルフィー・アレン サム・ロックウェル スカーレット・ヨハンソン |
音楽 | マイケル・ジアッチーノ |
公開日 | 2020年1月17日 |
上映時間 | 108分 |
映画【ジョジョ・ラビット】主要キャスト
ジョジョ役:ローマン・グリフィン・ディヴィス
本作の主人公。
イマジナリーフレンドであるアドルフ・ヒトラーに励まされながら立派な兵士になろうとしていた。
しかし、母親が家にユダヤ人の少女を匿っていることを知り、少女と関わって行くことで心境に変化があらわれる。
演じるのはローマン・グリフィン・ディヴィスさん。
数ヶ月かかっていたジョジョ役のオーディションを一瞬で終わらせたそうです。
本作がプロとしての初めての映画出演になるそうで、演技が楽しみです!
アドルフ・ヒトラー(空想上の友達)役:タイカ・ワイティティ
主人公のイマジナリーフレンド役。
落ち込む主人公をいつも励ましている。
エルサ役:トーマシン・マッケンジー
ジョジョの母親ロージが自宅の屋根裏部屋に匿っていた少女。
ある日、ジョジョに見つかってしまうが通報すれば匿った母親も全員死刑だとジョジョを脅す。
ロージ役:スカーレット・ヨハンソン
ナチスの抗いユダヤ人の少女を匿う。
ダンスやオシャレをするなど、戦時中でも人間らしい生活が戻るように願っている。
映画【ジョジョ・ラビット】の予告動画
予告動画1
予告動画2
映画【ジョジョ・ラビット】のネタバレあらすじ
舞台は第二次世界大戦中のドイツ。
ジョジョはナチスは国を救うヒーローだと信じていた。
青少年集団ヒトラーユーゲンジーの合宿の前日、緊張するジョジョを空想の友達アドルフは励まし元気付けるのだった。
しかし合宿での訓練はとても厳しかった。
合宿2日目、心優しいジョジョはウサギを殺すことができずに父親と同じ臆病者だとバカにされる。
そして「ジョジョ・ラビット」と言うあだ名をつけられた。
泣いて落ち込むジョジョだがアドルフに励まされ、訓練に挑んだところ失敗し大怪我を負ってしまう。
手当を受け、帰宅したジョジョは亡くなった姉の部屋に隠し扉があることを偶然見つける。
中には母親ロージが匿っていたユダヤ人の少女エルサがいたのだ。
驚くジョジョにエルサは「通報したら、あなたも母親もみんな死刑になる」と脅す。
そこでジョジョは、あるアイディアを思つく。
通報しない代わりにユダヤ人の全てを教えて欲しいとエルサに言う。
ジョジョは彼女に教わったことを元にユダヤ人を滅ぼすための本を書こうと思いついたのだ。
その日からエルサによる「ユダヤ人講義」が行われた。
しかしエルサはジョジョが想像していた人間と違った。
彼女は賢くて面白くて、次第に彼女の魅力に惹かれていった。
ユダヤ人は悪魔だと教えられ信じてきたジョジョの心境に変化が出てきていた。
そんなある日、ジョジョの家に突然家宅捜索が入る。
エルサはジョジョの亡くなった姉インゲになりすまし事無きを得たが思わぬ自体が起こる。
2020年2月8日追記 映画【ジョジョ・ラビット】のネタバレあらすじ
第二次世界大戦下のドイツ。
10歳のジョジョは、母ロージーと2人で暮らしています。
父は戦争に行ったきり行方知れずで、姉のインゲは数年前に亡くなっています。
今日から青少年集団ヒトラーユーゲントの合宿に参加するジョジョは、緊張して弱音を吐きます。
すると、空想上の親友である”アドルフ・ヒトラー”が、「君の愛国心はピカイチだ」と背中を押し、ジョジョは合宿へと向かいます。
合宿では、戦争で片目を失い、いつも酒を飲んでいるクレンツェンドルフ大尉・通称キャプテンKや、教官のミス・ラームらのもと、実際の戦場を想定した厳しい訓練が行われます。
合宿の参加者たちはナチスの証としてナイフをもらい、ジョジョは嬉しそうにそれを眺めます。
初日の訓練で疲れ果てたジョジョは、実在の親友ヨーキーとともにテントで眠りにつきました。
翌日の訓練中、ジョジョは上級生からウサギを殺すよう命令されますが、心優しいジョジョはウサギを手にかけることができません。
上級生から「ウサギのように臆病者だ」とバカにされたジョジョは、 “ジョジョ・ラビット”とあだ名をつけられ、皆からからかわれてしまいます。
たまらず立ち去り泣き出すジョジョでしたが、アドルフから励まされてやる気を取り戻します。
ジョジョは意気揚々と訓練の場に戻りますが、手りゅう弾で大ケガを負ってしまいます。
ジョジョの母ロージーはとても強く勇敢な女性で、ヒトラーユーゲントの事務所に乗り込んで息子のケガについて抗議します。
ジョジョはケガが治るまでの間、キャプテンKのもとで奉仕活動を行うことになりました。
ポスター貼りなどの雑用を行っていると、通りかかった上級生たちからバカにされ、ジョジョは落ち込んでしまいます。
ある夜、2階からの物音に気付いたジョジョは、亡くなった姉・インゲの部屋の壁に隠し扉があるのを発見します。
恐る恐る扉を開けてみると、1人の少女が身を潜めていました。
彼女はユダヤ人の少女エルサで、姉インゲの友人でした。
ジョジョの父と母は反ナチスの活動家で、母ロージーがこっそり家にかくまっていたのです。
ナチス信奉者であるジョジョは大パニックに陥ります。
通報するか、追い出すかと考えあぐね、アドルフに相談してあれこれ策を練ります。
ヒトラーユーゲントの合宿でもらったナイフで脅して追い出そうとしますが、エルサにあっさりナイフを奪われます。
「通報したら家族全員協力者だと言う、そうすれば家族全員死刑になる」とエルサに逆に脅され、ジョジョは悔しさと苛立ちを隠せません。
折衷案として、エルサがユダヤ人の秘密を洗いざらい話せば、通報もしないし母にも言わない、このまま家にいてもいいという条件を出します。
ユダヤ人の真実を記録することで、ユダヤ人撲滅を図ろうと考えたのです。
そして、ジョジョとエルサの交流が始まりました。
エルサは聡明で、ジョジョのことをからかいたい気持ちもあってか、ユダヤ人についてユーモアたっぷりな話を繰り広げます。
「ユダヤ人には角が生えている」などのエルサの話を、ジョジョは真剣にノートに書き留めます。
話をしていくうち、ジョジョは自分が教わってきた「ユダヤ人は悪」という考えに少しずつ疑問を持ち始めます。
そして、次第にエルサに心を惹かれていきます。
アドルフは2人が仲良くなっていくのが気に入らない様子で、相変わらずナチスの精神を語っていました。
ある日、秘密警察(ゲシュタポ)の面々がジョジョの家を捜索に訪れます。
タイミングが悪いことに、エルサは隠し部屋を出て久しぶりの入浴を楽しんでおり、隠れる暇はありません。
絶体絶命と思われた中、エルサはインゲになりすまして堂々と姿を現します。
インゲの身分証を見せ、生年月日を言うように求められたエルサ。
偶然居合わせたキャプテンKが身分証を確認し、「生年月日は合っているから問題ない」として、彼らは家を後にしました。
しかし、実はエルサが答えた誕生日は間違っていました。
キャプテンKは、エルサがインゲではないことに気づきながら見逃したのです。
2020年2月8日追記 映画【ジョジョ・ラビット】の結末ネタバレ
街の広場では、ナチスの教えに背いた人たちが見せしめで絞首刑にされる日々が続いていました。
ある日、ジョジョが広場を通りかかると、絞首刑にされた人の中に見覚えのある靴を発見します。
それは、母ロージーのものでした。
ジョジョは母の足に抱き着き、泣きじゃくります。
家族を失ったジョジョは、エルサと寄り添って日々の暮らしをどうにかしのいでいました。
ドイツの敗戦が色濃くなる中、街中で激しい爆撃が始まります。
ジョジョは戦火の中を必死で逃げますが、ドイツの制服を着ていたため捕虜として捕まってしまいます。
居合わせたキャプテンKは、ジョジョの制服を脱がせ、ユダヤ人と罵って突き飛ばしました。
慌てて逃げるジョジョの背後に、銃声が響きます。
ジョジョを助けてくれたキャプテンKは、射殺されました。
帰宅し、エルサに状況を聞かれたジョジョは、エルサと離れたくない一心で「ドイツ軍が勝った」と嘘をつきます。
しかし、外に出たエルサはドイツの敗北を知り、ジョジョの頬を張ります。
ジョジョはエルサに告白しますが、エルサの返答は「“弟として”愛している」というものでした。
傷を負ったアドルフが現れて、考えを改めるようジョジョに迫りますが、ジョジョはアドルフを窓の外に蹴り飛ばします。
外に出たジョジョとエルサは、ゆっくりとダンスを踊り始めるのでした。
映画【ジョジョ・ラビット】の口コミ・レビュー
「ジョジョ・ラビット」楽しみである。 https://t.co/VcBYsGwmLp
— とよだじゅんこ (@junkotoyoda108) 2020年1月6日
ジョジョ・ラビット観たいな☺️
— Moe (@moenoouenaka) 2020年1月5日
ジョジョ・ラビットの予告編見てみたけどいい感じやな
Heroes流れてるだけで見る機運上がるわ— 5期の父(47) (@detulosbA) 2020年1月5日
映画【ジョジョ・ラビット】の上映館
ジョジョ・ラビットは上映館が限られているようです。
見に行く際は公式サイトや、お近くの劇場にご確認ください。
ムビチケカードも使えるところが限られているようですのでご注意下さい。
映画【ジョジョ・ラビット】の映画祭での評判
ジョジョ・ラビットは第44回トロント国際映画祭で「観客賞」を見事受賞したそうです!
公式上映後は、会場がスタンディング・オベーションし拍手喝采となったとのこと。
「観客賞」はトロント映画祭で最高賞であり、アカデミー賞の作品賞を受賞することが多いことで有名だそうです。
タイカ・ワイティティ監督は「マイティ・ソーバトルロイヤル」でも高評価を得たそうなのでこれからの活躍も目が離せませんね!
映画【ジョジョ・ラビット】まとめ
ジョジョ・ラビットは2020年1月17日公開です!
第二次世界大戦中の典型的なヒトラーの信者だった少年がどう変化していくんでしょうか。
映画公開後、順次ネタバレを更新していきます!