「オペラ座の怪人」「ジーザス・クライスト・スーパースター」などミュージカルで有名なアンドリュー・ロイド・ウェバーの代表作のひとつ、「Cats」。
ブロードウェイや劇団四季のロングラン公演でも話題ですが、2020年、ついにスクリーンでの上映です。
ここでは、あらすじと前売り券情報、日本での公開より先に行われた海外での評判についてのまとめをしていきます。
この記事を読むとわかること
- 映画「キャッツ」の作品情報
- 映画「キャッツ」のあらすじのネタバレ
- 映画「キャッツ」の前売り券情報
- 映画「キャッツ」の予告動画
- 映画「キャッツ」の怖いと言われる理由
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映画【キャッツ】の作品情報
作品情報
作品名 | キャッツ |
配給会社 | ユニバーサル・ピクチャーズ 東宝東和 |
監督 | トム・フーパー |
脚本 | リー・ホール(英語版) トム・フーパー |
出演者 | ジェームズ・コーデン ジュディ・デンチ ジェイソン・デルーロ イドリス・エルバ ジェニファー・ハドソン イアン・マッケラン テイラー・スウィフト レベル・ウィルソン フランチェスカ・ヘイワード(英語版) |
音楽 | アンドリュー・ロイド・ウェバー |
公開日 | 2020年1月24日 |
上映時間 | 109分 |
映画【キャッツ】のあらすじ
満月の輝く、ロンドンの片隅。
ジェリクルキャッツたちによる舞踏会が開催されようとしていました。
路地裏のゴミ捨て場に迷い込んだ、若く臆病な白猫“ヴィクトリア”。
不思議な力を持つ長老猫や、ぐうたらな猫、ワイルドでクールな雄猫、裕福でグルメな太った猫、ボロボロの毛皮の年老いた娼婦猫など、個性的な猫たちと出会います。
そして、この満月の夜は、新しい人生を送ることを許される一匹の猫が選ばれる日。
我こそはと張り切るジェリクルキャッツたちの中で、ヴィクトリアも自分の生き方を見つけていきます。
2020年2月5日追記 映画「キャッツ」のネタバレあらすじ
ある満月の夜、ロンドンの片隅のゴミ捨て場に、大きなゴミ袋が捨てられました。
中に入っていたのは、美しく臆病な白猫・ヴィクトリア。
人間に飼われることを拒み、自分で行動する猫たちのコミュニティ「ジェリクルキャッツ」の猫たちが、周りを取り囲みます。
人間に飼われていたヴィクトリアも、ジェリクルキャッツの世界に足を踏み入れることになります。
この日は、年に1度のジェリクル舞踏会に向けて、猫たちが集結していました。
ジェリクル舞踏会では、歌や踊りを競い合って選ばれた1匹だけが生まれ変わり、新しい生活を送ることが出来るという儀式が執り行われます。
「ジェリクルの選択」によって選ばれた猫は、「天上の世界」に上ることができます。
びくびくと怯えるヴィクトリアを、ジェリクルキャッツの幹部である兄貴肌の猫・マンカストラップが案内していきます。
昼間はぐうたらで座りっぱなし、夜は元気に動き回るおばさん猫・ジェニエニドッツ。
甘く美しい歌声で雌猫たちを虜にする自由奔放な猫、ラム・タム・タガー。
さまざまな猫たちが舞踏会に向けて準備を重ねる中、粗末な上着をまとった猫・グリザネラが寂しげに皆の様子を見ていました。
グリザネラは、昔はとても愛らしく魅力的な猫だったのですが、今は皆から嫌われており、誰も彼女に近づこうとしません。
ヴィクトリアが近づくと、グリザネラは逃げるように去ってしまいました。
次に現れたのは、町一番のセレブでグルメな猫・バストファージョーンズ。
毎晩のようにゴミ捨て場から美味しい食べ物をあさるため、とても太っています。
様子を見ていた悪名高い盗みのカップル猫・マンゴジェリーとランペルサーは、ヴィクトリアを誘って人間の家に泥棒に入ります。
3匹がはしゃいでいると、突然外から犬の鳴き声がして、マンゴジェリーとランペルサーはさっさと逃げ出してしまいます。
逃げ遅れたヴィクトリアでしたが、気弱だけれど優しい心の持ち主のマジック猫・ミストフェリーズに助けられ、2匹はなんとか脱出に成功。
2匹の間には絆が生まれたようです。
皆が「シェリクルの選択」に選ばれるために奮起する中、神出鬼没で恐ろしい力を持つお尋ね者の猫・マキャヴェティが現れ、バストファージョーンズやジェニエニドッツたちをさらっていってしまいます。
マキャヴェティは自分が選ばれるために、ある計画を企てていました。
舞踏会の時間が迫り、すべての猫から尊敬される長老猫のオールドデュトロノミーが到着。
猫たちはオールドデュトロノミーに敬意を表し、舞踏会の会場へ向かいます。
その様子を遠くから伺っていたグリザベラは、弱々しい声で「メモリー」を歌いますが、皆から追い出されてしまいます。
たまらずグリザベラを追いかけたヴィクトリアは、自分のことを歌とダンスに乗せて語ります。
その様子を、オールドデュトロノミーが見ていました。
いよいよジェリクル舞踏会が開演します。
かつての大スターであった老猫のガス、汽車を愛する働き者の猫・スキンブルシャンクスが、見事な歌声とダンスを披露していきます。
そこに再び悪党のマキャヴェティと、彼と行動を共にする妖艶な猫・ボンバルリーナが現れ、ガスとスキンブルシャンクスを捕らえてしまいます。
さらに劇場内にマタタビをまき散らし、猫たちの正気を奪います。
マキャヴェティは、残っているのは自分だけだと、オールドデュトロノミーに自分を選ぶよう詰め寄ります。
オールドデュトロノミーは断固拒否し、マキャヴェティはついにオールドデュトロノミーまでさらってしまいます。
劇場内に残された猫たちは騒然としていました。
猫たちは力を合わせ、マジック猫のミストフェリーズの手品でオールドデュトロノミーを連れ戻すことにします。
ミストフェリーズの手品はなかなかうまくいきませんが、何度もチャレンジし、ヴィクトリアも彼に寄り添い、ついにオールドデュトロノミーを連れ戻すことに成功します。
2020年2月5日追記 映画「キャッツ」の結末ネタバレ
オールドデュトロノミーの奪還で、猫たちは歓喜に沸きます。
そこへ、ヴィクトリアがグリザベラを劇場内へと連れきます。
猫たちはざわつきます。
グリザベラは娼婦猫で、その職業ゆえ皆から忌み嫌われていたのです。
しかし、オールドデュトロノミーは、グリザベラに慈愛に満ちたまなざしを向けました。
ヴィクトリアの励ましで、グリザベラは「メモリー」を熱唱。
歌声は皆の心に染み入り、劇場中が感動に包まれます。
オールドデュトロノミーが「シェリクルの選択」に選んだのは、グリザベラでした。
気球に乗って天上に旅立つグリザベラを、ジェリクルキャッツの猫たちが大合唱で見送ります。
首輪をつけた捨て猫のヴィクトリアも、立派なジェリクルキャッツの一員になっていました。
映画【キャッツ】の前売り券情報
映画「キャッツ」はムビチケの前売り券が現在販売中です。
販売期間は、2019年11月22日~2020年1月23日。
購入特典として、キラキラチケットホルダーがついてきます!
また、ムビチケ前売り券(オンライン)の購入とエントリーで、ムビチケポイントが最大222(にゃんにゃんにゃん)ポイントもらえるキャンペーンも実施されています。
前売り券の販売期間もキャンペーン期間も2020年1月23日まで。
さらに、購入特典のキラキラチケットホルダーは数量限定なので、お求めの方はお早めに。
映画【キャッツ】の予告動画
名曲「メモリー」が印象的な予告編
ダンスシーン中心の予告編
映画【キャッツ】の怖いと言われる理由
ブロードウェイで「最も成功したミュージカル」と呼ばれ世界中で人気の「キャッツ」。
それも、「英国王のスピーチ」「レ・ミゼラブル」などを手掛けた監督が撮る!
映画化が発表されてから、当然期待はめちゃくちゃ高かった今作。
しかし、予告編の発表や、ワールドプレミアでの評判を聞くと、アレ…?なんか、怖くない?といった意見がたくさん出てきています。
ワールドプレミア後の感想では、「不浄で、これまで知られていなかったポルノのジャンルにうっかり遭遇したような体験」、「0~5点で採点するとしたら、玉ねぎ」など様々な意見が飛び交っています。
「ティム・バートン作品だったら違和感がなかった」と言われるほど。
その理由のひとつとして、CGIで作られた「人間っぽい猫」という表現が悪かったのでは?と言われています。
たとえば、日本でもキャッツシアターで劇団四季による「キャッツ」が上演されていますが、演劇のキャッツに「気色悪い!」「何だあの新種のクリーチャー!」という人はあまりいないハズ。
演劇は、可能な限り再現しているけど人間が演じるもの、というルールのもと、「個性的な猫たちが歌い踊る」という設定を観客が理解しているからです。
なので、タイツを着たダンサーのフェイスペイントも、「そういう柄の猫なんだな」と理解できます。
「ライオンキング」がいい例ですね。
逆に映画は、スターウォーズのヨーダや、ETのような宇宙人、指輪物語のゴラムのようなファンタジー的なものまで、そういう生き物がいるかのように表現できます。
なのに、今回の「キャッツ」は、ボディラインは完全に人間で、でも四つん這いをして、人間の顔をしているのに猫っぽい色をしていて猫耳が動く、……ちょっと頭が混乱しそうですね。
監督も、実写にするか、CGで本物の猫のように撮るか迷った末の決断のようですが、確かに予告編を見た人からも「実際の猫でやってくれたらかわいかったのに」といった意見も。
しかし、SNSなどでこれだけ話題になっていると、一体どれだけ気持ち悪いのか!?もしかしたら案外気持ち悪くないんじゃ!?と興味がわくもの。
実は炎上商法なのでは?との意見もあります。
筆者は劇団四季のキャッツを観たことがあるのであまり違和感を抱きませんでしたが、どんな仕上がりになっているのか、日本での公開が楽しみですね。
映画【キャッツ】の口コミ・レビュー
映画「Cats」が現時点で35%評価と記載が出ていることに驚いたのと
ここまで低い評価が出る映画ってどんなのだ?という好奇心と
それに付き合う地獄の2時間からくるメンタルダメージを天秤にかけた結果
とりあえず観ることにしました
もしかしたら観る前の期待を下げまくれば面白いと感じるかもしれない pic.twitter.com/Vl0abDpVhO— キャップ (@MnyEbeo) December 22, 2019
一足先に昨日CATSの字幕版を見させてもらいました。泣。純粋に私はやっぱり音楽が好きだ、ミュージカルが好きだ。って。映画化にあたり物語、ダンサー、シンガーの魅力を最大限に生かすための努力を監督はされたんだなと。楽しみ方が色々。素敵なクリスマスプレゼントや🎄私なりの楽しみ方も後日に✏️ pic.twitter.com/eTRQSKxSf2
— 高橋あず美 (@Azumi_Takahashi) December 26, 2019
ぼっこぼこにされてる映画CATSですが、「振り付けが神」「新入り猫役の踊りがすげぇ」「イアン爺さんガチ猫化。さすがメソッドアクター」等々、とりあえず舞台ファンのダンス好きとして行って損はないかもしれないという気分になれる声も聞こえてきた。
— 夏時雨 (@natsu_shigure) December 21, 2019
映画【キャッツ】まとめ
予告編、ワールドプレミアでは酷評がついた「キャッツ」。
ですが、アンドリュー・ロイド・ウェバーの曲のすばらしさ、トム・フーパー監督の腕前は確かなものです。
出演も、歌唱力やダンスの腕前は折り紙付きの役者やダンサーばかり。
前評判通りの「映画史上最悪の作品」なのか、公式キャッチコピー通りの「人生が変わる極上のエンターテインメント」なのか、ぜひ劇場でご確認ください!