11月22日に公開された「アナと雪の女王2」、もう観られた方も多いのではないでしょうか。
エルサが女王に即位して治めているアレンデール。立派なお城が水面に映って、とってもきれいな国ですよね。
今回は、そんなアレンデールのモデルの考察をしていきたいと思います。
ネタバレになりますので、まだ観ていない方はご注意ください。
2013年に公開された「アナと雪の女王」の3年後の物語である「アナと雪の女王2」は2019年11月22日に日米同時公開され 公開からわずか10日で興行収入40億円を突破したほどの超人気作です! そんな「アナと雪の女王2」のDVD[…]
この記事を読むとわかること
- アナ雪2のモデルとなった場所
- アナ雪2のお城のモデル
- アナ雪2のモデルとなった国
映画【アナと雪の女王2】のモデルとなった場所
「アナ雪」の舞台となるアレンデール。
ベルゲン(ノルウェー) pic.twitter.com/6SevHWNm9E
— きれいな景色 (@kireinatokoro) December 6, 2019
雪深い山と海に囲まれ、魔法がありトロールもいる、不思議で美しい国です。
そんなアレンデールのモデルになったと言われているのが、ノルウェーの港町・ベルゲン。
活気あふれる港町に、世界遺産にも登録された「ブリッゲン」と呼ばれる木造建築が立ち並びます。
また、ノルウェー屈指の観光スポットとも言われる美しいロフォーデン諸島。
ここも山の緑と海の景色が非常に美しく、その中のレイネという小さな街から着想を得たと言われています。
お城のモデル
『アナと雪の女王』に出てくる「アレンデール王国のお城」のモデルになったと言われている「アーケシュフース城」を見てきました@オスロ。似てるかと聞かれると、そこまでそっくりじゃないけど、でも歴史の重みを感じる立派なお城でした。オスロ今23時過ぎ。白夜だから少し明るい。不思議。 pic.twitter.com/vyTg9HM8Ym
— 香港次どこパンダ (@tsugidokoblog) May 30, 2017
エルサとアナの住むお城。
このモデルは、ノルウェーの首都オスロにある「アーケシュフース城」がモデルと言われています。
アレンデール全体のモデルはベルゲンですが、お城のモデルはオスロです。
1290年代に着工されたこのお城、17世紀にルネサンス様式の宮殿として完成したとか。
歴史ある鋭く尖った塔と緑色の屋根が、ここがモデルなんだと感じさせます。
午後9時まで一般公開もされているとか!観光で行ったらぜひ行きたいところですね。
国のモデル
北欧の少数民族、サーミ人の民族衣装がすごく可愛い pic.twitter.com/tItgwZsnuh
— ℜ (@E__Hartmann) May 20, 2019
全体的にノルウェーをモデルに作られているアナ雪。
他にも、前作でエルサの戴冠式を行った教会のモデルと言われる「聖オラフの教会」、雪山の崖のモデルの「プレーケストレーン」など、モデルになった場所が多く存在します。
国旗やアナのドレスの模様などはノルウェーのフォークアートや民族衣装をモデルにしていると言われています。
それに、ノルウェーには先住民族の「サーミ人」がいます。
サーミ人は狩猟とトナカイの遊牧を行う民族で、クリストフのモデルであるとか、ノーサルドラのモデルと言われています。
もともとはテントを張ってトナカイを飼っている遊牧民ですが、現在、チェルノブイリ原発事故の汚染により、伝統的な遊牧は難しくなっているそうです。
映画【アナと雪の女王2】の場所のモデル考察・まとめ
ディズニーでは作品を作る際、モデルとなる国があれば現地まで行き取材旅行をしてから制作すると言われています。
それらの努力によって、実写ではなくCGであっても、実写以上のリアルで美しい景色が描かれています。
ノルウェー旅行の際は、ぜひ現地でアレンデール気分を味わってみてください。